立仙愛理
立仙 愛理 | |
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生誕 | 1999年3月18日(25歳) |
出身地 | 日本・高知県 |
学歴 | 高知工業高等専門学校[1] |
ジャンル | J-POP、ヒップホップ |
職業 | 歌手、女優 |
担当楽器 | ボーカル、ラップ |
活動期間 | 2018年 - |
事務所 | |
共同作業者 |
立仙 愛理(りっせん あいり、1999年〈平成11年〉3月18日[2] - )は、日本の女性歌手、女優。女性アイドルグループ・AKB48およびPimm'sの元メンバー。高知県のローカルアイドルグループ、はちきんガールズの元メンバー[3]。高知県出身[2]。
略歴
[編集]幼い頃からアイドルに憧れ、8歳のときには地元高知県のエンターテインメントスクールでダンスと歌、お芝居を習い始める[4]。芸能以外にやりたいことが見つからず、小学生の頃から多くのオーディションを受けては落ち続けた[1]。
2018年4月、『AKB48 Team 8 福島県・高知県オーディション』に高知県代表として合格。同月、日本ガイシホールにて行われた全国ツアーの愛知県公演にてAKB48としての活動を開始[5]。 アイドル活動と並行して幼い頃から夢だったミュージカル出演も果たした[4][6]。
2020年に入るとコロナ禍でAKB48全体の活動が厳しくなり、地元高知県での活動がメインで元々仕事の少なかった立仙に回ってくる仕事は激減。自分がやりたいことをするには上京するしかないと考え、2021年2月にAKB48としての活動を終了した[1][7]。 卒業後はアルバイトを複数掛け持ちしながら引越資金を準備して上京[1]。 同年5月にABP inc.所属となりソロ活動を開始した[8][9]。
2021年は舞台やミュージックビデオへの出演を中心に活動。コロナ禍で仕事も少ない中MCバトルの動画をたまたま見つけてヒップホップにのめり込み、同年10月に日本武道館で開催された戦極MCBATTLEを見て自分も出場したいと思うようになった[1][10]。 2022年1月、戦極MCBATTLEのエントリーフォームから出場希望メールを送り、主催者のMC正社員からフリーエントリーのMCバトルイベントDis4Uを紹介されて『AILI a.k.a 立仙愛理』名義での出場が決定した[11][12]。
バトル出場決定からの約一か月間は、MC正社員の紹介でラッパーのGOMESSを師匠としてラップを習い2月23日の1回戦で勝利[11]。2回戦は敗退したものの、その後も複数のバトルイベントに出場。 2022年5月、事務所をA-LIGHTに移籍すると同時にミクスチャーロックアイドルグループPimm'sへの加入を発表[13]。ここでもラップ担当として活動した。 同月、自身でもMCバトルイベント『Belly Black MCBATTLE』を主催し、Pimm'sメンバーの早川渚紗と共同司会を務めた[14]。
同年10月、配信シングル『his.』でソロシンガーとしてデビュー。この楽曲では自身で作詞作曲を担当し、MVとメイキング映像も公開された[15][16]。
2023年8月、Pimm'sが年内をもって無期限活動休止を発表。同年12月、Pimm'sとしての活動を終了[17]。
2024年7月15日、新しい活動のため前日のラストライブをもってソロ活動を終了した[18]。
ディスコグラフィー
[編集]配信シングル
[編集]リリース日 | タイトル | クレジット |
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2022年10月30日 | his.[19] | 作詞・作曲:立仙愛理、Mix:dio j |
2022年11月16日 | Falling star[注 1] | 作詞・作曲:立仙愛理・NICOM、Mix:dio j |
2023年11月22日 | エ寝るギー[20] | 作詞・作曲:佐々木喫茶 |
2024年3月18日 | Big Girls Don't Cry[21] | 作詞・作曲:大門弥生 |
2024年8月14日 | RELIFE[18] | 作詞:Yackle、作曲:Show Chick Boy・Yackle |
AKB48参加楽曲
[編集]出演
[編集]映画
[編集]- ファイティング 〜学生囲碁交流戦〜(2019年11月1日、タカモトピクチャーズ) - 主演・浜本洋子 役[22]
- 近くて遠い親子(2023年10月28日、エムエフピクチャーズ) - ヒロイン・岡田美織 役[23]
