Wikipedia‐ノート:表記ガイド/過去ログ12

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Webサイトを出典として示す際も表記ガイドに合わせるべきか?[編集]

Webサイトを出典として示す際、そのタイトルに全角英数字や全角スペースなどが含まれていた場合、これも表記ガイドに合わせ修正すべきなのでしょうか。私はこれまでは、Webページ上での表記に極力合わせたほうがよいのかな、と考え、修正はしていませんでした。

Wikipedia‐ノート:表記ガイド/過去ログ8#外部リンク先で使用されている文字で一度議論にはなっていた(その際は結論は出なかった)のですが、ガイドラインとして決めたほうがよいのかも?と思いまして。--Sinryow会話2015年2月7日 (土) 02:29 (UTC)

情報 その後の議論「Wikipedia‐ノート:出典を明記する/過去ログ8#ウェブサイトを出典とする場合の改正提案」では、「表記ガイドに合わない表記も、そのままコピーアンドペーストする」というガイドラインが提案されましたが、否決されています。方向としては逆ですが、当時の反対意見を読む限りは同根の問題だと思います。--Kanohara会話2015年2月7日 (土) 05:46 (UTC)
コメント ちょっと補足を。上記の議論では「出典を明記することを億劫がらせるような、障壁となるようなルールは作らない方がよい」という趣旨の意見がKs aka 98さんやGyulfoxさんから出されていました。私は、記事の編集に携わるときには「表記ガイドに合わせる」方向で編集していますが、以前の議論を踏まえると、無理にルールで統一せず編集者個人の裁量に任せるという形で良いのではないかと思っています。--Kanohara会話2015年2月11日 (水) 09:58 (UTC)
コメント 表記ガイドに合わせることが望ましいでしょう。タイトルに丸付き数字、JIS X 0208に含まれない文字やいわゆる半角カナが含まれている場合は、そのままだと環境によっては正しく表示されないことがあります。このような場合は明らかに出典元の文字をそのまま使うのではなく、表記ガイドに合わせるべきです。全角英数字や全角スペースについても、全角であることが意味を持つ場合(ちょっと考えにくいですが)以外は表記ガイドに従って修正するべきだと思います。もし元が全角であることなどを明記したいのであれば「(1)abc(引用元では丸付き数字の1および全角のabcを使っている)」のようにすれば良いと思います。--アルビレオ会話2015年2月7日 (土) 06:59 (UTC)
コメント 私も、表記ガイドに合わせればいいと思います。全角文字と半角文字の区別は今や純粋に表示上の問題ないし技術的な問題(文字コードの互換性の事情)であり、意味論的・実質的には同じ文字です。同じ文字である以上、出典を特定する役割は全角/半角を変えて失われるものではありません。朝彦会話2015年2月8日 (日) 18:11 (UTC)
コメント 出典を示す場合に限らず、電子テキストを引用する場合に共通する問題だと理解しています。
全角と半角は(できれば)表記ガイドに従って適宜修正することが望ましい、という点はおそらく意見が一致すると思います。
ただ、上で挙げられている丸付き数字やJIS X 0208外の文字のほか(現時点でフィーチャーフォンをどこまで考慮する必要があるのか、利用者の比率が分からないと判断しにくいですが)、約物(和文でのピリオド・コンマ、3点リーダーのさまざまな表記、山括弧としての不等号、引用符の開き・閉じの不整合など)、単位等の和文合字、ローマ数字などをどこまで表記ガイドに合わせるか、明文化するのはかなり大変だと思います。編集者個人の裁量に任せる、というのが現時点では望ましいと考えます。 --KAWASAKI Hiroyuki会話2015年2月16日 (月) 17:58 (UTC)
コメント話題が「外部サイトのタイトル」に限定しているという場面では、原則的にはURLが指し示すリンク先(対象)を特定します。「タイトル」はURLの説明である、ということで、この場合には表記ガイドに基づく修正は妥当と思います。
かなり間接的な意見になってしまいますが、一般論として、信頼性が高い情報源ほど、そもそもタイトルに規格外の文字を使用することは回避されているだろうと思います。そのサイトのタイトルに「丸付き数字や規格外の文字」が使われているという事自体が、そのサイトの信頼性がそれほど高くないことを示唆しているようにも思います。
「外部サイトのタイトル」と限定せずに、より広い用法として考える場合には、事情は少し変わります。この場合には、私は、朝彦さんのおっしゃる「実質的に同じ文字」という考え方には100%は賛同しません。もっぱらポップカルチャーなどでの限定的な用例でしょうけども、各種記号類、半角文字、特殊文字のほか、旧字体・異字体などを絵的に用いたり(顔文字やAAなんかが典型)、固有名詞に用いる手法などがあたります。
机上の理想論のような話になってしまいますが、こうした固有名詞的な用法に関しては、例外・条件付として、あえて本則を外れた表記(文字)を使うことについての根拠・理由や意図をきちんとノートで説明したうえで使うことは可能としてもいいのではないかと思います。条件付きの例外を認めるということは、本則を機械的に適用して機械的に書き換えるような行為を認めないということになるのですが、しかしまあ、現実には機械的に書き換えようとする人や、ノートできちんと説明をしないまま編集をする人、これらの人同士のトラブルや論争は起きるでしょう。
特別な事情がある場合は特別な扱いを認める、というのは論争を回避するための手段の一つですが、それが結局論争のたねになってしまうのであれば、「正確性」を多少犠牲にしてでも、そもそも一切の例外を認めない、という方向で論争を予防するというのは、しかたがないかもしれません。つまり、理想としては例外を認めて欲しいのですが、現実的には、多少乱暴でも原則しか認めないということでしょうがないかも、ということです。--柒月例祭会話2015年2月17日 (火) 02:42 (UTC)
提案 丸付き数字は行政関係では多用されます。約物も、地方自治体や企業のサイトではおかしな使い方をしているケースがあるようなので、ポップカルチャーに限った話でもありません。
範囲を広げすぎかもしれませんが、たとえば、
  • ウェブサイトなどの電子テキストを出典として示す場合のタイトル等、および引用文では、表記ガイドに従い、原文の意味を改変しない範囲で表記を修正してもかまいません。
    • 漢字の用字仮名遣い句点、……の扱いについてはそれぞれの項も参照してください。
    • 印刷物をスキャンし、OCRによる電子テキストが加えられている資料(PDFなど)を引用する場合、OCRの誤認識が明らかな場合は、原文に従って適宜修正してください。
といった内容ではどうでしょうか。 --KAWASAKI Hiroyuki会話2015年2月17日 (火) 04:12 (UTC)、加筆:2015年2月17日 (火) 04:27 (UTC)
(インデント戻します)提示者です。皆様ありがとうございます。
私としては、基本的にはKAWASAKI Hiroyukiさんの方式が適切なように思いました。ただスタンスを少々変えて、「そのままでもよいが、ガイドラインに沿った表記に変えることが望ましい」というほうがよいのかもしれません。
また記号の問題については、出典や引用に限った話でないので(現にWikipedia:表記ガイド#繰返し符号Wikipedia:表記ガイド#ローマ数字では「固有名詞などでは利用してよい」という例がある)、別途検討でもよいかもしれません。
--Sinryow会話2015年2月23日 (月) 09:41 (UTC)

