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「世界の車窓から」の版間の差分

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=== 番組・放送内容 ===
=== 番組・放送内容 ===
* 本番組開始当時は、放送する鉄道や列車の選択に故[[宮脇俊三]]氏が参加<ref name="RJ250"/> していた。
* 本番組開始当時は、放送する鉄道や列車の選択に故[[宮脇俊三]]氏が参加<ref name="RJ250"/> していた。
* ある制作スタッフが語ったところによると、特集するロケ地は日本国内の路線も例外ではないとのことで、日本国内の列車が登場する可能性を匂わせていたが、現在までに日本の列車が登場したことは無い。また、日本国内では[[夜行列車]]が衰退しており、定期運行の列車は『[[サンライズ#交通機関|サンライズ]]([[サンライズ瀬戸|瀬戸]]・[[サンライズ出雲|出雲]])』のみ、臨時運行の列車は『[[ウエストエクスプレス銀河]]』、他は周遊観光列車のみであるため、列車の種類の都合から今後も日本の列車が特集される可能性は無いと考えられている。
* 1988年10月19日(水)は、関西圏と一部の地域においてネット中継<ref>朝日新聞社『朝日新聞36915号』(1988年10月19日発行)
* 1988年10月19日(水)は、関西圏と一部の地域においてネット中継<ref>朝日新聞社『朝日新聞36915号』(1988年10月19日発行)
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2023年6月18日 (日) 15:18時点における版

世界の車窓から
ジャンル 紀行番組
鉄道番組
ミニ番組
企画 富士通
ナレーター 石丸謙二郎
オープニング 溝口肇「世界の車窓から」
エンディング 同上
製作
制作 テレビ朝日
放送
映像形式文字多重放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間1987年6月1日[1] - 放送中
放送時間月曜・火曜 23:10 - 23:15
放送分5分
回数10812[注釈 1]
公式サイト

特記事項:
2013年3月までは毎日放送。
2017年3月までは月曜日 - 金曜日放送。
字幕放送も実施[注釈 2]
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世界の車窓から』(せかいのしゃそうから、英語: See The World By Train)は、テレビ朝日1987年(昭和62年)6月1日から放送[1] されている環境映像番組[1] あるいは紀行番組である。

概要

世界各地の鉄道の車窓から見える美しい景色や、その沿線の名所観光地列車内の乗客乗務員、あるいは構内の様子を音楽に乗せて紹介する。1回あたりの放送時間が5分程度のいわゆるミニ番組で、ひとつの国や地域を1か月 - 3か月ほどかけて紹介する。
2016年5月2日に定期番組の放送回数が通算10000回に達し[2][3]、テレビ番組では「徹子の部屋」に次ぐ日本で二番目の放送回数を誇る長寿番組[4] である。また、定期番組のほかに特別番組全国ネットで数回放送されている(詳細後述)。

番組のテーマ曲溝口肇作曲による「世界の車窓から」[5]スポンサー富士通[6][注釈 3][注釈 4]ナレーター俳優石丸謙二郎[7]であり、これらスタッフ等は本番組開始以来変更されていない[注釈 1]

制作プロダクションテレコムスタッフ[8]。放送開始当初はテレコム・ジャパンが担当していたが、1992年に倒産の危機に陥った[注釈 5] ことから、同社テレビ部門が急遽別資本を立ち上げ、同年9月4日に独立して新会社「テレコムスタッフ」を設立し[9]、スタッフや番組制作を移管して放送を継続している。

テレビ朝日における「提供読み」は、番組開始当初から約20年間に亘り小林一枝[要出典](元アナウンサー)が担ってきたが、その後交代している。

機材は番組がスタートしたアナログ放送時代は、ソニーCCD[注釈 6] カメラBVP-5[10] とBVV-1のVTRとの一体型を使用していた[11]。2000年8月からハイビジョン収録となり、カメラはソニーHDW-700A、レンズはキヤノンHJ18×7.8B4IRS、キヤノンJ8×6Bを使用[11] している。

製作の経緯

元テレコム・ジャパンのプロデューサーで現テレコムスタッフ代表取締役の岡部憲治は、広告会社電通から本番組が持ち込まれた際、連続性があって毎日楽しめるものをと考えた。調べると世界の鉄道網は120万キロある。ネタは尽きないはずと、列車に乗りながら撮影し旅を続ける番組を考案し、その後もプロデューサーを続けている[12]。番組はイギリスの作家ポール・セルーの旅行記『鉄道大バザール英語版』からヒントを得た[11] という。

岡部憲治は、番組制作のための取材、撮影にあたって、ディレクターに対し次のようなことを肝に銘じるよう注文をした。「映像と音楽で見せる番組」「ロケハンはしない」「列車に乗って旅をする」「車窓からの風景を撮影する」そして「何よりも旅を楽しむ」。これが本番組を形作ることになった[11]

番組内容

レギュラー放送

一か所あるいは隣接する数か所の国、地域の鉄道を、ディレクター、カメラマン、ビデオエンジニアからなる3人一組を基本とした日本からの取材陣に現地のコーディネーターやドライバーを加えて[13]、およそ1か月から1か月半かけて取材、撮影し[14]、これを概ね1か月から3か月程度の放送期間に編集して一つのシリーズ[15]として紹介する。各シリーズは、複数の(VOL.)で構成され、初回放送からの通し番号で管理されている。
一巻あたりの放送時間は、CMを除くと正味135秒で、その内訳は、導入部が15.2秒、本編が109.8秒、結尾部が10.0秒である。本編と結尾部との間に番組提供者のCMが30秒間挿入される。また、導入部の前の45秒間、結尾部の後の1分30秒間にそれぞれCMが流れる[注釈 7]

定期番組の構成(23時10分開始の5分番組の場合)
時刻 内容 時間 備考
23時10分 スポットCM 45.0秒 15秒CM3回あるいは15秒CM1回+30秒CM1回。
23時10分45秒 導入部 番組紹介 9.8秒 番組名、巻番号(VOL.)および番組内容を映像とナレーションで紹介する。
23時10分54秒8 提供クレジット 5.4秒 提供者「富士通」をロゴと音声で紹介する。
23時11分00秒2 本編 109.8秒 映像と音楽を中心に番組は進行し、適宜ナレーションが加わる。
序盤から中盤に音楽の曲名、作曲者を、終盤にナレーター、テーマ曲作者、協力者、制作者をテロップで紹介する。
23時12分50秒 タイムCM 30.0秒 富士通の30秒CM。
23時13分20秒 結尾部 提供クレジット 5.0秒 提供者「富士通」をロゴと音声で紹介する。
23時13分25秒 次回予告 5.0秒 次回の番組内容を映像とナレーションで紹介。
23時13分30秒 スポットCM 90.0秒 15秒CM6回あるいは15秒CM4回+30秒CM1回もしくは15秒CM2回+30秒CM2回。ステーションブレークを含む。
23時15分 次番組

本番組の内容は、列車の外から撮る「客観的」ショットと列車内から撮る「主観的」ショットに大別され、特に列車内のショットに特徴がある。視聴者が体験できる「主観的」視点が大切にされ、取材陣が旅で体験、体感した「発見」「驚き」「心地よさ」などを映像化し、視聴者が旅人になれるよう乗客の目線で伝えている[11]。それゆえに番組中のナレーションは極力少なくなっている[1]。 また、ロケハンをしないことやシナリオを書かないことにより、番組の構成要素の一つである旅の中で心に残る「人々との出会い」「風景との出会い」といった偶然の「出会い」が、より多く引き起こされている[11] 点も独特である。

各シリーズは、月曜日に始まり数週間後の日曜日[注釈 8] に終わる構成であったが、放送日が月曜日と火曜日の週2回となった2017年4月以降は、火曜日に始まる[16](月曜日に終わる[17])シリーズも登場している。放送開始最初の週(VOL.1~VOL.7)は、ロンドンからエディンバラへと向かう旅の紹介であった[18]