- チャロの囀り(2024年1月20日、モラモラプレス) - ひより 役[4][24]
- 雪子 a.k.a.(2025年1月、パル企画) - エル 役[25]
舞台
[編集]- ダンスレボリューション 〜ホントのワタシ〜(2018年9月8日 - 9月17日、築地ブディストホール) - 主演・山川いろは 役[26]
- Live Airline(2019年11月20日 - 12月1日、俳優座劇場) - 吉村さくら 役[6]
- 極悪鬼道(2021年9月22日 - 9月26日、俳優座劇場) - おカヨ 役[27]
- 幸せになるために(2021年11月20日 - 11月28日、BOX in BOX THEATER)[10]
- さいごのおつかい(2022年10月7日 - 10月11日、俳優座劇場) - チョボ 役[28]
- 悪を絶って愛と死す(2023年7月26日 - 7月30日、CBGKシブゲキ!!) - 伝(ツタ) 役[29]
- 夜明(2024年2月29日 - 3月1日、BIG TREE THEATER) - 桂小五郎 役[30]
ミュージック・ビデオ
[編集]- FIVE NEW OLD「Summertime feat. Rin音」(2021年8月18日)[31]
- 南川ある「Fコード」(2021年12月25日)[32]
Web配信
[編集]- 今月の立仙さん(2021年7月~2022年1月、ニコニコ生放送)[33]
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ YouTube上のリリックビデオ公開のみで音楽サブスク各社からの配信はない。「立仙愛理 & NICOM」名義。
出典
[編集]- ^ a b c d e “AKB48からラッパーへ、立仙愛理の覚悟「初めてのMCバトル前は、腹痛と発熱で精神を削った」”. ENTAME next (徳間書店). (2022年11月1日) 2024年11月25日閲覧。
- ^ a b “立仙 愛理 - AKB48 Team 8 メンバー情報”. AKB48 Team 8公式サイト. 2024年11月25日閲覧。
- ^ @ayaka_ishikawa (2018年8月16日). "こないだお祭りで #立仙愛理 ちゃんと会ったが…". X(旧Twitter)より2024年11月25日閲覧。
- ^ a b c “立仙愛理「アイドルをやったからこそできる演技がきっとある」<映画『チャロの囀り』>”. CMNOW (玄光社). (2024年1月16日) 2024年11月25日閲覧。
- ^ “チーム8新メンバーお披露目、7000人から大歓声”. 日刊スポーツ. (2022年4月29日) 2024年11月25日閲覧。
- ^ a b “旅客機内で宇月颯・松村雄基らが歌い踊る、航空ミュージカル「Live Airline」”. ステージナタリー. (2019年11月26日) 2024年11月25日閲覧。
- ^ “AKB立仙愛理が卒業発表、芸能活動継続を示唆”. 日刊スポーツ. (2021年1月28日) 2024年11月25日閲覧。
- ^ “ABP inc. - 立仙愛理”. ABP inc. (2021年5月1日). 2021年5月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年11月25日閲覧。
- ^ @airissen (2021年5月1日). "ABP incに所属させて頂くことになりました!…". 2021年5月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。X(旧Twitter)より2024年11月25日閲覧。
- ^ a b “冬コーデ第2弾「bis LEADERS」立仙愛理ちゃんがこの春に挑戦したいことは?”. bisオフィシャルサイト (2022年2月18日). 2024年11月25日閲覧。
- ^ a b “【戦極コラボ】AKB48を辞めてラッパー立仙愛理 a.k.a AILIが生まれた理由を聞いてみた”. Yo!晋平太だぜ Raps - YouTube (2022年5月4日). 2024年11月25日閲覧。
- ^ @sengokumc (2022年1月21日). "青田買いイベントDis4U 本日は元AKB48立仙 愛理ことAILI…". X(旧Twitter)より2024年11月25日閲覧。
- ^ “新体制になったPimm'sがニューアルバム発売「復活劇、そして更なる進化を感じて貰える作品に」”. 音楽ナタリー. (2022年5月25日) 2024年11月25日閲覧。