人名表記統一の提案[編集]

※本件はノート:ビハインド・ザ・マスク (マイケル・ジャクソンの曲)での160.129.139.184さんの提案を基にしております。

提案 Wikipedia日本語版では現在、一度フルネームが記述された場合以降、苗字で呼ぶか下の名前で呼ぶのか示されておりません。
Wikipedia:スタイルマニュアル#人物・人名Wikipedia:表記ガイド#人名を参照)

日本人名に関しては考えるまでもなく苗字で記述されていますが、外国人名には表記揺れが起きています。
(ファーストネームで書かれているダニエル・ラドクリフ、ラストネームで書かれているジェームス・ブラウン)

因みにWikipedia英語版では一度フルネームが記述された場合以降ラストネームで呼ぶものと、統一されています。
en:Wikipedia:Manual of Style/Biographies#Subsequent useを参照)

ので、これらを統一する為、

  • 原則、一度フルネームが示された場合、以降は苗字(ラストネーム)のみで表記して下さい。ただし、同姓の苗字が混在する場合はフルネーム、もしくはファーストネームで表記して下さい。

と加筆したいと思います。二週間待ちます。御意見下さい。
--Gowithitjam会話) 2015年2月22日 (日) 20:40 (UTC)ラストネームをファーストネームに訂正。--Gowithitjam会話2015年2月23日 (月) 02:54 (UTC)


  • 反対 記事それぞれの事情を鑑み、執筆者の裁量に任せるべきものと思量します。まず、「日本人名に関しては考えるまでもなく苗字で記述されています」などということはありません。例をあげれば、松尾芭蕉を文中全て「松尾は~」と記せと言っているも同然です。また徳川家康では徳川姓が頻出するため、全て「徳川家康は~」と記すことになります。これに違和感を抱かない、というなら何も言うことはありません。
更に前議論として示されたノート:ビハインド・ザ・マスク (マイケル・ジャクソンの曲)を拝見しますと、記事単体での議論で済むところを無理矢理一般化して議論を拡散させているだけに見えます。私論ですが「指示の肥大化を避ける」もご覧ください。--LudwigSKTalk/History2015年2月23日 (月) 00:31 (UTC)
 提案  貴重なご意見有難う御座います。英語版では当たり前に適用されているマニュアルですから指示を過剰に肥大化させることではないと思います。拡散も目的ではありません。160.129.139.184さんの御意見ではダニエル・ラドクリフなど多くの記事にも修正を加える必要があると考えますし、であればマニュアルで示しておくべきだと思います。ですが、松尾芭蕉は「芭蕉」と表記するのが適切に思いますね。因みに160.129.139.184さんのご意見は如何でしょうか?同氏がジャクソンとすべきと仰られた理由は一貫性に欠けるという理由でしたから松尾芭蕉をどう表記すべきとお考えなのか、教えて頂ければ参考になります。松尾芭蕉の事例を踏まえて改めて提案ですが、
  • 一度氏名(フルネーム)が示された場合、以降は一般的に用いられる表記を用いますが、苗字(ラストネーム)での表記と下の名前(ファーストネーム)での表記の何方が一般的か甲乙つけ難い場合には苗字(ラストネーム)で表記してください。

というのは如何でしょうか?マイケル・ジャクソンジェームス・ブラウンダニエル・ラドクリフでバラツキがあるのは、ラストネーム、ファーストネーム、何方の表記も一般化してないからだと思いますし、その場合の対応は示しておいた方がスムーズではないでしょうか?指示も最小限でありながら、利用者の混乱を防げるものと思います。
--Gowithitjam会話2015年2月23日 (月) 02:54 (UTC)

反対 どちらかと言えば反対です。一度目と二度目が離れている場合、例えば長大な記事において概要部分と記事末尾の方に二度名前が登場する人物などは、適宜フルネームで表記した方がよいのではないかと考えます。あと、芸能人の芸名やフィクションの登場人物などで、人名として奇抜な名前などは、(それが人名であることを明示するために)適宜フルネームを用いた方が読みやすくなる場合もあると感じています。そういった状況を一律ルールで縛ることには疑問も感じます。--Kanohara会話2015年2月23日 (月) 03:43 (UTC)

Kanoharaさん、御意見有難う御座います。
表現がやや不適切だったようです。端的に言えば、「マイケル・ジャクソン」を「マイケル・ジャクソン」と表記する必要がない状況において、「ジャクソン」と表記すべきか、「マイケル」と表記すべきかという話です。他に一般的な呼称があるのならそれ(人名として奇抜な名前など)を用いればよいでしょうが、一般的な呼称がそれ程ハッキリしてない場合、執筆者間でブレが生じ、ジェームス・ブラウンはラストネームで表記され、ダニエル・ラドクリフはファーストネームで表記されるという現象が起きてしまっています。両者其々それ程変わらない条件ですからブレが生じた際の指針を示しておくべきではないでしょうか?
--Gowithitjam会話2015年2月23日 (月) 04:12 (UTC)

  • 反対 「統一する」こと自体に反対です。ほかの方がもおっしゃっている通り、「統一しないことが望ましい」と考えます。

「一貫性」が求められるのは、1つの記事の中での表記であって、複数の・事情が異なる記事を機械的に貫いて形式的な統一性を求めよというものではないでしょう。(英語版の貴族の称号に関する記述には「安易に統一するな(受爵した年号に気をつけろ)」という注意書きさえあります。)

ルールというのは、「なぜ/なんのためにそういうルールがあるのか」を考えるべきです。「統一」することでなにを目指そうとするのか、どういうメリットがあるのか、を最初に考える必要があります。