訪問した国と地域の数および走行距離は、放送開始から3年後の1990年9月時点で50か所、約10万km[19]、11年後の1998年9月時点で78か所、40万km以上[20]、2007年12月までに96か所、65万kmを超え[18]2018年10月現在で106か所、75万kmを超えた[13]。最も多く取り上げられた国、地域は、フランスの18回[21] で、イタリア[22]スイス[23] がこれに続く16回となっている[13][注釈 1][注釈 9]
なお、シリーズの対象として「日本の鉄道も例外ではない」との声明を発表しており[要出典]ADの泰松洋美氏も同様の発言をしている[20] が、放送開始以来、現在まで日本の鉄道がシリーズ化されたことはない。その理由について、泰松氏は、色々と条件が厳しいからだ、と語っている[20]

石丸謙二郎によるナレーションは、各巻ともに冒頭が「世界の車窓から、今日は○○○○地方を走ります。」、結びが「明日は◇◇◇◇駅に到着します。」といったように太文字部分の表現が定着している。翌日が放送休止日の場合は「明日」が「次回」に変更される。例外として、シリーズ初回の冒頭は「世界の車窓から、今日から□□□□(シリーズ名)の旅が始まります。」と表現し、また、シリーズ最終回の結びは「明日[次回]から△△△△(新たに始まるシリーズ名)の旅が始まります。」を用いて次のシリーズを予告する。

映像とともに流れるBGMは、導入部と結尾部においては溝口肇が作曲、演奏する本番組のテーマ曲『世界の車窓から』が用いられている。本編においてはジャズロッククラシックJポップから民族音楽に至るまで変化に富んだ様々なジャンルの音楽が採用され、番組の序盤から中盤で曲名と演奏者[注釈 10] がテレビ画面右下にテロップで紹介される。まれにBGMに替えて撮影現場の生の音声が流れる場合がある[24]

特別番組

世界の車窓スペシャル[25]

  • タイトル 「ヨーロッパ鉄道の旅・森と湖の国フィンランド」ラップランドの大自然ほか
  • 放送日時 1987年9月29日(火) 21時 - 21時54分
  • 出演 石丸謙二郎
  • 備考 本特別番組放送終了直後の21時54分から定期番組「世界の車窓から」(VOL.120)が引き続き放送された。

世界の車窓から・3000回記念スペシャル[26]

  • タイトル 「火車で行く中国東海岸・上海厦門・食の旅」
  • 放送日時 1996年1月2日(火) 23時 - 23時54分
  • 語り 石丸謙二郎
  • 備考 22時54分から放送された定期番組「世界の車窓から」(VOL.3114)に引き続いて本特別番組が放送された。

富士通スペシャル「世界の車窓から」5000回記念[27]

  • タイトル 「世界の車窓スペシャルイタリア地中海岸の旅ローマ発ナポリシチリア
  • 放送日時 2001年5月6日(日) 12時 - 12時55分
  • 特別出演(旅人) 沢田研二
  • 番組内容 イタリア地中海岸、ローマからナポリ、シチリア島へと列車を乗り継ぎ旅をする車内ではワインを飲みながら、乗客たちとジェスチャーを交えて会話を楽しむ。また、古代ローマ都市ポンペイや海岸の都市チェファルーでは途中下車し、その土地の雰囲気を味わい感慨にふける場面も。

世界の車窓から 20周年記念スペシャル[18][28]

  • タイトル 「鉄道の故郷イギリスを巡る旅 紅葉のコッツウォルズからスコットランドへ
  • 放送日時 2007年12月16日(日) 15時30分 - 16時55分
  • 特別出演(旅人) 安田成美
  • 語り・出演 石丸謙二郎
  • 協力 英国航空
  • 案内協力 銀細工職人ウィリアム・ハートさん(当時38歳)、デビッド・ハートさん(当時69歳)、料理研究家ロバート・リースさん(当時39歳)、スコットランドタータン協会英語版・会長アリスター・バッカンさん
  • 番組内容 初回シリーズで紹介されたイギリスの鉄道旅を安田成美と石丸謙二郎がそれぞれ別の鉄道路線に乗車して異なるルートでの風景や旅の途中での人々との交流を紹介する内容を新たに撮り下ろして放送した。安田成美は初回シリーズの出発地ロンドン(パディントン駅[注釈 14])からグラスゴーを目指し、石丸謙二郎は同じくロンドン(ユーストン駅)から初回シリーズの終着地マレイグ英語版を目指す。番組途中ではVOL.1、VOL.10、VOL.719などの過去の放送内容をCMの前後に数回のスポットで流している。番組最後には、放送当時発売中であった『世界の車窓からDVDブック』[29] 創刊号「スイス①」、第2号「フランス①」、第3号「ドイツ①」の3冊セットを抽選で20名にプレゼントする案内があった。

テレビ朝日開局50周年記念[30]

  • タイトル 「“世界一”シリーズ」
  • 放送日時  2009年1月30日(金) - 2009年2月9日(日) 放送時間は定期番組の時間帯。
  • 番組内容 全10巻(VOL.7798~VOL.7807)に亘り、過去の巻、あるいは過去の複数の巻を再編集し、様々な“世界一”などのテーマで紹介した。
    • 「世界一長い直線区間」…オーストラリア連邦[31]
    • 「世界一の豪華列車」…南アフリカ共和国[32]
    • 「世界一の急勾配を登る」…スイス連邦[33]
    • 「世界一高い吊り橋を目指す」…アメリカ合衆国[34]
    • 世界三大瀑布へ向かう列車」…ジンバブエ共和国、アルゼンチン共和国、カナダ[35]
    • 「世界最大の駅」…アメリカ合衆国[36]
    • 「世界一のチューリップ畑を走る」…オランダ王国[37]
    • 「ヨーロッパで一番高い駅を目指す」…スイス連邦[38]
    • 「ヨーロッパ最北の駅へ向かう」…ノルウェー王国[39]
    • 世界遺産の鉄道」…インド[40]

世界の車窓から 放送30周年記念[41]

  • 放送局 CSテレ朝チャンネル1
  • タイトル 「世界の車窓から 厳選ルート ヨーロッパ編」
  • 放送日時 2017年3月31日(金) 11時 - 13時
  • 放送内容 放送開始以来1万回以上の放送の中から、スイス『氷河急行の旅』(サン・モリッツ~ツェルマット)、フランス『古城をめぐるロワール地方の旅』(パリ~オルレアンナント)、イギリス『ロンドン発イギリス縦断の旅』(ロンドン~ヨークエディンバラ)、スペイン『高速鉄道AVEの旅』(マドリッドコルドバセビーリャ)、ドイツ『メルヘン鉄道の旅』(フランクフルトブレーメン)及びイタリア『北イタリアと高速列車の旅』(ミラノ~ヴェネツィア~ローマ)といった人気のルートをラインナップして2時間番組として放送した。また、本放送後の4月からは上記のルートに加え、ポルトガル『リスボン発 ポルトガル北部の旅』やオーストリア『ウィーン発 オーストリア横断の旅』など全16のルートを平日の12時30分から放送した。

ウェブサイト

公式ホームページ 本番組の 公式HP は、番組制作者であるテレビ朝日のホームページ上にPCサイトと スマートフォンサイト が設けられている。PCサイトには、2007年2月5日放送(VOL.7103)以降の各シリーズ、各巻の放送内容、BGMの曲名および演奏者[注釈 10]のほか、シリーズ概要や制作スタッフおよび撮影日記などが紹介され、2012年4月からはWeb上で番組に対する一般視聴者の意見や感想の募集を実施している[注釈 15]。一方、スマートフォンサイトには簡単な番組紹介と石丸謙二郎のナレーションが加わった番組オリジナルメロディコールの案内情報が掲載されている。

放送開始当初、公式サイトは番組提供者である富士通のホームページ上で管理、公開されていた。各回の放送内容等の情報が掲載され始めたのは1996年4月8日(VOL.3215)で、以降、現在[注釈 1]の公式サイトとほぼ同じ情報、内容およびデザインの掲載となった。

2007年2月5日(VOL.7103)には、公式サイトが富士通からテレビ朝日に移管され、2012年4月2日(VOL.8910)のリニューアルを経て現在に至っている。リニューアルによって、石丸謙二郎によるナレーションの情報がすべて削除されるなど各回の放送内容が大幅に簡略化されて、タイトル、写真と音源情報のみとなっている。

なお、富士通は公式サイト移管後に同社ホームページ内の広告宣伝サイトにおいて、本番組の簡単な紹介やカレンダーの販売のお知らせ等の情報を発信している[注釈 16]

