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2017 アジア プロ野球チャンピオンシップ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ENEOS アジア プロ野球チャンピオンシップ2017
概要
開催国 日本の旗 日本
開催都市 東京
日程 2017年11月16日 - 11月19日
チーム数 3チーム
球場数 1球場 (1都市)
結果
優勝
 日本
準優勝
 韓国
3位
 チャイニーズタイペイ
統計
試合数 4試合
観客数 104,826人
 (1試合平均26,207人)
最優秀選手 日本の旗 外崎修汰
2023
2017 アジア プロ野球チャンピオンシップ

2017 アジア プロ野球チャンピオンシップ英語: 2017 Asia Professional Baseball Championship)は、日本野球機構韓国野球委員会中華職業棒球大聯盟主催により2017年に開催されたアジア プロ野球チャンピオンシップの第1回大会。JXTGエネルギーを特別協賛社とし、ENEOS アジア プロ野球チャンピオンシップ2017英語: ASIA PROFESSIONAL BASEBALL CHAMPIONSHIP 2017 presented by ENEOS)の大会名称で開催された[1]

経緯

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2017年

出場国・地域

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出場国・地域 詳細
日本の旗 日本 詳細
大韓民国の旗 韓国 詳細
チャイニーズタイペイの旗 チャイニーズタイペイ 詳細

開催概要

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大会スポンサー

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優勝賞金

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  • 優勝:2000万円
  • 準優勝:500万円

大会規定

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  • 公認野球規則に準じる
  • 全試合DH制を採用
  • 大会使用球はWBSC公認球とする
  • ドーピング検査対象試合とする
  • 投手の投球制限なし
  • WBSC公認試合とする
  • 9回を終了して同点の場合:タイブレーカー制
  • 10回の攻撃から無死一・二塁、継続打順で開始(以降継続打順)
  • 予選については12回にて打ち切り(12回終了時に決着がつかない場合は引き分け)
  • 先発投手は前日発表とする
  • コールドなし
  • 参加資格はU-24(1993年1月1日以降生まれ)または入団3年目以内
  • オーバーエイジ枠3名

開催日時

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  • 2017年11月16日 - 11月19日

[5]

試合結果

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GAME1

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日本の旗 日本 8 - 7 大韓民国の旗 韓国
11月16日 東京ドーム 32,815人
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 R H E
大韓民国の旗 韓国 0 0 0 4 0 0 0 0 0 3 7 10 1
日本の旗 日本 0 0 1 0 0 2 0 0 1 4x 8 11 0
  1. (延長10回はタイブレーク方式)
  2. 韓:張現植(5回)、具昌模(0回1/3)、朴晋亨(1回2/3)、長必峻(1回)、金潤東(0回1/3)、咸徳柱(1回)、●李珉鎬(0回1/3) - 韓承澤
  3. 日:薮田(3回1/3)、近藤大(0回2/3)、多和田(2回)、石崎(1回2/3)、野田(0回1/3)、山﨑(1回)、又吉(0回2/3)、○(0回1/3) - 甲斐田村
  4. 勝利:堀(1勝)  
  5. 敗戦:李珉鎬(1敗)  
  6. 本塁打
    韓:金河成1号(4回ソロ・薮田)
    日:山川1号(6回2ラン・具昌模)、上林1号(10回3ラン・咸徳柱)
  7. 審判
    [球審]紀華文
    [塁審]張展榮(1B)、蘇建文(2B)、彭楚雲(3B)
  8. 開始:19時12分 試合時間:4時間29分[6]
11月16日

GAME2

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大韓民国の旗 韓国 1 - 0 チャイニーズタイペイの旗 チャイニーズタイペイ
11月17日 東京ドーム 6,040人
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
チャイニーズタイペイの旗 チャイニーズタイペイ 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 4 0
大韓民国の旗 韓国 0 0 0 0 0 1 0 0 X 1 4 0
  1. 台:●陳冠宇(5回2/3)、王鴻程(0回2/3)、彭識穎(0回2/3)、王躍霖(1回) - 嚴宏鈞
  2. 韓:○林起映(7回)、朴晋亨(0回2/3)、S長必峻(1回1/3) - 韓承澤
  3. 勝利:林起映(1勝)  
  4. セーブ:張必峻(1S)  
  5. 敗戦:陳冠宇(1敗)  
  6. 審判
    [球審]名幸
    [塁審]吉本(1B)、杉本(2B)、小林(3B)
  7. 開始:19時03分 試合時間:3時間27分[7]

GAME3

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チャイニーズタイペイの旗 チャイニーズタイペイ 2 - 8 日本の旗 日本
11月18日 東京ドーム 35,473人
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
日本の旗 日本 0 1 0 0 2 0 3 1 1 8 12 1
チャイニーズタイペイの旗 チャイニーズタイペイ 0 0 0 0 0 0 0 0 2 2 7 0
  1. 日:○今永(6回)、野田(1回)、近藤大(1回)、平井(0回1/3)、堀(0回2/3) - 田村、若月
  2. 台:●林政賢(4回2/3)、羅國華(0回2/3)、彭識穎(0回2/3)、朱俊祥(0回1/3)、王鴻程(0回1/3)、王躍霖(0回2/3)、邱浩鈞(1回1/3)、陳禹勳(0回1/3) - 嚴宏鈞、林祐樂
  3. 勝利:今永(1勝)  
  4. 敗戦:林政賢(1敗)  
  5. 本塁打
    日:外崎1号(2回ソロ・林政賢)
    台:朱育賢1号(9回ソロ・平井)
  6. 審判
    [球審]尹商源
    [塁審]秋坪鎬(1B)、金成哲(2B)、呉焄圭(3B)
  7. 開始:18時41分 試合時間:4時間04分[8]

