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「よんチャンTV」の版間の差分

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:*[[野々村友紀子]]★○
:*[[野々村友紀子]]★○

2021年4月25日 (日) 05:37時点における版

よんチャンTV
ジャンル 報道番組 / 情報番組
オープニング 大石昌良「嗚呼、素晴らしき日常」
エンディング 大石昌良「ただいま」
製作
プロデューサー 向功[1]
制作 毎日放送
放送
放送チャンネルMBSテレビ
放送国・地域日本の旗 日本
よんチャンTV
(平日版)
出演者河田直也(メインパーソナリティ)
大吉洋平(ニュース担当)
広瀬駿気象予報士
野嶋紗己子
(月 - 木曜スタジオ担当)
玉巻映美
(金曜スタジオ担当)
出演者欄に詳述)
映像形式リアルタイム字幕放送[2]
放送期間2021年3月29日 -
放送時間月 - 金曜日15:40 - 19:00
放送分200分
『よんチャンTV』(平日版)公式サイト
土曜のよんチャンTV
(土曜版)
出演者福島暢啓
清水麻椰
放送期間2021年4月10日 -
放送時間土曜日13:54 - 17:00
放送分186分
『土曜のよんチャンTV』(土曜版)公式サイト
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よんチャンTV』(よんチャンテレビ、以下「平日版」)は、毎日放送MBSテレビ)が2021年3月29日から毎週月曜日 - 金曜日の15:40 - 19:00(JST)に関西ローカルで放送中の報道情報バラエティ番組である[3][4][5][6][7]

番組タイトルのよんチャンは、MBSテレビのリモコンキーIDである4と、毎日放送のステーションキャラクター[注 1]に起用されている「らいよんチャン」に由来。「らいよんチャン」は、当番組の開始決定を機に、当番組のマスコットキャラクターも兼ねている。

本項では、2021年4月10日から土曜日の13:54 - 17:00(JST)にレギュラーで放送中の関西ローカル番組『土曜のよんチャンTV』(どようのよんチャンテレビ、以下「土曜版」)についても述べる[8]

放送開始までの経緯

毎日放送では、1999年10月11日から平日の午後に『ちちんぷいぷい』(生放送の情報番組)、2000年10月2日(いずれも月曜日)から平日の夕方に『VOICE』(関西ローカル向けの報道番組)を編成。『ちちんぷいぷい』については、関西地区で2003年度の上半期から15年半連続で放送時間帯の平均視聴率でトップに立っていたほか、一時はJNNTBS系列)加盟局の一部でも同時ネットを実施していた[9]

『ちちんぷいぷい』では、毎日放送報道局社会部デスク→制作局エグゼクティブ(いずれも当時)の石田英司が、「ニュースのおっちゃん」と称して番組開始当初から2017年9月29日(金曜日)放送分までニュース解説を担当。第2代メインパーソナリティ(総合司会)の西靖(毎日放送アナウンサー)が2014年4月から『VOICE』のメインキャスターを兼務した(後にニュースキャスターとしての活動へ事実上専念した)りするなど、放送を重ねるにつれて(『ちちんぷいぷい』担当の)制作局と(『VOICE』担当の)報道局(組織名はいずれも当時)の間で連携が進んでいた。テレビ放送事業(MBSテレビ)の開始から60周年を迎えた2018年度には、このような連携を強化すべく、本社M館2階のギャラクシースタジオを「ライブセンター」(生放送・生中継対応型のスタジオ)に改装[10][11]2019年1月28日(月曜日)放送分の『ちちんぷいぷい』から、「ライブセンター」の運用を開始した。

MBSテレビの2019年4月改編では、「ライブセンター」の機能を最大限に生かすべく、「平日14時 - 19時(の時間帯)をトータルに捉える」という方向で当該時間帯の自社制作番組を大幅に変更[11]。『ちちんぷいぷい』の放送時間を3時間55分から1時間54分に短縮したほか、『VOICE』を終了させたうえで、全国ニュース(TBSテレビ制作『Nスタ』平日版のJNN全国ニュースパート)・関西ローカルニュース(「Newsミント!」)を内包した関西ローカル向けの総合情報番組『ミント!』を『ちちんぷいぷい』の後枠で新たに編成した。

『ミント!』では、「Newsミント!」を除く関西ローカルパート(本編)の生放送で「ライブセンター」を使用するなど、『ちちんぷいぷい』との連携を重視。『ちちんぷいぷい』の主な視聴者層より若い世代(いわゆる「子育て世代」など)を意識しつつ[12]、「全国ニュースと関西ローカルニュースを平日夕方の情報番組に内包する」というMBSテレビ史上初の編成を取り入れていた。ところが、『ちちんぷいぷい』はこの改編を境に、関西地区での放送の時間帯における平均視聴率トップの座から陥落。平均視聴率は以降も同地区で5 - 6%台を常時記録していた[13]ものの、ネット局が『ちちんぷいぷい』から『ゴゴスマ -GO GO!Smile!-』(CBCテレビの制作で同じ時間帯に放送されている情報番組)へ切り替える事態が相次いだ結果、2020年4月改編から関西ローカル番組としての編成を5年半振りに再開した[9]。また、『ミント!』の視聴率も、『VOICE』時代の後期に続いて『かんさい情報ネットten.』(読売テレビが同じ時間帯で2009年3月30日から関西ローカル向けに放送している報道・情報番組)などの後塵を拝し続けていた。

さらに毎日放送では、2020年初頭からの新型コロナウイルス感染拡大の影響で、収益が急速に悪化。収益構造改善策の一環として、『ミント!』を2021年3月5日・『ちちんぷいぷい』を12日(いずれも金曜日)で終了させたうえで、両番組の制作体制を当番組へ集約させる方針を打ち出した。実際には、「(毎日放送単体での)収益の改善よりも(TBSテレビ)系列の強化につながる[注 2]」との理由で、3月15日(月曜日)から『ちちんぷいぷい』の放送枠を『ゴゴスマ』の同時ネット枠へ転換[14]。「ライブセンター」と別のフロアにある「ニューススタジオ」から放送してきた「Newsミント!」(西が『VOICE』に続いてメインキャスターを担当)については、『ミント!』本編終了の翌週(8日)以降も、かつて『VOICE』を放送していた時間帯[注 3]で、単独番組として26日(金曜日)まで放送を続けていた。

毎日放送が『ミント!』の本編終了後も「Newsミント!」を3週間にわたって放送したのは、当番組で「ライブセンター」を使用することを前提に、当該期間を「当番組のスタートに向けた準備期間」と想定したことによる。実際には、番組間の連動性を確保する目的で「ライブセンター」に並置されていた『ちちんぷいぷい』用と『ミント!』用のスタジオセットを、この期間中に撤去。「ライブセンター」の中央に逆U字型のテーブル(アクリルボード付きで最大5名までの同時使用が可能)と横長の大型モニターを設置したほか、画面から向かって左側(『ちちんぷいぷい』用のセット跡地)をニュース関連コーナー用の進行ブース、右側(『ミント!』用のセット跡地)を他コーナー用の進行ブースに充て直した。『Nスタ』の全国ニュースパートも、この期間には単独番組として編成されている。その一方で、『ミント!』関西ローカルパートの前半に充てられていた時間帯(15:49 - 17:50)では、3月8日から12日まで「ちちんぷいぷい フィナーレウィーク」として自社制作番組の生放送を継続[注 4]。翌週(15日)から26日までは、『Nスタ』同時ネットの時間帯を、臨時ネット扱いで全国ニュースより前のパート(第0部・第1部)にも拡大していた。

