2009年のJリーグカップ
Jリーグヤマザキナビスコカップ | |
開催国 | 日本 |
---|---|
開催期間 | 2009年3月25日-11月3日 |
参加チーム数 | 18 |
優勝 | FC東京 |
準優勝 | 川崎フロンターレ |
スルガ銀行CS出場 | FC東京 |
試合総数 | 55 |
ゴール数 | 150 (1試合平均 2.73点) |
観客動員数 | 637,117 (1試合平均 11,584人) |
得点王 |
カボレ(FC東京) 山瀬功治(横浜FM) 佐藤寿人(広島) (5得点) |
最優秀選手 | 米本拓司(FC東京) |
← 2008 2010 → |
2009年のJリーグカップは、2009年3月25日に開幕し11月3日に国立霞ヶ丘競技場陸上競技場で決勝が行われた大会である。
優勝はFC東京(5年ぶり2度目)。
大会名称
[編集]ヤマザキナビスコを冠スポンサーとして2009Jリーグヤマザキナビスコカップとして開催した。
レギュレーション
[編集]「AFCチャンピオンズリーグ (ACL) 出場チーム以外のJ1チームでグループリーグ→グループリーグ上位+ACL出場チームで決勝トーナメント」という基本的なレギュレーションは前回大会を踏襲しているが、日本からのACL出場枠が拡大(2→4)したことから、今回からグループリーグの開催方式が大幅に変更された。
- 2009年度J1リーグ参加18クラブが出場。
- 予選リーグは3月25日から開始し、それ以外の14チームを7チームずつ2グループに分けて1回戦総当りを行う。
- 試合会場は対戦チームの一方のホームゲームとして行われる。各チームともホーム3試合、アウェー3試合になるように試合会場が配分されるため、結果的にグループリーグの試合数並びにホームゲームの数は前回大会(4チームによるホーム・アンド・アウェー2回戦総当たり)と同じになる。ただし、7チームずつの奇数による配分となるため、各クラブとも1試合は試合が行われない節が必ず生ずる。
- 勝ち点の多い順にグループ内の順位を決定する(勝ち点で並んだ場合には「得失点差」「総得点数」「当該チーム間の対戦成績」「反則ポイント」「抽選」の順により優劣を決定)。各グループの上位2チームが決勝トーナメント進出。
- 決勝トーナメントは予選の上位2チームに鹿島、川崎、名古屋、G大阪を加えた8チームによって行われる。
- 準々決勝・準決勝
- ホーム・アンド・アウェーでの2試合制。以下の方法で優劣を決定する。
- 決勝
- 中立地(国立霞ヶ丘競技場陸上競技場)での1試合勝負。90分で同点の場合は延長戦→PK戦で決着する。
- 準々決勝・準決勝
グループリーグ
[編集]グループA
[編集]順 | チーム | 試 | 勝 | 分 | 敗 | 得 | 失 | 差 | 点 | RED | FMA | SFR | TRI | ARD | JUB | ALB | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 浦和レッズ | 6 | 4 | 1 | 1 | 11 | 4 | +7 | 13 | 決勝トーナメント進出 | 6–2 | 1–0 | 2–0 | |||||
2 | 横浜F・マリノス | 6 | 3 | 2 | 1 | 12 | 6 | +6 | 11 | 0–1 | 3–1 | 3–3 | ||||||
3 | サンフレッチェ広島 | 6 | 3 | 1 | 2 | 17 | 8 | +9 | 10 | 1–0 | 7–0 | 5–1 | ||||||
4 | 大分トリニータ | 6 | 1 | 5 | 0 | 10 | 9 | +1 | 8 | 1–1 | 2–2 | 0–0 | ||||||
5 | 大宮アルディージャ | 6 | 2 | 1 | 3 | 6 | 17 | −11 | 7 | 1–3 | 1–0 | 2–1 | ||||||
6 | ジュビロ磐田 | 6 | 1 | 3 | 2 | 4 | 5 | −1 | 6 | 0–0 | 2–1 | 2–2 | ||||||