決勝

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日本の旗 日本 7 - 0 大韓民国の旗 韓国
11月19日 東京ドーム 30,498人
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
大韓民国の旗 韓国 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3 0
日本の旗 日本 0 0 0 1 3 2 1 0 X 7 11 0
  1. 韓:●朴世雄(3回0/3)、沈載敏(0回2/3)、金明信(0回1/3)、金潤東(1回)、金大鉉(1回)、李珉鎬(1回)、具昌模(1回) - 韓承澤、張勝賢
  2. 日:○田口(7回)、石崎(1回)、山﨑(1回) - 甲斐
  3. 勝利:田口(1勝)  
  4. 敗戦:朴世雄(1敗)  
  5. 本塁打
    日:西川1号(7回ソロ・李珉鎬)
  6. 審判
    [球審]紀華文
    [塁審]張展榮(1B)、蘇建文(2B)、彭楚雲(3B)
  7. 開始:18時11分 試合時間:3時間29分[9]


 2017 アジア プロ野球チャンピオンシップ優勝国 

日本
初優勝

表彰選手

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守備位置 選出選手 所属球団
最優秀選手(MVP)
日本の旗 外崎修汰 日本の旗 埼玉西武ライオンズ
大会ベストナイン
投手 日本の旗 田口麗斗 日本の旗 読売ジャイアンツ
捕手 大韓民国の旗 韓承澤 大韓民国の旗 起亜タイガース
一塁手 チャイニーズタイペイの旗 朱育賢中国語版 中華民国の旗 Lamigoモンキーズ
二塁手 大韓民国の旗 朴珉宇朝鮮語版 大韓民国の旗 NCダイノス
三塁手 日本の旗 西川龍馬 日本の旗 広島東洋カープ
遊撃手 大韓民国の旗 金河成 大韓民国の旗 ネクセン・ヒーローズ
外野手 日本の旗 外崎修汰 日本の旗 埼玉西武ライオンズ
日本の旗 松本剛 日本の旗 北海道日本ハムファイターズ
チャイニーズタイペイの旗 王柏融 中華民国の旗 Lamigoモンキーズ
指名打者 日本の旗 近藤健介 日本の旗 北海道日本ハムファイターズ

日本でのテレビ放送

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11月16日
  • TBS系列≪地上波≫
    • 放送時間:19:00 - 23:45(105分延長)
11月17日
  • TBSチャンネル2 名作ドラマ・スポーツ・アニメ≪有料CS≫
    • 放送時間:19:00 - 翌0:00(延長なし)
11月18日
  • フジテレビ系列≪地上波≫
    • 放送時間:18:30 - 22:54(120分延長)
11月19日(決勝)
  • テレビ朝日系列≪地上波≫
    • 放送時間:18:11 - 20:54[10](延長なし。ただし、20:54以降は後続番組『サンデーステーション』〈20:54 - 22:14、20分後拡大〉内で中継継続)
      • 日本が決勝進出しない場合には地上波での放送を取りやめ、代替としてテレ朝チャンネル2(有料CS)で放送予定であった(その場合の放送時間は決まっていなかった)。

脚注

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  1. ^ a b 「アジア プロ野球チャンピオンシップ2017」大会スポンサーおよび大会公式ロゴが決定 野球日本代表 侍ジャパン オフィシャルサイト (2017年9月11日) 2017年10月7日閲覧
  2. ^ 「アジア プロ野球チャンピオンシップ2017」が11月に開催決定 ジャパン ニュース 野球日本代表 侍ジャパンオフィシャルサイト”. NPBエンタープライズ (2017年1月23日). 2017年1月24日閲覧。
  3. ^ 「アジア プロ野球チャンピオンシップ2017」対戦カードが決定 野球日本代表 侍ジャパン オフィシャルサイト (2017年7月31日) 2017年10月7日閲覧
  4. ^ 「ENEOS アジア プロ野球チャンピオンシップ2017」チケット発売要項が決定 侍野球日本代表 侍ジャパン オフィシャルサイト (2017年9月11日) 2017年10月7日閲覧
  5. ^ 大会概要 野球日本代表 侍ジャパン オフィシャルサイト 2017年10月8日閲覧
  6. ^ 【ENEOS アジア プロ野球チャンピオンシップ2017】 日本 vs 韓国”. 日本野球機構. 2023年11月19日閲覧。
  7. ^ 【ENEOS アジア プロ野球チャンピオンシップ2017】 韓国 vs チャイニーズ・タイペイ”. 日本野球機構. 2023年11月19日閲覧。
  8. ^ 【ENEOS アジア プロ野球チャンピオンシップ2017】 チャイニーズ・タイペイ vs 日本”. 日本野球機構. 2023年11月19日閲覧。
  9. ^ 【ENEOS アジア プロ野球チャンピオンシップ2017】 日本 vs 韓国”. 日本野球機構. 2023年11月19日閲覧。
  10. ^ 18:00 - 18:11に『直前情報』も別途放送。

外部リンク

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