人物の「名前」というのは世界各地で固有の複雑な文化があります。その複雑さを個別に理解しないまま、安直に「統一」することのメリットがどれだけあり、統一によるデメリットがどれぐらい生じるでしょう。

紙製の出版物の場合には物理的な紙面の制約があり、文字数を削りたいというニーズがあります。これはやむなくそうするものであり、ウィキペディアではそういうものは無いでしょう。

もちろん、単に統一したいという様式美の追求も重要ではないでしょう。共同作業ですから、「美」の基準もまちまちであり、ある人にとって美しく統一されていると思っても、別な人にはそうは見えないものです。

もっとも重要な観点の一つは、「読者にとってわかりやすいか」でしょう。すでにいくつか事例が挙げられていますが、どちらに統一しても「わかりにくい」場面は生じます。「ジョン・スミス」と「マイケル・ジョン」が登場する記事で「ジョン」と書くことは明らかに不適当です。記事の登場人物しだいで、フルネームで書くべき場合はあるでしょう。要するに、わかりやすい表記を求めて、ケースバイケースで、記事毎に判断していくということです。

Gowithitjamさんのご提案は、読者のためというよりも、ノート:ビハインド・ザ・マスク (マイケル・ジャクソンの曲)のように執筆者の間で意見がわかれた際に、議論を行わずに、機械的にラクして正否を判定したい、という目的にみえます。基本的に、意見がわかれる場合というのは、そこに複雑な事情が存在しており、それを議論を通じて紐解いていくことには、価値があります。合意できなければそれはそれでしかたがない(勝ちはないかもしれないが価値はある。)。

上で書いたように、人物の名前というものは世界はきわめて複雑であり、議論を回避するために乱暴で機械的なルールを作っちゃうことは、世界の複雑性を適切に理解していくことの妨げにさえなるでしょう。(つまり、その文化を深く理解している人物が妥当な呼び名を使っても、何もわかっていない人が「ルールだから」といって妥当ではない名前に機械的に書き換えていく、というような事態を招く。)何らかの事情でイージーでシンプルな合意が得られないとしても、記事にそれらの事情を詳述することは、たいていの場合、読者に有用な情報を提供するはずです。必要な議論は安易な解決を求めず、きちんと議論しましょうよ。

なお、「英語版では統一されている」というのは、ほとんど誤りであるようにも思います。英語版では確かに“the person should generally be referred to by surname only (中略) or by a pronoun. ”(人物は一般的に代名詞(pronoun)か姓(surname)だけで言及するのが望ましい)とあります。ですが、その趣旨は“given name gives the impression that the writer knows the subject personally”(名(given name)で記述すると、執筆者がその人物と個人的に親しいという印象を招く)ことを回避するためと説明があります。
さらに例外規定が続き、国・文化毎のスタイルは別節(Country-specific usage)を参照、また、王族、貴族、芸名、学位や博士号の場合の例外規定があります。国・文化毎のスタイルはさらに別の部分(Sort by surname)を参照するようになっていて、そこでは国・文化別に(箇条書きの数で数えても12)の例外規定があり、たとえば日本の場合には、1885年以前に生まれた人物とそれ以降の人物にわかれ、更に力士・芸者・歌舞伎役者の例外規定があり・・・といった具合です。判断基準はものすごく複雑に枝分かれしており、簡単に「姓で統一」などというものではありません。これでは、上で言ったように「記事毎に事情を詳細にケースバイケースで判断する」と言うのと結局一緒でしょう。
英語版がこんなことになってしまっているのは、「記事名でソートするときの基準」を求めたもののようです。今回は記事の中での表現に関する議論ですから、こうした観点は考慮する必要がありません。

ただ、個別の議論にあたって難しい面はあります。そもそもの議論が“英語圏ではファーストネームで呼ぶのが一般的か”で始まっていますけども、「英語圏ではファーストネームかも知れないが、ここは日本語版だ」「日本語版は日本版ではない」「日本語話者と日本は不可分だ」という見解もあるでしょうし、「英語圏ではファーストネームかも知れないが、ロシア語圏では父称優先だ」とか、「ドイツ人だけどアイスランドからの移民二世だ」とか、「この人は英語圏出身の人物だが、日本では日本語でよく知られている」とか、いろいろな事情・考え方があります。

たとえば「マイケル・ジャクソン」に関しては、日本でもよく知られた人物です。私の個人的なセンスでは、日本では「ジャクソン」というより「マイケル」とか「マイケル・ジャクソン」だろう、と思いますが、それは彼の場合には「ジャクソンファミリー」から出てきたので「ジャクソン」では他の人と区別がつかないから、という事情があるからかもしれません。しかしビハインド・ザ・マスク (マイケル・ジャクソンの曲)という記事のなか限定であれば、ジャネット・ジャクソンと混同することもないだろうから単に「ジャクソン」としてもいいかもしれません。しかしやっぱり日本語文献ではフルネーム表記が一般的だから・・・などなどと、個別に議論を重ねて個別に判断するべきでしょう。いきなり一般論まで話を広げて徳川家康やソルターン・モハンマド・シャー・ホセイニー・アーガー・ハーン3世などを一緒くたにぶった切る必要性は感じません。

Gowithitjamさんには言うまでもないことですが、英語版が「アメリカ版」や「イギリス版」ではないように、ウィキペディア日本語版は「ウィキペディア日本版」ではない。「ウィキペディア日本語版」でアメリカ人の名前を書く場合に、アメリカ風に書くべきなのか、日本風に書くべきなのか、日本の文献でどう扱われているかに基づくのか、日本の文献では登場しないような人物の場合はどうなのか、ということに簡単に答えを出すのは難しいように思います。

結局のところ、その記事毎に、日本語の信頼できる情報源ではどう表記されているか、日本語文献が見込めないならどうするか、を個別に話し合っていくべきだし、その過程で色々な有用な情報が得られるでしょう。そうした情報を出し合って議論の結果として「この記事では姓で書く」となれば、それはまさに妥当な表記です。しかし、なんにも考えずに「ルールだから」と言って書いちゃうと、不適切な・一般的でない=誤った・わかりにくい表現になってしまうかもしれません。英語版が「アイスランドではこう、マレーシアではこう、1888年以前の日本ではこう・・・」という風に細かく場合分けしているのは、まさにそういう事情があるからです。--柒月例祭会話2015年2月23日 (月) 06:25 (UTC)

