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立道駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
立道駅*
駅入口(2007年7月)
たつみち
Tatsumichi
N05 阿波大谷 (1.7 km)
(1.9 km) N07 教会前
地図
所在地 徳島県鳴門市大麻町姫田新田8
北緯34度9分43.22秒 東経134度33分27.29秒 / 北緯34.1620056度 東経134.5575806度 / 34.1620056; 134.5575806座標: 北緯34度9分43.22秒 東経134度33分27.29秒 / 北緯34.1620056度 東経134.5575806度 / 34.1620056; 134.5575806
駅番号 N06
所属事業者 四国旅客鉄道(JR四国)
所属路線 鳴門線
キロ程 3.0 km(池谷起点)
電報略号 タミ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗降人員
-統計年度-
58[1]人/日
-2019年-
開業年月日 1916年大正5年)7月1日[2]
備考 無人駅
* 開業当時は立道停留場として営業。国有化に伴い、1933年に停車場(立道駅)となった。
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立道駅(たつみちえき)は、徳島県鳴門市大麻町姫田新田にある、四国旅客鉄道(JR四国)鳴門線である。駅番号はN06

歴史

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  • 1916年大正5年)7月1日阿波電気軌道(後の阿波鉄道)古川 - 撫養間開業に伴い立道停留場として設置[2]
    • 駅周辺には「立道」という地名はなく、姫田地区から辰巳方向(南東)に駅が出来たので「辰巳地」が転じて「立道」となったという[3]。他に、立道駅より南へ当時では珍しい約1.5 km以上に及ぶ直線道があり、「道が立って見える」→「立つ道」が転じて「立道」となったとの説もある。
  • 1933年昭和8年)7月1日:阿波鉄道国有化[2]。同時に停車場となる[2]
  • 1957年(昭和32年)4月1日:貨物および荷物取扱廃止[2]
  • 1970年(昭和45年)4月1日:無人駅[4][5]
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化によりJR四国に継承[2]

駅構造

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ホーム(2007年7月)

単式ホーム1面1線の地上駅無人駅で、国鉄時代には小さなスレート葺きの駅舎があったが、現在はホーム上に開放型の待合室を持つだけである。

便所は待合室に男女共用の汲取り式がある。

駅周辺

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隣の駅

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四国旅客鉄道(JR四国)
鳴門線
普通(平日下り1本は当駅通過)
阿波大谷駅 (N05) - 立道駅 (N06) - 教会前駅 (N07)

脚注

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  1. ^ 徳島県 駅乗降客数”. 2021年3月11日閲覧。
  2. ^ a b c d e f 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、652頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  3. ^ 徳島新聞1995年12月25日付 19面「駅を訪ねて」
  4. ^ 編集部「4月のメモ帳」『鉄道ピクトリアル』第20巻第6号(通巻第238号)、電気車研究会、1970年6月1日、82頁、ISSN 0040-4047 
  5. ^ 「通報 ●高徳本線阿波川端及び鳴門線立道駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報日本国有鉄道総裁室文書課、1970年3月28日、10面。

関連項目

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外部リンク

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