「バスケットボール女子日本リーグ」の版間の差分
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しかし、2007年に改組された新JBLは興行権が協会でなくなり、ホーム・アンド・アウェー基本の日程で組まれる一方、WJBLは発足以降基本的な面はまったく変わっていない為、JBLと連携の上で日程を組む事が難しくなり、効率が悪くなるなど問題も発生している。 |
しかし、2007年に改組された新JBLは興行権が協会でなくなり、ホーム・アンド・アウェー基本の日程で組まれる一方、WJBLは発足以降基本的な面はまったく変わっていない為、JBLと連携の上で日程を組む事が難しくなり、効率が悪くなるなど問題も発生している。 |
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また、現在Wリーグのチームが関東から東海地方にまでしか存在しておらず、全国規模の盛り上がりに欠けている面も指摘されている(過去には大阪から三洋電機がWリーグに参戦していた。2004年のトヨタ紡織以来昇格はない。ただし秋田の[[プレステージ・インターナショナル アランマーレ|プレステージ・インターナショナル]]<ref>{{cite news |title=秋田に実業団「女子バスケ部」設立 拠点は美大体育館|author= |agency=|publisher=秋田経済新聞|date=2015-4-16|url=http://akita.keizai.biz/headline/2224/ |accessdate=2016-09-20}}</ref>や和歌山の[[紀陽銀行]]<ref>{{Cite news |title=体協スポーツ 2011年5月 |url=http://www.jiji.com/jc/tsn?p=20110523-photo4 |newspaper=時事通信 |date=2011-05-23 |accessdate |
また、現在Wリーグのチームが関東から東海地方にまでしか存在しておらず、全国規模の盛り上がりに欠けている面も指摘されている(過去には大阪から三洋電機がWリーグに参戦していた。2004年のトヨタ紡織以来昇格はない。ただし秋田の[[プレステージ・インターナショナル アランマーレ|プレステージ・インターナショナル]]<ref>{{cite news |title=秋田に実業団「女子バスケ部」設立 拠点は美大体育館|author= |agency=|publisher=秋田経済新聞|date=2015-4-16|url=http://akita.keizai.biz/headline/2224/ |accessdate=2016-09-20}}</ref>や和歌山の[[紀陽銀行]]<ref>{{Cite news |title=体協スポーツ 2011年5月 |url=http://www.jiji.com/jc/tsn?p=20110523-photo4 |newspaper=時事通信 |date=2011-05-23 |accessdate=2016-09-20 }}</ref>のように将来のWリーグ入りを目指すと公言するチームは存在し、プレステージ・インターナショナルは2021-22シーズンからのWリーグ参入が決定している)。 |
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2008年にbjリーグとJBL・協会が提携へ向けて動き出した事もあり、それに合わせてWJBLのあり方についても検討する方針である。 |
2008年にbjリーグとJBL・協会が提携へ向けて動き出した事もあり、それに合わせてWJBLのあり方についても検討する方針である。 |
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=== 審判問題 === |
=== 審判問題 === |
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{{重複|date=2017年2月18日 (土) 09:25 (UTC)|article=yes|dupe=Wリーグ主審提訴問題}} |
{{重複|date=2017年2月18日 (土) 09:25 (UTC)|article=yes|dupe=Wリーグ主審提訴問題}} |
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2015年11月29日のシャンソン化粧品VSデンソー戦において、シャンソンが「審判が意図的にシャンソンに不利益な判定を行った」として損害賠償を求める訴訟を静岡地裁に起こしたことが明らかになった<ref>{{Cite news |title=バスケWリーグ・シャンソン、主審を提訴 静岡地裁 |url=http://www.at-s.com/news/article/social/shizuoka/204368.html |newspaper=静岡新聞 |date |
2015年11月29日のシャンソン化粧品VSデンソー戦において、シャンソンが「審判が意図的にシャンソンに不利益な判定を行った」として損害賠償を求める訴訟を静岡地裁に起こしたことが明らかになった<ref>{{Cite news |title=バスケWリーグ・シャンソン、主審を提訴 静岡地裁 |url=http://www.at-s.com/news/article/social/shizuoka/204368.html |newspaper=静岡新聞 |date=2016-01-2 }}</ref>。 |
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提訴自体は取り下げられたものの、原因究明のための機構による第三者委員会設立に至り<ref>{{Cite news |title=バスケットボール:Wリーグ 主審相手の訴訟、シャンソン取り下げ |url=http://mainichi.jp/articles/20160224/ddm/012/050/089000c |newspaper=毎日新聞 |date=2016-02-24 }}</ref>、2016年5月16日に調査の結果を受けて機構はシャンソンに対して厳重注意処分を下した<ref>{{Cite news |title=【バスケットボール】シャンソンに厳重注意 女子、審判訴訟で |url=http://www.sankei.com/sports/news/160516/spo1605160040-n1.html |newspaper=産経新聞 |date=2016-05-16 }}</ref>。 |
