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2010年、[[トリニダード・トバゴ]]で開催された[[2010 FIFA U-17女子ワールドカップ|FIFA U-17女子ワールドカップ]]では全6試合に出場。2得点を挙げるなど、日本の準優勝に貢献した。 |
2010年、[[トリニダード・トバゴ]]で開催された[[2010 FIFA U-17女子ワールドカップ|FIFA U-17女子ワールドカップ]]では全6試合に出場。2得点を挙げるなど、日本の準優勝に貢献した。 |
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2012年、[[筑波大学]]体育専門学群への進学を機に[[浦和レッドダイヤモンズ・レディース|浦和レッズレディース]]に移籍した<ref>{{Cite web |url= |
2012年、[[筑波大学]]体育専門学群への進学を機に[[浦和レッドダイヤモンズ・レディース|浦和レッズレディース]]に移籍した<ref>{{Cite web |url=https://anclas.jp/post-9370/ |title=退団選手のお知らせ |publisher=福岡J・アンクラス |date=2012-01-16 |accessdate=2022-02-13 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20230425063542/https://anclas.jp/post-9370/ |archivedate=2023-04-25}}</ref>。2016年3月に筑波大学を卒業。2018年3月に筑波大学大学院人間総合科学研究科体育学専攻修士課程修了。学位は、学士(体育学)、修士(体育学)。大学院の進学では浦和と筑波大学の両方で先輩に当たる[[安藤梢]]の影響を受けたとされ、2018年9月に博士号を取得した安藤が2021年3月に筑波大学の助教へ就任した際には称賛するツイートを投稿した<ref>{{Cite news |title=「これぞ究極の文武両道」浦和Lの猶本光が“先輩”FW安藤梢の筑波大・助教就任を称賛! |publisher=サッカーダイジェスト |date=2021-03-02 |url=https://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=87049 |accessdate=2022-02-13}}</ref>。 |
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2014年、[[サッカー日本女子代表]](なでしこジャパン)に初招集され、5月8日の[[サッカーニュージーランド女子代表|ニュージーランド]]戦([[長居球技場]])の後半41分に[[川澄奈穂美]]との交代で出場し、代表デビューを果たした<ref>{{Cite news |title=猶本デビュー戦は4分出場「ボール触れた」 |newspaper=日刊スポーツ |date=2014-05-09 |url=https://www.nikkansports.com/soccer/japan/news/f-sc-tp2-20140509-1297951.html |accessdate=2014-05-09}}</ref>。5月18日の[[サッカーヨルダン女子代表|ヨルダン]]戦では、先発出場した。同年、なでしこリーグのベストイレブンに初めて選出された<ref>{{Cite news |title=浦和猶本が初ベスト11 なでしこL表彰式 |newspaper=日刊スポーツ |date=2014-11-26 |url=https://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp0-20141126-1400975.html |accessdate=2014-11-27}}</ref>。 |
2014年、[[サッカー日本女子代表]](なでしこジャパン)に初招集され、5月8日の[[サッカーニュージーランド女子代表|ニュージーランド]]戦([[長居球技場]])の後半41分に[[川澄奈穂美]]との交代で出場し、代表デビューを果たした<ref>{{Cite news |title=猶本デビュー戦は4分出場「ボール触れた」 |newspaper=日刊スポーツ |date=2014-05-09 |url=https://www.nikkansports.com/soccer/japan/news/f-sc-tp2-20140509-1297951.html |accessdate=2014-05-09}}</ref>。5月18日の[[サッカーヨルダン女子代表|ヨルダン]]戦では、先発出場した。同年、なでしこリーグのベストイレブンに初めて選出された<ref>{{Cite news |title=浦和猶本が初ベスト11 なでしこL表彰式 |newspaper=日刊スポーツ |date=2014-11-26 |url=https://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp0-20141126-1400975.html |accessdate=2014-11-27}}</ref>。 |
2023年4月25日 (火) 06:37時点における版
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---|---|---|---|---|---|---|
名前 | ||||||
愛称 | ひかる | |||||
カタカナ | ナオモト ヒカル | |||||
ラテン文字 | NAOMOTO Hikaru | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 | 日本 | |||||
生年月日 | 1994年3月3日(30歳) | |||||
出身地 | 日本・福岡県小郡市 | |||||
身長 | 158cm[1] | |||||