日本時間と現地時間の表記についての改訂案[編集]

現在、日本時間と現地時間の表記についてガイドでは明記がありません。日米外交関係の記事などで、閲覧上混乱を招くので現地時間と日本時間の併記についてのガイドを「年月日・時間」において明記すべきではないでしょうか。Wikipedia:井戸端会議ログ2#時差による日付の表記方法に過去ログあり。

日本が関係する海外での事件や交渉等は現地時間と日本時間を併記する

という文案を提示します。--さんぽーる会話2015年3月24日 (火) 14:19 (UTC)

適用範囲を絞りすぎです。日本に限った話ではありません。例えば、キューバ危機で両陣営が交わした電報やテレビ演説などの時間は、米国東部標準時とモスクワ標準時のどちらで記載するのか、イラク戦争前夜のブッシュ大統領による「48時間以内」とは、米国東部標準時とイラク時間で何日何時から何日何時までだったのか、など、(現時点で記事はそのような記述になっていないにせよ)様々なケースで時間を併記しても不思議ではない記述が考えられます。--朝彦会話2015年3月24日 (火) 15:01 (UTC)
みごとなまでにWikipedia:日本中心にならないようにに陥った提案と見受けられます。朝彦さんご指摘のように、範囲を絞りすぎという問題を措くとしても、複数の時間帯の併記の必要性が(可能性として)考えられる事例は多数あるでしょうが、それでは湾岸戦争イラク戦争はどうするのでしょうか。多国籍軍なり有志連合に参加した各国の時間帯を軒並み列挙するのでしょうか。必要性に応じて個々の記事と個々の執筆者とで判断すればよいことで、一律に枠をはめることのメリットが明らかではないようです。--ikedat76会話2015年3月24日 (火) 16:04 (UTC)
取り下げ お二人のご指摘の通り、個々の記事で判定すればよく、一律にガイドラインにする必要性はないようです。併記なので日本中心という点は違うとは思いますが、提案を取り下げます。--さんぽーる会話2015年3月29日 (日) 12:41 (UTC)
別に取り下げなんだからどうでもいいっちゃいいけど。「日本が関係する」、これWikipedia:日本中心にならないようにじゃなきゃ何なんでしたけっけ…っていう。--ikedat76会話2015年3月29日 (日) 12:59 (UTC)
取下げられているけれど コメント。基本はUTC(協定世界時)で記述し,例外として現地時間を併記すべきと考える。なおUTCのみ,併記,現地時間のみのいずれの場合でもタイムゾーンの記述は必須であろう。--eien20会話2015年3月31日 (火) 02:53 (UTC)
ある国・地域の特定の日付におけるタイムゾーンがなんであったかを調べるのは、困難な場合があります。夏時間、冬時間が、政令で不規則に代わる国もあります。そのため、タイムゾーンが3文字コードで参考文献に明記されるか、まぎれもなく特定できる場合以外は、現地時間のタイムゾーンを推測したり、UTCに換算したりするのは避けるべきです。 --Yhiroyuki会話2015年3月31日 (火) 03:39 (UTC)
Yhiroyukiさんの仰ることと同意見です。(取り下げになった議論ですし、「必須」とも思いませんが)「協定世界時」を利用するのは構わないんですが、「協定世界時」ができる以前の事柄を「協定世界時」で表記するというのも、絶対にやるなとは言いませんが、慎重にね、と思います。--柒月例祭会話2015年3月31日 (火) 07:36 (UTC)
すべての記事の時刻を例外なくUTCで書き換えよ,タイムゾーンを絶対に記述せよとは言っていません。わかるならUTC(1972年以前はGMTでしょうか。)で書くのがベストではないかと提案したつもりです。もちろん,憶測で書き換えてはならないと考えています。なお,tz databaseを使用すると過去の標準時が何であったかを調べることができます。 --eien20会話2015年3月31日 (火) 16:32 (UTC)

「ある国・地域の特定の日付におけるタイムゾーンがなんであったかを調べるのは、困難な場合があります。夏時間、冬時間が、政令で不規則に代わる国もあります。」というYhiroyukiさんの指摘をお読みになってからどうぞ。そういうのいちいち調べて回って時刻を換算するんですか?時刻の換算をしにきてるのか記事を書きにきてるのか、何をしてるんだか分からないですね。憶測で書き換えるなんぞ話にもなりませんが、だったら文献に書いてある書けばいいだけで、ウィキペディアンがわざわざ換算なんてことをする必要は皆無。本筋とズレにズレきったところで労力を使わせられるだけで、ベストどころかワーストもいいところです。終了。--ikedat76会話2015年3月31日 (火) 21:49 (UTC)