提訴自体は取り下げられたものの、原因究明のための機構による第三者委員会設立に至り<ref>{{Cite news |title=バスケットボール:Wリーグ 主審相手の訴訟、シャンソン取り下げ |url=http://mainichi.jp/articles/20160224/ddm/012/050/089000c |newspaper=毎日新聞 |date=2016-02-24 }}</ref>、2016年5月16日に調査の結果を受けて機構はシャンソンに対して厳重注意処分を下した<ref>{{Cite news |title=【バスケットボール】シャンソンに厳重注意 女子、審判訴訟で |url=http://www.sankei.com/sports/news/160516/spo1605160040-n1.html |newspaper=産経新聞 |date=2016-05-16 }}</ref>。 |
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この問題は男子にも波紋を広げ、同年発足される[[ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ|B.LEAGUE]]が「審判への提訴禁止」を盛り込むことを決めた<ref>{{Cite news |title=バスケットBリーグ 審判への訴訟禁止盛り込む |url=http://www.nikkansports.com/sports/news/1600523.html |newspaper=日刊スポーツ |date |
この問題は男子にも波紋を広げ、同年発足される[[ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ|B.LEAGUE]]が「審判への提訴禁止」を盛り込むことを決めた<ref>{{Cite news |title=バスケットBリーグ 審判への訴訟禁止盛り込む |url=http://www.nikkansports.com/sports/news/1600523.html |newspaper=日刊スポーツ |date=2016-02-04 }}</ref>。 |
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== 脚注 == |
== 脚注 == |
2021年6月12日 (土) 02:47時点における版
バスケットボール女子日本リーグ | |
---|---|
今シーズン・大会: WJBL 2021-22 | |
前身 | バスケットボール日本リーグ |
競技 | バスケットボール |
会長 | 河瀨直美 |
開始年 | 1998年 |
参加チーム | 12 |
国 | 日本 |
前回優勝 |
|
最多優勝 |
|
公式サイト | バスケットボール女子日本リーグ |
団体種類 | 一般社団法人 |
---|---|
設立 | 1998年10月1日 |
所在地 |
東京都文京区後楽1-7-27 後楽鹿島ビル6階 |
法人番号 | 8011005005380 |
主要人物 | 会長 河瀨直美 |
活動地域 | 日本 |
活動内容 | バスケットボールリーグの統括 |
ウェブサイト | バスケットボール女子日本リーグ |
バスケットボール女子日本リーグ機構として設立 |
一般社団法人バスケットボール女子日本リーグ(英: Women's Japan Basketball League)は、日本の女子実業団トップリーグである「Wリーグ(W LEAGUE)」を管轄する組織。バスケットボールの普及と振興を目的としている。
概要
1967年に日本バスケットボール協会が主催した「バスケットボール日本リーグ」の女子の部として設立されたのが前身で、1996年にはバスケットボール日本リーグ機構(JBL)に主催を移行。更に1998年から男女共同運営から独立して女子のリーグを専門に扱う主催団体「バスケットボール女子日本リーグ機構」として設立された。翌1999年より1部リーグを「Wリーグ」、2部リーグを「W1リーグ(「WIリーグ」とも称する)」に改称した。
1980年代以降、日本の女子バスケットボールリーグはシャンソン化粧品とJOMO(ジャパンエナジー、旧:共同石油、現:ENEOS)の2強時代が長らく続き、リーグ戦、並びに全日本選手権ともに必ずこの2チームがタイトル争いを繰り広げいた。中でも1990年代はシャンソンの独擅場でリーグ戦、全日本との2冠を10年連続で続ける快挙を成し遂げた。ところが2000年代に入りJOMOが盛り返し、2000年度~2003年度にかけて4年連続で2冠を達成している。その間、富士通や日本航空も力をつけていたが順位的には上位2チームはJOMOかシャンソンであり2チームの間で順位が入れ替わった以外の違いはなかった。しかし、2004年になると順位においても2強体勢は崩れ、2007-08シーズンは富士通の初優勝により18年間に及んだ2強時代は終焉を告げた。
チームの休部・廃部が相次いでいることを踏まえ、2部に当たるW1リーグは2011-12年度のシーズンを最後に廃止とし、2012-13シーズンからは1部のWリーグ(12チーム)のみで行われているが、戦力差の拡大により、上位と下位の戦績の差はより広がっており、この改編から数年経ってもこの問題は解消されていない。なお2017年に「日本社会人バスケットボール連盟」が創設された際、将来的な下部リーグの復活や入れ替え制度の導入を検討している[1]。
2015年、実業家の斎藤聖美が新会長就任。
2016年6月、組織名から「機構」が外れ「バスケットボール女子日本リーグ」に改称[2]。W1リーグが廃止されてから、「WJBL」と「Wリーグ」の言葉の使い分けが不明瞭であったが、2017-18シーズンあたりから、運営する機構がWJBLで、チームが戦う場はWリーグということが明確になり、「Wリーグプレイオフ」「Wリーグオールスター」「Wリーグサマーリーグ」などに統一された。
2008-09シーズンから2018-19シーズンまでJX-ENEOS(JOMO)が11連覇を達成。2019-20シーズンの新型コロナウイルスによるシーズン途中終了(優勝チームなし)を経て、2020-21シーズンにトヨタ自動車がその連覇を止め、新時代に突入。
2021年6月、映画監督の河瀨直美が新会長に就任[3][4]。
年間スケジュール
リーグ戦日程は国際大会のスケジュール次第で若干変更あり
- リーグ戦
- Wリーグレギュラーシーズン(9月下旬頃~2月中旬)
- Wリーグプレーオフ・セミファイナル~ファイナル(2月下旬~3月中旬)
- 1月(2020年までは12月上旬~中旬に開催されていた)
- サマーキャンプ
- 7月中旬
チーム一覧
2020-21シーズン
地区 | チーム名 | ホームタウン | ホームアリーナ | 備考 |
---|---|---|---|---|
東 | ENEOSサンフラワーズ | 千葉県柏市 | 柏市中央体育館 | (ジャパンエナジー→JOMO→JX)JX-ENEOSより改称 |
