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伝染歌

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
伝染歌
DENSEN-UTA
監督 原田眞人
脚本 原田眞人
羽原大介
原作 秋元康
製作 松本輝紀
製作総指揮 榎望
出演者 松田龍平
大島優子
秋元才加
前田敦子
小嶋陽菜
堀部圭亮
阿部寛
伊勢谷友介
音楽 蓜島邦明
主題歌 五井道子「僕の花」
撮影 藤澤順一
編集 上野聡一
製作会社 「伝染歌」フィルムパートナーズ
配給 松竹
公開 日本の旗 2007年8月25日
上映時間 128分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
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伝染歌』(でんせんうた)は、2007年8月25日公開の日本映画。キャッチコピーは、「歌えば、死ぬ」。ヨーロッパで生まれた“自殺ソング”の伝説を基に企画したホラー映画。

あらすじ

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青雲女学院のトライアスロン部に所属するあんず(大島優子)は、親友香奈(前田敦子)の自殺に遭遇する。「お先に」といって目の前で自殺した香奈が直前まで口ずさんでいた歌が気になり、あんずはトライアスロン部の仲間達と共に自殺の謎を追い始める。そのころ三流風俗雑誌「月刊MASAKA」の編集者・陸(松田龍平)は、歌えば死ぬという“伝染歌”の噂を耳にする。ありふれた都市伝説にも思えるものであったが、その噂を追って香奈の告別式に向かった陸と先輩編集者の太一は、香奈の幼馴染・朱里(秋元才加)とあんず達と出会う。あんず達は陸と太一を胡散臭がり立ち去るが、朱里は興味を覚えて取材に応じる。

香奈の恋人「コウジ」が自殺に関与していると考えた陸達とあんず達は、期せずして同じ場所に集うことになる。その夜、太一とあんずの仲間達は陸とあんず・朱里が合流する前に伝染歌を歌い、太一は警察署で、キリコ(小嶋陽菜)は担任教師と学校で、それぞれ自殺を遂げる。

危険を悟った陸は、あんず達を引き連れて幼い頃から知っている霊能者「エンマ」に助けを求めるべく実家へと向かい、取り残された朱里がその後を追う。その頃、太一の自殺の余波で廃刊の危機に追い込まれた「月刊MASAKA」編集部は、全員で伝染歌を歌い、伝染歌のルーツを求めて動き出していた。

キャスト

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月刊MASAKA

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雑誌「月刊MASAKA」編集者。元自衛隊員。海外での傭兵経験あり。頭部と足を負傷して帰国。脳障害の疑い。

青雲女学院

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  • 夏野あんず(トライアスロン部部長) - 大島優子(少女時代:彩田真鈴
  • キリコ(トライアスロン部マネージャー・あんずのクラスメート) - 小嶋陽菜
  • 高橋香奈(トライアスロン部・あんずのクラスメート) - 前田敦子
  • 雲早明日香(トライアスロン部・あんずの後輩) - 河西智美
  • 井上留美(トライアスロン部・あんずの後輩) - 峯岸みなみ
  • 宮口紗江(トライアスロン部・あんずの後輩) - 小野恵令奈
  • 織部美希(あんずや香奈のクラスメート) - 野呂佳代
  • 寄居直弼(校長) - 矢島健一
  • 工藤真也(教師) - 矢柴俊博

香奈の関係者

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あんずの関係者

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  • あんずの父 - 小須田康人
  • あんずの母 - 豊川栄順
  • 鏑木蘭子(あんずの叔母) - 木村佳乃(カメオ出演)

警察関係者

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その他

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スタッフ

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主題歌

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作中で描かれる「伝染歌」。ただし、劇中では松本伊代が歌っている。

小説

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漫画

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原作:秋元康、作画:浦川まさる&佳弥
  • 伝染歌 オリジナル版(KCデラックス、2007年8月1日)
    • 伝染歌 怪呪のレクイエム(KCデラックス、2008年7月23日) ※電子書籍版では「伝染歌 オリジナル版2」として発売。
原作:秋元康、作画:タケダケント、構成:Team-MoJo
映画版とは違うオリジナルストーリー

関連商品

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  • 『僕の花』C/W『棺の中で眠りたい』(唄:五井道子)/デフスターレコーズ
  • 『伝染歌 ナビゲートDVD 伝染…全ては、ここから始まった。』/松竹ホームビデオ

関連項目

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外部リンク

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