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第13回最強者決定戦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
第13回 最強者決定戦
開催期間 1972年12月5日 - 1973年12月6日
第13回優勝者 原田泰夫
最強者決定戦
第12回第1回棋王戦 >
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第13回最強者決定戦 (だい13かいさいきょうしゃけっていせん) は、1973年度最強者決定戦である。順位戦のB級2組以上の棋士に出場権が与えられた[1]。C級1組以下の棋士は第17回古豪新鋭戦に出場した[1]

優勝者は中原誠名人、準優勝者は大山康晴永世王将と記念対局を行った[2]。決勝三番勝負は、原田泰夫八段が花村元司八段を下した[3]

決勝三番勝負

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対局者 第1局 第2局
1973年
11月8日
1973年
11月14日
原田泰夫八段 優勝
花村元司八段

三位決定戦

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  三位決定戦
丸田祐三八段
大野源一八段

トーナメント戦

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  1回戦
松田茂行八段 A
宮坂幸雄七段
  1回戦
森雞二六段 B
坂口允彦八段
  1回戦
五十嵐豊一八段 C
剱持松二六段
  1回戦
小堀清一八段 D
吉田利勝六段
  1回戦
石田和雄六段 E
大原英二六段
  1回戦
木村義徳七段 F
南口繁一八段


  2回戦 3回戦 4回戦 準々決勝 準決勝
(Bye) -
(Bye) -
(Bye) -
二上
(Bye) -
二上 -
二上達也八段 -
長谷部
長谷部久雄七段
長谷部
勝浦修六段
長谷部
A/
松田茂行八段
松田
西村一義七段
丸田祐三八段
松下力八段
松下
関根茂八段
富沢
富沢幹雄七段
富沢
芹沢博文八段
丸田
丸田祐三八段 -
丸田 -
(Bye) -
丸田
(Bye) -
(Bye) -
(Bye) -
(Bye) -
(Bye) -
(Bye) -
原田
(Bye) -
原田 -
原田泰夫八段 -
原田
B/
森雞二六段
五十嵐
C/
五十嵐豊一八段
加藤一
加藤一二三八段 -
加藤一 決勝進出
(Bye) -
原田泰夫八段
加藤博二八段
加藤博
佐伯昌優六段
桜井
北村昌男七段
桜井
桜井昇五段
大内
大内延介八段 -
大内 -
(Bye) -
大内
(Bye) -
(Bye) -
(Bye) -


  2回戦 3回戦 4回戦 準々決勝 準決勝
(Bye) -
(Bye) -
(Bye) -
佐藤
(Bye) -
佐藤 -
佐藤大五郎八段 -
桐山
高島弘光七段
桐山
桐山清澄六段
桐山
熊谷達人八段
田中 決勝進出
田中正之五段
花村元司八段
塚田正夫永世九段
塚田
D/
小堀清一八段
花村
花村元司八段
花村
清野静男七段
花村
米長邦雄八段 -
米長 -
(Bye) -
米長
(Bye) -
(Bye) -
(Bye) -
(Bye) -
(Bye) -
(Bye) -
内藤
(Bye) -
内藤 -
内藤國雄王位 -
大野
本間爽悦七段
本間
板谷進七段
大野
松浦卓造八段
大野
大野源一八段
大野源一八段
(Bye) -
灘蓮照八段 -
E/
石田和雄六段
木村
F/
木村義徳七段
有吉
有吉道夫八段 -
有吉 -
(Bye) -
有吉
(Bye) -
(Bye) -
(Bye) -

記念対局

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  模範対局
中原誠名人
原田泰夫八段
  記念対局
大山康晴永世王将
花村元司八段

第17回古豪新鋭戦

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第17回 古豪新鋭戦
開催期間 1972年11月30日 - 1973年11月27日
第17回優勝者 森安秀光
古豪新鋭戦
第16回第1回名棋戦 >
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第17回古豪新鋭戦 (だい17かいこごうしんえいせん) は、1973年度古豪新鋭戦である。順位戦のC級1組以下の棋士および奨励会三段に出場権が与えられた[1]。決勝戦は、森安秀光五段が伊藤果三段を下した[3]

脚注

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参考文献

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  • 田辺忠幸『将棋 八大棋戦秘話』河出書房新社、2006年2月16日。ISBN 4-309-26870-6 

外部リンク

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