富士通レッドウェーブ | 神奈川県川崎市 | とどろきアリーナ | ||
シャンソン化粧品シャンソンVマジック | 静岡県静岡市 | 静岡県草薙総合運動場体育館 | ||
新潟アルビレックスBBラビッツ | 新潟県新潟市 | 東総合スポーツセンター | 日本航空JALラビッツより譲渡 | |
日立ハイテク クーガーズ | 茨城県ひたちなか市 | ひたちなか市総合運動公園総合体育館 | ||
東京羽田ヴィッキーズ | 東京都大田区 | 大田区総合体育館 | エバラヴィッキーズより運営変更、改称 | |
西 | トヨタ自動車アンテロープス | 愛知県名古屋市 | 千種スポーツセンター | |
デンソーアイリス | 愛知県刈谷市 | ウィングアリーナ刈谷 | ||
アイシン ウィングス | 愛知県安城市 | 安城市体育館 | アイシン・エィ・ダブリュ ウィングスより改称 | |
三菱電機コアラーズ | 愛知県名古屋市 | 愛知県体育館 | ||
トヨタ紡織サンシャインラビッツ | 愛知県刈谷市 | ウィングアリーナ刈谷 | ||
山梨クィーンビーズ | 山梨県甲斐市 | 甲斐市敷島総合体育館 |
新規参入予定チーム
2021-22シーズン
2022-23シーズン
過去の参加チーム
Wリーグ
- 三井生命ファルコンズ
- 日立戸塚レパード
- 三洋電機サンシャインズ
- 日本航空JALラビッツ
- 東北電力ジャックサンダース
- 第一勧業銀行DKBハーティーズ
- 富士銀行ダイナミクス
- 東京三菱銀行ゴールデンイーグルス
- 広島銀行ブルーフレイムズ
- ビッグブルー東京(東京海上日動ビッグブルーとして関東実業団リーグ所属後廃部)
旧日本リーグ時代
- ユニチカ宇治女子バスケットボール部
- 日本通運ディアーズ
- 日本興業銀行キューピーズ
- 東芝レオスパークルズ
- ユニチカ・フェニックス
- 大和証券女子バスケットボール部
- 積水化学リベルテ
- 鷺宮製作所ウィングス
- NECパープルロケッツ
- 日立甲府バスケットボール部(現:山梨クィーンビーズ)
リーグ戦方式
2020-21シーズンは新型コロナウィルス感染拡大の影響により当初予定していたレギュレーションが変更された[6]。移動を減らすため東西カンファレンズ制が導入され、レギュラーシーズンはすべてリーグ主管の中立試合(1会場集中開催)でカンファレンス内対戦のみとする。
- レギュラーシーズン
-
- 東西6チームによる4回戦総当り制
- プレーオフ
- プレーオフはレギュラーシーズン東西各上位4チームによるノックアウトトーナメントで行われる。
- クォーターファイナル(準々決勝)
- セミファイナル(準決勝)
- 組み合わせはシーズン1位対4位、2位対3位
- 3位決定戦
- ファイナル(決勝)
過去の方式
2018-19シーズンから2019-20シーズンまで[7][8]
- レギュラーシーズン
-
- 12チームによる2回戦総当り制
- プレーオフ
- プレーオフはレギュラーシーズン上位8チームによるステップラダートーナメントで行われる。
- セミクォーターファイナル
- 組み合わせはシーズン5位対8位、6位対7位
- クォーターファイナル(準々決勝)
- 組み合わせはシーズン3位、4位とSQF勝者
- セミファイナル(準決勝)
- 組み合わせはシーズン1位、2位とQF勝者
- ファイナル(決勝)
2017-18シーズン[9]
- レギュラーシーズン
-
- 12チームによる3回戦総当り制
- プレーオフ
- プレーオフはレギュラーシーズン上位8チームによるノックアウトトーナメントで行われる。
- クォーターファイナル(準々決勝)
- セミファイナル(準決勝)
- 組み合わせはシーズン1位対4位、2位対3位
- 3位決定戦
- ファイナル(決勝)
- WJBLオールスター
2015-16シーズンと2016-17シーズン[10][11]
- レギュラーシーズン
- 1次ラウンド
- 全チームによる2回戦総当り制
- 2次ラウンド
- 上位5チームと下位6チームがそれぞれ1回戦総当たり。
- プレーオフ
- プレーオフは3段階で行われる。
- クォーターファイナル(準々決勝)
- 2次ラウンド(勝敗はレギュラーシーズンからの通算)上位8チームに3戦2先勝方式
- セミファイナル(準決勝)
- 3戦2先勝方式
- 組み合わせはシーズン1位対4位、2位対3位
- ファイナル(決勝)
- セミファイナル勝者2チームによる5戦3先勝方式
2013-14シーズンはアジア選手権のため例年より遅い11月開幕。よってプレーオフはファーストラウンドが廃止され、Wリーグ史上初の4月開催となる。
- レギュラーシーズン(1次リーグ)
- 12チームによる2回戦総当り制
- プレーオフ
- プレーオフは2段階で行われた。
- セミファイナル(準決勝)
- ファーストラウンド(勝敗はレギュラーシーズンからの通算)上位4チームによる3戦2先勝方式
- 組み合わせはシーズン1位対4位、2位対3位
- ファイナル(決勝)
- セミファイナル勝者2チームによる5戦3先勝方式
優勝チームはアジアWチャンピオンシップに進出。
2012-13シーズン[12]。
- レギュラーシーズン(1次リーグ)
- 12チームによる2回戦総当り制
- プレーオフ
- プレーオフは3段階で行われた。
- ファーストラウンド(2次リーグ)
- レギュラーシーズン上位8チームによる1回戦総当り制
- セミファイナル(準決勝)
- ファイナル(決勝)
2011-12シーズンまでは2部制であったため、以下の方式が採用された。
- Wリーグ:8チームによる4回戦総当たり制のレギュラーリーグと上位4チームによるプレーオフ
- (セミファイナル:3戦2先勝方式、ファイナル:5戦3先勝方式)
- W1リーグ:5チームによる4回戦総当たり制リーグ
- Wリーグの最下位チームとW1リーグの優勝チームが入れ替え戦を実施する。(3戦2先勝方式)
- 2008年までWリーグ優勝チームは韓国女子バスケットボールリーグ(通称:WKBL)の優勝チームとの日韓Wリーグチャンピオンシップ(ホーム&アウェー)に進出していた。
- 全日本総合バスケットボール選手権大会(オールジャパン)出場権はWリーグ全チームとW1リーグ前半戦終了時点での上位4チームに与えられる。
日本協会主催時代の1988年からの4シーズンはカシオペア・アンドロメダの2ディビジョン制を採用していた(男子も同年から2ディビジョン制を敷いたが、そちらはJBLプレスーパーリーグ移行まで続いた)。1992年以後は12チームの2回総当りの予選の後、上位6チームが更に2回総当りのセミファイナル(準決勝リーグ)を行い、そこで更に2チームに絞って決勝を争うという方式があった。
また、2002年まではオールスターゲームも開催され、日本リーグ機構主催時代までは男女併催、WJBL発足後はリーグ戦終了後にファン感謝デーのプログラムとして行われていた。