公式Instagram 2022年12月1日から本番組公式Instagramで絶景動画や写真を公開している(「#車窓グラム」で検索)。

各国ホームページ 2021年11月以降、一部の国では、本番組において自国がシリーズで紹介される際に、政府観光局の公式ホームページ上で番組の内容を紹介している。

  • イタリア政府観光局 公式Facebookにて、シリーズ「秋のイタリア 歴史都市と南チロルの旅」(2021年11月1日~2022年1月31日放送)を紹介[42]
  • タイ国政府観光庁 公式ホームページにて、シリーズ「タイ~常夏の楽園と古都をめぐる旅~」(2022年5月16日~8月2日放送)を紹介[43]
  • スイス政府観光局 公式Twitterにて、シリーズ「夏のスイス~アルプスの絶景に出会う旅~」(2022年8月8日~12月19日放送)を紹介[44]
  • ドイツ観光局 公式Twitterにて、シリーズ「黄金色の秋 ドイツ東部を巡る旅」(2022年12月20日~放送)を紹介[45]

放送局・放送時間

テレビ朝日(関東広域圏)

放送日・放送時間

本番組は、放送を開始してから25年以上もの長い間、年末年始等の特別な日を除き原則として毎日放送され、放送時間帯は全て21時台後半(平日)もしくは22時台後半(土曜日と日曜日)のいわゆるプライムタイムであった。その後、2001年10月に平日の放送時間が23時台に移行し、2011年10月からは日曜日の放送時間、2012年10月からは土曜日の放送時間も、それぞれ23時台に移行した。2013年4月1日からは、土曜日および日曜日の放送が休止されて月曜日から金曜日までの週5回の放送となった[注釈 17]。2017年4月3日からは水曜日から金曜日の放送も休止されて月曜日および火曜日の週2回の放送となり[46]現在に至っている[注釈 1]

放送時間帯の変遷(太文字)ならびに番組開始以前・終了以降の番組名および放送時間前後の番組名(小文字) ※時間の基準はJST
月曜・火曜 21時 22時 23時 CM枠 備考
至 1987.5.26(火) 月曜:EAT9
火曜:新伍のわがまま大好き
ニューヨーク情報
21:54 - 22:00
ニュースステーション ※1  月曜:ビートたけしのTVタックル(21:00 - 21:54)
   火曜:人気者でいこう!(21:00 - 21:54)
   水曜:はみだし刑事情熱系(21:00 - 21:54)
   木曜:恋愛中毒(21:00 - 21:54)
   金曜:ターニングポイント(21:00 - 21:54)

※2  月曜:ビートたけしのTVタックル
   火曜:人気者でいこう!
   水曜:はぐれ刑事純情派
   木曜:アナザヘヴンeclipse
   金曜:ターニングポイント


※3  月曜:ビートたけしのTVタックル(21:00 - 21:54)
   火曜:次週のロンドンハーツ(21:48 - 21:54)
   水曜:はみだし刑事情熱系(21:00 - 21:54)
   木曜:村上龍ドラマ・最後の家族(21:00~21:54)
   金曜:世界痛快伝説!!運命のダダダダーン!(21:00 - 21:54)

※4  月:ちゃんネプ
   火曜:『ぷっ』すま
   水曜:パパパパPUFFFY
   木曜:ぷらちなロンドンブーツ
   金曜:嫉妬の香り


※5  月曜:激レアさんをつれてきた。(23:15 - 0:15)
   火曜:ソノサキ(23:15 - 0:15)

※6  月曜:激レアさんをつれてきた。
   火曜:ソノサキ
※7  月曜:かみひとえ
   火曜:ロンドンハーツ


※8  月曜:かみひとえ(23:15 - 0:15)
   火曜:ロンドンハーツ(23:15 - 0:15)

※9  水曜:はぐれ刑事純情派
   木曜:氷点2001
   金曜:世界痛快伝説!!運命のダダダダーン!
※10 水曜:マツコ&有吉の怒り新党
   木曜:アメトーーク
   金曜:奪い愛、冬


※11 水曜:白の美術館
   木曜:駅前物語
   金曜:気づきの扉

※12 土曜:日曜の天気(22:51 - 22:54)

※13 土曜:海へ(22:51 - 22:55)

※14 土曜:世界水泳(22:57 - 23:00)

※15 土曜:YOU MAY DREAM

※16 日曜:このあと日曜×芸人
乃 1987.6.1(月)
至 2000.3.21(火)
世界の車窓から
21:54~22:00
  ローカル
※1
乃 2000.3.27(月)
至 2001.9.25(火)
※2 世界の車窓から
21:48 - 21:54
ニュースステーション
21:54 - 23:09
ネオバラエティ
23:09 - 23:20
  ネット
 
乃 2001.10.1(月)
至 2018.9.25(火)
※3 ニュースステーション 世界の車窓から
23:10 - 23:15
※4 ローカル
報道ステーション ※5
乃 2018.10.1(月)
至 2019.9.24(火)
報道ステーション
21:54 - 23:15
世界の車窓から
23:15 - 23:20
※6 ネット
※7
乃 2019.9.30(月) 報道ステーション 世界の車窓から
23:10 - 23:15
※8 ローカル
水曜 - 金曜 21時 22時 23時 CM枠
至 1987.5.29(金) 水曜:大都会25時
木曜:ドラマ21
金曜:ザ・ハングマン6
ニューヨーク情報
21:54 - 22:00
水曜・木曜:ニュースステーション
金曜:必殺仕事人風雲竜虎編
乃 1987.6.3(水)
至 2000.3.24(金)
世界の車窓から
21:54 - 22:00
ローカル
※1
乃 2000.3.29(水)
至 2001.9.28(金)
※2 世界の車窓から
21:48 - 21:54
ニュースステーション
21:54 - 23:09
ネオバラエティ
23:09 - 23:20
ネット
※9
乃 2001.10.3(水)
至 2017.3.31(金)
※3 ニュースステーション 世界の車窓から
23:10~23:15
※4 ローカル
報道ステーション ※10
乃 2017.4.5(水) ※11
23:10~23:15
土曜 22時 23時 CM枠
至 1987.5.30(土) 土曜ワイド劇場 ※12 ニューヨーク情報
22:54~23:00
ニュース
乃 1987.6.6(土)
至 1998.3.28(土)
世界の車窓から
22:54~23:00
 
今週の所さん
乃 1998.4.4(土)
至 1999.3.27(土)
※13 世界の車窓から
22:55 - 23:00
乃 1999.4.3(土)
至 1999.9.25(土)
※12 世界の車窓から
22:54 - 23:00
乃 1999.10.2(土)
至 2001.3.31(土)
世界の車窓から
22:51 - 22:58
おネプ!(22:58 - 23:30)
土曜ナイトドラマ
乃 2001.4.7(土)
至 2012.9.8(土)
世界の車窓から
22:51~22:57
※14
裏Sma!! SmaSTATION!!(23:00~23:54)
乃 2012.9.15(土)
至 2013.3.30(土)
土曜ワイド劇場
21:00 - 23:06
世界の車窓から
23:06 - 23:12
裏Sma!!
乃 2013.4.6(土) ※15
23:06 - 23:12
日曜 22時 23時 CM枠
至 1987.5.31(日) 日曜洋画劇場 ニューヨーク情報
22:54 - 23:00
ニュース
乃 1987.6.7(日)
至 2011.10.2(日)
世界の車窓から
22:54 - 23:00
 
日曜ナイトプレミア(23:00 - 23:55)
乃 2011.10.9(日)
至 2013.3.31(日)
日曜洋画劇場
21:00 - 23:10
世界の車窓から
23:10 - 23:15
俺の空 刑事編
日曜×芸人
乃 2013.4.7(日) ※16
23:10 - 23:15

繰り下げ、繰り上げ放送

放送開始時刻は、スポーツ中継、特別番組の編成などの影響により繰り下げ、または繰り上げられることがある。その多くは30分以内の変更であるが、中には数時間繰り下げられた例もある。 放送開始時刻が大幅に繰り下げられて24時を超えて日付が変わってからの放送になると、翌日放送分とともに一日に2巻を放送する状況となる。このような場合であっても、1巻目(前日からの繰り越し分)の結尾部における次回の予告ナレーションは、例えば「明日は○○○の車窓をお楽しみください。」であり「今夜は○○○の車窓をお楽しみください。」とは伝えない。また、翌日の放送も24時以降に繰り下げられる場合や、翌日が放送休止日である場合は、当然にして一日2巻の放送とはならない。

