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私たちの望むものは 音楽舎春場所実況録音

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『私たちの望むものは 音楽舎春場所実況録音』
岡林信康ライブ・アルバム
リリース
録音
ジャンル フォークソング
時間
レーベル URCレコード
プロデュース 秦政明
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私たちの望むものは 音楽舎春場所実況録音』(わたしたちののぞむものは おんがくしゃはるばしょじっきょうろくおん)は、岡林信康が1970年8月にURCレコードから発売したライブ・アルバム

解説

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1970年4月12日 (1970-04-12)文京公会堂で開催された『ロック叛乱祭』と、同年4月24日渋谷公会堂で開催された『岡林信康壮行会』の模様を収録[1]。「NHKに捧げる唄」「ラブ・ゼネレーション」など、ライヴ・ヴァージョンがほとんど残されていない貴重な音源も収録。この『岡林信康壮行会』の模様は、『'70 岡林信康ロックコンサートPartII (岡林信康壮行会)』としても、1979年 (1979)に発売されている。

当初はカセットテープのみのでの発売だったが、39年後の2009年 (2009)にCD化された。

収録曲

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※最初の時間は演奏のみで、残りはMCまで含む時間。

Side A

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  1. 今日をこえて  – (4:30/6:13)
    • 近況とこの「今日をこえて」について話をする。
  2. 自由への長い旅  – (4:05/4:31)
    • 当時キューバに渡航するか否かで思案していた時期だったので、その話をする。
  3. おまわりさんに捧げる唄  – (5:37/6:43)
    • 演奏後、次の「性と文化の革命」についての話をする。
  4. 性と文化の革命  – (4:29/5:49)
  5. それで自由になったのかい  – (7:32/7:52)
    • 演奏途中ギターの弦が切れてしまう。

Side B

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  1. チューリップのアップリケ  – (4:32/4:43)
    • ギター弾き語り。
  2. 山谷ブルース  – (4:15/4:27)
    • ギター弾き語り。
  3. お父帰れや  – (3:49)
    • ギター弾き語り。
  4. NHKに捧げる唄  – (4:13)
    • ピアノ演奏のみ。
    • アルバム同様、吉田日出子とのデュエット。彼女と一緒になることや同棲していることを話す。その後、吉田とは別れてしまうため、この曲が公で演奏されることはない。次の「私たちの望むものは」がジャックス早川義夫との共作であることも話す。
  5. 私たちの望むものは  – (6:26)
  6. ラブ・ゼネレーション  – (4:23)
  7. 今日をこえて  – (4:19)

参加ミュージシャン

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発売履歴

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発売日 レーベル 規格 規格品番 備考
1970年8月 URCレコード カセットテープ URCT-10001
2009年3月20日 FUJI CD FJ-1015 2009年デジタルリマスター盤。
2013年3月20日 FUJI CD ONL-1015

脚注

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注釈

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出典

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  1. ^ 「日本フォーク紀」黒沢進 著、1998年12月11日、P210

外部リンク

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岡林信康-私たちの望むものは-音楽舎春場所実況録音 - Discogs