1970年以降の公的標準であれば、Eien20さんのしめされたtz databaseでわかります。ただし、ゾーン境界の移動や文献のローカルルールには注意する必要があります。--Yhiroyuki会話2015年4月1日 (水) 03:59 (UTC)
返信 UTCを書かないのを悪としているわけでなく,タイムゾーンもUTCも書かないのが悪だとしています。ただ10時と書かれたら日本時間(UTC+9)なのかUTCなのかはたまた別のタイムゾーンかが区別できません。換算が手間ならTemplateを作ればいいだけの話ではないでしょうか。元号を西暦に変えるTemplateはありましたよね。 --eien20会話2015年4月1日 (水) 06:06 (UTC)
  • Ikedat76さんがおっしゃってることと、たぶんおんなじなんですが、ウィキペディアの基本的な考え方としては、「それが書くべき事柄かどうかは、出典で判断する」というのが本筋ですよね。記事を書くときに使用した出典が、協定世界時なり、現地時間とそうでない時間の両方について言及しているなら、それは出典に基づいて書くに値する情報(「と推定される」)。出典で書いてないものを、計算できるからといって書き足すというのは、ウィキペディアの本則からは外れるでしょう。
出典が言及しているからといって、最初に問題視されたように、「○○中心」との兼ね合いを気にする必要があります。報道なんかでは、「アメリカの午前10時(日本時間今日未明)」みたいに両方の時間を併記することはありますので、そういう出典には注意は必要でしょう。たとえばエジプトとフランスのことを報じるイギリスの新聞が「イギリス時間」を併記したからといってイギリスの時間を書くのは、それは「イギリス中心」になるかもしれません。イギリスの新聞がエジプト時間とフランス時間に言及していたら、重要な事かもしれません。個別的に判断が必要です。
「個別的な判断」ということはつまり、UTCを絶対書くなということでもありません。もしそれが本当に重要なことで、役に立つ情報だったら、データベースで計算して注釈なりで言及する、ということは、私はアリだとは思います。朝彦さんが例示されたような、キューバ危機での各国の時々刻々の情勢とかを書くときには、ひょっとすると各地域の現地時間を計算してでも補足してくれたほうが、理解の役に立つということはあり得ると思います。もちろん、あとになって「この記述は本当なの?」と検証したくなった時のために、計算の根拠なり出典なりをいちいち示しておく必要はあるでしょう。ただしそれでも独自研究との兼ね合いを注意する必要はあります。出典がそう書いてもいないのに「連絡が遅くなったのは、現地時間が深夜だったのが原因だ」というような誤解や誤読を招くことには注意を払わなければなりません。
たいていの場合、記事の主題や記述によって、地球上のたかが24時間程度の時差が重要になるのであれば、それは出典がそのことを示唆するでしょう。出典が言及してなければ、たぶんそんなことはどうでもいいことです。計算できるからといって「ストックホルムでの国際会議が23:46(UTC)に始まりました」とか書かれても・・・。
記事毎・記述ごとに妥当性や読者の利便性を個別的に検討して慎重に行うならいざしらず、全部ひとまとめで併記することにする、というのはどうかなあ。地名の緯度や経度を計算できるからといっていちいち全部書いたらひどいことになるし、人物の年齢を計算できるからといっていちいち書いていってもひどいことになります。「何も考えずにそればっかり機械的にやっていく」タイプの編集はえてして歓迎されません。--柒月例祭会話2015年4月1日 (水) 04:51 (UTC)
返信 "出典に書いているもののみを書く",そのとおりです。出典に現地時間13時と書いてあれば,jawpにも13時(現地時間)と書くべきでしょう。わかるのであれば13時(UTC+n)表記がいいでしょう。例外なく何にでもUTCを併記するというのは容認できません。最終的には個別に判断すべきでしょうが,最低限タイムゾーンぐらいは書いておくとよいのではないでしょうか。 --eien20会話2015年4月1日 (水) 06:06 (UTC)

外国語発音記号の統一化の提案[編集]

外国語発音記号を示す場合、記法が統一化されておらず、出典から引いた場合の発音記号もどの出典かに依存し流儀が異なるのが目につきます。これを、なるべく統一化するよう提案いたします。どう統一化すべきかは別議論とは思いますが、たたき案を下記に書きました。--Kkddkkdd会話2015年4月11日 (土) 09:46 (UTC)

個々の出典にどう書かれているかにかかわらず統一せよというのであれば、出典を無視せよ、ということになります。発音記号に詳しいわけではありませんが、いくつも流儀があることが前提の提案なのでしょうから、仮に統一するとしても、どの発音記号を採るのかという時点でWP:NPOVに係る問題がないのか、疑問を感じます。また、出典にどう書いてあるかにかかわらず、統一せよというのであれば、統一記法での記載の仕方の正当性をいったいどう担保するのでしょうか(WP:NOR)。一読しただけでも次々と疑問が涌いてきます。いずれにせよ、出典を無視せよ、という命題を結果としてであれ導く余地のある提案が容れられる余地はありえません。--ikedat76会話2015年4月11日 (土) 10:02 (UTC)

コメント外国語でなくとも日本語でも、同じ単語の発音やイントネーションには多様性があります。その多様性を、出典に基づいて、多様なものとして説明することのほうが、百科事典としてはあるべき姿と考えます。実際に現実世界で統一されていないものを、統一したい、単純化したいという欲求が存在すること自体は理解しますが、Ikedat76さんがおっしゃっているように、ウィキペディアのルールにはなじまないのではないでしょうか。--柒月例祭会話2015年4月11日 (土) 14:19 (UTC)

コメント 発音の表記には国際音声記号 (IPA) を使用するのが暗黙のルール、という点で異論はないと理解しています。「化学式は元素記号で記述するものとする」などといったことはあえて明文化していない、ということかもしれませんが、英語版だとWikipedia:Manual of Style/Pronunciationがあります(ちゃんと読んでいませんが)。この点は各国語版で個別に議論するより、共通の表記ガイドがあって、そのうえで各国語版の事情に即したローカルルールを設けることが望ましいのでは、とも思います(実現性は別として)。

英語に関して言えば、現状、日本国内で流通している英和辞典の発音表記はかならずしもIPAに準拠していないはずで、日本語版記事における発音の表記も同様だと思います。例示されているen:Help:IPA for Englishは英語の発音の多様性を吸収する(en:International Phonetic Alphabet chart for English dialectsで示されるような多様性を含意する)音素表記であり、使用することに妥当性はあります。ただ、書き替えるにはそれなりの知識が必要で、現実問題としては難しいのかな、と思います。 --KAWASAKI Hiroyuki会話2015年4月11日 (土) 16:49 (UTC)

コメント2つのことを切り分けて考えるべきと見受けられます。

「化学式は元素記号で記述するものとする」というのは、ウィキペディア外部にある専門分野での合意事項(明文の合意があるのかどうかは存じませんが、従わなければ専門分野内で相手にされない、という意味で)であり、それをウィキペディアが勝手に左右することは許されません。対するに今回の提案は、ウィキペディア内のルールに係る提案であるに過ぎないと理解します。前回も書きましたが、特段語学の専門家ではありませんので、発音記号が専門家たちの間でどう取り扱われているのか承知しておりませんが、「(ウィキペディア外部にある専門分野で)いくつも流儀があることが前提」が正しいのであれば、まず専門分野に倣うのが根本的な原則です。

しかしながら、仮にIPAを使用するのが今日の原則だとしても、ウィキペディア内部で記事を書くという前提に従う限り、IPAに従わずに著された著作を出典としている場合に、その著作の記述をウィキペディアンが勝手に枉げる余地を認めることにつながる提案は許されません。かかる提案はWP:NOR、WP:Vに反する、悪くすれば偽出典とも考えうる事態をもたらすものと考えられます。--ikedat76会話2015年4月11日 (土) 20:16 (UTC)