なお、当番組では『ちちんぷいぷい』・『ミント!』から一転して、土曜日の午後枠にスピンオフ番組として『土曜のよんチャンTV』(土曜版)をレギュラーで編成[8]。土曜版の初回(2021年4月10日)には、『ゴゴスマ』MCの石井亮次大阪府東大阪市中部日本放送CBCテレビ出身のフリーアナウンサー)をゲストに迎えた[注 5]

『ちちんぷいぷい』・『ミント!』との関係

毎日放送では平日版の開始に際して、『ミント!』全編の放送枠(15:49 - 19:00)と『ちちんぷいぷい』最終放送枠の一部(13:55 - 15:49)を組み合わせることによって、全体で200分(関西ローカルパートで175分)の放送枠を確保。(NHK大阪放送局を含む)在阪局が平日の夕方に編成する関西ローカル向けの報道・情報番組としては、最も早い時間から放送を開始する[注 6]。このような事情から、2021年3月15日から『ちちんぷいぷい』の最終放送枠(13:55 - 15:49)で開始した『ゴゴスマ』のフルネットを、26日(金曜日)放送分で終了。当番組の放送初日(同月29日)からは、『ゴゴスマ』の同時ネットを15:40[注 7]で切り上げている。

出演者については、「MBSアナウンサーの総力戦」と銘打って、放送終了時点での『ちちんぷいぷい』・『ミント!』レギュラーアナウンサー(いずれも毎日放送所属)から中堅・若手世代(20代前半 - 40代中盤)のアナウンサーの一部が事実上続投。『ちちんぷいぷい』最終MC(木・金曜日担当)の河田を初代の「メインパーソナリティ」[注 8](総合司会)、『ミント!』MCの大吉洋平[注 9]を初代の「ニュース担当」(ニュースキャスター)に起用した。さらに、『ミント!』アシスタント(月・火曜日担当)の野嶋紗己子とニュースキャスター(木・金曜日担当)の玉巻映美が「スタジオ担当」(スタジオアシスタント)を分担するほか、『ちちんぷいぷい』最終MC(月 - 水曜日担当)の山中真などもレギュラーで出演。「Newsミント!」のメインキャスターだった西靖がアナウンス職のまま木曜日、西の同期(1994年入社の元・アナウンサー)で『VOICE』初期のメインキャスターだった三澤肇(毎日放送報道情報局解説委員)が金曜日に「ニュース解説」を担当する。土曜版では、『ちちんぷいぷい』に長らくレギュラーで出演していた福島暢啓をMCに起用。『ちちんぷいぷい』放送終了時点のレギュラーアナウンサーで、全国ネット番組の『サタデープラス』にも出演している清水麻椰がアシスタントを務める[8]一方で、2人より上の世代のベテランアナウンサーも「コメンテーター」やリポーターとして随時登場する[15]。なお、福島は月曜日・清水は木曜日にもレギュラーで出演。『ちちんぷいぷい』で長らくアシスタントを務めていた古川圭子松本麻衣子、『ミント!』の全期間にわたって大吉のアシスタントを担当した西村麻子、「Newsミント!」月 - 水曜日のサブキャスターだった上田悦子などが平日版のナレーションを分担する。

アナウンサー以外の出演者では、放送終了時点での『ミント!』に続いて、広瀬駿(毎日放送報道情報局気象情報部所属の気象予報士)が平日版の全曜日で天気予報を担当する。また、『ちちんぷいぷい』『ミント!』のレギュラー陣から一部の人物(ロザンシャンプーハット[16]ナジャ・グランディーバ沢松奈生子中間淳太野々村友紀子立岩陽一郎中野雅至山口真由など)を事実上続投させる一方で、非レギュラーや未出演だった人物・コンビもレギュラーや準レギュラーに起用。ミルクボーイが毎週月曜日、チュートリアル(いずれも「M-1グランプリ」で優勝した経験を持つ吉本興業所属のお笑いコンビ)が毎週木曜日に出演するほか、中間以外にもジャニーズ事務所から複数のタレントが随時登場している[17]

平日版メインパーソナリティの河田は、当番組のスタートに際して、「『ちちんぷいぷい』は(視聴者から)良い意味で『関西っぽい』『ゆるい』と言っていただいた。その精神を持ちながら、『よんチャンTV』で新しい形を作っていきたい」「日々の生活が楽しくなる情報や、『見て得した』と思えるような情報を届けながら、ニュースを徹底的に取材したうえで(視聴者の)皆さんにしっかりとお伝えしたい」との抱負を述べている[18]

なお、平日版にレギュラーで放送するコーナー・企画の一部は、(タイトル変更分を含めて)『ちちんぷいぷい』と『ミント!』から継承(詳細後述)。『ちちんぷいぷい』で2017年6月1日木曜日)から全曜日に編成されていた「ジャパネットたかた生放送ショッピング」(基本として15:40から3分間挿入)については、同社側で収録した映像の放送だけに切り替えながらも、同社がスポンサーに付く[注 10]時間帯(17:25頃)に放送枠を移した。その一方で、『ミント!』で開設していたTwitter上の公式アカウントは、2021年3月27日から当番組で継承している。

平日版

概要

前述した『ちちんぷいぷい』と『ミント!』の後継番組[3][4][5][6][7]という扱いで、「全国ニュースと関西ローカルニュースを内包する」という構成を『ミント!』から継承している。

コンセプトは「関西に暮らす全ての皆さんの『明日のために!』ささやかでも幸せになるヒントを届ける3時間」、キャッチフレーズは「いま気になる疑問をきょうのうちに解決! みなさんと一緒につくる生放送」。放送開始の時点では、報道・気象関連を除く全てのコーナーのベースを「関西人の今日の感情・気分」に置く。また、生放送ならではの雰囲気を重視しながら視聴者とのコミュニケーションを強く意識することによって、同じ時間帯に在阪他局が関西ローカル向けに放送している報道・情報番組と一線を画す方針を示している[19]

ニュースについては、『ミント!』に続いて、『Nスタ』平日版から全国ニュースパートのみ17:50 - 18:15に同時ネットを実施[16]。また、全国ニュースパートの前に関西ローカルニュースパート(以下は番組内での呼称に準じて「4chanニュース」と表記)を編成している。このため、特別編成時や緊急時を除いて、18時台の後半にも「みんなでつくる4chanニュースランキング」(ランキング方式によるニュースコーナー)を放送する。

なお、1959年3月1日[注 11]からテレビ・ラジオ放送事業を兼営してきた毎日放送では、ラジオ放送事業の分社化(株式会社MBSラジオによる事業承継)に伴って、当番組の放送開始4日目(2021年4月1日木曜日)からテレビ単営局へ移行。さらに、2021年4月1日付の社内組織改編によって、『ちちんぷいぷい』・『ミント!』の制作に携わっていた制作局・報道局・スポーツ局が「報道情報局」と「制作スポーツ局」に再編された[20]。このような事情から、平日版はテレビ単営局としての毎日放送および、「報道情報局」が初めてレギュラーで制作する報道・情報番組にも当たる。毎日放送ではテレビ単営局への移行を機に、テレビ放送のコールサインを「JOOR-DTV」から「JOOY-DTV」に変更したため、変更時刻(4月1日の0:00)の前後に『らいよんチャンネル』(本来は番宣番組)を特別に放送。平日版の初代メインパーソナリティ(総合司会)である河田直也(毎日放送アナウンサー)が、当番組のスタジオセットで収録された映像を通じて、コールサインの変更を「らいよんチャン」の着ぐるみと共に伝えた。

