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阪急デリカ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
阪急デリカアイから転送)
株式会社阪急デリカ
HANKYUDELICA. INC
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
563-0015
大阪府池田市古江町180
北緯34度50分36.1秒 東経135度25分29.8秒 / 北緯34.843361度 東経135.424944度 / 34.843361; 135.424944座標: 北緯34度50分36.1秒 東経135度25分29.8秒 / 北緯34.843361度 東経135.424944度 / 34.843361; 135.424944
本店所在地 530-0017
大阪府大阪市北区角田町8番7号[1]
北緯34度42分10.3秒 東経135度29分54.7秒 / 北緯34.702861度 東経135.498528度 / 34.702861; 135.498528
設立 1984年6月1日
業種 製造業
法人番号 1120001066812 ウィキデータを編集
事業内容 惣菜・寿司・弁当・和菓子・パンの製造・販売
代表者 代表取締役社長 森川保
資本金 2,000万円
発行済株式総数 500株[1]
売上高 127億9000万円
(2023年3月期)[1]
営業利益 5200万円
(2023年3月期)[1]
経常利益 △200万円
(2023年3月期)[1]
純利益 △7000万円
(2023年3月期)[1]
純資産 41億5100万円
(2023年3月31日現在)[1]
総資産 56億7100万円
(2023年3月31日現在)[1]
決算期 毎年3月31日
主要株主 エイチ・ツー・オー リテイリング 100%[1]
関係する人物
  • 中村英紀(取締役専務執行役員)
  • 下村喜幸(取締役執行役員)
外部リンク hankyu-delica.co.jp/index.html ウィキデータを編集
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株式会社阪急デリカ(はんきゅうデリカ、: HANKYUDELICA. INC)は、惣菜・寿司・弁当・和菓子・パンの製造・販売を主な事業とする日本の企業。エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社の完全子会社。

歴史・概要

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1939年(昭和14年)11月に設立された「植田奈良漬製造株式会社」を基として[2]、市満食品株式会社を吸収合併後、1947年(昭和22年)に改称した阪急食品工業株式会社[3]の一部門として、寿司、弁当などの製造・販売を行ったのが始まりである。

2006年(平成18年)[3]6月1日に阪急食品工業株式会社の惣菜カンパニーを[4]中心に「株式会社阪急デリカ」として独立した[3]

同年9月1日付でエイチ・ツー・オー リテイリングの食品事業グループを統括する中間持株会社として設立された株式会社阪食の100%子会社となった。[5]

2009年(平成21年)1月にそれまで拠点としていた大阪市北区中津から、大阪府池田市に完成した池田工場に本社・工場を移転した[6]

2015年11月に池田第2工場を竣工し、新たに和菓子製造や急速冷凍機能を新設した。

2016年(平成28年)6月1日に、エイチ・ツー・オー リテイリンググループの再編に伴い、株式会社エイチ・ツー・オー食品グループの子会社となった[7][8]

同年10月1日付で、イズミヤ株式会社の100%子会社であった株式会社デリカ・アイフーズ(旧・大阪デリカと花園食品工業の2社)を吸収合併し、社名を「株式会社阪急デリカアイ」と改称した[9]。これにより工場は、池田第1、第2、南港の3工場体制となった。

2021年(令和3年)4月1日に、株式会社エイチ・ツー・オー食品グループの子会社株式管理事業がエイチ・ツー・オー リテイリングに移管され、エイチ・ツー・オー リテイリングの直接の子会社となった[10]

阪急オアシスイズミヤと連携し、オリジナルの商品開発や生産を行うとともに、グループ外にも卸売を拡大している。また、急速冷凍ラインの導入により、国内全域、海外に向けても営業活動を行っている。

専門店事業では、いなり寿司の「豆狸」、大阪寿司及びおせち料理の「宝梅」、弁当の「六齋」、和菓子の「きた乃」、おこわの「福俵」のブランドで全国の百貨店・商業施設等でショップを展開するとともに、デリカ・アイフーズから承継した量り売り惣菜と弁当専門店の「和み菜」(なごみな)を展開している。

また、会議・イベントへのケータリング事業も併せて行い、惣菜・弁当・寿司等の加工食品の製造及び販売を総合的に行っている。

2024年(令和6年)4月1日付で、株式会社阪急ベーカリーを吸収合併した上で商号を再度「株式会社阪急デリカ」へ変更した[1]

関連項目

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脚注

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  1. ^ a b c d e f g h i j 連結子会社間の吸収合併及び商号変更に関するお知らせ” (PDF). エイチ・ツー・オー リテイリング (2023年11月2日). 2024年9月22日閲覧。
  2. ^ 『エイチ・ツー・オーリテイリング株式会社 第93期有価証券報告書』(レポート)エイチ・ツー・オー リテイリング、2013年6月。 
  3. ^ a b c “阪急フーズ・海苔の製造卸が主力 SMの出店に対応”. 週刊流通ジャーナル (流通ジャーナル). (2009年4月27日) 
  4. ^ 阪急百貨店 株主通信 平成18年6月 (Report). 阪急百貨店. 28 June 2006.
  5. ^ “阪急百貨店、9月に新会社「阪食」設立 食品事業を統括”. 日本食糧新聞 (日本食糧新聞社). (2006年8月2日) 
  6. ^ “阪急デリカ、池田工場が竣工 デリカ営業益7%増目指す”. 日本食糧新聞 (日本食糧新聞社). (2008年12月12日) 
  7. ^ エイチ・ツー・オー リテイリンググループの再編に関するお知らせ
  8. ^ 食品事業持株会社の概要及び役員人事について
  9. ^ 会社概要”. 阪急デリカ. 2024年9月22日閲覧。
  10. ^ 当社連結子会社との会社分割(簡易吸収分割)並びに当社グループの再編に関するお知らせ

外部リンク

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