2024年のNFLドラフト
2024年のNFLドラフト | |
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日程 | 2024年4月25日-4月27日 |
開催地 | ミシガン州デトロイト |
会場 | キャンパス・マーシャス・パーク |
指名数 | 7巡257名 |
全体1位指名 | |
ケイレブ・ウィリアムズ(QB) (USC)[1] | |
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2024年のNFLドラフトは、89回目のNFLドラフト。2024年4月25日から4月27日までの3日間、ミシガン州デトロイトのキャンパス・マーシャス・パークで開催された。指名順は2023年のレギュラーシーズンの成績及びプレーオフの成績に基づき決定された。
1巡で6人のQBが指名されたがこれは1983年に続いて2度目で史上最多タイ記録である[2]。
開催地[編集]
2023年3月28日に、ミシガン州デトロイトが開催地に選ばれた[3]。
概要[編集]
指名権剥奪とペナルティ[編集]
- マイアミ・ドルフィンズはトム・ブレイディ獲得を狙った際にタンパリングを行ったとして、前年のドラフトの1巡目指名権と、このドラフトの3巡目指名権を剥奪された[3]。
- サンフランシスコ・49ersは給与計算の誤りのため、4巡目の指名権(全体131位)の順番を4巡目の最後(全体135位)に移動させられた[4]。
自軍のコーチ、エグゼクティブ雇用に対する補償[編集]
「ルーニー・ルール」と通称される規定に基づき、自軍のスタッフが他チームにヘッドコーチあるいはゼネラルマネージャーとして雇用された場合、元のチームは2年間に渡り3巡目の最後に指名権を与えられる。同年に2人が雇用された場合は3年間にわたって与えられる。複数チームの場合の指名順は通常のウェーバー順に従う。
- アトランタ・ファルコンズがロサンゼルス・ラムズのディフェンシブコーディネーターであるラヒーム・モリスをヘッドコーチとして雇ったため、ラムズに2024年と2025年の3巡目指名権が与えられた[5]。
- テネシー・タイタンズがサンフランシスコ・49ersの選手人事部門マネージャーをゼネラルマネージャーとして雇ったため、49ersに2023年と2024年の3巡目指名権が与えられた[6]。
指名数[編集]
32チーム7巡の224指名権に加え、2回のルーニー・ルール指名権、32回の補償ドラフト指名権、そして1指名権の剥奪により合計で257回の指名が行われた。そのうち126回はトレードにより譲渡されたものであった。
指名選手[編集]
1巡目指名選手[編集]
脚注[編集]
- ^ “NFLドラフト、ベアーズがQBウィリアムズを全体1位指名”. afpbb.com (2024年4月26日). 2024年4月27日閲覧。
- ^ Cody Benjamin (2024年4月27日). “2024 NFL Draft: Ranking the six QB-team duos of Round 1; how do Michael Penix Jr. and the Falcons stack up?”. CBSスポーツ. 2024年4月30日閲覧。
- ^ a b Louis-Jacques, Marcel (2022年8月2日). “NFL strips Miami Dolphins of 2023 first-round pick, fines Stephen Ross $1.5M for tampering with Tom Brady, Sean Payton”. ESPN. 2024年1月16日閲覧。
- ^ “Niners to forfeit 2025 fifth-round pick as result of administrative payroll accounting errors”. NFL.com (2024年3月18日). 2024年3月18日閲覧。
- ^ DaSilva, Cameron (2024年1月25日). “Rams will receive two 3rd-round compensatory picks for losing Raheem Morris”. Rams Wire. 2024年3月8日閲覧。
- ^ Madson, Kyle (2023年1月17日). “49ers to acquire compensatory 3rd-round pick after Ran Carthon hired by Titans”. Niners Wire. 2023年2月26日閲覧。