放送時間

  • 毎週月曜日 - 金曜日 15:40 - 19:00(JST[3][4][5][6][7]
    • 17:50 - 18:15には、TBSテレビから『Nスタ・第2部』の全国ネット枠(全国ニュース)を放送。EPGや毎日放送の公式サイトに掲載されている週間番組表では、放送初日のみ、『ミント!』のレギュラー編成日と同様に(全国ニュースを含めた)全編を1つの番組として表示していた。2日目(2021年3月30日)以降のレギュラー編成日には、第1部(15:40 - 17:50)・全国ニュース(『Nスタ』)・第2部(18:15 - 19:00)の3部構成番組として扱われている。
      • 第1部の関西ローカルニュースパート(「4chanニュース」)については、放送第1週(2021年3月29日 - 4月2日)のみ「Newsミント!」とほぼ同じ時間帯(16:30から17時台前半)、第2週(4月5日)以降は16:50から17:45頃までの時間帯に編成されている。ただし、『ミント!』まで実施していたリアルタイム字幕放送は、『Nスタ』の全国ニュースパートを除いて廃止。在阪テレビ局が平日の夕方に放送する報道・情報番組では唯一、ローカルニュースで字幕放送を実施していない。
    • 『ミント!』に続いて、CM以外の放送中に時刻を表示。ニュースを含めた関西ローカルパートでは、時刻を示す数字を「らいよんチャン」の顔と両耳の輪郭で囲むとともに、英語による番組のタイトルロゴ(「4chan TV」)を輪郭の顎の部分に表示している。『Nスタ』全国ニュース以降の時間帯には、関西地方における放送翌日の天気予報を、地域単位のループ方式で時刻表示の右横に併記。
    • 14 - 15時台に全国ネット向けの番組が放送される場合には、15:49から放送を開始する予定。『ミント!』と同じパターンで、阪神タイガースのデーゲームを中継する場合に第1部、阪神のナイトゲーム中継や特別番組を18時台から編成する場合に第2部をあらかじめ割愛する可能性もある。

出演者

「 」内は放送や公式サイトで使われている肩書で、「レギュラーアナウンサー」はいずれも、毎日放送の現役アナウンサー。
◎:当番組の開始まで『ちちんぷいぷい』にレギュラーで出演
○:当番組の開始まで『ミント!』にレギュラーで出演

レギュラーアナウンサー

「メインパーソナリティ」
「ニュース担当」
  • 大吉洋平[3][4][6][7]
    • 基本として、「4chanニュース」「みんなでつくる4chanニュースランキング」を進行。
「スタジオ担当」
  • 野嶋紗己子◎○(月 - 木曜)
  • 玉巻映美[注 13](金曜)
    • いずれも、メインパーソナリティの河田と共に、関西ローカルパートの全編にわたって出演。「なんで? らいよん」「きょうのプレゼント」では進行役、「4chanニュース」「きょうのお天気 ソラなんで?」「みんなでつくる4chanニュースランキング」ではサブキャスターに相当する役割を担っている。
「なんで? プレゼンター」
コーナー担当

「お天気キャスター」

「メインキャラクター」

  • らいよんチャン(声:オカノアキラ
    • 放送上は、ニュースを除く関西ローカルパートの全編に着ぐるみで出演[注 17]。本編のオープニングや報道系以外のコーナーの映像(コーナーの変わり目など)にもアニメーションで登場するほか、出演者の紹介やコーナーの前口上など、ナレーターの役割も担う。
    • 放送開始時点でのスタジオセットや字幕には、「らいよんチャン」の顔と両耳をつないだ輪郭や、フットプリント(毎日放送のリモコンキーIDである「4」にちなんだ4本指の足跡)が随所にあしらわれている。また、本編のオープニングムービーには、複数の子どもの声によるフレーズ音源(放送開始前に募集)を組み合わせたタイトルコールを入れている。

スタジオパネラー

※:基本として毎週出演
☆:月2回のペースで出演
★:週替わりで月に1回出演
◇:出演日に放送されるロケ企画のリポーターを兼務
東京を拠点に活動するパネラーについては、新型コロナウイルスへの感染拡大防止策の一環で、2021年の4月第4週(19日放送分)から毎日放送東京支社スタジオなどからの「リモート方式」で参加となる。その際「リモート方式」用のモニターをスタジオセットに別途設置している。

月曜日
火曜日
水曜日
木曜日
金曜日

「ニュース解説」

基本として「4chanニュース」のみ出演。
コロナウイルスへの感染拡大防止策の一環として、報道フロア内のニューススタジオからの「リモート方式」の場合もある。その際「リモート方式」用のモニターをスタジオセットに別途設置している。

月曜日
  • 中野雅至○(神戸学院大学現代社会学部教授)
水曜日
木曜日
  • 西靖○(解説委員)毎日放送の現職アナウンサーでもある。
金曜日
  • 三澤肇◎○(毎日放送報道情報局解説委員)毎日放送の東京支社へ赴任しているため、放送週によっては東京支社内のテレビスタジオから生中継で出演している。

コーナー担当

水曜日
木曜日

タイムテーブル

放送第2週(2021年4月5日放送分)以降の構成に準拠

15:40 オープニング(『ゴゴスマ -GO GO!Smile!-』<CBCテレビ制作>から飛び降り)
15:45頃 なんで?らいよん
16:10頃 きょうのプレゼント
16:15頃 げんきだよん!
16:20頃 きょうのお天気ソラなんで?
16:25頃 16時台の日替わり企画
16:50頃 4chanニュース
17:45頃 めっちゃローカル!関西わが家ニュース
(17:50 - 18:15は『Nスタ』の第2部〈JNN協定適用枠・全国ニュースパート〉を放送するため中断する)
18:15 18時台の日替わり企画
18:35頃 広瀬駿のあしたのソラいろ
18:40頃 みんなでつくる4chanニュースランキング
18:59 エンディング(後枠の番組へ直結)