- ^ @sengokumc (2022年5月20日). "AILI a.k.a 立仙愛理主催 5月28日 Belly Black MC BATTLE…". X(旧Twitter)より2024年11月25日閲覧。
- ^ “【MV】his. / 立仙愛理 (Track.wicstone)”. 立仙愛理 Official - YouTube (2022年10月29日). 2024年11月25日閲覧。
- ^ @Pimms_official (2022年11月23日). "【お知らせ】この後20時に立仙愛理1st Single「his.」Making Movie が公開されます…". X(旧Twitter)より2024年11月25日閲覧。
- ^ “Pimm's、無期限活動休止”. 音楽ナタリー. (2023年8月10日) 2024年11月25日閲覧。
- ^ a b “希望を香らせる、立仙愛理のラストソング”. BIG UP! zine (エイベックス・エンタテインメント). (2024年8月29日) 2024年11月25日閲覧。
- ^ “立仙愛理、「his.」を配信開始”. THE MAGAZINE (TuneCore Japan). (2022年10月30日) 2024年11月25日閲覧。
- ^ “立仙愛理、「エ寝るギー」を配信開始”. THE MAGAZINE (TuneCore Japan). (2023年11月22日) 2024年11月25日閲覧。
- ^ “立仙愛理、誕生日に新曲「Big Girls Don't Cry」リリース プロデュースは憧れの大門弥生”. THE MAGAZINE (TuneCore Japan). (2024年3月18日) 2024年11月25日閲覧。
- ^ “立仙愛理が映画「ファイティング!〜学生囲碁交流戦〜」の主演に決定!!”. AKB48 Team 8公式サイト (2019年9月1日). 2024年11月25日閲覧。
- ^ “オール横浜ロケを実施、娘と2人の父描く「近くて遠い親子」ジャック&ベティで公開”. 映画ナタリー. (2023年8月29日) 2024年11月25日閲覧。
- ^ “末吉ノブ監督作「チャロの囀り」公開、主題歌はLiSAの「BEAUTIFUL WORLD」”. 映画ナタリー. (2024年1月16日) 2024年11月25日閲覧。
- ^ “山下リオ演じる小学校教師がラップで自分と向き合う、草場尚也の監督作公開”. 映画ナタリー. (2024年10月2日) 2024年11月25日閲覧。
- ^ “髙橋彩音と立仙愛理の舞台出演が決定!! 明日よりチケット発売開始!”. AKB48 Team 8公式サイト (2018年7月28日). 2024年11月25日閲覧。
- ^ “悪の道に堕ちていく男描く、劇団岸野組「極悪鬼道」横山智佐ら日替わりゲストも”. ステージナタリー. (2021年7月26日) 2024年11月25日閲覧。
- ^ “劇団岸野組の新作は、門肇のコメディ「さいごのおつかい」”. ステージナタリー. (2022年8月21日) 2024年11月25日閲覧。
- ^ “中尾拳也・谷水力・秋葉友佑・小波津亜廉らが“action”見せる「悪を絶って、愛と死す」”. ステージナタリー. (2023年6月8日) 2024年11月25日閲覧。
- ^ “『夜明』全キャスト決定!! 2/7(水)21時チケ発!!”. soft-boiled1のブログ (2024年2月3日). 2024年11月25日閲覧。
- ^ “FIVE NEW OLD - Summertime feat. Rin音【Official Music Video】 - YouTube”. YouTube (2021年8月18日). 2024年11月25日閲覧。
- ^ “【MV FULL】Fコード - 南川ある - YouTube”. YouTube (2021年12月25日). 2024年11月25日閲覧。
- ^ @ABP_inc (2021年7月22日). "ニコ生放送「今月の立仙さん」 今月よりスタートしました…". X(旧Twitter)より2024年11月25日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 立仙愛理 (@RISSENAILI) - X(旧Twitter)
- 立仙愛理 (@_airissen) - Instagram
- 立仙愛理 (@airi_kochi) - TikTok
- 立仙愛理 Official - YouTubeチャンネル