2016年に14年振りにオールスターが開催された。
競技ルール
- 全公式試合において、国際バスケットボール連盟(FIBA)競技規則を採用。
- 審判員はWリーグは3人制、W1リーグは2人制。
選手登録
- リーグ登録選手は1チーム10名以上16名以内[13]。
- 日本リーグ時代の1992年シーズンまで外国籍選手の出場が認められていたが、日本人選手育成の観点から長らくは外国籍選手の登録は認められていなかった。
- 移籍はシーズン終了後にのみ認められる。また、前所属チームとの登録抹消及び移籍承諾書提出が必要となる。
- 登録期限はシーズン終了後から5月の本登録(一次エントリー)と8月の追加登録(二次エントリー)の2段階制(2015年オフより)[10]。2014年オフまでは5月最終締め切りだった。
- 2016-17シーズンからはアーリーエントリーも認められる[14]。2次ラウンド以降に大学または高等学校(2018年より追加[15])卒業見込者を対象に登録する制度である。
- 2017-18シーズンより海外でのプレーを目指して渡航中の選手のうち、WJBL理事会が認めた選手を「特例選手」とし、二次エントリー締切日を過ぎても、特例選手帰国後に元所属による再登録申請を認める。
歴代大会結果
日本リーグ
回(年) | 日本リーグ1部 | 日本リーグ2部 | ||
---|---|---|---|---|
優勝 | MVP | 優勝 | ||
第1回(1967-'68) | ニチボー平野(1) | |||
第2回('68-'69) | ニチボー平野(2) | |||
第3回('69-'70) | ユニチカ山崎(1) | |||
第4回('70-'71) | ユニチカ山崎(2) | 脇田代喜美 | ||
第5回('71-'72) | ユニチカ山崎(3) | 熊谷栄子 | 日本通運(1) | |
第6回('72-'73) | ユニチカ山崎(4) | 脇田代喜美 | シャンソン化粧品(1) | |
第7回('73-'74) | ユニチカ山崎(5) | 脇田代喜美 | 日本通運(2) | |
第8回('74-'75) | 第一勧業銀行(1) | 佐竹美佐子 | シャンソン化粧品(2) | |
第9回('75-'76) | 日立戸塚(1) | 大塚宮子 | 共同石油(1) | |
第10回('76-'77) | 日立戸塚(2) | 大塚宮子 | シャンソン化粧品(3) | |
第11回('77-'78) | ユニチカ(6) | 松岡美保 | 三菱電機(1) | |
第12回('78-'79) | 共同石油(1) | 鈴木紀子 | 三井生命(1) | |
第13回('79-'80) | 共同石油(2) | 鈴木紀子 | 東京芝浦電気(1) | |
第14回('80-'81) | 第一勧業銀行(2) | 中川弘子 | 日立甲府(1) | |
第15回('81-'82) | 共同石油(3) | 竹山とよ子 | 日本通運(3) | |
第16回('82-'83) | シャンソン化粧品(1) | 大山春美 | 日本通運(4) | |
第17回('83-'84) | シャンソン化粧品(2) | アン・ドノバン | 三井生命(2) | |
第18回('84-'85) | 共同石油(4) | 豊田恭英子 | 日本電気(1) | |
第19回('85-'86) | シャンソン化粧品(3) | 久保田久美 | 三井生命(3) | |
第20回('86-'87) | シャンソン化粧品(4) | アン・ドノバン | 日本電気(2) | |
第21回('87-'88) | 共同石油(5) | 原田五月 | 三井生命(4) | |
第22回('88-'89) | 東芝(1) | 佐藤香代子 | 日本航空(1) | |
第23回('89-'90) | 共同石油(6) | 原田五月 | 第一勧業銀行(1) | |
第24回('90-'91) | シャンソン化粧品(5) | 村上睦子 | 鷺宮製作所(1) | |
第25回('91-'92) | シャンソン化粧品(6) | 村上睦子 | 鷺宮製作所(2) | |
第26回('92-'93) | シャンソン化粧品(7) | 一乗アキ | 積水化学(1) | |
第27回('93-'94) | シャンソン化粧品(8) | 加藤貴子 | 日立戸塚(1) | |
第28回('94-'95) | シャンソン化粧品(9) | 柿崎宏江 | 三洋電機(1) | |
第29回('95-'96) | シャンソン化粧品(10) | 一乗アキ | ユニチカ(1) | |
第30回('96-'97) | シャンソン化粧品(11) | 村上睦子 | トヨタ自動車(1) | |
第31回('97-'98) | シャンソン化粧品(12) | 永田睦子 | 日本通運(5) | |
第32回('98-'99) | シャンソン化粧品(13) | 永田睦子 | 日立甲府(2) |
Wリーグ
回 | 年 | レギュラーシーズン | プレーオフ | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1位 | MVP | 優勝 | ファイナル | 準優勝 | MVP | |||
第1回 | '99-2000 | シャンソン化粧品(14) | 永田睦子 | シャンソン化粧品(14) | 3 - 1 | ジャパンエナジー | 永田睦子 | |
第2回 | '00-'01 | ジャパンエナジー(7) | 濱口典子 | ジャパンエナジー(7) | 3 - 1 | シャンソン化粧品 | 濱口典子 | |
第3回 | '01-'02 | ジャパンエナジー(8) | 川上香穂里 | ジャパンエナジー(8) | 3 - 2 | シャンソン化粧品 | 濱口典子 | |
第4回 | '02-'03 | ジャパンエナジー(9) | 濱口典子 | ジャパンエナジー(9) | 3 - 0 | 日本航空 | 大山妙子 | |
第5回 | '03-'04 | ジャパンエナジー(10) | 濱口典子 | ジャパンエナジー(10) | 3 - 0 | シャンソン化粧品 | 矢野良子 | |
第6回 | '04-'05 | シャンソン化粧品(15) | 薮内夏美 | シャンソン化粧品(15) | 3 - 1 | 日本航空 | 永田睦子 | |
第7回 | '05-'06 | シャンソン化粧品(16) | 永田睦子 | シャンソン化粧品(16) | 3 - 2 | 日本航空 | 永田睦子 | |
第8回 | '06-'07 | 富士通(1) | 矢野良子 | JOMOサンフラワーズ(11) | 3 - 2 | 富士通 | 大神雄子 | |
第9回 | '07-'08 | JOMOサンフラワーズ(11) | 大神雄子 | 富士通(1) | 3 - 2 | JOMOサンフラワーズ | 矢野良子 | |