体重 | 55kg[1] | |||||
選手情報 | ||||||
在籍チーム | 三菱重工浦和レッズレディース | |||||
ポジション | MF | |||||
背番号 | 8 | |||||
利き足 | 右足 | |||||
ユース | ||||||
小郡東野少年サッカークラブ | ||||||
FC Lieto | ||||||
アンクラスFC Paso Dorad | ||||||
クラブ1 | ||||||
年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
2007-2011 | 福岡J・アンクラス | 32 | (0) | |||
2012-2018 | 浦和レッズレディース | 110 | (9) | |||
2018-2019 | SCフライブルク | 23 | (0) | |||
2020- |
浦和レッズレディース / 三菱重工浦和レッズレディース | 36 | (9) | |||
代表歴2 | ||||||
2014- | 日本 | 32 | (2) | |||
1. 国内リーグ戦に限る。2022年5月22日現在。 2. 2023年4月8日現在。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
猶本 光(なおもと ひかる、1994年3月3日 - )は、福岡県小郡市[2]出身の女子サッカー選手。三菱重工浦和レッズレディース所属。サッカー日本女子代表。ポジションはミッドフィールダー。学位は体育学修士(筑波大学大学院・2018年)。
来歴
小学校1年生の時に、兄の影響でサッカーを始めた[3]。
2007年、福岡J・アンクラスの下部組織であるアンクラスFC Paso Doradとの2重登録という形で、13歳でトップチームに登録された[4]。
2010年、トリニダード・トバゴで開催されたFIFA U-17女子ワールドカップでは全6試合に出場。2得点を挙げるなど、日本の準優勝に貢献した。
2012年、筑波大学体育専門学群への進学を機に浦和レッズレディースに移籍した[5]。2016年3月に筑波大学を卒業。2018年3月に筑波大学大学院人間総合科学研究科体育学専攻修士課程修了。学位は、学士(体育学)、修士(体育学)。大学院の進学では浦和と筑波大学の両方で先輩に当たる安藤梢の影響を受けたとされ、2018年9月に博士号を取得した安藤が2021年3月に筑波大学の助教へ就任した際には称賛するツイートを投稿した[6]。
2014年、サッカー日本女子代表(なでしこジャパン)に初招集され、5月8日のニュージーランド戦(長居球技場)の後半41分に川澄奈穂美との交代で出場し、代表デビューを果たした[7]。5月18日のヨルダン戦では、先発出場した。同年、なでしこリーグのベストイレブンに初めて選出された[8]。
2018年6月11日、フラウエン・ブンデスリーガ、SCフライブルクへの完全移籍を発表[9]。
2019年12月29日、出身地の福岡県小郡市ふるさとスポーツ大使に任命された[10]。
2020年1月、浦和レッズレディースへ復帰[11]。
個人成績
国内大会個人成績 | |||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
年度 | クラブ | 背番号 | リーグ | リーグ戦 | リーグ杯 | オープン杯 | 期間通算 | ||||
出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | ||||
日本 | リーグ戦 | リーグ杯 | 皇后杯 | 期間通算 | |||||||
2007 | 福岡J・アンクラス | 19 | なでしこ Div.2 | 6 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 9 | 0 |
2008 | アンクラスFC Paso Dorad | 9 | - | - | - | 1 | 1 | 1 | 1 | ||
2009 | 福岡J・アンクラス | 25 | なでしこ Div.2 | 1 | 0 | - | 0 | 0 | 1 | 0 | |
2010 | 8 | なでしこ | 13 | 0 | 3 | 2 | 1 | 0 | 17 | 2 | |
2011 | 12 | 0 | - | 1 | 0 | 13 | 0 | ||||
2012 | 浦和レッズレディース | 24 | 17 | 0 | 1 | 0 | 3 | 0 | 21 | 0 | |
2013 | 8 | 4 | 0 | 2 | 0 | 1 | 0 | 7 | 0 | ||
2014 | 27 | 5 | - | 0 | 0 | 27 | 5 | ||||
2015 | なでしこ1部 | 21 | 1 | - | 3 | 2 | 24 | 3 | |||
2016 | 15 | 1 | 1 | 0 | 3 | 2 | 19 | 3 | |||
2017 | 18 | 2 | 5 | 0 | 4 | 0 | 27 | 2 | |||
2018 | 8 | 0 | 2 | 0 | - | 10 | 0 | ||||
ドイツ | リーグ戦 | リーグ杯 | オープン杯 | 期間通算 | |||||||
2018-19 | SCフライブルク | 6 | ブンデスリーガ1部 | 19 | 0 | - | 3 | 0 | 22 | 0 | |
2019-20 | 4 | 0 | - | 0 | 0 | 4 | 0 | ||||
日本 | リーグ戦 | リーグ杯 | 皇后杯 | 期間通算 | |||||||
2020 | 浦和レッズレディース | 8 | なでしこ1部 | 16 | 5 | - | 5 | 1 | 21 | 6 | |
2021-22 | 三菱重工浦和レッズレディース | WE | 20 | 4 | - | 4 | 1 | 24 | 5 | ||
2022-23 | 6 | 2 | 2 | 1 | 8 | 3 | |||||
通算 | 日本 | 1部 | 171 | 18 | 20 | 4 | 27 | 7 | 218 | 29 | |