放送休止

毎年、年末から翌年始にかけての数日間は本放送が計画的に休止される。この他に、災害や事故などが発生した場合などには急遽放送が休止となる場合がある。あらかじめ放送休止が決定している場合、巻番号(VOL.)は次の放送日に繰り越されるが、急遽放送休止となる場合は、繰り越されずに未放送となる場合[注釈 18] がある。

本番組が水曜日 - 日曜日にも放送されていた頃、全英オープンゴルフ開催日の4日間(木曜日 - 日曜日)において、本番組は計画的に毎年1日 - 3日休止され、特に日曜日については本番組開始以来休止が続いてきた。また、原則として日曜日に実施される国政選挙の投開票日においては特別番組『選挙ステーション』を翌日未明まで放送することから、本番組が計画的に休止されていた。

ネット局

2022年4月1日以降は、ANN(テレビ朝日)系列の数局で放送している。放送開始当時は、ANN系列の放送局全てのほか、日本テレビ系列TBSテレビ系列フジテレビ系列の一部の局でも放送される全国ネットの番組[注釈 23] であったが、ネット局が年々減少し、2022年3月31日を以てANN系列以外で唯一放送していた山梨県テレビ山梨(JNN(TBS)系列放送局)での放送が打ち切りとなった[47]

放送対象地域 放送局 系列 放送開始時間 ※JST 備考(遅れなど)
【凡例】★…富士通提供[注釈 24]
月曜 火曜 水曜 木曜 金曜 土曜 日曜
関東広域圏 テレビ朝日 テレビ朝日系列 23:10 × 制作局
秋田県 秋田朝日放送 20:54 20:54
(第2週・第4週)
20:54
(第1週・第3週)
× 22:54
山形県 山形テレビ 23:10 ×
中京広域圏 名古屋テレビ放送(メ~テレ) × 23:10 × ★遅れネット[注釈 25]
近畿広域圏 朝日放送テレビ[注釈 26] × 23:10 × ★2017年度以降遅れネット[注釈 27]。前後にCMを追加し、番組枠は7分間。
大分県 大分朝日放送 23:10 × 2015年3月をも以て一旦は放送を休止したが、2021年10月から放送を再開。
不定期のネット局
過去のネット局
放送対象地域 放送局 放送当時の系列 備考
北海道 北海道テレビ テレビ朝日系列 2013年9月26日打ち切り。
青森県 青森朝日放送 2019年3月29日打ち切り。
岩手県 岩手朝日テレビ 2012年3月31日打ち切り。
宮城県 東日本放送 2005年9月打ち切り。
秋田県 秋田放送 日本テレビ系列 秋田朝日放送開局まで[注釈 28]
福島県 福島放送 テレビ朝日系列
新潟県 新潟テレビ21 2023年3月28日打ち切り。
富山県 北日本放送 日本テレビ系列 2000年代の一時期のみ放送。
石川県 石川テレビ フジテレビ系列 北陸朝日放送開局まで未明帯に放送。
北陸朝日放送 テレビ朝日系列 2013年9月19日打ち切り。
山梨県 テレビ山梨 TBS系列 2022年3月31日打ち切り。
長野県 テレビ信州  日本テレビ系列
テレビ朝日系列
長野朝日放送開局まで11:30から放送。
長野朝日放送 テレビ朝日系列
鳥取県
島根県
山陰放送 TBS系列 1990年頃の約3か月間、月曜0:20 - 0:25に放送[注釈 29]
広島県 広島ホームテレビ テレビ朝日系列 2013年9月26日打ち切り。
山口県 山口朝日放送 2021年9月30日打ち切り。
岡山県
香川県
瀬戸内海放送 2005年3月打ち切り。2017年8月7日-10日、8月14日-17日の14:05 - 14:10に集中放送。
愛媛県 愛媛朝日テレビ 2021年3月打ち切り。
高知県 高知放送 日本テレビ系列 2000年代中頃に放送。
福岡県 九州朝日放送 テレビ朝日系列 2013年9月30日打ち切り。
長崎県 長崎文化放送 2013年9月29日打ち切り。
熊本県 熊本朝日放送
大分県 大分朝日放送 2015年3月26日打ち切り。2021年10月1日より再開。
鹿児島県 鹿児島放送 1990年代後半に放送。2009年10月6日から毎週火曜18:55に再開し、2010年8月24日打ち切り[注釈 30]
沖縄県 琉球朝日放送 2019年3月27日打ち切り。
日本全域 BS朝日 2013年10月1日に放送開始し2016年9月29日打ち切り[注釈 31]
朝日ニュースター

受賞歴・催事歴

  • 受賞歴
  • 催事歴
    • 「世界の車窓から~世界を巡る旅~」上映・展示会[52]
      • 期間:2005年11月2日 - 12月4日
      • 場所:横浜情報文化センター
      • 内容:各大陸(6コーナー)に分け、1987年から取材で訪れた96か国を写真パネルと放送ライブラリー公開映像で紹介。11月12日には石丸謙二郎と制作スタッフによる公開セミナーを開催(先着50名)。
      • 備考:本催事に先立ち、2005年3月から同場所にて製作者厳選の23シリーズ168巻を公開。

関連商品

映像ソフト

番組の映像は、これまで様々な記録媒体と複数の出版元から販売されている。

ビデオ

最初に出版されたソフトは、テレビ朝日とテレコムスタッフが制作したビデオカセットテープ(VHS)で、本番組放送開始の翌年の1988年から10年間で約30巻がビクター音楽産業(現:JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント)またはテレビ朝日から発売された。一巻あたり30分間が主体であるが、1997年には45分 - 50分のものが販売されるようになった。また、1992年からは同じ発売元から本ソフトをまとめた約60分間のレーザーディスクの販売が始まった。

CD-ROM

1995年9月には、スポンサーの富士通が企画・制作したCD-ROMが、富士通パレックス(現:ジー・サーチ)から発売された。各ソフトは、それぞれWindows版(3.195に対応)とMacintosh版の2種類が製造され1998年4月までに10作が販売されている。富士通のマルチメディア・コンテンツ推進本部が、当時一般家庭に普及してきたPCに親しめるきっかけとなることを狙って制作したもので、ターゲット層は30歳~50歳ぐらいの男性であった[53]。このソフトは1997年10月時点で7作目までの累計販売が33万本を記録するベストセラーシリーズとなった[54] ことから、富士通は第1作から第5作のCD-ROMポケット版をWindows 95専用ソフトとして製作し、標準価格を従来の6,800円(税別)の半額以下となる2,800円(税別)に設定して第8作発売直後となる1997年12月に販売した[55]。また、これに先立つ1996年12月にはセガ・エンタープライゼスの協力を得てセガサターン版「世界の車窓から[I]スイス編~アルプス登山鉄道の旅~」を発売[56] している。

DVD/ブルーレイ

2002年6月、本放送開始15周年を記念して、テレビ朝日、テレコムスタッフの企画制作によりビクターエンタテインメントから初のDVD『「世界の車窓から」世界一周鉄道の旅』全10巻が発売された。世界55か国5大陸の鉄道と乗客・沿線風景などを撮影した番組の映像に加えて、空撮版車窓の旅や取材スタッフが旅の途中で撮影した写真でめぐる車窓の足跡などの映像特典が各巻についており[57][注釈 34]、前述のVHS版に特典を付加した[58] 商品である。本DVDは2003年7月に再販されている[59]

2004年には、本放送6000回を記念して朝日新聞社バップからDVD全10巻が発売されている[注釈 35]。全巻にそれぞれ解説書とコースマップが付いている[60]。本ソフトのうち「スイス鉄道の旅」は2013年7月25日にコロムビアから再販されている[61]

2007年11月20日に、朝日新聞社から『世界の車窓からDVDブック』[29] の販売が開始され[注釈 36]、2008年4月からは朝日新聞社から出版部門が分社独立して設立された朝日新聞出版[62] が販売者となり、2009年2月5日の30号の発売まで30巻が順次刊行された。さらに2010年8月5日からは第2期として31号 - 50号の計20巻[48] が発売されている。本DVDは現在も販売中[注釈 1]である[63] が、その多くは品切れとなっている[注釈 37]