第10回 | '08-'09 | トヨタ自動車(1) | 榊原紀子 | JOMOサンフラワーズ(12) | 3 - 1 | シャンソン化粧品 | 吉田亜沙美 | |
第11回 | '09-'10 | トヨタ自動車(2) | 矢野良子 | JOMOサンフラワーズ(13) | 3 - 0 | トヨタ自動車 | 大神雄子 | |
第12回 | '10-'11 | JXサンフラワーズ(12) | 渡嘉敷来夢 | JXサンフラワーズ(14) | 中止 | トヨタ自動車 | 該当なし | |
第13回 | '11-'12 | JXサンフラワーズ(13) | 吉田亜沙美 | JXサンフラワーズ(15) | 3 - 1 | トヨタ自動車 | 吉田亜沙美 | |
第14回 | '12-'13 | JXサンフラワーズ(14) | 間宮佑圭 | JXサンフラワーズ(16) | 3 - 1 | トヨタ自動車 | 渡嘉敷来夢 | |
第15回 | '13-'14 | JX-ENEOSサンフラワーズ(15) | 髙田真希 | JX-ENEOSサンフラワーズ(17) | 3 - 0 | デンソーアイリス | 間宮佑圭 | |
第16回 | '14-'15 | JX-ENEOSサンフラワーズ(16) | 渡嘉敷来夢 | JX-ENEOSサンフラワーズ(18) | 3 - 0 | 富士通 | 渡嘉敷来夢 | |
第17回 | '15-'16 | JX-ENEOSサンフラワーズ(17) | 渡嘉敷来夢 | JX-ENEOSサンフラワーズ(19) | 3 - 1 | 富士通 | 吉田亜沙美 | |
第18回 | '16-'17 | JX-ENEOSサンフラワーズ(18) | 渡嘉敷来夢 | JX-ENEOSサンフラワーズ(20) | 3 - 0 | トヨタ自動車 | 吉田亜沙美 | |
第19回 | '17-'18 | JX-ENEOSサンフラワーズ(19) | 渡嘉敷来夢 | JX-ENEOSサンフラワーズ(21) | 71 - 59 | デンソー | 吉田亜沙美 | |
第20回 | '18-'19 | JX-ENEOSサンフラワーズ(20) | 渡嘉敷来夢 | JX-ENEOSサンフラワーズ(22) | 2 - 0 | 三菱電機 | 宮澤夕貴 | |
第21回 | '19-'20 | JX-ENEOSサンフラワーズ(21) | 渡嘉敷来夢 | 新型コロナ大流行のため中止 | 該当なし | |||
第22回 | '20-'21 | 東地区 | ENEOSサンフラワーズ | 岡本彩也花 | トヨタ自動車アンテローブス(1) | 2 - 0 | ENEOSサンフラワーズ | 安間志織 |
西地区 | トヨタ自動車 アンテローブス |
W1リーグ
回 | 年 | 優勝 |
---|---|---|
第1回 | '99-2000 | 第一勧業銀行DKBハーティーズ(2) |
第2回 | '00-'01 | 日立那珂スクァレルズ(1)☆ |
第3回 | '01-'02 | 富士通レッドウェーブ(1)☆ |
第4回 | '02-'03 | 甲府クィーンビーズ(1) |
第5回 | '03-'04 | アイシン・エィ・ダブリュ ウィングス(1) |
第6回 | '04-'05 | 東京海上日動ビッグブルー(1) |
第7回 | '05-'06 | アイシン・エィ・ダブリュ ウィングス(2)☆ |
第8回 | '06-'07 | 三菱電機コアラーズ(2) |
第9回 | '07-'08 | 三菱電機コアラーズ(3) |
第10回 | '08-'09 | 三菱電機コアラーズ(4)☆ |
第11回 | '09-'10 | 日立ハイテククーガーズ(1)☆ |
第12回 | '10-'11 | 三菱電機コアラーズ(5)☆ |
第13回 | '11-'12 | アイシン・エィ・ダブリュ ウィングス(3) |
- W1リーグ☆印は入れ替え戦により翌シーズンWリーグに昇格。第1回W1リーグで1位となった第一勧業銀行DKBハーティーズはこのシーズンを最後に廃部となったため、この回2位だった日本航空JALラビッツが入れ替え戦に出場しWリーグに昇格。日立那珂スクァレルズは現・日立ハイテク クーガーズ。
歴代成績
女子1部リーグ(1967年〜1998年)
回 | 年度 | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | 6位 | 7位 | 8位 | 9位 | 10位 | 11位 | 12位 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1967 | ニチボー平野 | 日本勧業銀行 | 日本興業銀行 | 三井生命 | 日本レイヨン | 日本通運 | 三菱電機名古屋 | 東京芝浦電気 | ||||
2 | 1968 | ニチボー平野 | 日本勧業銀行 | 日本レイヨン | 東京芝浦電気 | 日本興業銀行 | 三井生命 | 三菱電機名古屋 | 日本通運 | ||||
3 | 1969 | ユニチカ山崎 | ユニチカ宇治 | 日本勧業銀行 | 三菱電機名古屋 | 東京芝浦電気 | 日本通運 | 日本興業銀行 | 三井生命 | ||||
4 | 1970 | ユニチカ山崎 | 三菱電機名古屋 | 日本勧業銀行 | ユニチカ宇治 | 日本通運 | 東京芝浦電気 | ||||||
5 | 1971 | ユニチカ山崎 | 第一勧業銀行 | 日立戸塚 | 三菱電機名古屋 | ユニチカ宇治 | 倉紡枚方 | ||||||
6 | 1972 | ユニチカ山崎 | 第一勧業銀行 | ユニチカ宇治 | 日立戸塚 | 三菱電機名古屋 | 倉紡枚方 | ||||||
7 | 1973 | ユニチカ山崎 | ユニチカ宇治 | 第一勧業銀行 | 三菱電機名古屋 | 日立戸塚 | 倉紡枚方 | ||||||
8 | 1974 | 第一勧業銀行 | ユニチカ山崎 | 日立戸塚 | ユニチカ宇治 | 三菱電機名古屋 | 日本通運 | ||||||
9 | 1975 | 日立戸塚 | ユニチカ山崎 | 第一勧業銀行 | 三菱電機名古屋 | ユニチカ宇治 | 日本通運 | ||||||
10 | 1976 | 日立戸塚 | ユニチカ山崎 | 共同石油 | 第一勧業銀行 | 日立甲府 | 三菱電機名古屋 | ||||||
11 | 1977 | ユニチカ | 第一勧業銀行 | 共同石油 | シャンソン化粧品 | 日立甲府 | 日立戸塚 | ||||||
12 | 1978 | 共同石油 | ユニチカ | 第一勧業銀行 | シャンソン化粧品 | 日立甲府 | 日立戸塚 | ||||||
13 | 1979 | 共同石油 | 第一勧業銀行 | ユニチカ | シャンソン化粧品 | 日立戸塚 | 日立甲府 | ||||||
14 | 1980 | 第一勧業銀行 | 共同石油 | ユニチカ | シャンソン化粧品 | 東京芝浦電気 | 日立戸塚 | ||||||
