1935年全仏選手権 (テニス)
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1935年 全仏選手権(1935ねんぜんふつせんしゅけん、Internationaux de France de Roland-Garros 1935)に関する記事。フランス・パリにある「スタッド・ローラン・ギャロス」にて開催。
大会の流れ
[編集]- 男子シングルスは「89名」の選手による7回戦制で、女子シングルスは「45名」の選手による6回戦制で行われた。男子は39名、女子は19名の選手に「1回戦不戦勝」(抽選表では“Bye”と表示)があった。
- シード選手は男子16名、女子8名。シード選手でも、1回戦から出場した人と、2回戦から登場した人がいる。2回戦から登場した選手が初戦敗退の場合は「2回戦=初戦」と表記する。
シード選手
[編集]男子シングルス
[編集]- ゴットフリート・フォン・クラム (準優勝)
- フレッド・ペリー (初優勝)
- ジャック・クロフォード (ベスト4)
- ヘンリー・オースチン (ベスト4)
- ロデリク・メンツェル (ベスト8)
- ジョルジオ・デ・ステファーニ (4回戦)
- クリスチャン・ボッサス (ベスト8)
- ビビアン・マグラス (ベスト8)
- アンドレ・マルタン=レゲイ (4回戦)
- ハリー・ホップマン (4回戦)
- マルセル・ベルナール (ベスト8)
- エイドリアン・クイスト (4回戦)
- アンドレ・メルリン (4回戦)
- ヨーゼフ・カシュカ (4回戦)
- ドン・ターンブル (4回戦)
- バーノン・カービー (3回戦)
女子シングルス
[編集]- マーガレット・スクリブン (ベスト4)
- ヘレン・ジェイコブス (ベスト4)
- ヒルデ・スパーリング (初優勝)
- シモーヌ・マチュー (準優勝)
- ロレット・パヨー (ベスト8)
- ケイ・スタマーズ (1回戦)
- シルビ・アンロタン (ベスト8)
- ロリン・コカーク (ベスト8)
大会経過
[編集]男子シングルス
[編集]準々決勝
- ゴットフリート・フォン・クラム vs. ビビアン・マグラス 6-2, 6-4, 3-6, 6-3
- ヘンリー・オースチン vs. ロデリク・メンツェル 1-6, 10-8, 2-6, 6-4, 6-2
- ジャック・クロフォード vs. マルセル・ベルナール 6-3, 6-1, 6-1
- フレッド・ペリー vs. クリスチャン・ボッサス 6-1, 6-0, 6-4
準決勝
- ゴットフリート・フォン・クラム vs. ヘンリー・オースチン 6-2, 5-7, 6-1, 5-7, 6-0
- フレッド・ペリー vs. ジャック・クロフォード 6-3, 8-6, 6-3
女子シングルス
[編集]準々決勝
- マーガレット・スクリブン vs. ロリン・コカーク 6-0, 6-3
- シモーヌ・マチュー vs. ロレット・パヨー 7-5, 6-4
- ヒルデ・スパーリング vs. シモーヌ・イリバーヌ 6-2, 6-2
- ヘレン・ジェイコブス vs. シルビ・アンロタン 6-4, 6-2
準決勝
- シモーヌ・マチュー vs. マーガレット・スクリブン 8-6, 6-1
- ヒルデ・スパーリング vs. ヘレン・ジェイコブス 7-5, 6-3
決勝戦の結果
[編集]- 男子シングルス: フレッド・ペリー vs. ゴットフリート・フォン・クラム 6-3, 3-6, 6-1, 6-3
- 女子シングルス: ヒルデ・スパーリング vs. シモーヌ・マチュー 6-2, 6-1
- 男子ダブルス: ジャック・クロフォード& エイドリアン・クイスト vs. ビビアン・マグラス& ドン・ターンブル 6-1, 6-4, 6-2
- 女子ダブルス: マーガレット・スクリブン& ケイ・スタマーズ vs. ヒルデ・スパーリング& イダ・アダモフ 6-4, 6-0
- 混合ダブルス: マルセル・ベルナール& ロレット・パヨー vs. アンドレ・マルタン=レゲイ& シルビ・アンロタン 4-6, 6-2, 6-4
外部リンク
[編集]先代 1935年オーストラリア選手権 (テニス) |
テニス4大大会 1935年 |
次代 1935年ウィンブルドン選手権 |
先代 1934年全仏選手権 (テニス) |
全仏オープンテニス 1935年 |
次代 1936年全仏選手権 (テニス) |