日本 | 2部 | 7 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 10 | 0 | ||
日本 | その他 | - | - | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||
ドイツ | 1部 | 23 | 0 | - | 3 | 0 | 26 | 0 | |||
総通算 | 201 | 18 | 23 | 4 | 31 | 8 | 255 | 30 |
- 日本女子サッカーリーグ
- 初出場 - 2009年6月21日 なでしこリーグ ディヴィジョン1 大原学園JaSRA女子サッカークラブ戦 (小郡市陸上競技場)
- 初得点 - 2014年3月30日 なでしこリーグ レギュラーシリーズ 第1節 INAC神戸レオネッサ戦 (ノエビアスタジアム神戸)
- WEリーグ
- 初出場 - 2021年9月12日 第1節 日テレ・東京ヴェルディベレーザ戦 (味の素フィールド西が丘)
- 初得点 - 2021年10月2日 第4節 大宮アルディージャVENTUS戦 (NACK5スタジアム大宮)
タイトル
代表
- U-20日本女子代表
- AFC U-19女子選手権: 1回 (2011)
- 日本女子代表(なでしこジャパン)
- AFC女子アジアカップ: 2回 (2014, 2018)
- EAFF E-1サッカー選手権: 1回 (2022)
クラブ
個人
代表歴
- 2014年5月8日 - 日本女子代表初出場 - ニュージーランド戦 (国際親善試合)
- 2022年1月21日 - 日本女子代表初得点 - ミャンマー戦 (2022 AFC女子アジアカップ、インド・プネー)
出場大会
- U-17日本女子代表
- 2010年 - 2010 FIFA U-17女子ワールドカップ
- U-20日本女子代表
- 2012年 - 2012 FIFA U-20女子ワールドカップ
- 日本女子代表(なでしこジャパン)
- 2014年 - 2014 AFC女子アジアカップ
- 2014年 - 2014 アジア競技大会
- 2015年 - EAFF女子東アジアカップ2015
- 2017年 - EAFF E-1サッカー選手権2017
- 2018年 - アルガルヴェ・カップ2018
- 2018年 - 2018 AFC女子アジアカップ
- 2022年 - 2022 AFC女子アジアカップ
- 2022年 - EAFF E-1サッカー選手権2022
試合数
日本代表 | 国際Aマッチ | |
---|---|---|
年 | 出場 | 得点 |
2014 | 6 | 0 |
2015 | 2 | 0 |
2017 | 7 | 0 |
2018 | 3 | 0 |
2019 | 2 | 0 |
2021 | 1 | 0 |
2022 | 10 | 2 |
2023 | 1 | 0 |
通算 | 32 | 2 |
(2023年4月7日現在)
ゴール
# | 開催年月日 | 開催地 | 対戦国 | 勝敗 | 試合概要 |
---|---|---|---|---|---|
1. | 2022年1月21日 | プネー | ミャンマー | ○ 5-0 | 2022 AFC女子アジアカップ |
2. | 2022年6月24日 | スタラパゾバ | セルビア | ○ 5-0 | 国際親善試合 |
脚注
- ^ a b “三菱重工浦和レッズレディース | URAWA RED DIAMONDS LADIES”. 三菱重工浦和レッズレディース. 2021年9月13日閲覧。
- ^ 佐藤ハルカ (2021年8月21日). “柴田&猶本で1次L突破だ!/U-20女子W杯”. サンケイスポーツ. オリジナルの2012年8月23日時点におけるアーカイブ。 2022年2月13日閲覧。
- ^ “【筑波大学新聞コラム】 女子サッカー U-20日本代表 猶本 光(体育1) なでしこの舞台へ”. つくばスポーツオンライン. (2012年6月5日). オリジナルの2012年8月31日時点におけるアーカイブ。 2022年2月13日閲覧。
- ^ 『mocなでしこリーグ2007 OFFICIAL GUIDE BOOK』日本女子サッカーリーグ、東京都、2007年、70-71頁。
- ^ “退団選手のお知らせ”. 福岡J・アンクラス (2012年1月16日). 2023年4月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年2月13日閲覧。
- ^ “「これぞ究極の文武両道」浦和Lの猶本光が“先輩”FW安藤梢の筑波大・助教就任を称賛!”. サッカーダイジェスト. (2021年3月2日) 2022年2月13日閲覧。
- ^ “猶本デビュー戦は4分出場「ボール触れた」”. 日刊スポーツ. (2014年5月9日) 2014年5月9日閲覧。
- ^ “浦和猶本が初ベスト11 なでしこL表彰式”. 日刊スポーツ. (2014年11月26日) 2014年11月27日閲覧。
- ^ 『猶本光 移籍のお知らせ』(プレスリリース)浦和レッズレディース、2018年6月11日 。2022年2月13日閲覧。
- ^ “なでしこ猶本、16歳で体験した思い出の地で語る進路”. 西日本スポーツ. (2019年12月29日) 2019年12月29日閲覧。
- ^ 『猶本 光選手 浦和レッズレディースへの復帰のお知らせ』(プレスリリース)浦和レッズレディース、2020年1月24日 。2020年5月11日閲覧。
外部リンク
- MF 猶本 光 - JFA公式サイト
- 猶本光 - 三菱重工浦和レッズレディース公式サイト
- 猶本光/Hikaru Naomoto (@hikaru_naomoto) - X(旧Twitter)
- HikaruNaomoto (@naomoto6hikaru) - Instagram
- 猶本光 - Soccerway.com
- 猶本光 - Soccerbase.comによる選手データ
- 猶本光 - FootballDatabase.eu
- 猶本光 - WorldFootball.net
- 猶本光 - FIFA主催大会成績
- 猶本光 - TheFinalBall.com