2022年7月28日に、放送開始35周年を記念してユーキャンから『世界の車窓から-鉄道でめぐる絶景の旅-』全10巻が発売された[64]。ハイビジョンでの放送が始まった2000年10月から2019年までの映像の中から5大陸43か国を厳選し、石丸謙二郎のナレーションとともに鉄道で周遊する内容となっている[65]。見どころを写真と地図でまとめた専用の鑑賞ガイドブック『旅のアルバム』(AB版・48頁)が付録されている。DVDとともに初めてブルーレイでも販売され、また、従来の映像ソフトは各シリーズとも一巻ずつ販売したのに対し、本商品は全10巻を一括セットで販売され(DVD、ブルーレイともに税込39,760円)特製の収納ケースに収められている。制作および著作はテレビ朝日とテレコムスタッフである。

配信

2021年3月1日より動画プラットフォーム「TELASA(テラサ)」と「テレ朝動画」にて『世界の車窓から 特別編集版』の配信が開始され[66]、翌日の3月2日からはAmazonプライム・ビデオのプライム会員向け見放題コンテンツでも配信が開始された[67]。全50編で各編60分から70分ほどに編集されていて[68][69]、上記『DVDブック』版と同じ構成になっている。

内容一覧

音声

CD

本番組のテーマ曲「世界の車窓から」(溝口肇)を収録したCDが複数種類発売されている。

タイトル サブタイトル レーベル 品番 価格[注釈 38] 発売日 収録内容 代表曲等
ファー・イースト ~世界の車窓から~ ROUX VICL-60158 2400円 1998年1月1日 溝口肇の作品集 世界の車窓から、Living Stone、66 miles、Amazing Grace、
世界の車窓から~Orchestra Ver.ほか全11曲。
WORLD TRAVEL See the world by train ユニバーサル
ミュージック
UICZ1096 2476円 2003年10月22日 本番組のBGM
のなかから選曲
世界の車窓から(溝口肇)、アフリカ(TOTO)、
ジーザス・カミング・スーン(エリック・クラプトン)ほか全16曲。
世界の車窓から Next Journey バップ VPCD-81489 2430円 2004年9月22日 本番組
サウンドトラック
brownie(ANB系「世界の車窓から」より)、世界の車窓から[2004 version]、
interlude~世界の車窓から[sunrise version]、
epilogue~世界の車窓から[cello solo version]ほか全14曲。

呼出音

本番組のテーマ曲にナレーター石丸謙二郎のナレーションが加わったスマートフォン用の呼出音を テレ朝コール から配信している。docomo、SoftBank、auの各キャリアにおいてサービスを提供していたが、このうちSoftBankとauは新規受付を終了している[注釈 1]

タイトル アーティスト 価格(税別)
世界の車窓から 呼出音(イタリア編) 溝口肇、石丸謙二郎 月額100円
世界の車窓から 呼出音(スイス編) 溝口肇、石丸謙二郎 月額100円
世界の車窓から 呼出音(フランス編) 溝口肇、石丸謙二郎 月額100円
世界の車窓から 呼出音(ドイツ編) 溝口肇、石丸謙二郎 月額100円

書籍

一般

1987年から1990年までに訪れた国や地域の鉄道の写真集『世界の車窓から』と、DVDを組み合わせた商品が複数販売されている。このうち、2007年に発売が開始された『世界の車窓からDVDブック』(前述)はDVDが主体で書籍は付録あるいはDVDの解説的位置づけである。一方、2005年に発刊した『あこがれの鉄道旅行』は紙媒体が主体で付録としてDVDが付いている。

楽譜

本番組のテーマ曲『世界の車窓から』の楽譜が複数の出版社からいくつかの楽器用に販売されている。また、紙媒体での販売ではないがヤマハのデータダウンロードサービスの一つである「プリント楽譜[96]」から『世界の車窓から』チェロ版のほかにピアノ版など33商品を販売(各140-720円)している。

書籍一覧
タイトル サブタイトル 著者 出版 発売日 価格[注釈 38] 備考
世界の車窓から SEE THE WORLD BY TRAIN 嵐山光三郎 一季出版 1990年2月 2500円 141頁。
あこがれの鉄道旅行 v.1遺産と古都をめぐる テレビ朝日 テレビ朝日コンテンツ事業部 2005年6月 1571円 DVD付き、159頁。
v.2大自然を駆け抜ける 2005年11月 1762円 DVD付き、159頁。
v.3歴史街道を走る 2006年6月 1672円 DVD付き、159頁。
v.4遥かなる大地を行く 2007年5月 1762円 DVD付き、159頁。
世界の車窓から 金管5重奏 溝口肇(編曲:辻峰拓) Winds Score 2013年1月 3027円 参考演奏CD付き。
木管5重奏 3027円 参考演奏CD付き。
フルート3(4)重奏 3027円 参考演奏CD付き。
打楽器4重奏 溝口肇(編曲:大竹隆文) 3027円 参考演奏CD付き。
ホルン4重奏 溝口肇(編曲:平田瑞貴) 3027円 参考演奏CD付き。
バリ・チューバ4重奏 3027円 参考演奏CD付き。
ドレミファ器楽 世界の車窓から 溝口肇(編曲:佐藤博昭) ミュージックエイト 2014年5月 3850円
MUSIC FOR PIANO TAKUMI/匠
世界の車窓から
松谷卓
溝口肇
全音楽譜出版社 2014年9月 770円 10頁。

カレンダー

カレンダーは、本来、富士通グループ各社が取引先への年末挨拶の訪問の際に持参する営業ツールの一つであり非売品であった。グループ各社は、それぞれ自社名をカレンダーに印刷して得意先などに配っていた。カレンダーは壁掛け用と卓上用があったが、卓上用は2020年版を以て製造を終えている。一般人がカレンダーを入手できるようになったのは、2003年末[要出典]に2004年版の壁掛けカレンダーを 富士通WEB MART から限定販売した時からである[97]

カレンダーの制作は富士通グループ外の業者に発注していたが、2007年版からは富士通アプリコ(現:富士通コワーコ)が製造を担っている[注釈 1]。従来の仕様は、表紙を含め13枚綴りの縦長のものであり、カレンダーを筒状にまるめ細長い紙の筒に収めていた。2013年版カレンダーからは、中央の折り目でカレンダーをめくって見開きにする、表紙を含めて7枚綴り両面刷りの小型サイズに変更され、これにあわせて荷姿も持ち運びしやすい専用封筒サイズになった[98]

例年、富士通カレンダー販売事務局が販売期間を11月から12月にかけて設け、完売を以て販売終了となる。2023年版は700部が税込2310円(別途送料500円)で販売された。