15 | 1981 | 共同石油 | シャンソン化粧品 | 第一勧業銀行 | ユニチカ | 日立戸塚 | 東京芝浦電気 | ||||||
16 | 1982 | シャンソン化粧品 | 共同石油 | 東京芝浦電気 | 第一勧業銀行 | ユニチカ | 日立戸塚 | ||||||
17 | 1983 | シャンソン化粧品 | 共同石油 | 東京芝浦電気 | 日立戸塚 | 第一勧業銀行 | ユニチカ | ||||||
18 | 1984 | 共同石油 | シャンソン化粧品 | 東芝 | ユニチカ | 日立戸塚 | 第一勧業銀行 | 日本通運 | 三井生命 | ||||
19 | 1985 | シャンソン化粧品 | 東芝 | 共同石油 | 日立戸塚 | ユニチカ | 第一勧業銀行 | 日本電気 | 日本通運 | ||||
20 | 1986 | シャンソン化粧品 | 東芝 | 日立戸塚 | 共同石油 | ユニチカ | 第一勧業銀行 | 日本通運 | 日本航空 | ||||
21 | 1987 | 共同石油 | シャンソン化粧品 | 東芝 | 日本電気 | 日本通運 | 日立戸塚 | 第一勧業銀行 | ユニチカ | ||||
22 | 1988 | 東芝 | 共同石油 | 日本電気 | シャンソン化粧品 | 日本通運 | 日立戸塚 | ユニチカ | 三菱電機 | 三洋電機 | 三井生命 | 日立甲府 | 第一勧業銀行 |
23 | 1989 | 共同石油 | 日本電気 | シャンソン化粧品 | 東芝 | 三菱電機 | 日立戸塚 | 日本航空 | 三井生命 | 三洋電機 | 日本通運 | 日立甲府 | ユニチカ |
24 | 1990 | シャンソン化粧品 | 共同石油 | 三洋電機 | 日立戸塚 | 日本電気 | 三菱電機 | 第一勧業銀行 | 日立甲府 | 三井生命 | 日本航空 | 東芝 | 日本通運 |
25 | 1991 | シャンソン化粧品 | 共同石油 | 三井生命 | 日本航空 | 三洋電機 | 日立甲府 | 東芝 | 日本通運 | 日本電気 | 三菱電機 | 日立戸塚 | 第一勧業銀行 |
26 | 1992 | シャンソン化粧品 | 日鉱共石 | 東芝 | 三菱電機 | 鷺宮製作所 | 三洋電機 | 日本航空 | 日立甲府 | NEC | 三井生命 | 日本通運 | 日立戸塚 |
27 | 1993 | シャンソン化粧品 | ジャパンエナジー | 第一勧業銀行 | 積水化学 | 鷺宮製作所 | 日立甲府 | 東芝 | 三井生命 | 日本航空 | 三菱電機 | 三洋電機 | NEC |
28 | 1994 | シャンソン化粧品 | ジャパンエナジー | 第一勧業銀行 | 積水化学 | 日立戸塚 | 日立甲府 | 日本電装 | 三井生命 | 三菱電機 | 東芝 | 日本航空 | 鷺宮製作所 |
29 | 1995 | シャンソン化粧品 | ジャパンエナジー | 日本電装 | 第一勧業銀行 | 積水化学 | 三井生命 | 三洋電機 | 三菱電機 | 日立戸塚 | 東芝 | 日立甲府 | 富士通 |
30 | 1996 | シャンソン化粧品 | ジャパンエナジー | デンソー | 第一勧業銀行 | 三菱電機 | 東芝 | ユニチカ | 三井生命 | 三洋電機 | 日立甲府 | 日立戸塚 | 積水化学 |
31 | 1997 | シャンソン化粧品 | ジャパンエナジー | ユニチカ | 東芝 | デンソー | 三井生命 | 三洋電機 | 三菱電機 | トヨタ自動車 | 第一勧業銀行 | 日立戸塚 | 日立甲府 |
32 | 1998 | シャンソン化粧品 | ジャパンエナジー | トヨタ自動車 | デンソー | 三菱電機 | 日立戸塚 | 三井生命 | ユニチカ | 富士通 | 三洋電機 | 第一勧業銀行 | 東芝 |
女子2部リーグ(1971年〜1998年)
回 | 年度 | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | 6位 | 7位 | 8位 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1971 | 日本通運 | シャンソン化粧品 | 三井生命 | 日本興業銀行 | 安田生命 | 東京芝浦電気 | ||
2 | 1972 | シャンソン化粧品 | 安田生命 | 日本通運 | 三井生命 | 日本興業銀行 | 東京芝浦電気 | ||
3 | 1973 | 日本通運 | 三井生命 | シャンソン化粧品 | 東京芝浦電気 | 日立甲府 | 安田生命 | ||
4 | 1974 | シャンソン化粧品 | 共同石油 | 三井生命 | 東京芝浦電気 | 日本興業銀行 | 倉紡枚方 | ||
5 | 1975 | 共同石油 | 日立甲府 | 東京芝浦電気 | 三井生命 | シャンソン化粧品 | 東京海上 | ||
6 | 1976 | シャンソン化粧品 | 三井生命 | 東京芝浦電気 | 三菱重工長崎 | 日本通運 | 日立那珂 | ||
7 | 1977 | 三菱電機名古屋 | 東京芝浦電気 | 日本通運 | 三井生命 | 三菱重工長崎 | 東京海上 | ||
12 | 1978 | 三井生命 | 東京芝浦電気 | 三菱電機名古屋 | 三菱重工長崎 | 日本通運 | 東京海上 | ||
13 | 1979 | 東京芝浦電気 | 三菱電機名古屋 | 日本通運 | 三菱重工長崎 | 三井生命 | 東京海上 | ||
14 | 1980 | 日立甲府 | 日本通運 | 三井生命 | 三菱電機名古屋 | 三菱重工長崎 | 東京海上 | ||
15 | 1981 | 日本通運 | 日立甲府 | 三菱電機名古屋 | 三井生命 | 東京海上 | 日本電気 | ||
16 | 1982 | 日本通運 | 日立甲府 | 東京海上 | 三井生命 | 三菱電機名古屋 | 日本電気 | ||
17 | 1983 | 三井生命 | 日本通運 | 日立甲府 | 日本電気 | 三菱電機名古屋 | 三菱重工長崎 | 日立那珂 | 東京海上 |
18 | 1984 | 日本電気 | 三菱電機名古屋 | 日本興業銀行 | 日本航空 | 日立甲府 | 三菱重工長崎 | 日立那珂 | 東京海上 |
19 | 1985 | 三井生命 | 日本航空 | 日立甲府 | 三菱重工長崎 | 日本興業銀行 | 三菱電機名古屋 | 日本電装 | 日立那珂 |
20 | 1986 | 日本電気 | 三井生命 | 日立甲府 | 三菱重工長崎 | 日本興業銀行 | 三菱電機名古屋 | 日立那珂 | 日本電装 |
21 | 1987 | 三井生命 | 日立甲府 | 三菱電機名古屋 | 三洋電機 | 日本航空 | 日本興業銀行 | 三菱重工長崎 | 日立那珂 |
22 | 1988 | 日本航空 | 東芝名古屋 | 日本興業銀行 | トヨタ自動車 | 三菱重工長崎 | 日立那珂 | ||
