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Dear Friends IV

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『Dear Friends IV』
岩崎宏美カバー・アルバム
リリース
ジャンル J-POP
時間
レーベル インペリアルレコード
チャート最高順位
岩崎宏美 アルバム 年表
『誕生』『家族』『きょうだい』BOX
(2008年)
Dear Friends IV
(2008年)
Thanks
(2009年)
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Dear Friends IV』(ディア・フレンズ フォー)は、岩崎宏美のカバー・アルバム。 2008年10月22日発売。発売元はインペリアルレコード。規格品番TECI-1232

解説

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歌手・岩崎宏美の「Dear Friends」シリーズ第4弾となる、約2年ぶりのカバー・アルバム。本シリーズ恒例の、岩崎良美との姉妹デュエットは本作品でも収録されている。

多くの歌手にカバーされているスタンダード・ナンバー夢で逢えたら」「上を向いて歩こう」が収録された。ほか、中島みゆきのカバーは、『Dear Friends』(2003年3月21日)の「時代」・『Dear Friends II』(2003年11月26日)の「恋文」に続き、3曲目となった。なお2005年3月24日には、初めて中島みゆきから提供を受けたオリジナル楽曲「ただ・愛のためにだけ」をシングルリリースしている[1]

なお、「夢で逢えたら」はビクター所属だった1981年に発売したアルバムの『すみれ色の涙から…』に萩田光雄編曲で収録されており、本作でのカバーは2度目である。

本アルバムは「思秋期」を除いて他アーティストのカバー集であるが、前年の9月には、自身のオリジナル楽曲をチェコ・フィルハーモニー管弦楽団の演奏でセルフカバーした『PRAHA』(2007年9月27日)というアルバムが発表された[2]。本アルバム収録の「思秋期」は、再度プラハを訪れてドヴォルザーク・ホールで新録音されたバージョンで、『PRAHA』収録のものとアレンジは同一であるが、テンポはずっと遅くなっている。

収録曲

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  1. 明日
  2. 夢で逢えたら
  3. 別れの予感
  4. 上を向いて歩こう
  5. 千の風になって
  6. 飾りじゃないのよ涙は
  7. 会いたい
    • 作詞: 沢ちひろ、作曲: 財津和夫、編曲: 古川昌義
  8. フィーリング
    • 作詞・作曲: Morris Albert、日本語詞: なかにし礼、編曲: 古川ヒロシ
  9. PRIDE
  10. 人生の贈り物〜他に望むものはない〜
  11. 思秋期ボーナス・トラック

ゲスト

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原曲

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脚注

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  1. ^ ただ・愛のためにだけ」は、中島みゆきがアルバム『ララバイSINGER』(2006年)でセルフカバーをしている。岩崎と中島はレコード・デビューが同じ1975年である。
  2. ^ アルバム『PRAHA』を前後して、昭和時代に発表されたLPレコード全19タイトルと、ライブ・アルバムを収めたCD-BOX『ROYAL BOX 〜スーパー・ライブ・コレクション〜』(2007年12月27日)が、2008年には "益田宏美" 名義でリリースされた企画アルバム3枚をまとめた『「誕生」「家族」「きょうだい」BOX』(2008年6月25日)も発売された。また、妹・岩崎良美と共演したライヴを映像化した『岩崎宏美・岩崎良美 Precious Night』(演奏は神奈川フィルハーモニー管弦楽団、2008年9月24日)もリリースされている。
  3. ^ Do not stand at my grave and weep」の作者は、アメリカ人の主婦で2004年に逝去したメアリー・フライであるとも言われている。

外部リンク

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