主なコーナー・企画

◎印を付けた人物は、担当の時点で毎日放送の現役アナウンサー。

全曜日の共通企画・コーナー
  • 「なんで?らいよん」(生中継リポーター:山中真◎/ 川地洋平◎)
    • 関西地方の視聴者が「なんで?」(「なぜ?」という意味の関西弁)と思っていそうな疑問を、「らいよんチャン」を通じて投げ掛けたうえで、生中継と調査ロケを通じて解決する。
    • 放送上は、「河田君、しっかり説明してや!」という「らいよんチャン」(オカノ)の掛け声を合図に、生中継を前半、この中継とは別の「なんで?」に基づくロケ調査の映像を後半で放送。オープニングのアニメーション映像では、「『らいよんチャン』が『AIらいよん』(らいよんチャンの顔と両耳の輪郭をかたどったAIスピーカー)に話し掛けると、当日取り上げる疑問を紹介する音声(声:古川圭子◎)が『AIらいよん』から流れる」という趣向を施している。
    • コーナータイトルの「なんで?らいよん」は、ダンデライオンに「なんで?」と「らいよんチャン」を重ねた造語。『ミント!』で放送されていた「ナゼトキ!」(調査ロケ企画)を事実上継承しているが、生中継と連動させている点や、毎日放送のアナウンサー(山中・川地など)がリポートを担当している点などが異なる。なお、後半に放送される調査ロケの映像には、西村・上田・松本・藤林などの女性アナウンサーがリポーターとして日替わりで出演している。
    • NPB(日本プロ野球)シーズン中の金曜日には、2019年度に『ミント!』・2020年度に『ちちんぷいぷい』で藤林が「藤林虎子」名義で取材やインタビューを担当していた阪神タイガース関連の特集を、当コーナーの後半にロケ調査企画として随時組み込んでいる。ただし、藤林は出演していない。
  • 「げんきだよん!」(ナレーター:玉巻映美◎)
    • 新作映画・コンサート・演劇・展覧会などの告知や、アーティスト・俳優へのインタビューなどを放送するエンタテインメント情報コーナー。コーナータイトルの「げんき(元気)」には、「知っておくと心が豊かになりそうなエンエンタテインメント情報を心を込めてお勧めすることによって、関西の皆様の『げんきのもと』になりたい」という制作陣の想いが込められているという。
    • アーティストや俳優がインタビューへ登場する場合に、MCの河田と友達になることを勧める質問を投げ掛けたり、「よんよんチャレンジ」(4つの質問を投げ掛けたうえで、1問につき10秒以内で回答を求める企画)を実施したりすることが特徴。展覧会などのイベントを告知する目的で、レギュラーアナウンサー(大吉など)が「ナビゲーター」としてVTRに登場することもある。
    • 毎日放送では、当コーナーの放送に合わせて、『よんタメ』と称する姉妹番組[注 25]を深夜に単独で編成。放送の時間帯は不定だが、当コーナーで十分に放送できなかった未公開映像も放送する。
  • 「きょうのプレゼント」(進行:野嶋紗己子◎/玉巻映美◎)
    • 視聴者から専用電話で申し込みを受け付けるコーナーで、『ちちんぷいぷい』から継続。「当日出演のパネラーから1名が(直前までの放送内容などにちなんで)出したキーワードを、番組スタッフからの当選通知電話を受けた際に告げる」という応募条件も引き継いでいる。ただし、抽選による当選者を(毎日放送のリモコンキーIDや「らいよんチャン」にちなんで)毎回4名に設定しているほか、「スタジオ担当」がプレゼントを紹介する際には「らいよんチャン」の着ぐるみも登場する。
    • 『ちちんぷいぷい』時代には放送当日の18:00に定めていた受付締切時間を当日の23:59まで延長しているため、締切から1時間以内に設定していた当選連絡の時間を翌日の18時台に変更。平日版公式サイトの特設ページには、前述したキーワードを伏せたまま、プレゼントの内容と応募条件を掲載している。
  • 「きょうのお天気 ソラなんで?」(キャスター:広瀬駿・野嶋紗己子◎/白川悟実)
    • 広瀬が伝える天気予報で、タイトルに示されている「ソラなんで?」(気象に関するパネラーなどからの疑問)も解説。月 - 木曜日には、「らいよんチャン」の着ぐるみが登場するほか、「スタジオ担当」の野嶋が進行に加わることもある。
    • 『ちちんぷいぷい』『ミント!』時代の天気予報に続いて、季節に見合ったオリジナルのインストゥルメンタルを「MBSお天気部のテーマ」と称してBGMに使用している(四季に合わせて3ヶ月ごとに変更)。放送日や放送時間帯の天候によっては、『ミント!』で17時台に放送されていた「空みてミント!」と同様に、毎日放送本社M館のエントランス前から生中継を実施。
    • 天気図や天気予報をCG合成で映し出す画面には、「画面の裏に『らいよんチャン』がぶら下がっている」という設定で、「らいよんチャン」の顔の上半分と両手のイラストを画面の上側に添える演出を施している。
    • NPBシーズン中の金曜日には、「タイガース天気」と称して、阪神ファンの白川が「らいよんチャン」の着ぐるみに代わって登場。前述した「藤林虎子」シリーズの企画に続いて、放送日までの1週間の阪神戦の結果を一覧で表示する一方で、阪神の選手からVTRで寄せられた気象関連の疑問(放送上のタイトルは「○○選手のソラなんで?」)に広瀬が答える。ちなみに、白川は「タイガース天気」への出演中のみ、阪神のレプリカユニフォーム(ホームゲーム仕様)を羽織っている。
      • 毎日放送がテレビ・ラジオ兼営局時代の2016年10月1日から気象情報部を設けているのは、在阪の放送事業者では初めて、気象庁から気象予報業務の実施許可を受けたことによる。このような経緯から、阪神のホーム3連戦が放送日から阪神甲子園球場(屋外球場)で予定されている場合には、「気象情報部の独自予報」として球場周辺のピンポイント予報を3日分伝えている。
  • 「みんなでやろう!SDGs」(10秒間の啓発企画)
    • 毎日放送が在阪局で唯一国際連合の「SDGsメディア・コンパクト」へ参加していることを背景に、国際連合が定める「SDGs17の目標」を、同局のアナウンサーから17名が1名につき1つの目標を啓発する企画の一つ。「SDGsのススメ」(2020年10月19日から2021年3月1日まで『ちちんぷいぷい』で毎週月曜日に放送されていた調査ロケ企画)の流れを汲んでいるが、当番組では、毎日1名がSDGsに関する1つの標語を紹介する映像(事前収録)を16時台に2回(いずれもCM明けに)放送している。
    • 放送する映像は「らいよんチャン」のアニメーションと合成されていて、「らいよんチャン」の声が標語紹介の前後に流れる。放送開始時点での参加アナウンサーについては、当該項に詳述。
  • 「4chanニュース」 (キャスター:大吉洋平◎・野嶋紗己子◎/玉巻映美◎)

「ライブセンター」とは別のフロア(報道フロア内のニューススタジオ)から放送していた「Newsミント!」から一転して、「ライブセンター」内にニュース関連コーナー用のブースを設けているため、メインパーソナリティの河田やスタジオパネラーもこのパートに参加。ニュースキャスターの大吉が進行する一方で、『VOICE』や「Newsミント!」時代のサブキャスターに相当する役割を、「スタジオ担当」の女性アナウンサーが事実上継承している。なお、放送開始の時点では「Newsミント!」のようなパート名を正式に付けていないが、河田や大吉は、このパートの最初と最後で「4chanニュース」(よんチャンニュース)と称している(表記は不明だが便宜上「みんなでつくる4chanニュースランキング」に準拠)。(関西ローカルニュースパートと位置付けられている)

このパートでは、『ミント!』時代のオープニングと同じく、最初にニュース3 - 4項目の概要をヘッドライン方式で紹介。そのうえで、メイントピックに該当する項目の背景を、「ニュース解説者」や有識者・専門家を交えながら深く掘り下げる。

新型コロナウイルス関連のトピックを解説する場合や、感染拡大抑止へのキーパーソンがスタジオか「リモート方式」で出演する場合には、『ミント!』時代と違って「新型コロナのなんで?」というサブタイトルを使用。毎日放送の放送対象地域である関西地方の感染者数を、在阪局の関西ローカル向け報道・情報番組としては最も詳しく(放送前日分のデータを市町村か保健所の管轄区域単位で)伝えている。

1回目(放送日によっては2回)のCMパートをはさんでから、以下の企画を日替わりで放送する。

  • 月曜日:「憤マン!」
    • 2002年から『VOICE』→「Newsミント!」の月曜日で19年間にわたって放送されてきた調査取材企画の「憤懣本舗」(ふんまんほんぽ)をリニューアル。視聴者から寄せられた身近な疑問や、やり場のない「憤マン」(憤懣)を基に、毎日放送報道情報局の記者が調査取材を通じて問題の原因を追及する。『VOICE』→「Newsミント!」ではVTRのみで構成されていたが、当番組では「憤マン」の現場からの生中継も随時織り交ぜている。
  • 火・木・金曜日:「コダワリ」
    • 社会現象の背景から魅力のある人物に至るまで、毎日放送報道情報局の記者が、「今こそ伝えたい」とこだわっているニュースを徹底的に取材した模様を放送する。取材の内容によっては、担当した記者がスタジオに登場。
  • 水曜日:「特命取材班 スクープ」
    • 毎日放送の報道情報局が(前身部局の1つである)報道部→報道局時代から培ってきた調査報道のノウハウを活かした企画。視聴者から寄せられた情報を基に、社会の影でうごめく問題を、報道情報局内に結成した「特命取材班」の取材を通じて明らかにする。『VOICE』の水曜日に放送していた「特命調査班~マル調~」を事実上復活。

