コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

Bon Voyage (東京事変の映像作品)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『Bon Voyage』
東京事変ライブ・ビデオ
リリース
録音 2012年2月29日
日本武道館
ジャンル J-POP
レーベル Virgin Music
プロデュース 井上雨迩
チャート最高順位
  • 1位(オリコン・BD総合)
東京事変 映像作品 年表
Discovery
(2011年)
Bon Voyage
(2012年)
珍プレー好プレー
(2012年)
テンプレートを表示
東京事変 Live Tour 2012
Domestique Bon Voyage
東京事変 の ツアー
関連アルバムcolor bars
初日 2012年2月14日
最終日 2012年2月29日
公演数 6
東京事変 ツアー 年表
Live Tour 2011
Discovery

(2011年)
Live Tour 2012 Domestique Bon Voyage
(2012年)
Live Tour 2O2O ニュースフラッシュ
(2020年)

Bon Voyage』(ボン・ヴォヤージュ)は2012年6月13日EMIミュージック・ジャパンより発売された東京事変のライブ映像集。DVDとBlu-rayでリリース。

概要

[編集]

本作は2012年に行われた東京事変の「再生」前最後のライブ・ツアー「東京事変 Live Tour 2012 Domestique Bon Voyage」から、東京事変の解散日である2月29日に開催された日本武道館でのラストライブの模様を収録した映像作品[1]。ライブ・シネマで放映された映像を再編集し、ダブルアンコールを含めたラストライブの模様を完全収録している[1]

また、エキサイトから期間限定でツアーの世界観を反映したコレクターズアイテムとなっているiPhoneアプリ「Bon Voyage 東京磁針」が提供された[2]

Blu-ray Discは発売初週2.0万枚を売り上げ、2012年6月25日付オリコンBDランキングで総合首位を獲得。前作「Discovery」を越える自身最高累積売上を記録した[3]

初回生産分のみ、スリーブケース仕様&壱百万事変紙幣封入。

収録曲

[編集]

全作詞:椎名林檎(注記を除く)

#タイトル作詞作曲
1.生きる 伊澤一葉
2.新しい文明開化 
  • 伊澤一葉
  • 椎名林檎
3.今夜はから騒ぎ 椎名林檎
4.OSCA(作詞:浮雲) 浮雲
5.FOUL(作詞:浮雲) 浮雲
6.シーズンサヨナラ(作詞:浮雲) 浮雲
7.カーネーション(inst.) 椎名林檎
8.海底に巣くう男(作詞:浮雲) 浮雲
9.怪ホラーダスト(作詞:伊澤一葉) 伊澤一葉
10.ほんとのところ(作詞:刄田綴色) 刄田綴色
11.sa_i_ta(作詞:浮雲) 浮雲
12.能動的三分間 椎名林檎
13.修羅場 椎名林檎
14.絶体絶命 
  • 伊澤一葉
  • 椎名林檎
15.アイスクリームの歌(作詞:さとうよしみ) 服部公一
16.「ボーナスステージ(アイスクライマーより)」 中塚章人
17.おいしい季節 椎名林檎
18.女の子は誰でも 椎名林檎
19.御祭騒ぎ 椎名林檎
20.天国へようこそ 椎名林檎
21.タイムカプセル」(作詞:亀田誠治)」 亀田誠治
22.電波通信 伊澤一葉
23.閃光少女 亀田誠治
24.勝ち戦 椎名林檎
25.キラーチューン 伊澤一葉
26.空が鳴っている 亀田誠治
27.丸ノ内サディスティック 椎名林檎
28.群青日和 H是都M
29.青春の瞬き 椎名林檎
30.透明人間 亀田誠治

東京事変 Live Tour 2012 Domestique Bon Voyage

[編集]

東京事変 Live Tour 2012 Domestique Bon Voyage』(とうきょうじへん ライブ・ツアー 2012 ドメスティーク・ボン・ヴォヤージュ)は、東京事変が2012年2月に行った最後のライブ・ツアー。「最期の生実演」と銘打った本ツアーはメンバー5人の他、斎藤ネコ率いる総勢43人のオーケストラと、イデビアン・クルーのダンサー4人が出演している[1]