返信 ikedat76さんの懸念は理解いたします。
ただ、現在の表記ガイドでも、原則として日付にはキリスト紀元(西暦)を用い、単位には国際単位系を用い、学術用語は『学術用語集』掲載の用語を用いることを規定しています。引用文の場合は別ですが、文献を出典とする記述においては、原則として表記ガイドに従って適宜修正することが求められます。
このうち、年号からキリスト紀元への修正は旧暦の元日の違いを意識していれば比較的単純だと思いますが、尺貫法を国際単位系に換算するには(ikedat76さんは歴史分野で活動していらっしゃるようなのでよくご存知かと思いますが)時期や地域を特定する必要があります。用語の統一についても、分野や流儀による意味範囲や用法の違いが問題になるので、記事の執筆にも、内容の検証にも、本来は充分な専門的知識が必要です(専門的知識が必要なのは適切な出典の選択や検証も同じです)
IPAも、今のところ表記ガイドで明文化されていないものの、これらと同様のものと考えます。
なぜ英和辞典でさまざまな表記が見られるのか、という点については私は英文学・英語学の専門的な教育を受けておらず、発音学についての知識もないので、本当のところはよく分かりませんが、
  • 多くの英和辞典は英米の英英事典や発音辞典を典拠としており、かつ改訂の際に発音表記を更新するとは限らないため、古い表記が残っていることが多い。
  • アメリカでは専門家でも発音の表記にIPAとは一部が異なる記号を用いることが多い(ジェフリー・K・プラム、ウィリアム・A・ラデュサー 『世界音声記号辞典』 ISBN 4-385-10756-4 にはこのあたりの事情の説明がありました)。
といったところかと思います。
現状、IPAを徹底するのは無理だろう、というのは前述のとおりです(なので末尾に追記するのではなく、ikedat76さんへのお返事とすることを優先しました)。とりあえず、IPA for English に従ってきちんと間違いなく書き換えるのは私には難しいです。 --KAWASAKI Hiroyuki会話2015年4月19日 (日) 17:46 (UTC)、一部修正:2015年4月19日 (日) 18:52 (UTC)

IPA記号を用いること自体は異論はないと思いますが、IPA記号の使い方(記法)は、出典により多種な流儀があります。(さらに方言の差異を表そうとするとさらに複数を記す必要が出てきます。) 英語wikipediaには、en:Help:IPA_for_English(およびen:International_Phonetic_Alphabet_chart_for_English_dialects)やen:Help:IPA_for_German が整備され、ある種の指針のようです。しかし日本語wikipediaにはこのような指針が無いので、現状は、出典Aも出典Bも流儀は許され、混在・同居しています。例えば出典Aから貼付けて書いたとして「英語: box英語発音: [bɑks]」とすると、それは英語発音: [ɒ]英語発音: [ɑ]とを書き分けない(後者で書く)流儀に基づいていると判断できますが(ただし可能性は低いですが Irish 方言を忠実に表そうとしているのかもしれませんが)、これはen:Help:IPA_for_EnglishのDiaphonemeの流儀に基づいて書けば「英語発音: [bɒks]」です。しかし高度な事柄なので、普通の人は、意識せず、出典Aから貼付けたり、出典Bから貼付けたりすることになってしまうのはやむを得ないのかもしれませんね。--Kkddkkdd会話2015年4月16日 (木) 17:57 (UTC)

コメント en:Help:IPA for English はいわゆる音素表記なので、[bɒks]ではなく、/bɒks/とすべきものです。
英語版では上で示したとおり、Wikipedia:Manual of Style/Pronunciation で規定されており、表記ガイドとしての扱いです。きちんと読んだわけではありませんが、英語は音素表記としているようで、en:Help:IPA for English のようなルールを導入することが必要になります。英語以外は音声表記であり、en:Help:IPA for German はIPAでの一般的な表記を示しているに過ぎないと思われます。 --KAWASAKI Hiroyuki会話2015年4月17日 (金) 01:03 (UTC)
コメント 私の意見としては、表記ガイドにIPAについての言及ぐらいはあったほうがいいと思います。
ただ、記事名や本文中での外来語において、既存の外国語辞典等でのカナ表記や発音表記を出典として示し、適切な表記が行われることのほうが重要であって、細かなルールを増やすことはむしろ望ましくないと考えます。 --KAWASAKI Hiroyuki会話2015年4月19日 (日) 18:20 (UTC)

rubyタグを使用した読み仮名表記についての改定案[編集]

rubyタグの使用について、下記のとおり「読み仮名の要否」節の改正を提案したいと思います。内容としてはrubyタグ使用制限の一部緩和です。

【現行】

【修正案】

  • 文中の読み仮名には丸括弧()を用います。表組や情報テンプレート、囲みの引用文などに限り、HTML上の <ruby>……</ruby> タグを使用して構いません。音声読み上げの対応が必要な場合はテンプレート{{読み仮名}}と{{読み}}を使用してください。

理由は、

  • 当サイトは2012年よりruby要素を正式採用したHTML5に移行済みであること
  • span要素へのclass指定とスタイルシートのカズタマイズによるルビ表示を補助するためのテンプレート{{ルビ}}と{{音声ルビ}}廃止の作業が完了し、ruby要素を使用して音声UAでの読み仮名の読み上げに対応(文字媒体での出力は表記ガイドどおり括弧書きで出力)するテンプレート{{読み仮名}}と{{読み}}が新規に導入されたこと
  • 旧テンプレート廃止作業の過程で、脚注などで原典の引用文にルビ表示用のテンプレートを使用していたケース(おもに難読な古文の補記など)が相当数みられたこと
  • 表組みや基礎情報テンプレートなどでは地名・人名・著作物名などの固有名詞を記載する機会が多く、なおかつレイアウト上の手段としてルビ表示のニーズはあるように思われること
  • とはいえ、記事本文を含めた読み仮名すべてにrubyタグを使用するのは編集実務上の負担が大きすぎるため、読み仮名の表記統一を重視するなら、記事の本文については、より編集上の負担が少なく可読性についても無難な括弧書きの表記方法を引き続き採用するのが現実的に最善と考えられること
  • 表組みや囲みの引用文などに関しては地の文と明瞭に区別されて書かれるため、読み仮名の表記方法が記事本文と異なっていても表記上の不都合が生じる懸念があまりないこと

です。--ディー・エム会話2015年4月29日 (水) 14:57 (UTC)

報告 特に反対がありませんでしたので、提案どおり改定しました。--ディー・エム会話2015年5月7日 (木) 12:25 (UTC)

国際単位系(SI)におけるコンマのあり方。[編集]