西・三澤は、ニュースキャスター時代に続いて、取材にも積極的に赴く。そのため、西が出演する木曜日には「西靖解説」、三澤が出演する金曜日には「三澤解説」と称する取材報告企画をこのパートの最後(2回目のCM後)に放送する。

「4chanニュース」の放送中には、視聴者からの疑問を受け付けるためのメールアドレスを、字幕で常時表示。前述したニューススタジオも、新型コロナウイルスへの感染拡大防止策の一環として、「ニュース解説者」や有識者・専門家が「リモート方式」で参加する場合に随時使用している。

「Newsミント!」では(特別編成時を除いて)放送時間を16:30 - 17:10に固定していたが、「4chanニュース」では放送時間を15分程度拡大したうえで、(本編を含む)当日の放送内容に応じて放送開始・終了時刻を調整。放送第2週以降は、前述した日替わり企画と放送順を入れ替えたうえで、16:50から17:45頃までの時間帯に編成している。ただし、「Newsミント!」のように「4chanニュース」を編成上の事情で単独番組として放送する可能性や、放送する場合の対応(単独番組としての名称や構成など)については不明。

  • 「めっちゃローカル!関西わが家ニュース」(キャスター:らいよんチャン、ナレーター:野嶋紗己子◎/玉巻映美◎)
    • 視聴者がスマートフォンで撮影した動画を取り上げるコーナーで、本人や家族に関する動画(子どもにとっての初めての体験、思わず笑ってしまった失敗、ペットのかわいい仕草、信じられないハプニングなど)の投稿を公式サイトで募集。投稿された動画の一部を「わが家の超ローカルニュース」として、「らいよんチャン」が『MBSニュース』用のスタジオセットからニュース風に紹介する(ニュースのナレーターは当日の「スタジオ担当」)。
    • 放送上は、緊急時や特別編成時を除いて、このコーナーから『Nスタ』の全国ニュースパートへ直結。放送第1週からは、募集する動画に複数のテーマを設定したうえで、エンディングの募集告知字幕に「# ~ 」(~はテーマを示す言葉)として表示している。
  • 「広瀬駿のあしたのソラいろ」(キャスター:広瀬駿)
    • 『ミント!』で18時台に放送していた「広瀬駿のあしたのそらいろ」を事実上継続。「コーナーの冒頭に、CGで合成された『お天気らいよんチャン』の表情と声で放送翌日の天気概況を表現する」という演出も継承しているが、タイトル表記の一部を変えているほか、「らいよんチャン」の着ぐるみも登場する。「きょうのお天気 ソラなんで?」を共に進行する「スタジオ担当」の女性アナウンサーは、直後のコーナー(「みんなでつくる4chanニュースランキング」)を進行する関係で出演しない。
  • 「みんなでつくる4chanニュースランキング」(キャスター:大吉洋平◎・野嶋紗己子◎/玉巻映美◎)
    • 「放送当日の(芸能・スポーツ関連のトピックスやインターネットで話題の動画を含む)主なニュース7項目から、個人的に気になるニュースを興味の高い順に選ぶ」という趣旨で、本番前に街頭インタビューを実施[注 26]。その結果を7項目のランキングにまとめたうえで、大吉と「スタジオ担当」が18時台の後半に伝える。放送上はランキングの項目表示画面をニュース関連コーナー用ブースの中央にCGで組み込んでいるが、放送の直前にニュース速報が入った場合には、大吉が一報を伝えてからランキングの紹介を始める。
    • 他局の情報・報道番組と違って、インターネットのニュースサイトへのアクセス件数を加味していないため、インタビューを実施した場所とランキングの「順位づけ」に協力した人物をコーナーの冒頭に収録映像と字幕で紹介。「順位づけ」を依頼する人物の選定に際しては、放送週ごとに共通のテーマを設けている。
    • 『ミント!』でも2019年10月改編から18時台にニュースコーナー(2020年11月第2週までのタイトルは「今日のニュース 大事なトコロに赤えんぴつ」)を設けていたが、ランキング方式でニュースを伝えることや、上位3項目(「TOP3」)を紹介する前に「クイズ こどもの新常識!?」(子どもの世界で進む新しい常識に関するクイズ)を「スタジオ担当」からスタジオパネラーへ出題することなどが異なる。また、1位を発表する際には、「順位づけ」を任された人物が1位に選んだ理由などを述べた映像を流す。
16時台の日替わり企画

放送第1週のみ17時台後半、第2週以降は「きょうのお天気 ソラなんで?」の直後(16:30から16:50頃までの時間帯)に編成。

月曜日
  • 「なんかエエことありました?」(リポーター:ミルクボーイ、ナレーター:玉巻映美◎)
  • 「『ハレのヒ』(記念日や節目の日など)に向けた買い物から、市井の暮らしをのぞき見る」という趣旨のロケ企画。「ハレのヒの買い物」にふさわしい商品を扱う店舗(生花店など)にミルクボーイが張り付いたうえで、来店客との会話や自宅への訪問を通じて「幸せのお裾分け」をいただく。『ミント!』の火曜日でロザンの菅が担当していた「出たとこリサーチ」を事実上継承しているが、自宅への訪問まで協力した来店客への御礼代わりに、ミルクボーイが即興で漫才を披露するところなどが異なる。
火曜日
  • 『ちちんぷいぷい』の火曜日で13年にわたって放送された人気ロケ企画「ロザンの道案内しよッ!」を、改題したうえで継続。大阪駅の構内や前で道に迷っている通行人や観光客に対して、ロザンが声を掛けたうえで、近隣の目的地まで案内する。
水曜日
  • 「よんチャンTVアートフェスプロジェクト アーっト驚く学生さん」(リポーター:祇園、ナレーター:橋本のりこ
  • 関西地方の学校に籍を置きながら、「アート」(美術作品の制作)を通じてプロ顔負けの才能を披露している学生への密着取材企画。吉本興業に所属する若手芸人が、期間(シリーズ)単位でリポートを担当する(第1シリーズの担当は祇園)。
  • タイトルに「アートフェス」を冠しているのは、「大規模なアートフェスティバルの開催に向けて、リポーターが『アートプロデューサー』に扮しながら、フェスティバルへの参加者を発掘する」という設定が為されていることによる。リポーターはスタジオに登場しないが、取材を受けた学生は後日、当番組とのコラボレーションによる作品を製作。製作した作品は、スタジオなどで披露される。また、ロケVTRの途中には、「アート」に関するクイズ1問がスタジオの出演者に向けて出題される(回答時間は30秒間)。
  • 『ちちんぷいぷい』→『ミント!』で14年半にわたって毎週月曜日に放送されてきた「たむらけんじの学校に行こッ!」(たむらによる学校訪問ロケ企画シリーズ)の要素も受け継いでいることから、同シリーズに続いて橋本がナレーターを務めている。
木曜日
  • 「ありがとう! 縁の下のマイスター」(リポーター:嶋崎斗亜・西村拓哉・當間琉巧、ナレーター:武川智美◎)
  • 「一流のアイドルは、華やかな舞台の成功が自分たちだけの手柄でないことを知っている…」というテーマで、ジャニーズ事務所の次代を担うLilかんさいのメンバー(嶋崎・西村・當間)が、関西地方の住民の生活を影で支える「縁の下のマイスター」の仕事振りに丸一日密着するロケ企画。放送上は、上記3名のうち2名がロケVTRにのみ出演する。
  • 登場する「マイスター」には放送上、3桁の通し番号(# ~ )を付けている。また、ロケVTRの途中には、「マイスター」の仕事に関係したクイズ1問が、スタジオの出演者から1名に向けて出題される。
金曜日
  • 「なおやの部屋」
  • ゲストを招いてのトークコーナー。事前収録の街頭インタビューで寄せられた質問や勝手な想像を「なおや」(メインパーソナリティの河田直也)が代弁しながら、ゲストの知られざる素顔や新たな魅力を紹介する。ちなみに、ゲストは「なおや」への「おみや」(土産物)を携えながら出演。
18時台の日替わり企画

