コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

九州大学大学院農学研究院・大学院生物資源環境科学府・農学部

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
九州大学 > 九州大学大学院農学研究院・大学院生物資源環境科学府・農学部
ウエスト5号館(伊都地区)
別角度から

九州大学大学院農学研究院(きゅうしゅうだいがくだいがくいんのうがくけんきゅういん、英称:Faculty of Agriculture)は、九州大学大学院に設置される研究科以外の研究組織の一つであり教員が所属する。九州大学大学院生物資源環境科学府(きゅうしゅうだいがくだいがくいんせいぶつしげんかんきょうかがくふ、英称:Graduate School of Bioresource and Bioenvironmental Sciences)は九州大学大学院に設置される研究科以外の教育組織の一つであり大学院生が所属する。九州大学農学部(きゅうしゅうだいがくのうがくぶ、英称: School of Agriculture)は、九州大学に設置される学部の一つである。

概要

[編集]
農学部附属福岡演習林
旧農学部六号館(箱崎地区)

九州大学農学部は1919年に九州帝国大学農学部として設置された。帝国大学の農学部としては東京大学農学部北海道大学農学部に次ぐ歴史を持つ。1953年に大学院農学研究科を設置し、2000年には大学院重点化を完了した。モンスーンアジア地域に近接する基幹大学として研究・教育を担ってきた[1]。農学部附属演習林の一部が篠栗九大の森として無料開放されている[2]

沿革

[編集]
  • 1919年 - 九州帝国大学に農学部を設置[1]
  • 1953年 - 大学院農学研究科を設置[1]
  • 1998年 - 大学院農学研究科を大学院生物資源環境科学研究科に改称[1]
  • 2000年 - 大学院重点化を完了。大学院農学研究院を設置。大学院生物資源環境科学研究科を大学院生物資源環境科学府に改称[1]

学科

[編集]
  • 生物資源環境学科
    • 生物資源生産科学コース
      • 農学分野(植物育種学、作物学、園芸学、植物生産生理学、植物病理学、昆虫学、昆虫ゲノム科学)
      • 生物生産環境工学分野(農業工学:灌漑利水学、水環境学、土環境学、土壌学、気象環境学)
      • 生物生産システム工学分野(農業機械学:農業生産システム設計学、農産食料流通工学)
      • 農政経済学分野(食料農業政策学、農業経営学、食料経済分析学、食料流通学、環境生命経済学)
    • 応用生物科学コース
      • 応用生命科学分野(植物栄養学、土壌環境微生物学、発酵化学、生物化学、蛋白質化学工学、農業薬剤化学、合成生物学、生物物理化学、遺伝子制御学、バイオプロセスデザイン)
      • 食糧化学工学分野(栄養化学、食糧化学、食品分析学、食品衛生化学、食品製造工学、微生物工学、細胞制御工学、微生物遺伝子資源学、生物機能デザイン)
    • 地球森林科学コース
      • 森林機能制御学分野(森林計画学、森林保全学、森林政策学【関連研究室】 流域環境制御学、森林生産制御学)
      • 森林機能開発学分野(造林学、植物代謝制御学、木質資源理学、森林化学【関連研究室】 森林圏環境資源科学)
      • 生物材料機能学分野(生物資源化学、木質材料工学、高分子材料学、バイオマテリアルデザイン)
    • 動物生産科学コース
      • 水産科学分野(海洋生物学、水産増殖学、水族生化学、海洋資源化学、水産生物環境学、アクアフィールド科学(水産実験所)
      • アニマルサイエンス分野(家畜生体機構学、家畜繁殖生理学、動物学、畜産化学、代謝・行動制御学)
    • 入学定員229名[3]

著名な出身者

[編集]

政治

[編集]

行政

[編集]

経済

[編集]

研究

[編集]

文化、芸能

[編集]

その他

[編集]

博士号取得者

[編集]

脚注

[編集]
出典
  1. ^ a b c d e 沿革 九州大学農学部
  2. ^ [1] 九州大学農学部
  3. ^ 学生定員及び在籍学生数九州大学
  4. ^ “幹部人事異動情報 7月5日付” (PDF). 農林水産省. (2024年7月5日). pp. 1,20. https://www.maff.go.jp/j/org/who/meibo/personnel_change/attach/pdf/index-128.pdf 2024年7月13日閲覧。 

外部リンク

[編集]