1948年全仏選手権 (テニス)
表示
1948年 全仏選手権(1948ねんぜんふつせんしゅけん、Internationaux de France de Roland-Garros 1948)に関する記事。フランス・パリにある「ローランギャロス・スタジアム」にて開催。
大会の流れ
[編集]- 男子シングルスは「96名」の選手による7回戦制で、女子シングルスは「50名」の選手による6回戦制で行われた。男子は32名、女子は14名の選手に「1回戦不戦勝」(抽選表では“Bye”と表示)があった。
- シード選手は男子・女子ともに16名。シード選手でも、1回戦から出場した人と、2回戦から登場した人がいる。2回戦から登場した選手が初戦敗退の場合は「2回戦=初戦」と表記する。
シード選手
[編集]男子シングルス
[編集]- フランク・パーカー (初優勝)
- ヨージェフ・アシュボード (2回戦=初戦)
- ジョン・ブロムウィッチ (2回戦=初戦)
- エリック・スタージェス (ベスト4)
- マルセル・ベルナール (ベスト8)
- ヤロスラフ・ドロブニー (準優勝)
- バッジ・パティー (ベスト4)
- ジョバンニ・クチェリ (ベスト8)
- フランク・セッジマン (4回戦)
- ドラグティン・ミティッチ (4回戦)
- トニー・モットラム (4回戦)
- ヨシップ・パラーダ (4回戦)
- フィリップ・ワッシャー (4回戦)
- レナート・ベルゲリン (ベスト8)
- マルセロ・デル・ベロ (ベスト8)
- ヴワディスワフ・スコネツキ (2回戦=初戦)
女子シングルス
[編集]- ドリス・ハート (ベスト4)
- パトリシア・トッド (ベスト4、不戦敗)
- ネリー・アダムソン・ランドリー (初優勝)
- シャーリー・フライ (準優勝)
- ジュジャ・ケルメツィ (2回戦=初戦)
- メアリー・プレンティス (ベスト8)
- アナリサ・ボッシ (ベスト8、不戦敗)
- ヘレン・リバニー (ベスト8)
- コレット・ベーグナー (3回戦)
- マルタ・ペテルディ (3回戦)
- ミリアム・ド・ボウマン (3回戦)
- ジャクリーヌ・パトーニ (3回戦)
- アリス・ワイバーズ (2回戦)
- ビー・カリス (3回戦)
- アーレット・ハルフ (3回戦)
- ジャクリーヌ・ブータン (3回戦)
大会経過
[編集]男子シングルス
[編集]準々決勝
- フランク・パーカー vs. ジョバンニ・クチェリ 6-1, 6-2, 6-1
- エリック・スタージェス vs. マルセル・ベルナール 6-3, 6-2, 9-7
- ヤロスラフ・ドロブニー vs. レナート・ベルゲリン 6-2, 6-1, 6-4
- バッジ・パティー vs. マルセロ・デル・ベロ 6-1, 6-3, 8-6
準決勝
- フランク・パーカー vs. エリック・スタージェス 6-2, 6-2, 6-1
- ヤロスラフ・ドロブニー vs. バッジ・パティー 2-6, 6-3, 4-6, 6-4, 6-3
女子シングルス
[編集]準々決勝
- ドリス・ハート vs. ヘレン・リバニー 6-3, 6-3
- シャーリー・フライ vs. マリア・ワイス 6-3, 7-5
- ネリー・アダムソン・ランドリー vs. メアリー・プレンティス 6-4, 6-3
- パトリシア・トッド vs. アナリサ・ボッシ 不戦勝
準決勝
- シャーリー・フライ vs. ドリス・ハート 6-3, 4-6, 11-9
- ネリー・アダムソン・ランドリー vs. パトリシア・トッド 不戦勝
決勝戦の結果
[編集]- 男子シングルス: フランク・パーカー vs. ヤロスラフ・ドロブニー 6-4, 7-5, 5-7, 8-6
- 女子シングルス: ネリー・アダムソン・ランドリー vs. シャーリー・フライ 6-2, 0-6, 6-0
- 男子ダブルス: ヤロスラフ・ドロブニー& レナート・ベルゲリン vs. ハリー・ホップマン& フランク・セッジマン 8-6, 6-1, 12-10
- 女子ダブルス: ドリス・ハート& パトリシア・トッド vs. シャーリー・フライ& メアリー・プレンティス 6-4, 6-2
- 混合ダブルス: ヤロスラフ・ドロブニー& パトリシア・トッド vs. フランク・セッジマン& ドリス・ハート 6-3, 3-6, 6-3
外部リンク
[編集]先代 1948年オーストラリア選手権 (テニス) |
テニス4大大会 1948年 |
次代 1948年ウィンブルドン選手権 |
先代 1947年全仏選手権 (テニス) |
全仏オープンテニス 1948年 |
次代 1949年全仏選手権 (テニス) |