全曜日とも、松本麻衣子◎がコーナーごとに声色を変えながらナレーションを担当。構成上は、毎日放送のアナウンサーを中心に進行するコーナー(アナウンサーコーナーと位置付けられている)[24]

月曜日
  • 「京都のれん探偵」(リポーター:福島暢啓◎)
  • 京都市の中心街を福島が散策しながら、行く先々で目に付いた「のれん」(暖簾)を頼りに、「のれん」を掛けた店舗を取材するロケ企画。「のれんにはお店の思いが集約されているはず」との想定に沿って、老舗から開業間もない店舗まで、さまざまな店舗を訪れる。
  • 福島が単独で担当してきた『ちちんぷいぷい』内のロケ企画(当時の企画名は「歌碑ものがたり」)を事実上復活。福島は探偵風の出で立ちで、ルーペを手にしながら、「のれん」に描かれた図柄の謎を解く役割を担っている。また、ロケVTRの最後には、福島がロケ先の印象を筆ペンによる言葉と絵で表現した字幕を表示している。
火曜日
  • 「めっちゃ欲しい!即完百貨店」(リポーター:藤林温子◎)
  • 発売を始めてから「即完」(即完売)した新商品と、その商品に関わる人々・企業・店舗に焦点を当てる調査ロケ企画。「即完」の謎、商品開発の秘話、販売の数量や期間を限定した理由などを、藤林の取材を通じて解明する。
  • 放送上は、毎回テーマを設けたうえで、そのテーマに沿った「即完商品」をベスト3方式で順次紹介。藤林は、「即完するような商品を手に入れるには、身だしなみなど気にしていられない!」とのメッセージを体現すべく、ロケ取材やスタジオ報告の際に赤色のジャージーを着用している。
水曜日
  • 「関西2府4県 vs.となり町」(リポーター:山崎香佳◎)
  • 「となり町(隣接する自治体)にないものがウチにはある」というテーマで山崎が街頭で実施したインタビューの結果を基に、関西地方で「ライバル」と目されている自治体同士を、さまざまなジャンルで対決させる企画。ロケVTRを流した後で、山崎以外のスタジオ出演者全員が、「山崎が取材した2つの町のうち、惹かれたのはどちらの町か?」という視点での多数決によって勝敗を決める。
  • 熊本県の出身で、2020年に毎日放送へ入社するまで関西地方で暮らした経験のなかった山崎が「レフェリー」を担当。ロケ取材やスタジオ報告にも、サッカーのレフェリー(審判員)の正装姿で登場している。ちなみに、『ミント!』でも、この時間帯に放送されていた「わざわざグルメ調査隊」(シャンプーハットのてつじによるグルメロケ企画)に同年9月からレギュラーで参加していた。
木曜日
  • 「これから来ーるJAPAN」(リポーター:清水麻椰◎)
  • 2025年大阪・関西万博が開催されることを見据えたロケ企画。『ばんぱく宣言 われら21世紀少年団』(MBSラジオが2019年11月1日から6年半にわたって放送中の大阪・関西万博応援番組)のパーソナリティでもある清水の取材を通じて、「クールジャパン」と呼ばれる世界で活躍する関西地方の若手職人・アーティスト(放送上の呼称は「これから来ーるさん」)を、視聴者にいち早く紹介する。
  • コーナーのテーマが「クールジャパン」であることにちなんで、清水はロケ取材やスタジオ報告の際に現代風の(紫色の生地に花が描かれた袴)を着用。ロケ取材では、「これから来ーるさん」の人物像を予想したうえで本人と対面している。また、ロケVTRの途中には、「これから来ーるさん」の仕事や作品に関係したクイズ数問を、スタジオの出演者から1名に向けて出題する。
金曜日
  • 「もったいないレストラン」(リポーター:玉巻映美◎)
  • 食育アドバイザーや野菜ソムリエの資格を取得したり、自宅で写した手料理の画像を投稿することに特化したアカウント(「たまちゃん食堂」)をinstagram上に開設したりするほどの料理好きである玉巻が、「もったいない」というキーワードで展開する企画。一般に「料理に適さない」「珍しすぎて料理に使えない」とされている食材の調理法を、生産者や料理研究家から教わる。
  • ロケでは、玉巻が上記の食材の生産現場を取材した後に、ロケへ同行している料理研究家が知る人ぞ知る(またはオリジナルの)調理法を玉巻に伝授。玉巻がロケ先で実際に調理したうえで、出来上がった料理を、取材先の生産者と家族が試食する。試食者は、その料理を「定番メニュー」として家庭で採用するかどうかを全員で判断。放送上は、「採用」か「不採用」の札を上げることによって、採用の可否を決定する。ちなみに、満場一致で「定番メニュー」への採用が決まった料理のレシピは、当コーナーで独自に作成する「もったいないレシピ」にも認定される。
  • 『ちちんぷいぷい』で一貫して放送されていた料理コーナー(「キッチンぷいぷい」シリーズ)に、玉巻も参加していた「SDGsのススメ」(前述)や、同番組で長らく実施していた食材生産地への取材企画の要素を融合。「キッチンぷいぷい」に続いて、紹介した調理法に沿った料理のレシピを、番組公式サイトの特設ページで放送後に公開している(当コーナーではinstagram上の専用アカウントも併用)。ただし、「キッチンぷいぷい」で使用していたキッチンスタジオは同番組の終了後に「ライブセンター」から撤去されたため、「プロの料理人がスタジオで調理した料理を出演者が試食する」という「キッチンぷいぷい」の構成までは引き継いでいない。

土曜版

概要

平日版と同じスタジオセットから、3時間にわたって生放送を実施。「関西2000万人と井戸端会議」というテーマで放送週の主なニュースを振り返るほか、平日版とは異なる企画を放送する[15]。編成上は『MBSウイークエンドスペシャル』(特別番組・再放送・スポーツ中継枠)を引き継ぐため、放送月によっては土曜版を編成しない週があるが、編成する週の土曜日には、毎日放送のみ7:30から10時間にわたって自社制作の(全国ネット・一部地域ネット向けを含む)番組が放送される[注 27]

放送時間

  • 土曜日 13:54 - 17:00(JST)[15]
    • 編成上は「MBSウイークエンドスペシャル」(特別番組・再放送・スポーツ中継枠)を引き継ぐが、同枠でも放送されていた番組の一部(スポーツ中継・JNN系列各局が全国ネット向けに制作する特別番組など)の編成を毎日放送が優先する場合には、休止か短縮で対応する。
      • スポーツ中継(毎日放送の自社制作による阪神タイガースのデーゲーム中継など)の放送を予定している週には、土曜版を雨傘番組に設定しない。このため、中継予定の試合が中止になった場合には、他番組の再放送に切り替える。

