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「西村雅彦のさよなら20世紀」の版間の差分

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== 概要 ==
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[[西村まさ彦|西村雅彦]](現:西村まさ彦)の[[冠番組]]の1つである。番組タイトルが示す通り、[[20世紀]]だけに存在した道具や人物、それに建物などを取り上げていた。また、[[フジテレビジョン|フジテレビ]]の[[河田町]]旧社屋の周辺にあった商店街「フジテレビ通り」(放送時に「あけぼのばし通り」へ改称された)についても取り上げていた。
[[西村まさ彦|西村雅彦]](現:西村まさ彦)の[[冠番組]]の1つである。番組タイトルが示す通り、[[20世紀]]だけに存在した道具や人物、それに建物などを取り上げていた。また、[[フジテレビジョン|フジテレビ]]本社移転([[新宿区]][[河田町]]→[[港区 (東京都)|港区]][[台場 (東京都港区)|台場]]・[[FCGビル]])した後で、1998年9月にアーチ撤去したフジテレビの[[河田町]]旧社屋の周辺にあった商店街「[[ァイル:Fuji TV logotype.svg|90px|]]'''通り'''」(放送時に「あけぼのばし通り」へ改称された)についても取り上げていた。


この番組一番の見所は、取り上げた物を「その物の働きに感謝し、華麗に天界へ送り出す」などと称して爆破していた点にある。「フジテレビ通り」のアーケード看板や客車といった物を採石場のような場所で爆破していた。画面左上には「爆発まで何分何秒(例 {{Colors|White|Black|爆発まで}}{{Colors|Yellow|Black|''10:30''}})」という爆破までのカウントダウンが表示され(放送開始時に15:00からスタート)<ref group="注釈">タイマー部分はデジタル表示。タイマーが残り10秒({{Colors|Yellow|Black|''00:10''}})になると秒刻みのSEが鳴り、0になると{{Colors|Red|Black|''00:00''}}と赤く表示される演出である。カウントは途中のCM枠の間も止めずに続いていた(即ち、15分のカウントはCMの放送時間も含めた上で計算されていた)</ref>、爆破後に西村がその物に関した思いを語った後、「今日の爆発」として爆破シーンがハイライトで流れて終了するというのが主な流れだった。1998年の年末には総集編も放送された。
この番組一番の見所は、取り上げた物を「その物の働きに感謝し、華麗に天界へ送り出す」などと称して爆破していた点にある。「[[ァイル:Fuji TV logotype.svg|90px|]]'''通り'''」のアーケード看板や客車といった物を採石場のような場所で爆破していた。画面左上には「爆発まで何分何秒(例 {{Colors|White|Black|爆発まで}}{{Colors|Yellow|Black|''10:30''}})」という爆破までのカウントダウンが表示され(放送開始時に15:00からスタート)<ref group="注釈">タイマー部分はデジタル表示。タイマーが残り10秒({{Colors|Yellow|Black|''00:10''}})になると秒刻みのSEが鳴り、0になると{{Colors|Red|Black|''00:00''}}と赤く表示される演出である。カウントは途中のCM枠の間も止めずに続いていた(即ち、15分のカウントはCMの放送時間も含めた上で計算されていた)</ref>、爆破後に西村がその物に関した思いを語った後、「今日の爆発」として爆破シーンがハイライトで流れて終了するというのが主な流れだった。1998年の年末には総集編も放送された。


番組で使用されたBGMは『[[オペラ座の怪人]]』の使用曲である。
番組で使用されたBGMは『[[オペラ座の怪人]]』の使用曲である。
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== 番組で爆破された物 ==
== 番組で爆破された物 ==
* フジテレビ通りのアーケード看板
* [[ァイル:Fuji TV logotype.svg|90px|]]通りのアーケード看板(2台)
* 軽井沢プレイランドの看板と券売り場
* 軽井沢プレイランドの看板と券売り場
* [[ディスコ]]の[[お立ち台]]
* [[ディスコ]]の[[お立ち台]]

2023年3月9日 (木) 06:21時点における版

西村雅彦のさよなら20世紀
ジャンル 情報バラエティ番組
企画 石原隆
演出 落合正幸
鈴木輝雄
今野貴之
高野徹
出演者 西村雅彦
山中秀樹
藤村さおり
西岡孝洋
製作
プロデューサー 松村俊二
制作 フジテレビ
放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間1998年10月12日 - 1999年3月22日
放送時間月曜 23:00 - 23:20
放送枠バラパラ
放送分20分
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西村雅彦のさよなら20世紀』(にしむらまさひこのさよならにじっせいき)は、1998年10月12日から1999年3月22日までフジテレビ系列局で放送された情報バラエティ番組。放送時間は毎週月曜 23:00 - 23:20 (JST) 、フジテレビ系全国ネットの深夜番組放送枠『バラパラ』月曜の番組として放送。

