「あばよ (研ナオコの曲)」の版間の差分
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2021年10月10日 (日) 09:35時点における版
「あばよ」 | ||||||||||
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研ナオコ の シングル | ||||||||||
初出アルバム『泣き笑い』 | ||||||||||
B面 | 強がりはよせよ | |||||||||
リリース | ||||||||||
規格 | 7インチシングル盤 | |||||||||
ジャンル | J-POP | |||||||||
時間 | ||||||||||
レーベル | キャニオン・レコード | |||||||||
作詞・作曲 | 中島みゆき | |||||||||
ゴールドディスク | ||||||||||
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チャート最高順位 | ||||||||||
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研ナオコ シングル 年表 | ||||||||||
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「あばよ」 | ||||
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中島みゆきの楽曲 | ||||
収録アルバム | 『おかえりなさい』 | |||
リリース | 1979年11月21日 | |||
規格 | LP | |||
ジャンル | ニューミュージック | |||
レーベル | アードバーク(キャニオン) | |||
作詞者 | 中島みゆき | |||
作曲者 | 中島みゆき | |||
プロデュース | 中島みゆき | |||
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「あばよ」は、1976年9月25日に研ナオコが発売した12枚目のシングルである。
概要
前作から3ヶ月ぶりのシングルで、アルバム『泣き笑い』よりシングルカットしたものである。研自身オリコンで唯一の1位を獲得、研の最大のヒット曲となった。第18回日本レコード大賞歌唱賞、日本歌謡大賞放送音楽賞、FNS歌謡祭最優秀歌謡音楽賞を受賞している(但し『NHK紅白歌合戦』では一度も披露しておらず、研自身初出場だった1976年『第27回NHK紅白歌合戦』では「LA-LA-LA」を歌唱)。
中島は1979年のアルバム『おかえりなさい』で両曲をセルフカバーした[注 1][1]。
「あばよ」制作までの経緯
研が当時出演した『ミノルタカメラ』(現:コニカミノルタ)のCMで、共演した愛川欽也がカメラで研を写そうとするが「美人しか撮らない」と言いながらカメラを研から逸らすというシーンで一躍有名になった研を見て中島が「あれだけ人を笑わせることができるんだから、泣かせることもできるんじゃないか」と思ったという[2]。また研も、中島の曲「アザミ嬢のララバイ」を航空機の音楽サービスで聴いて感銘を受けたことから、曲提供を依頼したということもあった[3][4]。
1980年1月3日放送のラジオ番組『みゆきと飛んで60分』(HBC)の中で、中島みゆき本人は「あばよ」について、パーソナリティの田中徳志郎(当時HBCアナウンサー)から、「研ナオコさんとかなり綿密なディスカッションというのはあったんですか? 曲を作るときに」聞かれ、中島は「いいえ。お会いしてませんでした。これ、彼女用の曲でないもん」と答えている。続けて、「誰用の曲だったわけですか?」と訊かれ「わたし用」と答え、「それを研ナオコサイドの方から “歌わしてくんないか?” という話があったわけですか?」と聞かれ、「うん。“なんかない?” ってことでね」と答えている。
収録曲
- あばよ
- 強がりはよせよ
カバー
- あばよ
- ちあきなおみ(1977年、アルバム『ルージュ』収録)
- 中島みゆき(1979年、アルバム『おかえりなさい』収録/セルフカバー)
- キム・ヨンジャ(2010年、オムニバスアルバム『エンカのチカラ 芳醇 -ワンダフル・ポップス-』収録)
- 徳永英明(2010年、アルバム『VOCALIST 4』収録)
- 宮本浩次(2020年、カバーアルバム『ROMANCE』初回限定盤ボーナスCDに収録)
- 強がりはよせよ
- 中島みゆき(1979年、アルバム『おかえりなさい』収録/セルフカバー)
- 前述にある通り、タイトルは「強がりはよせヨ」となっている。
脚注
注釈
出典
- ^ JASRAC作品データベース検索サービス J-WID 検索結果
- ^ “【1976年11月】あばよ/7年目 ようやく歌手として認められた研ナオコ”. スポニチアネックス. スポニチ (2011年11月6日). 2017年11月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年4月28日閲覧。
- ^ “バイキング 2017年9月4日(月)”. gooテレビ番組. goo (2017年9月4日). 2018年4月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年4月28日閲覧。
- ^ 『あの年この歌〜時代が刻んだ名曲たち〜』(BSジャパン)2018年2月13日放送分より、研本人談。