1967年全仏選手権 (テニス)
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1967年 全仏選手権(1967ねんぜんふつせんしゅけん、Internationaux de France de Roland-Garros 1967)は、フランス・パリにある「ローランギャロス・スタジアム」にて、1967年5月22日から6月4日にかけて開催された。
概要
[編集]- 男子シングルスは「124名」の選手による7回戦制、女子シングルスは「112名」の選手による7回戦制で行われた。シード選手は男子・女子ともに16名。男子は第1・第2シードを含む4名の選手、女子は16名の選手に「1回戦不戦勝」(抽選表では“Bye”と表示)があった。
- 男子シングルス本戦に日本人選手が7人出場。(小西 一三、森良一、柳恵誌郎、小浦猛志、小林功、渡辺功、渡辺康二)。次に日本人男子が全仏に5人以上出場するのは2015年全仏オープンのことである。小西、森、柳、小浦は2回戦に進出した。
シード選手
[編集]男子シングルス
[編集]- ロイ・エマーソン (優勝、4年ぶり2度目)
- トニー・ローチ (準優勝)
- ジョン・ニューカム (4回戦)
- ニコラ・ピエトランジェリ (3回戦)
- イシュトヴァン・グヤーシュ (ベスト4)
- マーティン・マリガン (4回戦)
- アレックス・メトレベリ (3回戦)
- ピエール・ダーモン (ベスト8)
- ボブ・ヒューイット (4回戦)
- クリフ・ドリスデール (ベスト8)
- トム・オッカー (ベスト8)
- ビル・ボウリー (2回戦)
- オーウェン・デビッドソン (ベスト8)
- ニコラ・ピリッチ (ベスト4)
- ヤン・コデシュ (4回戦)
- ヤイディプ・ムカジー (1回戦)
女子シングルス
[編集]- ビリー・ジーン・キング (ベスト8)
- アン・ヘイドン=ジョーンズ (ベスト8)
- マリア・ブエノ (ベスト8)
- レスリー・ターナー (準優勝)
- ロージー・カザルス (4回戦)
- フランソワーズ・デュール (初優勝)
- ケリー・メルビル (ベスト4)
- ジュディ・テガート (4回戦)
- アネッテ・バン・ジル (ベスト4)
- トーリー・フレッツ (3回戦)
- カレン・クランツケ (2回戦)
- ヘルガ・シュルツェ (ベスト8)
- ガリーナ・バクシェワ (4回戦)
- バージニア・ウェード (4回戦)
- パトリシア・ウォークデン (4回戦)
- ゲイル・シェリフ (4回戦)
大会経過
[編集]男子シングルス
[編集]準々決勝
- ロイ・エマーソン vs. ピエール・ダーモン 6-0, 6-4, 6-4
- イシュトヴァン・グヤーシュ vs. オーウェン・デビッドソン 5-7, 6-3, 6-3, 6-0
- ニコラ・ピリッチ vs. トム・オッカー 6-3, 11-9, 6-2
- トニー・ローチ vs. クリフ・ドリスデール 2-6, 2-6, 6-3, 6-2, 6-4
準決勝
- ロイ・エマーソン vs. イシュトヴァン・グヤーシュ 6-3, 6-4, 6-2
- トニー・ローチ vs. ニコラ・ピリッチ 3-6, 6-3, 6-4, 2-6, 6-4
女子シングルス
[編集]準々決勝
- アネッテ・バン・ジル vs. ビリー・ジーン・キング 6-2, 5-7, 6-4
- レスリー・ターナー vs. ヘルガ・シュルツェ 7-5, 6-2
- フランソワーズ・デュール vs. マリア・ブエノ 5-7, 6-1, 6-4
- ケリー・メルビル vs. アン・ヘイドン=ジョーンズ 0-6, 6-4, 8-6
準決勝
- レスリー・ターナー vs. アネッテ・バン・ジル 6-1, 6-4
- フランソワーズ・デュール vs. ケリー・メルビル 8-6, 6-3
決勝戦の結果
[編集]- 男子シングルス: ロイ・エマーソン vs. トニー・ローチ 6-1, 6-4, 2-6, 6-2
- 女子シングルス: フランソワーズ・デュール vs. レスリー・ターナー 4-6, 6-3, 6-4
- 男子ダブルス: ジョン・ニューカム& トニー・ローチ vs. ロイ・エマーソン& ケン・フレッチャー 6-3, 9-7, 12-10
- 女子ダブルス: フランソワーズ・デュール& ゲイル・シェリフ vs. アネッテ・バン・ジル& パトリシア・ウォークデン 6-2, 6-2
- 混合ダブルス: オーウェン・デビッドソン& ビリー・ジーン・キング vs. イオン・ティリアック& アン・ヘイドン=ジョーンズ 6-3, 6-1
外部リンク
[編集]先代 1967年オーストラリア選手権 (テニス) |
テニス4大大会 1967年 |
次代 1967年ウィンブルドン選手権 |
先代 1966年全仏選手権 (テニス) |
全仏オープン 1967年 |
次代 1968年全仏オープン |