23 | 1989 | 第一勧業銀行 | 富士通 | 鷺宮製作所 | 日本興業銀行 | トヨタ自動車 | 東芝名古屋 | ||
24 | 1990 | 鷺宮製作所 | ユニチカ | 富士通 | 三菱電機名古屋 | 日本興業銀行 | 東芝名古屋 | ||
25 | 1991 | 鷺宮製作所 | ユニチカ | 富士通 | 積水化学 | 日本電装 | 三菱重工長崎 | ||
26 | 1992 | 積水化学 | 第一勧業銀行 | 日本電装 | 富士通 | 大和證券 | トヨタ自動車 | ユニチカ | 三菱重工長崎 |
27 | 1993 | 日立戸塚 | 日本電装 | 富士通 | 東京銀行 | 大和證券 | 日本通運 | ||
28 | 1994 | 三洋電機 | 富士通 | ユニチカ | トヨタ自動車 | 東京銀行 | NEC | ||
29 | 1995 | ユニチカ | トヨタ自動車 | 日本航空 | 鷺宮製作所 | 東京銀行 | 日本興業銀行 | ||
30 | 1996 | トヨタ自動車 | 富士通 | NEC | 東京三菱銀行 | 日本航空 | 鷺宮製作所 | ||
31 | 1997 | 富士通 | 日本通運 | 積水化学 | 日立那珂 | 東京三菱銀行 | 日本航空 | ||
32 | 1998 | 日立甲府 | 積水化学 | 日本通運 | 日立那珂 | 東京三菱銀行 | 富士銀行 |
WJBLの主な試み
ホームゲーム
WJBLではホームゲーム制度を導入し、レギュラーシーズンの一部の試合を一方のホームゲームとして開催している。 各チーム3~10試合程度ホームゲームが組まれ、本拠地が置かれる市町村での試合をホームタウンゲームとして行う。
サマーキャンプ
WJBLでは「サマーキャンプ」と題したイベントを7月下旬頃に実施している。 このサマーキャンプではWJBL所属チームに加え、実業団連盟の強豪チームなどを招待し、5日間に渡り強化試合を組むとともに、バスケットボールクリニックなども開催し、選手・審判員の育成に加え地域振興も目的としている。 開催地は2年ごとに変わる。
トライアウト
2004年より「WJBLトライアウト」と題して、新人選手の発掘を行っている。 国立代々木競技場第二体育館(2006年は東京体育館、2007年は日本航空体育館)にて9月(2005年は8月、2006年は12月)に開催され、高卒以上を対象としている。 定員は30名でおおよそ10~20名が参加。2004・05年は各2名がWJBL入りを果たしたが、2006年以降はWJBL加入に至った選手はいない。それもあってか2008年の参加はわずか8名であり、2009年は参加者が集まらず中止になった。2010年は12月20日に味の素ナショナルトレーニングセンターで開催された。
放送
- NHK BS1で、数試合とプレイオフファイナル、セミファイナルを放送している。
- かつては注目カードをスカイ・A sports+での録画放送や、プレーオフ・セミファイナルの全試合をbjtvで放送していた時期もあり。ゲーブルテレビ局やNHK総合でローカル放送されたこともある。
- 2015-16シーズンから再開したオールスターゲームは、コロナで中止となった2020-21シーズン以外はBS-TBSが生中継を行っている。
- 2017-18シーズンからはW-TVでインターネット全試合生配信を行っている[16]。以前はWJBL CHANNELで配信していた。
- 2018-19シーズンはソフトバンクのライブ配信 (OTT) 「バスケットLIVE」(旧称スポナビライブ)で毎節1試合、プレーオフ全試合・オールスター戦を配信[17]。2019-20シーズンからは全試合配信している。ただしテレビ中継がある場合はディレイ配信。視聴にはYahoo!プレミアム登録が必要。
課題
現在のバスケットボール女子日本リーグにおいて複数の課題が浮き彫りにされており、日本バスケットボール協会改革を主導するべく2015年に結成された国際バスケットボール連盟のタスクフォースにおいても提示されている。
プロ化
バスケットボールのプロ化は国際的な流れであり、女子もまた例外ではない。しかしながらプロ化へ向けて一歩ずつ歩みを進めている男子の日本バスケットボールリーグ(JBL)と比べ、WJBLはプロリーグ化への動きが鈍い。プロ契約は男子同様1997年に解禁されたが、第1号は2007年の大神雄子(当時JOMO)まで待たなければならなかった。五輪から30年以上遠ざかっている男子と違い、女子は1996年のアトランタと2004年のアテネの2度五輪を経験し、ワールドカップ(旧世界選手権)にも出場を重ねており、ナショナルチーム強化の上でプロ化の必要性が薄いと言う意見が多いのも理由として挙がっている。
しかし、韓国では既に韓国女子バスケットボールリーグ(WKBL)をプロ化するなどアジアでもプロリーグが次々と発足され、国内リーグがアマチュアのままである日本は強化で出遅れ、2006年世界選手権及び北京五輪を立て続けに逃した(特に世界選手権不出場は1986年以来20年ぶりで、1964年の初出場以降は2度目であった。)。また、WKBLとの対抗戦である日韓Wリーグチャンピオンシップではこれまで1勝も上げておらず、プロアマの実力差が現れている。これらを受け、プロ化の必要性も迫られることが予想される。
組織
日本国内のバスケットボールトップリーグは1999年より男女別組織となってはいるものの、WJBLと旧JBLは協会主催の元同一会場で試合を組むなど連携を図ってきた。
しかし、2007年に改組された新JBLは興行権が協会でなくなり、ホーム・アンド・アウェー基本の日程で組まれる一方、WJBLは発足以降基本的な面はまったく変わっていない為、JBLと連携の上で日程を組む事が難しくなり、効率が悪くなるなど問題も発生している。
また、現在Wリーグのチームが関東から東海地方にまでしか存在しておらず、全国規模の盛り上がりに欠けている面も指摘されている(過去には大阪から三洋電機がWリーグに参戦していた。2004年のトヨタ紡織以来昇格はない。ただし秋田のプレステージ・インターナショナル[18]や和歌山の紀陽銀行[19]のように将来のWリーグ入りを目指すと公言するチームは存在し、プレステージ・インターナショナルは2021-22シーズンからのWリーグ参入が決定している)。
2008年にbjリーグとJBL・協会が提携へ向けて動き出した事もあり、それに合わせてWJBLのあり方についても検討する方針である。