ライブビューイング

[編集]

最終公演の日本武道館公演はライブビューイングが実施され、国内外計121館の映画館で同時生中継された[4]。ラストツアーに全国から66万枚を超える申し込みが殺到してチケットが即日完売したために急遽企画されたもので、総動員数は約4万人、上映は国内114ヶ所156スクリーンに加え海外7ヶ所8スクリーン(香港台湾シンガポール)の、ライブの同時中継としては前年末の「EXILE LIVE TOUR 2011 TOWER OF WISH 〜願いの塔〜」札幌公演(国内112ヵ所)[注 1]、「AKB48紅白対抗歌合戦」(国内102ヵ所)[注 2]に迫る史上最大級規模での生中継だった[注 3][9][10][11][12]

ツアーの日程

[編集]
公演日 開場/開演 会場
2012年2月14日 18:00/19:00 横浜アリーナ
2012年2月15日
2012年2月21日 大阪城ホール
2012年2月22日
2012年2月28日 日本武道館
2012年2月29日

セットリスト

[編集]

アンコール

演奏

[編集]
東京事変
オーケストラ
その他

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. ^ 香港・台湾・韓国・シンガポールの映画館でもライブ中継された[5][6]
  2. ^ 香港、台湾、韓国、シンガポールの映画館で生中継された他、Google+(グーグルプラス)を介してYouTubeでもライブストリーミングが行われた[7][8]
  3. ^ しかし、一部の映画館では映像が乱れたり、音声のデジタル音響システムの不具合によるトラブルが発生したことを受け、無料鑑賞券の配布などの措置がとられた。

出典

[編集]
  1. ^ a b c 東京事変、圧巻の武道館解散ライブがDVD / Blu-ray化”. 音楽ナタリー (2012年4月13日). 2018年6月28日閲覧。
  2. ^ エキサイト、「東京事変」のiPhoneアプリ「Bon Voyage 東京磁針」 マイナビニュース 2012年6月13日
  3. ^ 【オリコン】東京事変、解散ライブBDが総合首位で有終の美 ORICON STYLE 2012年6月20日
  4. ^ 東京事変は100館規模で実施 新規配給会社も登場し加熱するODS市場”. Oricon Style (2012年4月21日). 2016年5月8日閲覧。
  5. ^ “「EXILE LIVE TOUR 2011 TOWER OF WISH ~願いの塔~」ライブ・ビューイングinシアター決定”. ストレートプレス. (2011年12月6日). https://straightpress.jp/20111206/13468 2021年7月9日閲覧。 
  6. ^ 中華圏へ進出! EXILEのATSUSHI、ジェイ・チョウと東京ドームでコラボ―日本”. レコードチャイナ (2011年12月11日). 2018年6月28日閲覧。
  7. ^ オサダコウジ (2011年12月27日). “【ライブレポ】『AKB48紅白対抗歌合戦』 Google+『ハングアウト』で楽しむ次世代ライブ”. ガジェット通信. https://getnews.jp/archives/158856 2021年7月9日閲覧。 
  8. ^ 【沖縄】前回イベントも即完! AKB48のライブビューイング3館同時開催が決定!”. ENTERTAINMENT MABUI. KADOKAWA (2011年12月16日). 2018年6月28日閲覧。
  9. ^ 東京事変は100館規模で実施 新規配給会社も登場し加熱するODS市場”. Oricon BiZ online (2012年4月16日). 2018年6月28日閲覧。
  10. ^ 東京事変 7年半の活動に幕…約1万人が別れ惜しむ”. スポニチ (2012年3月1日). 2018年6月28日閲覧。
  11. ^ 東京事変の解散コンサートは110か所で中継”. リアルライブ (2012年2月8日). 2018年6月28日閲覧。
  12. ^ 東京事変「最期の生実演会」2/29日本武道館公演を史上最大級規模で同時生中継! 香港、台湾、シンガポールでも上映決定!”. PR TIMES (2012年2月8日). 2016年5月9日閲覧。

外部リンク

[編集]

Bon Voyage 特設サイト