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「今日までそして明日から (曲)」の版間の差分

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[[ソニー・ミュージックレコーズ|CBSソニー]]に移籍して初のシングルである。宣伝活動がままならず売上も芳しくなかったが、ステージで人気が出始めた<ref>青春のバイブル、富澤一誠、シンコー・ミュージック、p67</ref><ref>坂崎幸之助のJ-Friends1、2008年、[[自由国民社]]、p22</ref>。
[[ソニー・ミュージックレコーズ|CBSソニー]]に移籍して初のシングルである。宣伝活動がままならず売上も芳しくなかったが、ステージで人気が出始めた<ref>青春のバイブル、富澤一誠、シンコー・ミュージック、p67</ref><ref>坂崎幸之助のJ-Friends1、2008年、[[自由国民社]]、p22</ref>。


1972年の映画『[[旅の重さ]]』、[[2001年]]のアニメ映画『[[クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲]]』、2016年の[[サントリー]][[ボス (コーヒー)]]CM『[[ボス (コーヒー)#宇宙人ジョーンズの地球調査シリーズ|地球調査シリーズ]] おまわりさん篇』、2017年の映画『[[ファミレス (小説)#映画|恋妻家宮本]]』<ref>[http://www.oricon.co.jp/news/2080943/full/ 吉田拓郎の名曲「今日までそして明日から」、映画『恋妻家宮本』劇中歌に]2016年11月3日 ORICON STYLE</ref>などに使用された。
1972年の映画『[[旅の重さ]]』、[[2001年]]のアニメ映画『[[クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲]]』、2016年の[[サントリー]][[ボス (コーヒー)|ボス]]CM『[[ボス (コーヒー)#宇宙人ジョーンズの地球調査シリーズ|地球調査シリーズ]] おまわりさん篇』、2017年の映画『[[ファミレス (小説)#映画|恋妻家宮本]]』<ref>[http://www.oricon.co.jp/news/2080943/full/ 吉田拓郎の名曲「今日までそして明日から」、映画『恋妻家宮本』劇中歌に]2016年11月3日 ORICON STYLE</ref>などに使用された。


[[1996年]]に発売されたシングル「[[遥かなる]]」のカップリングとアルバム『[[感度良好 波高し]]』にて[[瀬尾一三]]の[[編曲|アレンジ]]で[[セルフカバー]]された。
[[1996年]]に発売されたシングル「[[遥かなる]]」のカップリングとアルバム『[[感度良好 波高し]]』にて[[瀬尾一三]]の[[編曲|アレンジ]]で[[セルフカバー]]された。

2021年6月14日 (月) 21:46時点における版

吉田拓郎 > 吉田拓郎の作品一覧 > 今日までそして明日から (曲)
今日までそして明日から
よしだたくろうシングル
初出アルバム『よしだたくろう 青春の詩
B面 ともだち
リリース
規格 EPレコード
ジャンル フォークソング
レーベル CBSソニー
作詞・作曲 吉田拓郎
チャート最高順位
よしだたくろう シングル 年表
青春の詩
(1971年)
今日までそして明日から
(1971年)
結婚しようよ
(1972年)
よしだたくろう 青春の詩 収録曲
こうき心
(10)
今日までそして明日から
(11)
イメージの詩
(12)
テンプレートを表示

今日までそして明日から」(きょうまでそしてあしたから)は、よしだたくろう(現・吉田拓郎)の楽曲で、3枚目のシングル1971年7月21日にCBSソニー(現・ソニー・ミュージックレコーズ)から発売。

解説

CBSソニーに移籍して初のシングルである。宣伝活動がままならず売上も芳しくなかったが、ステージで人気が出始めた[1][2]

1972年の映画『旅の重さ』、2001年のアニメ映画『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲』、2016年のサントリーボスCM『地球調査シリーズ おまわりさん篇』、2017年の映画『恋妻家宮本[3]などに使用された。

1996年に発売されたシングル「遥かなる」のカップリングとアルバム『感度良好 波高し』にて瀬尾一三アレンジセルフカバーされた。

B面の「ともだち」は、『よしだたくろう オン・ステージ ともだち』に収録されていて、こちらのヴァージョンは、拍手の直前でフェードアウトされている。

エピソード

吉田拓郎の代表曲として知られるが、発売された1971年の読売新聞文化部の大沼正によるレコード評では「"時にはだれかの力をかりて" "今日まで生きてみました"なんてさっぱり分からない。若者のちょっぴりした感慨を並べただけじゃないか、という気がする。よしだはフォーク界では、かなり通ってるらしいがこの歌に限り岡林高石とはほど遠い。メロディもなく、歌にもなっていず、なによりフォークの持つ風刺やユーモアが欠けている。ボブ・ディラン近くは浅川マキを聞き直すべきだ」と言われている[4][5]

収録曲

  1. 今日までそして明日から
  2. ともだち

吉田拓郎のアルバムでの収録

表題曲のカバー

脚注

  1. ^ 青春のバイブル、富澤一誠、シンコー・ミュージック、p67
  2. ^ 坂崎幸之助のJ-Friends1、2008年、自由国民社、p22
  3. ^ 吉田拓郎の名曲「今日までそして明日から」、映画『恋妻家宮本』劇中歌に2016年11月3日 ORICON STYLE
  4. ^ 『新譜ジャーナル・ベストセレクション'70s』自由国民社、2003年、p73
  5. ^ 鈴木勝生『風に吹かれた神々―幻のURCとフォーク・ジャンボリー』シンコー・ミュージック、1987年、33頁