そんな中、2011年6月にW1リーグ(2部)のビッグブルー東京が資金難を理由に2011-12年シーズンを最後にWリーグ機構から撤退、W1リーグが4チームとなることから、Wリーグ(1部)と合体・統合した1部リーグ制に2012-13年シーズンから移行することが決まった。具体的な計画としては予選リーグを2段階とし、まず12チームが2回総当りの「1次リーグ」を行い、その上位8チームが「2次(準決勝)リーグ」に進出。さらにこの2次リーグで4チームに絞って「決勝リーグ」で優勝を争うとしている。しかし、2013-14年シーズンは期間が短縮されたため2次リーグが撤廃され、加えて旧Wリーグ上位と旧W1リーグの対戦では実力差の大きさがスコアに現れるなど戦力面の均衡が取れていないという指摘もされており、移籍制度の改正なども求められている。
外国人解禁
旧日本リーグ女子時代には米国代表のアン・ドノバンなど外国人選手がプレーしていたが、前述の通り1992年シーズンを最後に外国人選手登録(日本帰化選手は除く)を廃止。その後、センターなど長身を要するポジションを中心に日本代表強化面で効果は現れている。
ところが、日本で教育を受けた河恩珠が2002年よりシャンソン化粧品でプレーするに当たり日本国籍取得を余儀なくされ、大韓協会とトラブルになるなど弊害も見られるようになった。
これを受けて2003年に日本帰化選手に加え、国内で教育を受けた選手に限り日本国籍を取得せず出場登録が可能になった。さらに2009年からは日本国籍取得申請中の選手に限り採用が認められ、2010-11シーズンから出場が認められるようになった。しかし、外国人排除の上でのナショナルチーム強化では身体能力の非常に高い欧米などの選手とのマッチアップの機会が大幅に限られるなど限界が見えており、一部で外国人登録復活の声も多くなっている。
二重登録問題と日本国外のリーグへの挑戦
WJBLでは所属選手が籍を残したまま他のリーグでプレーすること、すなわち「二重登録」を原則禁止している。
この二重登録についてはWJBLとシーズンが異なる米国・WNBAも例外ではない。
2006年に河恩珠がロサンゼルス・スパークスでのプレーを希望した際、シャンソン化粧品と10年契約中であり、二重登録の解消が争点となっていた。しかしながら双方の主張が食い違い河はWNBAでのプレーはかなわずシャンソンも退団し帰国を余儀なくされた。
過去に萩原美樹子がWNBAでプレーした際は特例により認められた。大神雄子については国内プロ契約のため、WJBL・WNBAそれぞれのシーズンで契約を交互に行うことで二重登録にならないよう配慮されている。
他の競技ではバレーボールやアイスホッケーで所属チームに籍を置いたまま日本国外でプレーできる(いわゆるレンタル移籍)ようになっており、女子バスケットボールでも認めるべきという声は存在する。
審判問題
この記事は、全部または一部が他の記事や節と重複しています。 具体的にはWリーグ主審提訴問題との重複です。 |
2015年11月29日のシャンソン化粧品VSデンソー戦において、シャンソンが「審判が意図的にシャンソンに不利益な判定を行った」として損害賠償を求める訴訟を静岡地裁に起こしたことが明らかになった[20]。
提訴自体は取り下げられたものの、原因究明のための機構による第三者委員会設立に至り[21]、2016年5月16日に調査の結果を受けて機構はシャンソンに対して厳重注意処分を下した[22]。
この問題は男子にも波紋を広げ、同年発足されるB.LEAGUEが「審判への提訴禁止」を盛り込むことを決めた[23]。
脚注
- ^ “日本社会人バスケットボール連盟について チーム版 Vol.6” (PDF). 2017年7月30日閲覧。
- ^ "名称変更ならびに事務所移転のお知らせ" (Press release). 14 July 2016. 2018年3月18日閲覧。
- ^ “Wリーグ新会長に映画監督の河瀬直美さん バスケット女子”. JIJI.COM. (2021年6月4日)
- ^ "新役員就任のお知らせ" (PDF) (Press release). 一般社団法人バスケットボール女子日本リーグ. 4 June 2021.
- ^ "Wリーグ新規参入チームについ" (Press release). 公式サイト. 2021-6-8.
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の日付が不正です。 (説明) - ^ “レギュラーシーズン日程(変更後)” (PDF). 2020年7月24日閲覧。
- ^ “第20回Wリーグ 競技方法”. 2020年7月24日閲覧。
- ^ “第21回Wリーグ 競技方法” (PDF). 2020年7月24日閲覧。
- ^ “第19回Wリーグ 競技方法” (2018年3月11日). 2018年3月13日閲覧。
- ^ a b “今季のWリーグ、プレーオフは準々決勝から/バスケ”. サンケイスポーツ. (2015年6月1日)
- ^ "2015年度 第17回Wリーグ 大会フォーマット" (PDF) (Press release). 1 June 2015.
- ^ www.wjbl.org/pdf/topics/120601entry.pdf 2012年度 第14回Wリーグ 大会レギュレーション (PDF)
- ^ "登録及び移籍" (PDF) (Press release). 7 April 2017. 2017年6月25日閲覧。
- ^ WJBLアーリーエントリー選手のご案内 2017年1月16日
- ^ "アーリーエントリー選手のご案内(第13週より出場可能分 更新)" (Press release). 7 February 2018. 2018年3月11日閲覧。
- ^ "インターネット放送「W-TV」放送開始について" (Press release). 6 September 2017. 2018年3月18日閲覧。
- ^ "第20回Wリーグ公式戦「バスケットLIVE」で配信決定!" (Press release). 6 September 2018. 2018年10月18日閲覧。
- ^ “秋田に実業団「女子バスケ部」設立 拠点は美大体育館”. 秋田経済新聞. (2015年4月16日) 2016年9月20日閲覧。
- ^ “体協スポーツ 2011年5月”. 時事通信. (2011年5月23日) 2016年9月20日閲覧。
- ^ “バスケWリーグ・シャンソン、主審を提訴 静岡地裁”. 静岡新聞. (2016年1月2日)
- ^ “バスケットボール:Wリーグ 主審相手の訴訟、シャンソン取り下げ”. 毎日新聞. (2016年2月24日)
- ^ “【バスケットボール】シャンソンに厳重注意 女子、審判訴訟で”. 産経新聞. (2016年5月16日)
- ^ “バスケットBリーグ 審判への訴訟禁止盛り込む”. 日刊スポーツ. (2016年2月4日)
参考文献
- 7th WOMEN'S JAPAN BASKETBALL LEAGUE OFFICIAL PROGRAM(発行:一般社団法人バスケットボール女子日本リーグ機構)
関連項目
外部リンク
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