第402飛行隊 (航空自衛隊)
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第402飛行隊 | |
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第402飛行隊のC-1 | |
創設 | 1968年10月1日 |
所属政体 | 日本 |
所属組織 | 航空自衛隊 |
所在地 | 埼玉県入間基地 |
編成地 | 埼玉県入間基地 |
通称号/略称 | 402SQ |
上級単位 | 第2輸送航空隊 |
最終上級単位 | 航空支援集団 |
第402飛行隊(だい402ひこうたい、JASDF 402nd Tactical Airlift Squadron)は、航空自衛隊航空支援集団第2輸送航空隊隷下の輸送機部隊である。入間基地に所属し、輸送機にC-1、C-2、多用途支援機にU-4を運用する。
概要
[編集]第402飛行隊の前身は、1958年(昭和33年)10月17日に「輸送航空団(現:航空支援集団)」、隷下で編成された「木更津訓練隊」であった。当時の使用機材はC-46D輸送機であった。
同年12月1日に、「木更津訓練隊」は「木更津派遣隊」に改編し、1959年(昭和34年)6月1日には「木更津航空隊」と改称された。1965年(昭和40年)にYS-11輸送機が配備された。
1968年(昭和43年)6月1日に、木更津基地から入間基地に移動し「入間航空隊」と改称し、同年10月1日に「第402飛行隊」へ改編された。
沿革
[編集]- 1968年(昭和43年)10月1日 - 入間基地で部隊編成。
- 1973年(昭和48年) - C-1配備。
- 1997年(平成 9年) - U-4配備。
- 2001年(平成13年)10月 - YS-11全機が第403飛行隊へ配置換えし、運用終了。
- 2017年(平成29年)12月14日 - U-4がベトナムに寄航し、ベトナム空軍と部隊間交流を実施[1]。
- 2019年(平成31年)3月17日~3月21日 - U-4が国外運航訓練を実施し、スリランカにおいてスリランカ空軍と部隊間交流を実施[2]。
- 2019年(令和元年)
- 2021年(令和3年)2月17日 - C-2配備[7]。
歴代運用機
[編集]登場作品
[編集]映画
[編集]- 『日本沈没』(2006年版)
- 避難民輸送シーンに、第402飛行隊のC-1輸送機が登場。
脚注
[編集]- ^ “ベトナム防空・空軍との部隊間交流について”. 航空自衛隊ニュースリリース (2018年1月5日). 2018年1月31日閲覧。
- ^ “航空自衛隊輸送機等による国外運航訓練の実施について” (PDF). 航空幕僚監部報道発表資料 (2019年3月15日). 2019年5月1日閲覧。
- ^ “C-1による国外運航訓練について” (PDF). 航空幕僚監部報道発表資料 (2019年7月19日). 2019年10月26日閲覧。
- ^ イカロス出版 Jwing No.254 2019年10月号 88頁-93頁 「行くぞ!NEWSマン 自衛隊・国内NEWS」
- ^ “U-4による国外運航訓練の実施について” (PDF). 航空幕僚監部報道発表資料 (2019年10月4日). 2019年10月26日閲覧。
- ^ 文林堂 航空ファン No.804 2019年12月号 111頁-121頁 「航空最新ニュース 自衛隊在日米軍」
- ^ “入間基地への輸送機C-2の配備と電波情報収集機RC-2の配備”. 狭山市 (2021年2月18日). 2021年4月1日閲覧。