概要

西村雅彦(現:西村まさ彦)の冠番組の1つである。番組タイトルが示す通り、20世紀だけに存在した道具や人物、それに建物などを取り上げていた。また、フジテレビ本社移転(新宿区河田町港区台場FCGビル)した後で、1998年9月にアーチ撤去したフジテレビの河田町旧社屋の周辺にあった商店街「通り」(放送時に「あけぼのばし通り」へ改称された)についても取り上げていた。

この番組一番の見所は、取り上げた物を「その物の働きに感謝し、華麗に天界へ送り出す」などと称して爆破していた点にある。「通り」のアーケード看板や客車といった物を採石場のような場所で爆破していた。画面左上には「爆発まで何分何秒(例 爆発まで10:30)」という爆破までのカウントダウンが表示され(放送開始時に15:00からスタート)[注釈 1]、爆破後に西村がその物に関した思いを語った後、「今日の爆発」として爆破シーンがハイライトで流れて終了するというのが主な流れだった。1998年の年末には総集編も放送された。

番組で使用されたBGMは『オペラ座の怪人』の使用曲である。

出演者

  • 西村雅彦 - オープニングとエンディングに出演するだけだった。
  • 山中秀樹(当時フジテレビアナウンサー) - 実況を担当。
  • 藤村さおり(当時フジテレビアナウンサー) - 爆破する物の関係者へのインタビューを担当。
  • 西岡孝洋(フジテレビアナウンサー) - 爆破までの準備の様子をリポートしていた。

番組で爆破された物

  • 通りのアーケード看板(2台)
  • 軽井沢プレイランドの看板と券売り場
  • ディスコお立ち台
  • 天地真理の衣装
  • 八丈島のボウリングの巨大ピン
  • 八丈島の太鼓
  • 黒部峡谷ロープウェイのゴンドラ
  • 女子プロレスのリング
  • 放置車両(スバル・レックス
  • ローカル客車(国鉄オハフ61形
  • 漁船
  • 味噌樽
  • 軽トラックを改造したラーメン屋台 (スバル・サンバートラック)
  • 発明家の発明品 - 頭にトイレットペーパーを取り付け、いつでも鼻をかめる機械など。なお、この時は発明品を審査する人がいて、審査員が気に入ったものは爆破されなかった。
  • バンドの楽器
  • 男性用便器
  • 犬小屋
  • 雛人形 - 人形をこよなく愛した妻の死と娘の嫁入りをきっかけに。
  • 冷凍トレーラー - 椎名急送所有の龍馬号が引いていた。東映映画「トラック野郎・故郷特急便」出演車。幸いトラクタは爆破を逃れ、現存している。その後、龍馬号と同じカラーリングを施したトレーラーが同社にて運用中である。
  • その他

スタッフ

  • 企画:石原隆
  • ロケ
    • カメラ:須田慎一郎、宮本征治、大里安雄、古村昌徳、林隆之、宮本肇、福島英洋
    • VE:坂口直紀、安澤貴幸
    • 音声:石橋透
  • スタジオ
    • TD:石黒義満
    • カメラ:井藤大
    • VE:島田祐司
    • 音声:仙田俊一、中村仁【週替り】
    • 照明:中村英二(FLT
  • 編集:深沢佳文、足立浩、松尾浩【週替り】
  • ライン編集:加藤武志、山本剛史【週替り】
  • 音響効果:志田博英
  • MA:萩野賢
  • 美術プロデューサー:松沢由之
  • デザイン:野口陽介
  • 美術進行:石田博己
  • 大道具:吉野宏昭
  • アートフレーム:佐藤信廣
  • 装飾:横山公一
  • 衣裳:山口亜希
  • メイク:一条純子
  • アクリル装飾:田辺美奈子
  • オブジェ:福田隆正
  • 爆発仕掛人:菊地潔
  • 機材協力:日本アピオニクス、小野測器
  • 協力:ベイシスフジアール、大平特殊効果
  • 車両:フィールドワーク
  • CGタイトル:PW
  • 広報:小出和人
  • TK:山本悦子
  • 取材:福岡ひろし、窪嶋武治
  • 制作進行:原田良彦
  • 演出補:山下学美
  • ディレクター:溝口憲司、福原伸治、鈴木輝雄、今野貴之、高野徹、岩村真理子
  • 構成・演出:落合正幸
  • プロデューサー:松村俊二
  • 制作協力:共同テレビ
  • 制作著作:フジテレビ

脚注

注釈

  1. ^ タイマー部分はデジタル表示。タイマーが残り10秒(00:10)になると秒刻みのSEが鳴り、0になると00:00と赤く表示される演出である。カウントは途中のCM枠の間も止めずに続いていた(即ち、15分のカウントはCMの放送時間も含めた上で計算されていた)

出典

関連項目

フジテレビ系列 バラパラ月曜枠
前番組 番組名 次番組
枠設立前につき無し
西村雅彦のさよなら20世紀
(1998年10月12日 - 1999年3月22日)
フジテレビ系列 月曜23時台前半枠
ニュースJAPAN
※23:00 - 24:20
【20分繰り下げて継続】
西村雅彦のさよなら20世紀
(1998年10月12日 - 1999年3月22日)
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