エピソード・語り草

番組・放送内容

  • 本番組開始当時は、放送する鉄道や列車の選択に故宮脇俊三氏が参加[1] していた。
  • ある制作スタッフが語ったところによると、特集するロケ地は日本国内の路線も例外ではないとのことで、日本国内の列車が登場する可能性を匂わせていたが、現在までに日本の列車が登場したことは無い。また、日本国内では夜行列車が衰退しており、定期運行の列車は『サンライズ瀬戸出雲)』のみ、臨時運行の列車は『ウエストエクスプレス銀河』、他は周遊観光列車のみであるため、列車の種類の都合から今後も日本の列車が特集される可能性は無いと考えられている。
  • 1988年10月19日(水)は、関西圏と一部の地域においてネット中継[99] していたプロ野球「ロッテオリオンズ近鉄バファローズダブルヘッダー戦(10.19)を21時から急遽全国ネット中継に切り替えて放送したことにより、テレビ朝日と一部のネット局では本番組が休止となった[注釈 39]
  • 2000年6月18日(日)は、ル・マン24時間レースのゴール中継放送実施のため、22時54分開始の本番組の放送開始時刻が例年通り繰り上げられて22時49分とする番組編成としていた[100] が、前番組のプロ野球「阪神タイガース読売ジャイアンツ」戦の中継放送が5分延長されたため、結局は通常通り22時54分の放送開始となった。
  • 2001年9月12日(水)は、前日に起きたアメリカ同時多発テロ事件(9.11)に関連してニュースステーション特別番組“もはやこれは戦争か”を、通常より54分早い21時から放送したことに伴い、本番組の放送開始時刻も本来の21時48分から54分繰り上げて20時54分となった[101]。定期番組として本番組が20時台に放送されることは放送開始以来初めてのことであり、これは最も早い放送開始時刻の記録となっている[注釈 1]
  • 2010年10月16日(VOL.8402)の本編で使用された音楽(ハイドン作曲『ピアノ三重奏曲第18番』)は、オーストリアのロケで収録したハイドン・ホールドイツ語版の演奏をそのまま採用した[102]
  • 2011年3月12日~4月15日は、東北地方太平洋沖地震による宣伝自粛のため番組提供者の提供クレジットとCMがACジャパンに差し替えられた。
  • 2012年5月29日 - 6月3日の期間は、富士通は「2014 FIFAワールドカップ」アジア地区最終予選の宣伝PR番組への提供に移動し、本番組を提供せずにスポットCMで放送された[103]
  • 2014年7月28日 - 8月1日の期間は、テレビ朝日・六本木ヒルズ合同イベント「テレビ朝日・六本木ヒルズ 夏祭り SUMMER STATION」のPR番組のため、放送時間が26時20分 - 26時25分(翌日の2時20分 - 2時25分)に移動(2日のみ26時22分 - 26時27分)した。スポンサーの富士通はPR番組を提供した。
  • 2016年4月1日、4月4日、4月7日・4月8日の各日は、「報道ステーション」のメインキャスター交代による一時番組休止に伴う代替番組として「ANNニュース&スポーツ」(4回とも)および「検索ちゃんネタ祭り」(4月1日)、ドラマしくじり先生(4月4日)、ゴン中山&ザキヤマのキリトルTV(4月7日)、ロンドンハーツ&アメトーク(4月8日)を放送したことにより放送開始時刻の変更が4回あった。
  • 毎年8月の「熱闘甲子園」放送日には本番組の時間帯が30分繰り下げられるが、2016年はリオデジャネイロオリンピック関連番組を10分間放送したため「熱闘甲子園」とあわせて40分の繰り下げ放送となった。
  • 2017年9月18日は「ミュージックステーションウルトラFES」第3部が急遽30分拡大放送されたことに伴い、本番組が30分繰り下げて放送された。
  • 2018年5月29日(火)(VOL.10321)は、台湾・阿里山森林鉄道の旅について紹介しているが、同路線が自然災害により2009年から一部区間運休中であったことから、運休中区間について1999年7月および1989年1月に放送した映像の一部を放送した。また同年6月11日(月)(VOL.10324)は、下淡水渓鉄橋について紹介する際に1996年6月に放送した映像の一部を放送して紹介した。
  • 2020年2月、COVID-19感染症拡大に伴う渡航の制限などにより日本国外での取材、撮影が大きく制限を受け、新たなシリーズの制作が困難となったことから、2020年6月(VOL.10519) - 2021年10月(VOL.10664)の1年5か月間(146巻)は世界の車窓からベストセレクション[104] シリーズと銘打って過去の巻を再放送、あるいは過去の複数の巻を再編集して放送した。2021年10月からは、海外のカメラマンやコーディネーターに依頼する体制で撮影を再開している[105]
  • 2020年8月は、COVID-19感染症拡大抑制のために全国高等学校野球選手権が中止となったことから「熱闘甲子園」は放送されず[注釈 40]、本番組の繰り下げはなかった。
  • 過去に本番組のタイトルを模倣或いは意識した様々な番組やコラムとして登用された(例:『世界の社食から』NHKの番組「サラリーマンNEO」でかつて存在したコーナーで、世界の社員食堂を紹介。『政界の車窓から』東京新聞。『せいかいの車窓から』テレビ朝日「ニュースステーション」の一コーナー。『堺の車窓から』日本テレビ。『都内の車窓から』日本テレビ。ほか多数。)

ロケ・取材

  • 最初のシリーズ「英国」に続くシリーズ「仏国」のロケは1987年6月初旬から開始する予定で、当時のスタッフは「英国」の時と同様に日本からディレクター、カメラマンだけが現地に趣き、コーディネーターとカメラ機材、車両は取材先で調達することが決まっていた。ところが、取材直前になってカメラの調達が不可能となり代替品で対応したが、これが散々な代物であり苦労したことから、以降はビデオエンジニアを日本から同行させる現在の取材スタイルになった[11]
  • 本番組の撮影をするにあたって一番大変なことは「移動」であるという。撮影機材の三脚、カメラ用バッテリー、収録用テープなど約5 - 6個ほどのジュラルミンケース、それに、1か月に亘るスタッフの旅用具を合わせ、総重量が150 kgほどの荷物を列車に積み込む際に、これを赤帽やポーターに依頼するのであるが、例えばインドでは荷物の量を見て「話が違う」「多すぎる」「自分たちでは運べない」など次々に文句を言われ、運搬費を多く徴収しようとするのでいちいち交渉しなければならず、決裂するとエスカレーターやエレベーターが皆無の駅構内を自分達ですべて運ばなければならないため、大変苦労するという[106]
  • 1988年にメキシコでロケを行った際、突然砂漠の真っ只中でレール交換のために6時間待機させられた[19]
  • 1989年にアルゼンチンでロケを行った際、牽引する機関車と客車との連結器が外れてしまい、客車を置いたまま機関車だけが走っていってしまったことがあった[19]
  • 1989年、ユーゴスラビアのベオグラード=バール鉄道英語版にある地上高200 mの世界有数の橋「マラ・リイェカ橋梁英語版」を通過する列車を空撮するために、ユーゴスラビア空軍の協力でヘリコプターを飛ばしてもらったが、鉄道のダイヤ遅延により目的の列車を撮影できず、ヘリコプターの燃料切れ寸前になって別の列車がやってきてどうにか撮ることができた[107]
  • 1991年のグアテマラでのロケでは、取材で乗った列車に貨物トラックが踏切で突っ込むという事故に遭い、線路は曲がり、鉄道は「今日はここまで」という状態になってしまった。すると地元の乗客はすぐさま列車から降りて、警察が来るよりも早くどこからともなくバスがあちこちから来て、全員がそれぞれに分乗してあっという間にその場を離れてしまい、取材陣だけがその場に取り残されてしまったことがある[108]
  • 1991年のウガンダでは、列車の座席のスプリングがむき出しになっていた。その理由は、客が座面の生地を剥ぎ取って売ったりしているからだそうで、スタッフは何か切実なものを感じたという[20]
  • 1992年のパラグアイでは、薪を炊いて走る蒸気機関車が草原の真ん中で止まってしまった。原因はブレーキの部品が飛んで紛失してしまったからだそうで、その場で即席の部品を作り、応急処置して運転を再開した[108]
  • 1998年、ジンバブエでディーゼル機関車が故障して2時間近く立ち往生した際に、ディレクターの福本浩はその時間を利用して番組2本を制作した[109]
  • 2007年、オーストラリアのZigZag鉄道英語版が日曜日に限り蒸気機関車を走らせるとあって取材に向かったところ、この日は極度の乾燥により「山火事を起こす危険がある」との鉄道会社の判断でディーゼル機関車に変更されてしまっていた[110]
  • 2007年8月、チェコのプラハからスロバキアのブラチスラヴァに向かう蒸気機関車牽引の観光列車が給水のために沿線のため池のそばで停止したところ、乗り込んでいた鉄道ファンの老若男女の乗客たちが突然全裸になって次々とため池に飛び込んでいき、スタッフ達は目のやり場に困ったという。また、チェコからスロバキアにかけてのロケでは、日本人スタッフ2名が病気となって現地の病院でカルシウム注射を打たれたところ、1人(ディレクター)は意識が朦朧となり、もう1人(カメラマン)は失神してしまったためロケが頓挫しかけた[111]
  • 2008年1月、ジンバブエから南アフリカに入国した早朝4時に、車窓を流れる美しい朝焼けを撮影している最中、目の前をカメラがガタっと動くのに気がつき外を見ると、線路際を歩く男がジャンプしてカメラをひったくろうとしていた。走っている列車に対し、線路敷からジャンプしてカメラを奪い取ろうとする卓越した運動神経に、スタッフは呆然とした[112]
  • 2008年11月、台湾の台東線での取材中、台湾のあるテレビ局からスタッフの撮影の様子を取材されインタビューを受けた。翌日、この様子が「列車を撮影しながら旅を続けるカメラマンにスポットを当てたニュース特集」としてオンエアされたという[113]
  • 2009年1月、ザンビアにて疾走する列車の雄姿を撮影すべく線路脇で待ち構えていたところ、脱線事故によりダイヤが乱れて列車が来ないまま日没となってしまい、撮影を諦めた。その数日後、リヴィングストン駅で夜行列車に乗り込み20時の出発時刻を待っていたところ、今度は先行していた貨物列車が脱線してしまい、鉄道職員から2時間待つよう告げられた。結果、出発したのは翌朝になってからであった[114]
  • 2010年春、エクアドルで貨物列車の屋根の上に乗客が座れるという列車からアンデスの絶景を撮影しようと、乗車の2か月前から現地の鉄道会社とやり取りして撮影許可まで取得していた。ところが、現地入りするとその路線は道路工事のために線路が撤去されており、バス(実際はレールバス)で目的地に向かうよう告げられ、屋根上からの撮影は叶わなかった。しかし、このバスの車内にはガイドがいて、車窓に見える火山を紹介してくれたり、乗客達に自己紹介させたり、鉄道にまつわる本当にあった怖い話などをしてくれたりして、修学旅行やバスツアーのようであったという[115]
  • 2011年夏、スロベニアでボーヒン鉄道英語版の観光列車の走る様子を撮影しようと試みたが、現地で雇ったドライバーは方向音痴という致命的な欠点を抱えており、コーディネーターは老眼で地図がよく見えないという状況で、撮影に大変苦労した[116]