7 | アルビレックス新潟 | 6 | 0 | 1 | 5 | 3 | 14 | −11 | 1 | 0–3 | 1–2 | 0–0 |
第1節 2009年3月25日 | 大宮アルディージャ | 2 - 1 | アルビレックス新潟 | NACK5スタジアム大宮 | |
19:00 | マト 24分 石原直樹 82分 |
公式記録 | ジウトン 58分 | 観客数: 5,435 人 主審: 飯田淳平 |
第1節 2009年3月25日 | ジュビロ磐田 | 0 - 0 | 横浜F・マリノス | ヤマハスタジアム(磐田) | |
19:00 | 公式記録 | 観客数: 5,463 人 主審: 村上伸次 |
第2節 2009年3月29日 | アルビレックス新潟 | 0 - 0 | ジュビロ磐田 | 東北電力ビッグスワンスタジアム | |
14:00 | 公式記録 | 観客数: 20,162 人 主審: 吉田寿光 |
第3節 2009年5月20日 | 横浜F・マリノス | 3 - 1 | サンフレッチェ広島 | 日産スタジアム | |
19:30 | 渡邉千真 2分, 38分 田中裕介 81分 |
公式記録 | 佐藤寿人 35分 | 観客数: 9,545 人 主審: 松村和彦 |
第4節 2009年5月30日 | サンフレッチェ広島 | 7 - 0 | 大宮アルディージャ | 広島ビッグアーチ | |
14:00 | 佐藤寿人 4分 ストヤノフ 12分 柏木陽介 35分, 56分 53分 (o.g.) 青山敏弘 67分 横竹翔 89分 |
公式記録 | 観客数: 6,921 人 主審: 佐藤隆治 |
第4節 2009年5月30日 | 横浜F・マリノス | 3 - 3 | 大分トリニータ | ニッパツ三ツ沢球技場 | |
15:00 | 山瀬功治 29分, 54分 松田直樹 89分 |
公式記録 | 小手川宏基 59分 前田俊介 81分, 84分 |
観客数: 8,025 人 主審: 扇谷健司 |
第4節 2009年5月30日 | 浦和レッズ | 2 - 0 | アルビレックス新潟 | 埼玉スタジアム2002 | |
15:01 | 西澤代志也 28分 エスクデロ・セルヒオ 56分 |
公式記録 | 観客数: 27,446 人 主審: 松尾一 |
第5節 2009年6月3日 | アルビレックス新潟 | 0 - 3 | 横浜F・マリノス | 東北電力ビッグスワンスタジアム | |
19:00 | 公式記録 | 兵藤慎剛 38分 渡邉千真 45分 田中裕介 77分 |
観客数: 19,011 人 主審: 東城穣 |
第5節 2009年6月3日 | 大分トリニータ | 2 - 2 | サンフレッチェ広島 | 九州石油ドーム | |
19:30 | 家長昭博 30分 ウェズレイ 78分 |
公式記録 | 橋内優也 39分 平繁龍一 59分 |
観客数: 9,771 人 主審: 田辺宏司 |
第6節 2009年6月7日 | サンフレッチェ広島 | 5 - 1 | アルビレックス新潟 | 広島ビッグアーチ | |
13:00 | 髙柳一誠 7分 中島浩司 13分 柏木陽介 44分 佐藤寿人 72分 大﨑淳矢 86分 |
公式記録 | 松下年宏 4分 | 観客数: 9,473 人 主審: 奥谷彰男 |
第6節 2009年6月7日 | 大宮アルディージャ | 1 - 3 | 横浜F・マリノス | NACK5スタジアム大宮 | |
14:00 | 27分 (o.g.) | 公式記録 | 山瀬功治 31分 渡邉千真 44分 狩野健太 76分 |
観客数: 8,129 人 主審: 前田拓哉 |
第6節 2009年6月7日 | ジュビロ磐田 | 2 - 2 | 大分トリニータ | ヤマハスタジアム(磐田) | |
15:00 | 73分 (o.g.) 前田遼一 86分 |
公式記録 | 清武弘嗣 8分 家長昭博 68分 |
観客数: 6,298 人 主審: 柏原丈二 |