出演者

◎:当番組の開始まで『ちちんぷいぷい』にレギュラーで出演

レギュラーアナウンサー

「MC」(総合司会)
「アシスタント」

主なコーナー・企画

  • 「今週のしゃべりたいニュース」
    • スタジオの出演者と視聴者が生放送で井戸端会議を展開するコーナー。放送週に報じられたニュースや直近の話題から、週末に思わず他人としゃべりたくなるようなトピックスを振り返る。
  • 「まわしっぱ」
    • 番組が注目する現場にテレビカメラを据え置いたうえでひたすら撮影した映像から、筋書きのない現状を覗き見る企画。コーナー名の「まわしっぱ」は、テレビカメラを"回しっ放し"(まわしっぱなし)にしたまま撮影することを意味する。
  • 「クイズ小学生!」
    • 街頭ロケによる小学生からのクイズ企画。福島が小学生が集まりそうな場所(小学校・公園・塾など)へ出向いたうえで、そこで出会った小学生から流行、地元ならではの遊び、好きな芸能人などを聞き出す。さらに、小学生がスタジオの出演者に向けてクイズを出題する[15]
  • 「あなたの代わりに!いっちょかみ」
    • 毎日放送のベテラン女性アナウンサー(初回は松井愛と武川)による取材企画で、トレンド(流行の商品やサービス)の現場へ赴きながら、その魅力や利便性などを関係者に遠慮なく聞き出すことを想定[15]土曜版公式サイトの特設ページでは、放送済みのロケVTRを、放送後から動画で配信している。
    • 「あなたの代わりに」は『ちちんぷいぷい』が2020年度の当初に掲げていたテーマで、コーナー名の「いっちょかみ」は関西弁で、「何にでも首を突っ込む人」や「何にでも口を挟む人」を意味する。
  • 「全力キャンプ飯!」
    • 清水が担当するロケ企画。最新のキャンプグッズを駆使しながら[注 30]、いわゆる「インスタ映え」を想定した極上の「キャンプ飯」(キャンプグッズを使った料理)作りに挑戦する[15]

お天気カメラ設置ポイント

毎日放送が制作する他の報道・情報番組でも随時使用。

テーマソング

いずれも、大石昌良[注 31]が当番組のスタートに合わせて書き下ろしている[25]

  • 「嗚呼、素晴らしき日常」(平日版・土曜版ともオープニングで使用)
  • 「ただいま」(平日版のエンディングと「クイズ こどもの新常識!?」で使用)

脚注

注釈

  1. ^ テレビ・ラジオ兼営時代の2003年7月1日にテレビ放送部門(MBSテレビ)における番組宣伝のメインキャラクターとして誕生したが、2009年頃からステーションキャラクターとしての役割も事実上兼務。
  2. ^ 『ゴゴスマ』のネット局は、2009年4月から『ちちんぷいぷい』の金曜分を4ヶ月間だけ放送していたTBSテレビでの同時ネット・制作協力開始(2015年3月30日)を境に急増。毎日放送でのネット開始発表(2021年1月20日)の時点でTBS系列28局中22局にまで達していたが、同局では『ちちんぷいぷい』を一貫して放送していたため、系列の基幹5局(他の基幹局はCBCテレビ、TBSテレビ、当番組の同時ネットから転換した北海道放送RKB毎日放送)で唯一(『ちちんぷいぷい』内へのニュース速報の挿入を除いて)『ゴゴスマ』を放送した実績がなかった。しかし、毎日放送でのネット開始によって、ネット局が23局にまで増加。『よんチャンTV』の放送初日(2021年3月29日)から、長崎放送もネット局に加わった。もっとも、関西地区におけるネット開始第1週(同月15 - 19日)の平均視聴率は、5日間とも『ちちんぷいぷい』最後期(2019年4月以降)の水準に満たなかった(参考)。
  3. ^ 最終回(2021年3月26日)のみ17:45 - 18:30、8日から25日までの平日には18:15 - 19:00に放送枠を編成。
  4. ^ 東日本大震災の発災から10年目に当たる3月11日(木曜日)のみ『Nスタ』の震災特別番組『Nスタスペシャル・東日本大震災10年〜つなぐ、つながる〜』のため15:49 - 17:50、同日以外の4日間は13:55 - 17:50で生放送。
  5. ^ 逆に、土曜版アシスタントの清水は、2021年4月2日(金曜日)に『ゴゴスマ』内の「今日はダレなんサー?」(毎日放送を含むネット局のアナウンサーが生中継リポートを交互に担当するコーナー)へ登場。翌日(3日)放送の『サタデープラス』のPRを兼ねて、毎日放送のアナウンサーから初めての出演を果たした。
  6. ^ 『ミント!』では基本として、放送開始時刻を15:49に設定。放送初年度(2019年度)は平日の夕方に編成する関西ローカル向けの報道・情報番組で最も早く放送を始めていたが、2020年度には、『キャスト』(朝日放送テレビ)が放送開始時刻を前年度の15:50から15:48に繰り上げていた。なお、『キャスト』は当番組の放送初日から、放送開始時刻を15:45に変更。
  7. ^ 月 - 木曜日は全国向けの天気予報、金曜日は「今日はダレなんサー?」が終了するタイミング。
  8. ^ 『ちちんぷいぷい』でも、第1回から山中のMC就任直前(河田が金曜日限定で総合司会を担当していた2019年3月22日放送分)まで、総合司会を「メインパーソナリティ」と称していた。
  9. ^ 『ミント!』では「Newsミント!」に出演しなかったものの、本編では報道系の取材、自治体の首長・専門家・有識者へのインタビュー、18時台(『Nスタ』全国ニュースパート後)の関西ローカルニュースなどを担当していた。
  10. ^ 当番組と同じ日から放送を開始した『2時45分からはスローでイージーなルーティーンで』(毎日放送と同じ在阪民放局の関西テレビが14:55 - 15:45に生放送のローカル情報番組)でも、単独で全編のスポンサーに付いている関係で、『ちちんぷいぷい』時代より少し早い時間帯(15:20頃から3分間)に当番組と同じ方式のテレビショッピングコーナー(放送上の呼称は「ジャパネットたかたからのお知らせ」)を全曜日で放送している。
  11. ^ 当時の社名は「新日本放送」。
  12. ^ 水曜日の後枠番組である『魔法のレストラン』(事前収録)にも、2021年3月10日放送分まで、『ちちんぷいぷい』と並行しながらレギュラーで出演。
  13. ^ 木曜日には、当番組に続いて放送される『プレバト!!』(東京支社制作・東京での事前収録による全国ネット番組)で、「Newsミント!」のキャスター時代からアシスタントを担当。
  14. ^ a b 土曜日には、土曜版の放送開始以前から『せやねん!』にレギュラーで出演(金曜日は、夕方から同番組の打ち合わせ)。
  15. ^ 金曜日には、『福島のぶひろの、金曜でいいんじゃない?』(平日版と同じ時間帯にMBSラジオで生放送)のパーソナリティを、平日版の放送開始後も継続。
  16. ^ 月曜日には、『タイガース全力応援宣言 MBSマンデーベースボールパーク』(平日版と同じ時間帯にMBSラジオで生放送)へのレギュラー出演を、平日版の放送開始後も継続。
  17. ^ 『キャスト』には、当番組の開始前から「エビシー」(朝日放送テレビのステーションキャラクター)の着ぐるみが天気予報にのみ登場。
  18. ^ 金曜日には、『2時45分からはスローでイージーなルーティーンで』でMCを担当。
  19. ^ 当番組の放送開始前(2010年4月 - 2018年6月)には、『news every.』(日本テレビの制作で夕方に放送中の報道番組)で平日版のキャスターを担当。毎日放送の放送対象地域である近畿広域圏では放送上、読売テレビを通じて全国ニュースパート(同局では『かんさい情報ネットten.』を中断したうえで単独番組として編成)へ登場していた。
  20. ^ a b 在阪局が制作する生放送の情報番組に、初めてレギュラーで出演。
  21. ^ 平日版の放送開始前から、『魔法のレストラン』にもレギュラー出演。
  22. ^ テレビ番組に初めてレギュラーで出演。
  23. ^ 兵庫県明石市の出身で、朝日放送アナウンサー時代の2002年10月から2003年6月まで、『ABC NEWSゆう』(『キャスト』の前身番組)で月 - 水曜日にキャスターを務めていた。『サンデープロジェクト』(朝日放送東京支社・テレビ朝日共同制作の全国ネット番組)キャスター担当中の2007年3月で朝日放送を退職したことを機に、フリーアナウンサーとして東京を拠点に活動中。
  24. ^ 大阪市・宝塚歌劇団星組出身の女優で、『ちちんぷいぷい』の放送期間中は、同番組の大ファンであることを自認。実際にはスタジオへ3回出演しただけにもかかわらず、『ちちんぷいぷい フィナーレウィーク』内の特別企画「いまさら新コーナー!」で2021年3月9日(火曜日)に放送された「紅ひずるのビックリするほどソックリさん」への出演によって、放送上「ちちんぷいぷいファミリー」として扱われていた。「いまさら新コーナー!」内の企画を担当していたタレント・お笑い芸人からただ1人、当番組へ定期的に出演。
  25. ^ 平日版の放送前日(2021年3月28日未明)まで放送されてきた『でいりぃ げっと。』の後継番組。
  26. ^ 毎日放送では、テレビ・ラジオ単営局時代の1984年10月8日から2年間ラジオで放送していた『MBSイブニングレーダー』(当時のラジオ報道部の制作で当番組の前半と同じ時間帯に編成していた報道番組)内の「ニュース・ホットライン」(17:00頃のニュースコーナー)でも同様の企画を実施していた。もっとも、ドージマ地下センター内で当時営業していた三和銀行堂島支店(後の三菱UFJ銀行堂島支店)前からの生中継を通じて、毎日放送のアナウンサーかラジオ報道部の記者(いずれも当時)が通行人から「最初に聴きたいニュース」のリクエストだけを受け付けていたところが異なる。
  27. ^ 『サタデープラス』(7:30 - 9:25に生放送、2021年3月27日までは8:00 - 9:25に編成・TBSテレビとの共同制作による事前収録番組『サワコの朝』を7:30 - 8:00に放送)→『せやねん!』(9:25 - 12:54に生放送、11:45 - 11:58に『JNN NEWS』全国ニュースパートを挿入)→『よしもと新喜劇』(事前収録で12:54 - 13:54に放送)→『土曜のよんチャンTV』(13:54 - 17:00に生放送)→『住人十色』(事前収録で17:00 - 17:30に放送)
  28. ^ 土曜版の後枠番組に当たる『住人十色』には、土曜版の放送開始前から「訪問者」(VTRリポーター)として随時出演。放送開始後も続投するため、放送週によっては、土曜版から放送上2番組連続で登場することがある。
  29. ^ 『サタデープラス』では、「ひたすら試してランキング」(長時間のオールロケによる商品調査企画)を主に担当。
  30. ^ 「しみのじ新発見」(『ちちんぷいぷい』の水曜日で2020年度に野嶋と交互に出演していた調査ロケシリーズ)でも、2020年11月18日放送分で、最新のキャンプグッズに関する取材を担当していた。
  31. ^ 河田やロザンとは、2002年4月から2年間にわたって『Bサンデー』(MBSラジオが日曜日の夕方に生放送の番組)で共演していた(ロザンは共同でパーソナリティ、河田は「クイズ!宇治原を倒せ」のMCを当時の先輩アナウンサー・大月勇と交互に担当)。当番組では、2021年4月13日(火曜日)放送分の「なんで?らいよん」の中で、「日本一忙しいアニソンヒットメーカーが『よんチャンTV』に曲を作ってくれたのなんで?」というテーマを設定。「日本一忙しいアニソンヒットメーカー」という触れ込みでゲストに迎えられた大石がスタジオで「ただいま」を歌唱したほか、「なんで?」の理由として、『Bサンデー』での共演が縁で河田やロザンと仲が良いことを挙げられていた。

