「三島郡 (大阪府)」の版間の差分
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2021年9月6日 (月) 03:26時点における版
人口31,170人、面積16.81km²、人口密度1,854人/km²。(2024年12月1日、推計人口)
以下の1町を含む。
- 島本町(しまもとちょう)
郡域
1896年(明治29年)に行政区画として発足した当時の郡域は、上記1町のほか、概ね下記の区域にあたる。
- 茨木市・摂津市の全域
- 吹田市の大部分(江坂町、円山町、垂水町、広芝町、江の木町より南西および山手町・千里山西・千里山東の各一部を除く)
- 高槻市の大部分(田能・中畑・出灰・杉生・二料を除く)
- 豊中市の一部(上新田・新千里各町)
- 箕面市の一部(小野原各町・粟生各町・彩都粟生南・彩都粟生北)
- 豊能郡豊能町の一部(高山)
歴史
三島郡(第1次)
元々、古代に三島郡が存在していたが、701年(大宝元年)の大宝律令において三島上郡と三島下郡に分けられ、その直後にそれぞれ島上郡・島下郡に改称した。
三島郡(第2次)
- 明治29年(1896年)4月1日 - 郡制の施行のため、島上郡・島下郡の区域をもって発足。郡役所が茨木村に設置。(32村)
- 明治31年(1898年)
- 明治41年(1899年)4月1日 - 吹田村が町制施行して吹田町となる。(3町29村)
- 大正12年(1923年)4月1日 - 郡会が廃止。郡役所は存続。
- 大正14年(1925年)11月1日 - 富田村が町制施行して富田町となる。(4町28村)
- 大正15年(1926年)7月1日 - 郡役所が廃止。以降は地域区分名称となる。
- 昭和4年(1929年)1月1日 - 芥川村が町制施行して芥川町となる。(5町27村)
- 昭和6年(1931年)1月1日 - 高槻町・大冠村・清水村・芥川町・磐手村が合併し、改めて高槻町が発足。(4町24村)
- 昭和9年(1934年)9月1日 - 如是村が高槻町に編入。(4町23村)
- 昭和10年(1935年)2月11日 - 溝咋村・宮島村が合併して玉島村が発足。(4町22村)
- 昭和10年(1935年)時点での当郡の面積は248.53平方km、人口は144,588人(男72,345人・女72,243人)[1]。
- 昭和15年(1940年)4月1日(4町19村)
- 昭和18年(1943年)1月1日 - 高槻町が市制施行して高槻市となり、郡より離脱。(3町19村)
- 昭和23年(1948年)
- 1月1日(2町15村)
- 茨木町・春日村・三島村・玉櫛村が合併して茨木市が発足し、郡より離脱。
- 阿武野村が高槻市に編入。
- 1月1日(2町15村)
- 昭和25年(1950年)
- 4月1日 - 味舌村が町制施行して味舌町となる。(3町14村)
- 11月1日 - 五領村が高槻市に編入。(3町13村)
- 昭和28年(1953年)7月1日 - 新田村が分割し、一部(上新田)が豊中市に、残部(下新田)が吹田市にそれぞれ編入。(3町12村)
- 昭和29年(1954年)2月10日 - 安威村・玉島村が茨木市に編入。(3町10村)
- 昭和30年(1955年)
- 昭和31年(1956年)
- 昭和32年(1957年)
- 3月30日 - 三宅村が茨木市に編入。(2町)
- 7月1日 - 三島町が茨木市の一部(鶴野および太中・蔵垣内・乙辻・小坪井の各一部)を編入。
- 昭和35年(1960年)4月1日 - 三島町が茨木市の一部(太中・蔵垣内・小坪井)を編入。
- 昭和41年(1966年)11月1日 - 三島町が市制施行・改称して摂津市となり、郡より離脱。(1町)
変遷表
自治体の変遷
旧郡 | 明治22年4月1日 | 明治22年 - 明治45年 | 大正1年 - 昭和19年 | 昭和20年 - 昭和29年 | 昭和30年 - 昭和63年 | 平成1年 - 現在 | 現在 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
島上郡 | 島本村 | 島本村 | 1940年4月1日 町制施行 島本町 |
島本町 | 島本町 | 島本町 | 島本町 | |
