コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

鵜野森

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
鵜野森
町丁
新原町田グリーンハイツ(鵜野森一丁目)
地図北緯35度32分40秒 東経139度26分03秒 / 北緯35.544431度 東経139.434242度 / 35.544431; 139.434242
日本の旗 日本
都道府県 神奈川県の旗 神奈川
市町村 相模原市
行政区 南区
地区 大野中地区(1〜3丁目)
大野南地区(3丁目の一部)
人口情報2020年(令和2年)10月1日現在[1]
 人口 9,189 人
 世帯数 4,196 世帯
面積[2]
  0.79634506 km²
人口密度 11538.97 人/km²
郵便番号 252-0301[3]
市外局番 042(相模原MA[4]
ナンバープレート 相模
ウィキポータル 日本の町・字
神奈川県の旗 ウィキポータル 神奈川県
ウィキプロジェクト 日本の町・字
テンプレートを表示

鵜野森(うのもり)は、神奈川県相模原市南区町名。現行行政地名は鵜野森一丁目から三丁目。住居表示実施済区域[5]

地理

[編集]

相模原市南区の南東寄りに位置する。西は若松、北は古淵、南は上鶴間本町、東は東京都町田市森野とそれぞれ接する。

住宅地

[編集]

新原町田グリーンハイツや相模原リリエンハイム(いずれも一丁目の中心部)、新原町田鵜野森団地(二丁目の北部)などの集合住宅が存在する。

河川

[編集]
  • 境川 - 東京都町田市との都県境付近を流れる[6]

地価

[編集]

住宅地の地価は、2023年令和5年)1月1日公示地価によれば、鵜野森2-3-8の地点で21万円/m2となっている[7]

歴史

[編集]

地名の由来

[編集]

この地にが生息し、雑木林があったことが由来とされている[8]

沿革

[編集]

世帯数と人口

[編集]

2020年(令和2年)10月1日現在(国勢調査)の世帯数と人口(総務省調べ)は以下の通りである[1]

丁目 世帯数 人口
鵜野森一丁目 2,002世帯 4,578人
鵜野森二丁目 1,230世帯 2,538人
鵜野森三丁目 964世帯 2,073人
4,196世帯 9,189人

人口の変遷

[編集]

国勢調査による人口の推移。

人口推移
人口
1995年(平成7年)[9]
8,076
2000年(平成12年)[10]
8,392
2005年(平成17年)[11]
8,484
2010年(平成22年)[12]
9,001
2015年(平成27年)[13]
9,055
2020年(令和2年)[1]
9,189

世帯数の変遷

[編集]

国勢調査による世帯数の推移。

世帯数推移
世帯数
1995年(平成7年)[9]
2,971
2000年(平成12年)[10]
3,252
2005年(平成17年)[11]
3,463
2010年(平成22年)[12]
3,816
2015年(平成27年)[13]
3,910
2020年(令和2年)[1]
4,196

学区

[編集]

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2018年2月時点)[14]

丁目 番地 小学校 中学校
鵜野森一丁目 1〜10番
12〜13番
20〜29番
45〜47番
相模原市立大野小学校 相模原市立鵜野森中学校
11番
14~19番
30~41番
43〜44番
相模原市立鹿島台小学校
鵜野森二丁目 全域
鵜野森三丁目 全域

事業所

[編集]

2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[15]

丁目 事業所数 従業員数
鵜野森一丁目 71事業所 552人
鵜野森二丁目 36事業所 150人
鵜野森三丁目 38事業所 216人
145事業所 918人

事業者数の変遷

[編集]

経済センサスによる事業所数の推移。

事業者数推移
事業者数
2016年(平成28年)[16]
138
2021年(令和3年)[15]
145

従業員数の変遷

[編集]

経済センサスによる従業員数の推移。

従業員数推移
従業員数
2016年(平成28年)[16]
982
2021年(令和3年)[15]
918

交通

[編集]

鉄道

[編集]

一丁目は小田急小田原線横浜線町田駅、もしくは横浜線古淵駅、二丁目と三丁目は小田急小田原線・横浜線町田駅、もしくは小田急小田原線・江ノ島線相模大野駅が最寄りである。

路線バス

[編集]
国道16号沿いには相模大野駅小田急小田原線)から相模原駅(JR横浜線)の間を結ぶ相02系統のバスが運行されている。一方、グリーンハイツを経由して町田バスセンター(JR横浜線と小田急小田原線の町田駅方面)へ循環する町06・08系統のバスが、相模原町田線を廻り東京都町田市方面へ運行されている。いずれも町内から各主要駅への移動手段として担う。

道路

[編集]
町内の西側を、西隣の若松との境に沿うように南北に貫いている。また、旧国道16号(市道淵野辺中和田線)も町内を南北に貫く。
町内の真中を東西に貫き、国道16号とは鵜野森交差点で、旧16号とは鵜野森旧道交差点でそれぞれ交差する。
道路交通センサスによる交通量では、鵜野森1-38を調査地点として、相模原町田線の12時間の自動車類交通量は上下合計で11877台、24時間では上下合計17103台となっている(2010年(平成22年)度時点)[17]

施設

[編集]
教育
郵便局
  • 相模原鵜野森郵便局
商業
公園スポーツ施設
  • 古淵鵜野森公園
  • 古淵鵜野森公園屋外水泳プール
寺院神社

その他

[編集]

日本郵便

[編集]

出典

[編集]
  1. ^ a b c d 令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) -男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2022年2月20日閲覧。
  2. ^ 『国勢調査町丁・字等別境界データセット』(CODH作成)”. CODH. 2023年7月17日閲覧。(CC-BY-4.0)
  3. ^ a b 鵜野森の郵便番号”. 日本郵便. 2022年4月30日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
  5. ^ 住居表示実施区域一覧”. 相模原市 (2022年6月21日). 2023年7月16日閲覧。
  6. ^ googleマップ
  7. ^ 国土交通省地価公示・都道府県地価調査”. 国土交通省. 2023年6月4日閲覧。
  8. ^ 市史編さんだより第20号 相模原市立博物館
  9. ^ a b 平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2019年8月16日閲覧。
  10. ^ a b 平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年8月16日閲覧。
  11. ^ a b 平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年8月16日閲覧。
  12. ^ a b 平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
  13. ^ a b 平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
  14. ^ 小・中学校の通学区域”. 相模原市. 2018年2月18日閲覧。
  15. ^ a b c 経済センサス‐活動調査 / 令和3年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 事業所数、従業者数(町丁・大字別結果)”. 総務省統計局 (2023年6月27日). 2023年9月15日閲覧。
  16. ^ a b 経済センサス‐活動調査 / 平成28年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果”. 総務省統計局 (2018年6月28日). 2019年10月23日閲覧。
  17. ^ 道路交通センサス一般交通量調査箇所別基本表(PDF) 神奈川県 平成22年度 25、26ページ参照。
  18. ^ 郵便番号簿 2022年度版” (PDF). 日本郵便. 2023年7月17日閲覧。

関連文献

[編集]

関連項目

[編集]