第7節 2009年6月13日 | 浦和レッズ | 6 - 2 | 大宮アルディージャ | 埼玉スタジアム2002 | |
14:00 | 山田直輝 38分 エジミウソン 52分, 57分 高原直泰 52分 原口元気 71分 山田暢久 89分 |
公式記録 | 土岐田洸平 65分 藤田祥史 83分 |
観客数: 36,251 人 主審: 村上伸次 |
第7節 2009年6月13日 | アルビレックス新潟 | 1 - 2 | 大分トリニータ | 東北電力ビッグスワンスタジアム | |
14:00 | 松下年宏 44分 | 公式記録 | 梅田高志 0分 エジミウソン 73分 |
観客数: 20,560 人 主審: 岡田正義 |
第7節 2009年6月13日 | ジュビロ磐田 | 2 - 1 | サンフレッチェ広島 | 鹿児島県立鴨池陸上競技場 | |
14:01 | 前田遼一 17分, 53分 | 公式記録 | 佐藤寿人 74分 | 観客数: 5,660 人 主審: 東城穣 |
グループB
[編集]順 | チーム | 試 | 勝 | 分 | 敗 | 得 | 失 | 差 | 点 | TOK | SSP | REY | JEF | MON | VIS | SAN | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | FC東京 | 6 | 4 | 1 | 1 | 10 | 6 | +4 | 13 | 決勝トーナメント進出 | 3–1 | 3–1 | 1–0 | |||||
2 | 清水エスパルス | 6 | 4 | 0 | 2 | 9 | 7 | +2 | 12 | 2–1 | 0–1 | 2–0 | ||||||
3 | 柏レイソル | 6 | 3 | 2 | 1 | 12 | 5 | +7 | 11 | 3–1 | 1–2 | 3–0 | ||||||
4 | ジェフユナイテッド千葉 | 6 | 2 | 2 | 2 | 6 | 6 | 0 | 8 | 0–1 | 1–1 | 2–1 | ||||||
5 | モンテディオ山形 | 6 | 2 | 1 | 3 | 6 | 7 | −1 | 7 | 1–1 | 0–1 | 3–1 | ||||||
6 | ヴィッセル神戸 | 6 | 2 | 1 | 3 | 4 | 7 | −3 | 7 | 1–2 | 1–1 | 1–0 | ||||||
7 | 京都サンガF.C. | 6 | 0 | 1 | 5 | 3 | 12 | −9 | 1 | 1–1 | 0–3 | 0–1 |
第1節 2009年3月25日 | 柏レイソル | 3 - 1 | FC東京 | 日立柏サッカー場 | |
19:00 | 山根巌 22分 ポポ 32分 大津祐樹 47分 |
公式記録 | カボレ 33分 | 観客数: 5,835 人 主審: 家本政明 |
第1節 2009年3月25日 | モンテディオ山形 | 3 - 1 | 京都サンガF.C. | NDソフトスタジアム山形 | |
19:04 | 秋葉勝 32分 北村知隆 61分 キム・ビョンスク 66分 |
公式記録 | 佐藤勇人 76分 | 観客数: 3,403 人 主審: 扇谷健司 |
第1節 2009年3月25日 | ヴィッセル神戸 | 1 - 1 | ジェフユナイテッド千葉 | ホームズスタジアム神戸 | |
19:04 | 石櫃洋祐 71分 | 公式記録 | 谷澤達也 48分 | 観客数: 5,301 人 主審: 廣瀬格 |
第2節 2009年3月29日 | 清水エスパルス | 2 - 0 | 京都サンガF.C. | アウトソーシングスタジアム日本平 | |
13:00 | 高木純平 42分 枝村匠馬 68分 |
公式記録 | 観客数: 11,281 人 主審: 柏原丈二 |
第3節 2009年5月20日 | 京都サンガF.C. | 0 - 1 | ヴィッセル神戸 | 京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場 | |
19:00 | 公式記録 | 小林久晃 74分 | 観客数: 4,172 人 主審: 吉田寿光 |
