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鳴門駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
鳴門駅
駅舎(2010年8月)
なると
Naruto
N09 撫養 (1.3 km)
地図南は当駅(鳴門駅)の旧所在地
所在地 徳島県鳴門市撫養町小桑島前浜256
北緯34度10分45.3秒 東経134度36分30.73秒 / 北緯34.179250度 東経134.6085361度 / 34.179250; 134.6085361座標: 北緯34度10分45.3秒 東経134度36分30.73秒 / 北緯34.179250度 東経134.6085361度 / 34.179250; 134.6085361
駅番号 N10
所属事業者 四国旅客鉄道(JR四国)
所属路線 鳴門線
キロ程 8.5 km(池谷起点)
電報略号 ナト
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
731人/日(降車客含まず)
-2018年-
乗降人員
-統計年度-
1,502人/日
-2018年-
開業年月日 1928年昭和3年)1月18日[1]
備考
  • * 当駅開業時の駅名は「撫養」。同駅名として営業する駅は「ゑびす前」や「蛭子前」に改称したことがあったが、現在は「撫養」に戻っている。
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鳴門駅(なるとえき)は徳島県鳴門市撫養町小桑島前浜にある、四国旅客鉄道(JR四国)鳴門線で、同線の終着駅である。駅番号はN10。駅表示パネルのコメントは「うず潮と鳴門金時芋の駅」。

徳島県では最北端の駅である。高徳線阿波大宮駅とはほぼ同緯度だが、当駅がわずかながら北に位置している。

歴史

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駅構造

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島式ホーム1面2線の地上駅。かつては留置線があったが、現在は駐輪場となっている。構造上は東側にしか出られないが、駅北側にある通路によって西側と結ばれている。かつては駅南側に西側と結ぶ跨線橋があった。

駅舎はコンクリート造の平屋建てである。テナントスペースにかつては旅行センター『ワーププラザ』があったが、みどりの窓口が入れ替わりで設置されたため、閉鎖され、一時期ペットショップが入居した後、現在は鳴門市観光案内所(2代目)となっている。かつてはキヨスクがあったが、2011年3月11日をもって営業終了している。

水産物を中心とした貨物営業が行われていたが、民営化前に廃止されている。

のりば

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のりば 路線 行先
1・2 鳴門線 池谷徳島阿南方面[注釈 1][13]
  • 平日朝に池谷駅までノンストップの列車が設定されている。

駅業務

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直営駅だが、当駅は徳島駅の被管理駅となっているため、駅長はいない。当駅のイベントは徳島駅長が出席する[6]。出札・集札業務、改札業務のほか、駅の清掃などの作業も行っている。

以前は駅窓口にみどりの窓口マルスが設置されていた。みどりの窓口としての廃止後は学駅徳島線)の入場券などの企画きっぷのみ窓口で発売し、乗車券類はみどりの券売機プラスで発売している。

利用状況

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近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。

乗車人員推移[14]
年度 1日平均乗車人員
1995 948
1996 926
1997 866
1998 835
1999 744
2000 719
2001 707
2002 640
2003 629
2004 612
2005 621
2006 633
2007 649
2008 631
2009 571
2010 615
2011 634
2012 661
2013 683
2014 676
2015 692
2016 731

駅周辺

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バス路線

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駅前と国道28号沿いに「鳴門駅前」停留所があり、下記の各路線が発着する[18]

高速バス
路線バス

隣の駅

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四国旅客鉄道(JR四国)
鳴門線
普通(下り1本のみ)
池谷駅 (N04) ← 鳴門駅 (N10)
普通
撫養駅 (N09) - 鳴門駅 (N10)

脚注

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注釈

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  1. ^ 阿南方面は徳島駅で乗り換え。ただし、朝の1本を除く。

出典

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  1. ^ a b 「通運」『官報』1928年1月28日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  2. ^ 『JR全線全駅 2001年版』弘済出版社、2000年12月7日、499頁。 
  3. ^ a b c d 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、653頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  4. ^ a b 「運輸省告示第193号」『官報』1948年7月19日”. 国立国会図書館デジタルコレクション (1948年7月19日). 2024年9月21日閲覧。
  5. ^ “三駅に乗車券自動販売機の設置完了 国鉄四国総局”. 交通新聞 (交通協力会): p. 3. (1983年10月9日) 
  6. ^ a b 鳴門線(吉成駅〜撫養駅間)開通100周年記念式典及び賑わいの創出について”. 四国旅客鉄道 (2016年6月24日). 2022年8月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月21日閲覧。
  7. ^ 人事情報 JR四国(平成22年10月1日)”. ビジネス香川. メディアコア香川. 2017年4月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月21日閲覧。
  8. ^ 【まったり駅探訪】鳴門線・鳴門駅に行ってきました。 - 歩王(あるきんぐ)のLet'sらGO!(2019年9月15日、2024年7月6日閲覧)
  9. ^ 伊予北条駅・鳴門駅に「みどりの券売機プラス」導入、きっぷのご購入がより便利に!!』(PDF)(プレスリリース)四国旅客鉄道、2021年3月1日。オリジナルの2021年3月1日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20210301065108/https://www.jr-shikoku.co.jp/03_news/press/2021%2003%2001%2001.pdf2021年3月1日閲覧 
  10. ^ a b 鳴門駅など みどりの窓口廃止へ」『徳島 NEWS WEB』NHK、2021年3月5日。オリジナルの2021年3月5日時点におけるアーカイブ。2021年3月5日閲覧。
  11. ^ 『鳴門駅に「みどりの券売機」15日から県内で初導入』徳島新聞2021年3月5日朝刊12頁経済面・とくしま経済
  12. ^ 第34回定期本部委員会職場討議資料” (PDF). 四国旅客鉄道労働組合. p. 4 (2021年1月22日). 2021年1月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年1月29日閲覧。
  13. ^ 発車時刻表(鳴門駅)” (PDF). 四国旅客鉄道. 2024年9月21日閲覧。 “(駅構内図(鳴門駅)は「徳島方面」のみ記載)”
  14. ^ 徳島県統計書より
  15. ^ 2018年7月1日(日) JR鳴門駅前ロータリーに足湯OPEN!”. ええとこ(スポット). 鳴との門. 2018年8月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月21日閲覧。
  16. ^ 鳴門駅前の足湯は7月1日開業 観光案内所は9月中 徳島・鳴門市」『徳島新聞デジタル版』2018年6月20日。オリジナルの2018年6月22日時点におけるアーカイブ。2024年9月21日閲覧。
  17. ^ 鳴門駅前の足湯 愛称「ふろいで〜」に決定 開業1ヵ月 1日平均55人利用」『徳島新聞デジタル版』2018年8月8日。オリジナルの2023年3月31日時点におけるアーカイブ。2024年9月21日閲覧。
  18. ^ 鳴門駅前 のりば地図”. とくしまバスnaviいまドコなん. 徳島市地域交通課(運営:ナビタイムジャパン). 2023年2月17日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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