表記ガイド#数字に例として"384,400キロメートル"というのが上げられていますが,それは"38万4400キロメートル"と等価ではなく,"384.4 km"という意味です。JISX 8000において3ケタに区切る際にはただ唯一スペースによると規定されています。他方で小数点はピリオドもしくはコンマでなければならないと規定されています。SI文書においても同様の規定があります。以上の理由から変更を提案します。自分で"abc,def"(ラテン文字は任意の1桁の数字。以下同じ。)と入れるのはまだしも(変更できますから),templateの中に"abcdef"と書いたさいに勝手に"abc,def"とされるのは悪質だと言わざるをえません(他のパラメタと同期している場合があり,abc defといれると不都合がある)。なおこの提案は国際単位系のみに言及しており,他の事項(いわゆるヤード・ポンド法や人口 ほか)には関係がありません。よろしくおねがいします。--eien20会話2015年8月20日 (木) 10:10 (UTC)

コメント >例として"384,400キロメートル"というのが上げられていますが,それは"38万4400キロメートル"と等価ではなく,"384.4 km"という意味です。
これは
"384,400メートル"(表記ガイドにはこの単位での表記はない)は"38万4400メートル"と等価ではなく,"384.4 km"という意味です。
というのと勘違いしていないでしょうか?--Don-hide会話2015年8月20日 (木) 10:16 (UTC)
返信 (User:Don-hideさん宛)

ありがとうございます。いいえ,一番最初に書いたので間違えありません。"384,400 km"は384.4*103 mであるし,"384.400 km"も384.4*103 kmです。先ほど挙げた文書にはそう書いてあります。日本語がどうだのはなしではありません。よろしくお願いします。 --eien20会話2015年8月20日 (木) 10:34 (UTC)

Don-hideさん、英米日では桁区切りにコンマ、小数点にピリオドを使うけれど、大陸ヨーロッパ諸国では逆なので、科学技術分野ではコンマもピリオドも小数点と扱って、桁区切りはスペースにしましょう、という流儀があるという話です。そして、現行のWikipedia:表記ガイド#数字でも、桁区切りの方法は3種類あって、3番目にこの方法が挙げられており、現状でも使うことは可能です。なお、この規定はWikipedia‐ノート:表記ガイド/過去ログ10#多桁の数字の区切りで提案があって追加されたものです。
JISで規定されている、と言いますが、ウィキペディアは必ずしもJISに従っているわけではありません。日本語圏の社会において一般的な流儀等を考慮して決めているので、JISでこうだから、と言ってもそれに統一することが自動的に決まるわけではないです。科学技術分野での表記法も認められていますから、その分野においてはそれを使うように提案してやってもらう他ないと思います。全体を、単なる一分野に過ぎない科学技術分野に合わせることはできません。たとえば、人口などは違う、と言いますけど、自治体のテンプレートなどでは面積も含まれているわけで、平方キロメートルもSIの単位のはずです。SIだからと言って、桁区切りをすべてスペースにすることが現実的であるとは思いません。日本社会がそれに対応したなら別ですが。--Tam0031会話2015年8月20日 (木) 15:46 (UTC)
コメント JIS Z 8000 (量および単位-第1部:一般)という規格があって、その中では確かに「桁区切りはスペースのみを用いる。小数点はカンマまたはピリオドを使用する」と定められています。そのためJISの影響が及ぶ科学技術分野において"384,400キロメートル"のような3桁区切りカンマでの表記をすべきでない。というのはそのとおりの話です。ところが「数字は3桁区切りカンマで表記すべきである」という慣習のある分野もあります。例えば官公庁では公用文作成の要領に基づいて、数字は3桁ごとにカンマで区切ることになっています。つまりこの要領に従っている分野では、"384,400キロメートル"というのは適切な表記ということになります。
百科事典であるウィキペディアでは様々な分野の慣習が入り混じることになります。これを一つに統一してしまうのは現実的でないので、分野ごとの慣習に基づいて記述することになります。Eien20さんご指摘の"384,400キロメートル"は科学技術分野ではなく、財務分野、製図分野などでの慣習という扱いです。先に示したとおり、この表記が適切となっている分野があるため、これはそのまま残しておくべきです。科学技術分野における慣習も表記法の1つとしてガイドに記載されているので、必要に応じて使い分けることになるでしょう。
なお、主に科学技術分野で用いられるテンプレートにおいて、数字が強制的に3桁区切りカンマで表示されてしまう。というのは確かに好ましくないことです。もしそのようなテンプレートがあれば、修正を提案するのは適切であると考えます。--153.200.156.92 2015年8月21日 (金) 01:06 (UTC)

仮名書きと漢字を使い分けるものについて[編集]

提案 「動詞で使う場合は漢字で、接続詞としては仮名で」の例として「従って」のみになっています。しかし、それ以外にも接続詞の「および」・「ならびに」も「従う」と同様に「及ぶ」・「並ぶ」という動詞の活用形として使用する場合は、漢字を使うので、「従って」だけでなく「動詞の活用形で使う場合は漢字書きしてもよいが、接続詞としては仮名で使い分ける。」として例示して追加すべきであると考えます。

なお、この提案が採用されない場合でも「従って」の「例: 父に従ってアメリカへ行くことした。したがって私はアメリカについて学び始めた。」は、日本語として不自然な文章であるので、「父に従ってアメリカへ行くことした。したがって私はアメリカについて学ぶ必要がある。」等に変更すべきであると考えます。 --TOSHIFUMI NAGAO会話2015年9月21日 (月) 10:48 (UTC)