第4節 2009年5月30日 | モンテディオ山形 | 0 - 1 | ジェフユナイテッド千葉 | NDソフトスタジアム山形 | |
14:00 | 公式記録 | 深井正樹 68分 | 観客数: 4,271 人 主審: 村上伸次 |
第4節 2009年5月30日 | 京都サンガF.C. | 1 - 1 | FC東京 | 京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場 | |
14:00 | 柳沢敦 69分 | 公式記録 | 石川直宏 12分 | 観客数: 7,508 人 主審: 岡田正義 |
第5節 2009年6月3日 | 清水エスパルス | 2 - 1 | ジェフユナイテッド千葉 | アウトソーシングスタジアム日本平 | |
19:00 | 原一樹 19分 兵働昭弘 89分 |
公式記録 | 下村東美 89分 | 観客数: 10,214 人 主審: 山西博文 |
第5節 2009年6月3日 | FC東京 | 3 - 1 | モンテディオ山形 | 国立競技場 | |
19:34 | 梶山陽平 57分 カボレ 63分, 71分 |
公式記録 | 廣瀬智靖 3分 | 観客数: 14,259 人 主審: 吉田寿光 |
第6節 2009年6月7日 | ヴィッセル神戸 | 1 - 2 | 清水エスパルス | ホームズスタジアム神戸 | |
16:04 | マルセウ 0分 | 公式記録 | 原一樹 36分 ヨンセン 77分 |
観客数: 6,117 人 主審: 松尾一 |
第6節 2009年6月7日 | ジェフユナイテッド千葉 | 2 - 1 | 京都サンガF.C. | フクダ電子アリーナ | |
13:04 | 深井正樹 10分 巻誠一郎 13分 |
公式記録 | 角田誠 79分 | 観客数: 10,208 人 主審: 佐藤隆治 |
第7節 2009年6月13日 | 京都サンガF.C. | 0 - 3 | 柏レイソル | 京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場 | |
14:00 | 公式記録 | 菅沼実 12分, 51分 李忠成 49分 |
観客数: 7,317 人 主審: 吉田寿光 |
第7節 2009年6月13日 | FC東京 | 3 - 1 | 清水エスパルス | 駒沢オリンピック公園総合運動場陸上競技場 | |
14:04 | カボレ 6分 石川直宏 61分 赤嶺真吾 73分 |
公式記録 | 大前元紀 83分 | 観客数: 12,538 人 主審: 西村雄一 |
決勝トーナメント
[編集]準々決勝、準決勝については、トーナメント表上側のチームが2戦目ホームとなる。
準々決勝 | 準決勝 | 決勝 | ||||||||
7月15日・29日 | ||||||||||
名古屋グランパス | 3 | |||||||||
9月2日・6日 | ||||||||||
FC東京 | 6 | |||||||||
FC東京 | 3 | |||||||||
7月15日・29日 | ||||||||||
清水エスパルス | 2 | |||||||||
清水エスパルス | 4 | |||||||||
11月3日 | ||||||||||
浦和レッズ | 2 | |||||||||
FC東京 | 2 | |||||||||
7月15日・29日 | ||||||||||
川崎フロンターレ | 0 | |||||||||
横浜F・マリノス | 4 | |||||||||
9月2日・6日 | ||||||||||
ガンバ大阪 | 3 | |||||||||
横浜F・マリノス | 1 | |||||||||
7月15日・29日 | ||||||||||
川崎フロンターレ | 3 | |||||||||
川崎フロンターレ(aet) | 3 | |||||||||
鹿島アントラーズ | 1 | |||||||||
準々決勝
[編集]1勝1敗、2戦合計6-3でFC東京が準決勝進出。
