AKB48 18th Stage 「ここからだ」
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『AKB48 18th Stage「ここからだ」』(エーケービーフォーティエイト エイティーンスステージ ここからだ)は、AKB48のオリジナル公演として18番目の演目である。
概要
[編集]AKB48がAKB48劇場で行う全曲オリジナル楽曲による通算18番目の公演である[1]。2024年9月2日から改修工事を行っていたAKB48劇場が12月8日にリニューアルオープンするのに合わせて始まった。秋元康のプロデュースにより全曲書き下ろされたセットリストとしては2016年2月10日に始まった「M.T.に捧ぐ」公演から8年10か月ぶりとなっている。
当初は2023年10月21日に日本武道館で行われた『MXまつり AKB48 62ndシングル「アイドルなんかじゃなかったら」発売記念コンサート』においてAKB48の18周年である2023年12月8日に新公演(演目未定)をスタートすると発表されていたが、2度延期が発表された[2]。19周年となる2024年12月8日に公演の初日を迎えた[1]。
これまではチームごとに演目の番号をカウントしていたが、2023年10月よりチーム制を休止しているため[3][4]、「PARTYが始まるよ」からひまわり組を含む全チームで行われたオリジナル公演の数を通算した番号として18th Stageとなっている。
公演内容
[編集]曲目
[編集]- overture 2.0(作曲:山口勇人)
- ここからだ(作詞:秋元康、作曲:笠井快樹)
- 恋愛カンニング(作詞:秋元康、作曲:谷村庸平)
- ロマンティック男爵(作詞:秋元康、作曲:吉野貴雄)
- 劇場へ ようこそ!(作詞:秋元康、作曲:河田貴央)
- Lollipop(作詞:秋元康、作曲:youwhich)
- 風の待ち伏せ(作詞:秋元康、作曲:宮島律子)
- クリスマスリング(作詞:秋元康、作曲:池澤聡)
- 2月のMermaid(作詞:秋元康、作曲:cAnON)
- 振り向きざまのキッス(作詞:秋元康、作曲:DEN with LY9.8)
- 夜中過ぎのアウトロー(作詞:秋元康、作曲:石井健太郎)
- 奇跡が消えても(作詞:秋元康、作曲:福田貴史)
- シクラメンが咲く頃(作詞:秋元康、作曲:伊藤心太郎)
- まだ見たことのない景色へ(作詞:秋元康、作曲:KaSHIMURA)
アンコール
演出
[編集]- 「overture 2.0」の前にこれまでの全オリジナル公演を振り返る映像がステージバックのLEDモニタに流される。
- アンコール1曲目の「緞帳を上げてくれ!」のイントロ前に舞台の開演を表すブザー音が流れる。
- 「緞帳を上げてくれ!」の振り付けは、元モーニング娘。の鞘師里保が担当した[5]。
AKB48 「ここからだ」公演
[編集]- 公演期間
- 2024年12月8日[1] -
- 出演メンバー(初日)
- 秋山由奈・伊藤百花・倉野尾成美・小栗有以・佐藤綺星・下尾みう・鈴木くるみ・千葉恵里・水島美結・向井地美音・村山彩希・永野芹佳・八木愛月・山内瑞葵・山口結愛・山﨑空[1]
- ユニット曲担当(初日メンバー)
- ※ ☆はセンター
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e f g h i “AKB48、約9年ぶり新公演開幕 八木愛月・伊藤百花ら研究生の活躍光る【「ここからだ」公演レポ・セットリスト】”. モデルプレス (ネットネイティブ). (2024年12月8日) 2024年12月27日閲覧。
- ^ “AKB48 劇場新公演2度目の延期発表 ファンあきらめモード「予想通り感」「みんな知ってた」”. ORICON NEWS (oricon ME). (2024年1月31日) 2024年12月27日閲覧。
- ^ “AKB48チーム制休止の衝撃発表にメンバー涙、ファン騒然「悔しい」「悲しい」”. ORICON NEWS (oricon ME). (2023年4月29日) 2024年12月27日閲覧。
- ^ “AKB48チームAが現体制ラストコンサート「すてきなチームでキャプテンでき幸せ」向井地美音”. nikkansports.com (日刊スポーツNEWS). (2023年8月4日) 2024年12月28日閲覧。
- ^ “AKB48第二期黄金時代はここからだ!新劇場&新公演をお披露目、鞘師里保が振付を手がけた楽曲も”. 音楽ナタリー (ナターシャ). (2024年12月9日) 2024年12月27日閲覧。