郡山総合体育館
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郡山総合体育館 《 宝来屋 郡山総合体育館 》 | |
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施設情報 | |
正式名称 | 郡山総合体育館 |
用途 | 屋内スポーツ |
収容人数 | 7,056人(固定席2,556席) |
設計者 | 山下設計[1] |
事業主体 | 郡山市 |
管理運営 | 郡山市 |
延床面積 | 13,097 m2 |
階数 | 3 |
竣工 | 1973年(昭和48年) |
所在地 |
〒963-8021 福島県郡山市豊田町3番10号 |
位置 | 北緯37度23分50.5秒 東経140度21分50.1秒 / 北緯37.397361度 東経140.363917度座標: 北緯37度23分50.5秒 東経140度21分50.1秒 / 北緯37.397361度 東経140.363917度 |
郡山総合体育館(こおりやまそうごうたいいくかん)は、福島県郡山市にある体育館である。宝来屋本店が愛称命名権を獲得し、2018年1月4日から宝来屋 郡山総合体育館(ほうらいや こおりやまそうごうたいいくかん)の愛称が使用されている。
概要
[編集]B.LEAGUEに所属する福島ファイヤーボンズがホームアリーナとして使用している[2]。
ABBA、イエロー・マジック・オーケストラ、スティーヴィー・ワンダー、小室哲哉などの国内外の大物ミュージシャンのコンサート会場としての利用実績がある。
また、4月から12月の毎週日曜日の朝には駐車場で農産物の朝市『郡山市おはよう市場』が開催されている[3]。
開成山地区体育施設の整備事業に伴い[4][5]、2024年(令和6年)3月から2025年(令和7年)3月末まで休館、その間に改修工事が行われる[5][2]。
2024-25シーズンより開幕するバレーボールSVリーグ女子のデンソーエアリービーズが、愛知から福島県郡山市へ本拠地を移転、それに伴いホームアリーナとして使用する[6]。
沿革
[編集]- 1974年(昭和49年)- 開館。
- 1978年(昭和53年)1月4日 - 郡山市出身のプロボクサー小熊正二(元WBC世界フライ級王者、その後再び王者に返り咲き)の3度目の世界挑戦となるWBCフライ級タイトルマッチ(相手は王者のミゲル・カント(メキシコ))が開催されたが、15回判定負け。
- 1995年(平成7年)- ふくしま国体が開催され、体操の会場となる。
- 2017年(平成29年) - 南東北総体が開催され、卓球競技、柔道競技の会場となる。
- 2018年(平成30年)4月1日 - 市内に本社を置く宝来屋本店のネーミングライツ取得により、「宝来屋 郡山総合体育館」の愛称が設定された。契約期間は2022年までの5年間。
施設
[編集]- 大体育館(9,078 m2 - バレーボール3面分+固定観客席2,556席)
- 小体育館(929 m2 - バレーボール1面)
- 柔道場(677 m2 - 2面)
- 剣道場(677 m2 - 2面)
- トレーニング室
- 会議室(スポーツ関連の会議の利用を優先)
改修工事
[編集]2026年のB.LEAGUE再編に伴い、新B1基準に対応するアリーナとするため、2024年(令和6年)3月から2025年(令和7年)3月末までの間、大体育館などの改修工事が行われる[5][2]。大体育館では、スポーツ観戦をはじめ、さまざまな用途に対応すべく、観客席増設や体育館床の更新、4面大型ビジョンの新設などを予定。このほか、開成山公園への往来が楽になるよう、公園と大体育館の間にある道路の上空に、ペデストリアンデッキの設置などを予定している[5][2][7]。
近隣
[編集]脚注
[編集]- ^ 山下設計"山下のあゆみ|会社案内|山下設計"(2013年2月3日閲覧。)
- ^ a b c d 郡山総合体育館が新B1リーグへ対応。アリーナを起点とした新たな「市街地再開発」に結びつく可能性, ライフルホームズプレス公式サイト, (2024-08-21) 2024年8月21日閲覧。
- ^ “農産物直売所”. 郡山市公式ホームページ. 郡山市. 2023年2月27日閲覧。
- ^ 陸上競技場、24年2月着工 郡山・開成山地区施設整備事業日程『福島民友新聞』、2023年3月19日閲覧。
- ^ a b c d 開成山地区体育施設整備事業, 郡山市公式ホームページ, (2024-07-18) 2024年8月21日閲覧。
- ^ “福島県郡山市本拠地にデンソーが「SVリーグ」に参戦 競技力向上、地域活性化へ”. 福島民友. (2024年4月18日) 2024年7月27日閲覧。
- ^ 郡山総合体育館の工事進捗状況, 郡山クロスフィールド公式サイト 2024年8月21日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 宝来屋 郡山総合体育館 - 郡山市