1勝1敗、2戦合計4-2で清水が準決勝進出。
1勝1敗、2戦合計4-3で横浜が準決勝進出。
第2戦90分終了時点で1勝1敗、2戦合計1-1、アウェーゴール0-0により延長戦実施、延長2-0(2戦合計3-1)で川崎が準決勝進出。
準決勝
[編集]FC東京の1勝1分け(2戦合計3-2)でFC東京が決勝進出。
川崎の1勝1分け(2戦合計3-1)で川崎が決勝進出。
決勝
[編集]
|
|
- テレビ中継
- フジテレビジョン系列
得点ランキング
[編集]順位 | 名前 | チーム名 | 得点 |
---|---|---|---|
1 | カボレ | FC東京 | 5 |
山瀬功治 | 横浜F・マリノス | 5 | |
佐藤寿人 | サンフレッチェ広島 | 5 | |
4 | 渡邉千真 | 横浜F・マリノス | 4 |
5※ | 李忠成 | 柏レイソル | 3 |
※他7選手
表彰
[編集]- 表彰制度
- 優勝:賞金1億円、Jリーグカップ(チェアマン杯)、ヤマザキナビスコカップ(スポンサー杯)、メダル
- 2位:賞金5000万円、楯、メダル
- 3位:1クラブにつき賞金2000万円、楯
- 成績
順位 | クラブ |
---|---|
優勝 | FC東京 |
準優勝 | 川崎フロンターレ |
3位 | 横浜F・マリノス |
清水エスパルス |
- 表彰
表彰名 | 選手名 | 所属クラブ | 得点数 |
---|---|---|---|
大会MVP | 米本拓司 | FC東京 | |
ニューヒーロー賞 | |||
大会得点王 | カボレ | FC東京 | 5 |
佐藤寿人 | サンフレッチェ広島 | ||
山瀬功治 | 横浜F・マリノス |
ワーストルーザー
[編集]川崎フロンターレの選手が試合後の表彰式において、「副賞の銀メダルをその場で外す」、「握手を拒む」、「壁に寄り掛かり、しゃがみ込む」、「ガムを噛みながら参加する」などの行為[1] を取った。
この行為について、日本サッカー協会(JFA)名誉会長の川淵三郎は「表彰式に臨む態度が非常に悪い。ワーストルーザー(最悪な敗者)だ[2]」、Jリーグチェアマンの鬼武健二は「負けたのは己の責任だ。きちんとした態度で表彰式に臨まないと全ての人に対し、失礼。賞金を返還してほしいぐらいだ[3]」、JFA会長の犬飼基昭は「スポーツ界の恥だ」と批判した一方、サッカー解説者のセルジオ越後は選手の行為に苦言を呈しつつ、その行為については「一生懸命戦って負けた悔しさが発露してしまったもの」とコメントしている。また、協会幹部らの選手に対する批判についても、スポンサーの立場を忖度し、また選手に罪を押し付けて責任を逃れるために行ったに過ぎないと批判している[4]。
川崎の運営会社である株式会社川崎フロンターレは、賞金全額5000万円の自主返還を申し出た(結果的には断られ、社会貢献に活用する事で合意し、後に川崎市へ寄付)他、代表取締役らの減俸、特に行動が問題視された森勇介の出場停止処分を科すなどの処分を行った[5]。なお、メディアもこの問題を取り上げ、産経新聞やスポーツニッポンなどは川崎の選手の行動を「悪態」と表現した[3][6]。
脚注
[編集]- ^ 『弊クラブ所属選手の行為について(お詫び)』(プレスリリース)川崎フロンターレ、2009年11月4日 。2013年6月11日閲覧。
- ^ 鬼武チェアマン川崎Fに激怒 - nikkansports.com、2009年11月4日
- ^ a b 悪態”川崎Fに処分も! 川淵&鬼武氏が激怒 - スポニチ Sponichi Annex ニュース、2009年11月4日
- ^ “ナビスコカップ、川崎の悪態だけが問題なのか?”. セルジオ越後コラム (2009年11月6日). 2013年6月11日閲覧。
- ^ 『弊クラブ所属選手の行為について(対応・処分)』(プレスリリース)川崎フロンターレ、2009年11月5日 。2012年11月26日閲覧。
- ^ 【ナビスコ杯】準優勝の川崎、賞金自主返還へ 表彰後の悪態問題で - MSN産経ニュース、2009年11月5日