高槻村 | 1898年10月14日 町制施行 高槻町 |
高槻町 | 1943年1月1日 市制施行 高槻市 |
高槻市 | 高槻市 | 高槻市 | 高槻市 | |
芥川村 | 芥川村 | 1929年1月1日 町制施行 芥川町 1931年1月1日 高槻町に編入 | ||||||
大冠村 | 大冠村 | 1931年1月1日 高槻町に編入 | ||||||
清水村 | 清水村 | |||||||
磐手村 | 磐手村 | |||||||
如是村 | 如是村 | 1934年9月1日 高槻町に編入 | ||||||
阿武野村 | 阿武野村 | 阿武野村 | 1948年1月1日 高槻市に編入 | |||||
五領村 | 五領村 | 五領村 | 1950年11月1日 高槻市に編入 | |||||
三箇牧村 | 三箇牧村 | 三箇牧村 | 三箇牧村 | 1955年4月3日 高槻市に編入 | ||||
富田村 | 富田村 | 1925年11月1日 町制施行 富田町 |
富田町 | 1956年9月30日 高槻市に編入 | ||||
島下郡 | 茨木村 | 1898年10月14日 町制施行 茨木町 |
茨木町 | 1948年1月1日 茨木市 |
茨木市 | 茨木市 | 茨木市 | |
三島村 | 三島村 | 三島村 | ||||||
玉櫛村 | 玉櫛村 | 玉櫛村 | ||||||
春日村 | 春日村 | 春日村 | ||||||
安威村 | 安威村 | 安威村 | 1954年2月10日 茨木市に編入 | |||||
溝咋村 | 溝咋村 | 1935年2月11日 玉島村 | ||||||
宮島村 | 宮島村 | |||||||
福井村 | 福井村 | 福井村 | 福井村 | 1955年4月3日 茨木市に編入 | ||||
石河村 | 石河村 | 石河村 | 石河村 | |||||
見山村 | 見山村 | 見山村 | 見山村 | |||||
清渓村 | 清渓村 | 清渓村 | 清渓村 | |||||
三宅村 | 三宅村 | 三宅村 | 三宅村 | 1957年3月30日 茨木市に編入 | ||||
味舌村 | 味舌村 | 味舌村 | 1950年4月1日 町制施行 味舌町 |
1956年9月30日 三島町 1966年11月1日 市制施行 三島市 即日改称 摂津市 |
摂津市 | 摂津市 | ||
味生村 | 味生村 | 味生村 | 味生村 | |||||
鳥飼村 | 鳥飼村 | 鳥飼村 | 鳥飼村 | |||||
吹田村 | 1908年4月1日 町制施行 吹田町 |
1940年4月1日 吹田市 |
吹田市 | 吹田市 | 吹田市 | 吹田市 | ||
千里村 | 千里村 | |||||||
岸部村 | 岸部村 | |||||||
山田村 | 山田村 | 山田村 | 山田村 | 1955年10月1日 吹田市に編入 | ||||
新田村 | 新田村 | 新田村 | 1953年7月1日 吹田市に分割編入 |
吹田市 | ||||
1953年7月1日 豊中市に分割編入 |
豊中市 | 豊中市 | 豊中市 | |||||
豊川村 | 豊川村 | 豊川村 | 豊川村 | 1956年12月1日 豊能郡箕面町(即日市制 箕面市)に編入 |
箕面市 | 箕面市 | ||
1956年12月25日 茨木市に分割編入 |
茨木市 | 茨木市 |
行政
- 歴代郡長
代 | 氏名 | 就任年月日 | 退任年月日 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | 明治29年(1896年)4月1日 | |||
岸正形 | ||||
平井光長 | ||||
大正15年(1926年)6月30日 | 郡役所廃止のため、廃官 |
脚注
参考文献
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典』 27 大阪府、角川書店、1983年10月1日。ISBN 4040012704。
関連項目
先代 ----- |
行政区の変遷 - 701年 (第1次) |
次代 三島上郡→島上郡 三島下郡→島下郡 |
先代 島上郡・島下郡 |
行政区の変遷 1896年 - (第2次) |
次代 (現存) |