石丸謙二郎

  • 岡部憲治が石丸謙二郎をナレーションに起用する際の評価は「うまいのか下手なのかよくわからないけど、何か明るそうで良いんじゃない?」という程度であった[117]
  • 石丸謙二郎がつかこうへいの劇団に所属していた頃、しゃべりが得意でなく、劇団仲間の風間杜夫から「本当にお前が(ナレーションを)やっているのか?」と疑われた[117]
  • 番組は初回からナレーションを担当し、収録は最初の時に1回だけ技術の音響担当とともにテストを実施、それ以降は全ておまかせで本番収録している[117]
  • 過去に一度だけ、舞台が続いたときに声を潰してしまったため、ナレーション撮りのスケジュールをオンエア直前にのばしてもらうことにより声を回復させ、初の代役となる事態を回避することができた[118]
  • 放送が1000回に達した頃、「毎日放送しているから1000回まではあっという間だったけど、これにあと0がもう1個つくとスゴイね。」と発言したことに対し、周囲の関係者から「そんな馬鹿な、そうしたらおじいちゃんになってるよ。」といいながらドッと笑ったという[4]
  • 2016年5月2日の通算10000回の放送日を目前に控えた2016年4月28日に、本番組と同様にテレビ朝日で長寿帯番組となっている『徹子の部屋』に出演した[119]
  • 石丸は本放送で登場回数が最も多いフランスやイタリアには行ったことがないという。その理由について本人曰く本番組の収録が頻繁にあり、長い旅に出られないとのこと[120]

年表

1987年 6月 1日: 21時54分に第1巻(VOL.1)の放送を開始。以降、平日は21時54分、土曜日・日曜日は22時54分に6分間の番組として毎日放送。
11日: 映画『鑓の権三』放送に関連して放送時間を初めて変更し、22時24分から放送(30分の繰り下げ)。
13日: ル・マン24時間レースのスタート放送(22時59分)に関連して放送時間を初めて繰り上げて22時51分から放送(3分の繰り上げ)。
7月 19日: 全英オープンゴルフ最終日放送のため初めて放送を休止。
9月 9日: 100回(VOL.100)放送を達成。
29日: スペシャル“ヨーロッパ鉄道の旅・森と湖の国フィンランド”を放送。
1998年 『世界の車窓から』ビデオカセットテープ(VHS)の販売を開始。
10月 14日: 500回(VOL.500)放送を達成。
1990年 2月 写真集『世界の車窓から』を発刊。
3月 1日: 1000回(VOL.1000)放送を達成。
1992年 レーザーディスク版『世界の車窓から』の販売を開始。
11月 30日: 2000回(VOL.2000)放送を達成。
1994年 6月 番組制作者であるのテレコムスタッフがATP賞特別賞を受賞。
1995年 4月 橋田賞を受賞。
9月 CD-ROM版『世界の車窓から』の販売を開始。
5日: 3000回(VOL.3000)放送を達成。
1996年 CD-ROM「世界の車窓から[I]スイス編」が、BEST REPUTATION OF THE YEAR賞などを3賞を受賞。
1月 2日: 3000回記念スペシャル“火車で行く中国東海岸・上海-厦門・食の旅”を放送。
12月 セガサターン版『世界の車窓から』の販売を開始。
1998年 1月 1日: CD『ファー・イースト~世界の車窓から~』の販売を開始。
4月 4日: 土曜日の放送開始時間を22時54分から22時55分に1分繰り下げ。
6月 11日: 4000回(VOL.4000)放送を達成。
1999年 4月 3日: 土曜日の放送開始時間を22時55分から22時54分に1分繰り上げ。
10月 2日: 土曜日の放送開始時間を22時54分から22時51分に3分繰り上げ。
2000年 3月 27日: 平日の放送開始時間を21時54分から21時48分に6分繰り上げ。
8月 ハイビジョン収録開始。
10月 30日: ハイビジョンによる放送開始。従来の横縦比4:3型テレビでは画面をレターボックス状態で放送。
2001年 3月 18日: 5000回(VOL.5000)放送を達成。
5月 6日: 富士通スペシャル5000回記念“イタリア地中海岸の旅ローマ発ナポリ・シチリア”を放送。
9月 12日: 定期番組として放送開始以降最も早い時刻に放送(20時54分-21時)[注釈 1]
10月 1日: 平日の放送開始時間を21時48分から23時10分に72分繰り下げ。
2002年 6月 放送開始15周年記念DVD『世界の車窓から・世界一周鉄道の旅』の販売を開始。
2003年 3月 31日: 富士通『世界の車窓から』ホームページをリニューアル。
10月 22日: CD『WORLD TRAVEL~See the world by train~』の販売を開始。
12月 23日: 6000回(VOL.6000)放送を達成。
2004年 8月 DVD『世界の車窓から・放送6000回記念』の販売を開始。
9月 22日: CD『世界の車窓から Next Journey』の販売を開始。
2005年 6月 書籍『世界の車窓から・あこがれの鉄道旅行』の販売を開始。
2006年 10月 17日: 7000回(VOL.7000)放送を達成。
2007年 2月 5日: 『世界の車窓から』カレンダーの販売を開始。
11月 テレビ朝日『世界の車窓から』ホームページを掲載開始。
20日: DVD『世界の車窓から・DVDブック』の販売を開始。
12月 16日: 放送開始20周年記念スペシャル“鉄道の故郷イギリスを巡る旅”を放送。
2009年 1月 12日: デジタル放送開始。アナログテレビのレターボックス右上に「アナログ」と表記。
8月 24日: 8000回(VOL.8000)放送を達成。
2011年 10月 9日: 日曜日の放送開始時間を22時54分から23時10分に76分繰り下げ。
2012年 4月 2日: テレビ朝日『世界の車窓から』ホームページをリニューアル。Webによる一般視聴者からの意見、感想を収集開始。
7月 1日: 9000回(VOL.9000)放送を達成。
9月 29日: 土曜日の放送開始時間を22時51分から23時6分に75分繰り下げ。
2013年 3月 31日: この日を以て土曜日・日曜日の放送を休止。週5回の放送に移行。
6月 1日: 定期番組として放送開始以降最も遅い時刻に放送(2時57分-3時2分)[注釈 1]
2016年 5月 2日: 10000回(Vol.10000)放送を達成。
2017年 3月 31日: 放送開始30周年記念“世界の車窓から 厳選ルート”を放送。この日を以て水曜日から金曜日の放送を休止し週2回の放送に移行。
2018年 10月 1日: 放送開始時間を23時10分から23時15分に5分繰り下げ。
2019年 9月 30日: 放送開始時間を23時15分から23時10分に5分繰り上げ。
2020年 6月 1日: COVID-19感染症のパンデミックの影響で新たな番組制作ができなくなり、過去の内容を再放送するなど(ベストセレクション)で対応を開始。
2021年 3月 1日: 動画プラットフォーム「TELASA」「テレ朝動画」にて“世界の車窓から 特別編集版”の配信を開始。
2日: Amazonプライム・ビデオにてプライム会員向けに“世界の車窓から 特別編集版”の配信を開始。
10月 海外人材を活用した取材を開始。
11月 1日: 17か月振りに新たな内容での放送を開始。
2022年 3月 31日: テレビ山梨(JNN(TBS)系列放送局)での放送打ち切りを以て、ANN系列以外での放送が全て終了。
7月 28日: 放送開始35周年記念DVD/ブルーレイ全10巻『世界の車窓から-鉄道でめぐる絶景の旅』の販売を開始。
10月 COVID-19感染症拡大以降停止してた日本からの人材による取材を再開。
2023年 1月 1日: Web上での視聴者等からの意見・感想の募集を停止(3月11日に再開)。