コメント 反対寄り。そもそも、いちいち漢字表記/仮名表記が望ましいだの規定することが望ましいとは思いません。自分で良し悪しを判断できない輩が、機械的に訳も分からず暴れまわるだけです。「及び」「並びに」については、むしろ漢字表記も可としても良いくらいでしょう。読売・朝日・毎日・講談社の手引きでは「漢字表記可」、公用文の手引きでは「原則漢字表記」とする語句です。念のためお聞きしますが、過去の議論くらいは目を通しましたか。規定の内容を変更するものではない例文の変更については勝手にどうぞ。--Hisagi会話2015年9月21日 (月) 11:28 (UTC)
コメントHisagiさん、コメントありがとうございました。「過去の議論」の「仮名」節の変更について2(過去ログ7)など目を通しています。接続詞の「および」・「ならびに」についての仮名書きの現在の表記ガイドについては、公用文の手引きや新聞社などの手引きにかかわらず、現状維持が望ましいという立場です。「動詞の活用形で使う場合は漢字書きしてもよいが、接続詞としては仮名で使い分ける。」とまで、わざわざ書く必要もないことは、理解できました。提案撤回といたします。例文については、特に反対意見がなければ、変更させていただきます。--TOSHIFUMI NAGAO会話2015年9月21日 (月) 13:27 (UTC)
コメント「そもそも」から「暴れまわるだけ」まで、Hisagiさんと同意見です。例文の変更はまあ、そこを直さないと気が済まないならいいのでは、と思います。が、そもそも論としては、韻を踏みたいのでもない限り、「父に従って・・・したがって私は」と漢字&ひらがなに書き直して大満足するぐらいなら「父と一緒に・・・そんなわけで私は」と表現自体を改めることを考えたほうがいいんじゃない?的なアドバイスのほうが捗るんじゃないかなと感じました。もっとそもそも言うと、そこも含めてそれぐらい自分で考えようよ、ということで。--柒月例祭会話2015年9月21日 (月) 13:58 (UTC)
コメント 仮名書きの節に、かな書きとすべき接続詞が提示されており、その中に「および」も「ならび」も含まれています。--Assemblykinematics会話2015年9月21日 (月) 21:24 (UTC)
コメント Hisagiさんが言うべきことはいっていると思いますが、反対の意思表明のために。日本語に「拘る」(「ちょっとしたことを必要以上に気にする。気持ちがとらわれる。」「難癖をつける。けちをつける。」〈デジタル大辞泉〉)のは個人的趣味でやる範囲では結構ですが、そういうもので他人を縛ろうとしゃしゃり出てくるのはやめてください。迷惑であるだけでなく、愚昧な輩に遊び道具を与えるだけにしかなりません。--ikedat76会話2015年9月21日 (月) 22:57 (UTC)
コメント 「迷惑であるだけでなく、愚昧な輩に遊び道具を与えるだけにしかなりません。」ということは、十分わかりました。「しゃしゃり出てくる」なというご批判もわかりました。--TOSHIFUMI NAGAO会話2015年9月22日 (火) 00:50 (UTC)
コメント 念のためですが、私は「何でもかんでも(漢字・かな双方ともごく一般的な語句まで)規定するのは良くない」と言っているだけで、たとえば「然し」だの「或は」だのの漢字表記には断固として反対ですし、過去の議論でもそのようにしています。--Hisagi会話2015年9月22日 (火) 00:59 (UTC)

表記ガイドの人名について(容疑者は敬称として扱うか?)[編集]

Wikipedia:表記ガイド#人名において、以下のように記されています。

原則として、人名に「○○様」、「○○さん」、「○○先生」のような敬称は付けないでください(Wikipedia:スタイルマニュアル#人物・人名によります)。
ただし、これは付けることが慣習となっているものまで付けてはいけないということではありません。

容疑者は敬称の項目で、「敬称に準ずる物、蔑称」とされています。しかし、「ニュースなどで既に慣習となっているもの」、もしくは容疑者の項目のように「犯罪の嫌疑を受ける者を指す法律用語(に準ずるもの)」であるとも考えられるのですが、これは付けない方が良いのでしょうか?皆さんのご意見をよろしくお願いします。--Tekeonin会話2015年11月16日 (月) 12:43 (UTC)

記事を書いている時点で何らかの容疑をかけられており、それを書くことが将来にわたり名誉棄損などにならないという場合ならば、操作や裁判の経緯のなかで容疑をかけられていることをわかりやすく読者に示すことは書かれて良いと思いますし(法律用語としての容疑者)、そのなかで「名前+容疑者」という表現を用いたほうがよければ、それはそれでよいと思います。しかし、本文で繰り返し「名前+容疑者」と書く必要はないでしょう。「何々の容疑で逮捕された。警察発表によれば、誰々はああしたこうした」と書けばよく、「何々の容疑で逮捕された。警察発表によれば、誰々容疑者はああしたこうした」とは書かない。これはニュースなどでそのような慣習があるとしても、ニュースと百科事典の役割や文章の違いがあるため、百科事典としては違う表現を用いる、ということになると思います。「付けることが慣習となっているもの」というのは、孔子聖徳太子聖アグネスのようなものと考えています。--Ks aka 98会話2015年11月16日 (月) 14:09 (UTC)
要するに、敬称での扱いではなく、「立場」を説明するための「法律用語」として考えるなら利用可能という事ですね。そして「肩書、立場などは、その都度人名と合わせて表記すると文章が冗長になるので、適宜いずれかを省略してください。」と。なるほど聖徳太子、孔子の子は敬称でしたね。失念してました。ありがとうございます。--Tekeonin会話2015年11月16日 (月) 14:33 (UTC)
  • 記事と文脈しだいですが、ニュースとの兼ね合いに関して。ふつうはどこかの時点で「容疑者」から「犯人」(かそうでないか)になっていきます。NOTNEWSの観点では、「容疑者」である時点ではそもそも書くべき時期ではない、ある程度いろいろなことがいろいろなところに落ち着いてから書き始めれば良い、と思います。もちろん文脈によって200年前の事件でも「容疑者」という表現が出ることはあるでしょうから、それはそれとして。---柒月例祭会話2015年12月17日 (木) 09:53 (UTC)

「数字」の項目における注記の削除[編集]

表記ガイド全体のなかで、数字の項のみに、以下の記述があります。

  •  (注意:ノートで議論中。まだ正式なものではありません)

この注記は2007年11月25日に挿入されたものです。これ以降に、過去のノートで数字の書き方について何回も繰り返し議論され、修正されてきています。そして2013年12月以降は、書き方そのものの変更はなされていません。

もし、数字の表記方法についての議論が更になされてガイドを修正すべきであれば、(他の項における修正と同様に)合意に基づいてその時に修正すればよいのであり、上記の注記を現時点で残しておく意味はないと思います。このため上記の注記を削除することを提案します。

併せて、表記ガイド全体のなかで、この数字の項のみに、「です・ます体」ではなく、「だ・である体」が混じっていますので、「です・ます体」に統一することを提案します。 --Awaniko会話2015年12月5日 (土) 04:56 (UTC)


他に意見がありませんので、上記に基づき、修正しました。--Awaniko会話2016年1月27日 (水) 12:15 (UTC)