福井県農業協同組合
福井県農業協同組合 | |
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本店がある福井県農業会館 | |
統一金融機関コード | 6785 |
SWIFTコード | なし |
法人番号 | 7210005000117 |
代表理事組合長 | 齊藤 雅幸 |
出資金 |
174億8,468万円 (2024年3月31日現在) |
貯金残高 |
8,904億8,741万円 (2024年3月31日現在) |
貸出金残高 |
1,615億2,438万円 (2024年3月31日現在) |
職員数 |
1,983人 (2024年3月31日現在) |
組合員数 |
10万1,541人 (2024年3月31日現在) |
本店 | |
所在地 |
〒910-0005 日本 福井県福井市大手3-2-18 福井県農業会館 5階 北緯36度3分49.34秒 東経136度13分14.92秒 / 北緯36.0637056度 東経136.2208111度 |
外部リンク | https://www.ja-fukuiken.or.jp/ |
福井県農業協同組合(ふくいけんのうぎょうきょうどうくみあい)は、福井県福井市に本店を置く農業協同組合(JA)である。通称はJA福井県。
概要
[編集]2020年4月1日に、福井県内にある10のJAが合併して発足した[1] [2][3]。北陸農政局管内では初めてとなる県域単位での合併となった。当初、構想段階では県内すべてのJAが合併して発足する予定であったが[4][5]、2019年5月に越前たけふ農業協同組合(JA越前たけふ)が臨時理事会において合併からの離脱を決定[1][3][6]。そのため、新たに発足したJA福井県の管轄地域は、JA越前たけふの区域を除いた地域となった。
組織手続き上は旧福井市農業協同組合を存続法人として他組合を吸収合併した[7][8]。発足時の組合員数は約10万3千人[1]、職員数は約2300人となった(いずれも2019年12月31日時点)[9]。
JA福井県の体制は、発足時から県内を7つの地区に分けて各地区に基幹支店を置いていたが[1][3]、2023年4月1日付の機構改革で県内7地区にある基幹支店を廃止し、支店を本店直下とする事業本部制に移行することになった[10]。
合併に参加したJA
[編集]- 福井地区
- 福井市農業協同組合(福井市南部・西部を除く福井市)
- 福井市南部農業協同組合(福井市南部)
- 永平寺町農業協同組合(吉田郡永平寺町)
- 坂井地区
- 奥越地区
- 丹南地区
- 丹生地区
- 越前丹生農業協同組合(丹生郡越前町、福井市西部)
- 敦賀美方地区
- 若狭地区
事業所
[編集]事業所あるいは店舗の詳細は、公式サイトの支店・事業所一覧を参照。
主な事業所
[編集]発足当初の本所・本店は全般の統括や組織再編の検討実施に専念し、各事業は地域別の7つの基幹支店を通じて運営を行っていたが、2023年4月より農業協同組合の根幹業務といえる営農関連施設を5つの営農経済センターの下に置き、そのほかの生産者直売所(支店の購買部門を除く)・旅行代理店・自動車・農機・燃料・葬祭・高齢者ケアといった各事業所は本店直轄とし、かつ福井県経済農業共同組合連合会(JA福井県経済連)が設置する同種事業所の受託運営も開始している。[11]
- 営農経済センター
- 福井(福井市・永平寺町・越前町)[12]:福井市渕四丁目606
- 坂井(あわら市・坂井市):坂井市坂井町上新庄第42号19
- 奥越(大野市・勝山市):大野市中挾一丁目1301
- 丹南(鯖江市・越前市今立地区・池田町):鯖江市中野町73−13
- 嶺南(敦賀市・小浜市・美浜町・高浜町・おおい町・若狭町):小浜市遠敷第8号8-1
店舗
[編集]- 農産物直売所
- 福井地区:喜ね舎(きねや) 愛菜館[13](福井市)、永平寺四季食彩 れんげの里(坂井市丸岡町、福井市大和田・ラブリーパートナー・エルパ)
- 坂井地区:ファーマーズマーケット「きららの丘」(あわら市)、農産物直売所「ゆりいち」(坂井市春江町)
- 奥越地区:なし
- 丹南地区:つつじの里さばえ(鯖江市)
- 丹生地区:丹生膳野菜(福井市)
- 敦賀美方地区:ファーマーズマーケット旬ときめき広場(敦賀市)、梅の里会館(若狭町)
- 若狭地区:若狭ふれあい市場(小浜市)
- 福井県外:若狭ふれあい市場(大阪府茨木市)[14]
子会社
[編集]- (株)フード福井(福井市)
- (株)iza(坂井市)
- 旧フード三国本社所在地。フード福井のAコープ店舗も入居しているショッピングセンター「みくにショッピングワールド・イーザ」の管理運営。
- (株)たんなんファーム(鯖江市)
- (有)清豊会
- この節の加筆が望まれています。
歴代組合長
[編集]- 初代:田波俊明
- 2代:冨田勇一
- 3代:齊藤雅幸
脚注
[編集]- ^ a b c d “JA福井県が発足、10のJA合併で 田波俊明氏が初代組合長”. 福井新聞ONLINE. (2020年4月2日). オリジナルの2021年3月13日時点におけるアーカイブ。 2021年4月11日閲覧。
- ^ “JA福井県合併予備契約調印式”. 福井県農林水産部流通販売課 (2019年6月27日). 2020年5月5日閲覧。
- ^ a b c “令和2年4月に「JA福井県」発足へ”. 日本農民新聞. (2019年7月31日) 2020年5月5日閲覧。
- ^ “県下1JA合併基本構想(骨子)” (PDF). 福井県JAグループ. 2020年5月5日閲覧。
- ^ “福井県内12のJA合併で単一に 平成32年、県中央会が発表”. 産経ニュース. (2017年11月2日) 2022年2月7日閲覧。
- ^ “福井)JA合併構想が頓挫 JA越前たけふが離脱を決定”. 朝日新聞デジタル. (2019年5月11日). オリジナルの2020年1月16日時点におけるアーカイブ。 2021年4月11日閲覧。
- ^ 4月1日現在の総合JA数584に JA合併関連情報 JA全中|ニュース|JAの活動|JAcom 農業協同組合新聞
- ^ 福井県農業協同組合の情報|国税庁法人番号公表サイト
- ^ JA福井県 組合概要
- ^ JA福井県が基幹支店を廃止し事業本部制に移行 4月機構改革に向け人事異動(福井新聞、2023年3月1日)
- ^ JA福井県が基幹支店を廃止し事業本部制に移行 4月機構改革に向け人事異動 - 福井新聞Online(2023年3月1日)
- ^ “JA福井県新組合長「在り方見直す」 冨田勇一氏が記者会見で抱負”. 福井新聞ONLINE. (2020年7月6日). オリジナルの2020年8月11日時点におけるアーカイブ。 2022年2月7日閲覧。
- ^ “「鷹巣梅」再興へランチでPR 福井市「喜ね舎愛菜館」で11月5日から提供”. 北陸新幹線で行こう!北陸・信越観光ナビ(福井新聞). (2020年11月5日) 2022年2月7日閲覧。
- ^ 『JA若狭が大阪府茨木市にアンテナショップをオープンします』(プレスリリース)福井県嶺南振興局農業経営支援部、2020年3月25日 。2020年8月31日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- JA福井県 - ふくいの農業とくらしをいつまでも安心に
- JA福井県(福井県農業協同組合) (jafukuiken) - Facebook
- JA福井県 (@ja_fukuiken) - Instagram
- フード福井