脚注

注釈

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 2023年4月11日現在。
  2. ^ 制作局のテレビ朝日・名古屋テレビ・朝日放送・BS朝日のみ。
  3. ^ 沖縄県を除く。
  4. ^ 2017年4月以降は制作局のテレビ朝日・メ〜テレ・朝日放送の3局のみに縮小されている。
  5. ^ テレコム・ジャパンは1993年1月12に東京地方裁判所において破産宣告を受け倒産した。
  6. ^ CCDとは、Charge-Coupled Deviceの略。
  7. ^ 5分番組の場合。
  8. ^ 土曜日・日曜日の放送が休止となった2013年4月以降は金曜日。
  9. ^ 2020年6月から2021年10月に放送したベストセレクションシリーズは除く。
  10. ^ a b クラシック音楽の場合は演奏者にかえて作曲者を紹介する場合がある。
  11. ^ 放送当時の国名、地域名を記載。
  12. ^ a b 本放送当時(2007年)の国名はボリビア共和国。
  13. ^ スイス連邦、ドイツ連邦共和国、フランス共和国、オーストリア共和国、スウェーデン王国、南アフリカ共和国、インド、モンゴル国、アルゼンチン共和国、ノルウェー王国、チェコ共和国、ギリシャ共和国、オーストラリア連邦、メキシコ合衆国、ペルー共和国、ザンビア共和国、タンザニア連合共和国、ポルトガル共和国、カナダ、モロッコ王国、イタリア共和国、スペイン共和国、エクアドル共和国、サウジアラビア王国、ハンガリー、フィンランド共和国、ボリビア多民族国、バングラディシュ人民共和国、グレートブリテン及び北部アイルランド連合王国、セルビア共和国、モンテネグロ、スリランカ民主社会主義共和国、エジプト・アラブ共和国、アメリカ合衆国、タイ王国、ニュージーランド、ガーナ共和国、スロベニア共和国、アイルランド、クロアチア共和国、トルコ共和国、チュニジア共和国、ミャンマー連邦共和国、ウズベキスタン共和国、チリ共和国、スロバキア共和国、シリア・アラブ共和国、キューバ共和国、ジョージア、インドネシア共和国、ジンバブエ共和国、ロシア連邦。
  14. ^ 初回シリーズの出発駅はセント・パンクラス駅
  15. ^ 2023年1月1日から2023年3月10日までの期間に限り意見・感想の募集を停止していた。
  16. ^ 富士通による初期公式HPに紹介されていた2007年2月4日(VOL.7102)以前の放送内容は、テレビ朝日への移管後もしばらくの間公開され、テレビ朝日の公式HPからもリンクしていたが、2012年4月2日の公式HPリニューアル時に非公開となった。
  17. ^ 放送開始当初、現在日本で最多の放送回数を誇るテレビ番組「徹子の部屋」は放送回数が既に3000回近くに達していたが、「徹子の部屋」が週5回の放送に対し「世界の車窓から」は週7回であったことから経年でその差が詰まり、2013年3月18日(月)には差が215回にまで縮まったが(4日間継続)、その後は「世界の車窓から」の週あたりの放送回数が減少したのに対し「徹子の部屋」は週5回の放送ペースを維持していることから、放送回数の差は広がる傾向にある。
  18. ^ 6/18(火)の「世界の車窓から(VOL.10424)」の放送は、山形県沖を震源とする震度6強の地震(山形県沖地震)情報を届けるため休止となった。
  19. ^ a b c 選挙ステーションにより全英OPゴルフも繰り下げ放送。
  20. ^ 荒天中止の場合、本番組を22:54より放送予定であった。
  21. ^ a b 荒天中止の場合、本番組を21:54より放送予定であった。
  22. ^ 3/12はドラマ特番放送のため通常より15分繰り下げて放送する予定であった。
  23. ^ 2003年4月時点において全国で20の放送局で放送されていた。
  24. ^ 富士通のホームページにて告知されている局。
  25. ^ メ~テレの放送版はエンドクレジット時の予告ナレーションが入らない。テロップは「次回もお楽しみに!」に差し替えられる。[要出典]
  26. ^ 2018年3月までは、同年4月1日の認定放送持株会社移行にともなう商号変更並びに分社化前のため、朝日放送(現:朝日放送グループホールディングス)。
  27. ^ 2013年3月21日より予告ナレーションが実施されている。2016年度は火-木の放送(ネット局の月、金曜日の放送をカット(過去も含めて未放送分はカットしており、放送回連番はカット分を除いてカウントしなおしている。このためテレビ朝日と約3000回のずれが生じている))。
  28. ^ 15:00からのテレ朝正午ワイドショー枠の時差ネットの後15:55から放送。1991年に世界陸上東京大会が開催されるまでの期間は『世界陸上への道』(日本テレビ系列)放送のため休止していた。
  29. ^ 『スタートピックス』を打ち切っての放送。
  30. ^ 6回分を間引いて放送。
  31. ^ 一時期は日曜9:30 - 10:00に1つの路線または列車のルートをまとめて30分番組として放送していたが、その後火曜日・木曜日・金曜日に移動した。スポンサードネットで放送。
  32. ^ 受賞の対象はスタッフ一同、テレコムスタッフ。
  33. ^ a b c 受賞の対象は関連商品のCD-ROM「世界の車窓から[I]スイス編。」
  34. ^ テレコムスタッフのHPには“10周年”との記載があるが15周年の誤記である。
  35. ^ 富士通製のパソコンの店頭向けデモ画像にも使われているほか、富士通が取引先等に配布するカレンダーにも使われている
  36. ^ 最初の3巻のみ2007年7月に広島県と静岡県で先行発売された。
  37. ^ 2022年11月11日現在で39号と47号のみ販売中であるが、2022年10月以降は本番組公式HPから朝日出版社へのリンクが削除された。
  38. ^ a b c d e f 発売当時の税込金額。
  39. ^ 前番組の「さすらい刑事旅情編」も休止となった。
  40. ^ これに替えて報道ステーションの放送時間枠内に「熱盛甲子園」が設けられた。

出典

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  17. ^ テレビ朝日「世界の車窓からVOL.10314」(2018年5月7日(月)放送)「世界の車窓からVOL.10367」(2018年11月19日(月)放送)「世界の車窓からVOL.10398」(2019年3月18日(月)放送)「世界の車窓からVOL.10690」(2022年1月31日(月)放送)「世界の車窓からVOL.10781」(2022年12月19日(月)放送)
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  22. ^ シリーズ「秋のイタリア 歴史都市と南チロルの旅」(VOL.10665~VOL.10690) ほか
  23. ^ シリーズ「花とアルプス 初夏のスイス登山鉄道の旅」(VOL.10336~VOL.10367) ほか
  24. ^ テレビ朝日「世界の車窓からVOL.4826」(2000年9月24日放送)、「世界の車窓からVOL.6196」(2004年7月7日放送)、「世界の車窓からVOL.6462」(2005年4月6日放送)、「世界の車窓からVOL.7703」(2008年10月19日放送)「世界の車窓からVOL.8479」(2011年1月11日放送) ほか。
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関連項目

テレビ朝日・テレコムスタッフ制作の紀行番組

外部リンク