出典

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  2. ^ 17:50 - 18:15の『Nスタ』放送中のみ。
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  19. ^ "ミルクボーイ&チュートリアルがMBSテレビ「よんチャンTV」曜日レギュラーに". スポーツ報知. 18 March 2021. 2021年3月20日閲覧
  20. ^ "2021年4月1日付の新体制に関するお知らせ" (PDF). MBSメディアホールディングス・毎日放送. 28 January 2021. 2021年3月17日閲覧
  21. ^ "MBS河田直也アナ:嫁まで見つけた「ちちんぷいぷい」居心地よく 長寿支えた視聴者に感謝". まんたんウェブ. 10 March 2021. 2021年3月14日閲覧
  22. ^ a b ミルクボーイとチュートが新番組曜日レギュラーに”. 日刊スポーツ. 日刊スポーツ新聞社 (2021年3月19日). 2021年3月19日閲覧。
  23. ^ “NEWS小山慶一郎とJUMP薮がMBS報道情報番組「よんチャンTV」レギュラーに”. デイリースポーツ. (2021年3月22日). https://www.daily.co.jp/gossip/2021/03/22/0014170951.shtml 2021年3月22日閲覧。 
  24. ^ MBSアナブログ 松本麻衣子アナウンサーブログ2021年4月5日付記事「目指せ!七色の声」
  25. ^ "大石昌良:MBS新番組「よんチャンTV」のOP曲、ED曲を書き下ろし 「ようこそジャパリパークへ」のシンガー・ソングライター". まんたんウェブ. 26 March 2021. 2021年3月26日閲覧

関連項目

以下はいずれも、『ゴゴスマ』を放送しているTBSテレビ系列局が、同番組の直後(平日の夕方)に編成しているローカル向けの情報番組。ローカルニュースや、『Nスタ・第2部』のJNN全国ニュースを内包するフォーマットなどが共通している。

  • チャント! (CBCテレビ) - 『ミント!』と同じく、2019年4月1日から放送を開始。
  • タダイマ!RKB毎日放送) - 『ゴゴスマ』の同時ネット開始を機に、当該時間帯で17年3ヶ月間にわたって放送してきた『今日感テレビ』を終了させたうえで、2020年9月28日から放送を開始。全編の放送時間も、当番組と共通している。
  • イマナマ!中国放送) - 『ゴゴスマ』の同時ネット開始を機に、当該時間帯で編成していた『イマなまっ!』のタイトル・放送枠などを変更したうえで、2021年1月4日から放送を開始。当番組や『タダイマ!』と同じく、放送開始時刻を15:40に定めている。

外部リンク

平日版

土曜版

毎日放送JNN 平日夕方MBSニュース
前番組 番組名 次番組
ミント!
(『Newsミント!』として内包)
よんチャンTV
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毎日放送 月 - 金曜日 15:40 - 15:49
ちちんぷいぷい
※13:55 - 15:49
よんチャンTV
(2021年3月29日 - )
-
毎日放送 月 - 金曜日 15:49 - 19:00
ミント!
よんチャンTV
(2021年3月29日 - )
-
毎日放送 土曜日 13:54 - 17:00
MBSウイークエンドスペシャル
(特別番組・再放送・スポーツ中継枠)
土曜のよんチャンTV
(2021年4月10日 - )
※『MBSウイークエンドスペシャル』も不定期で編成
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