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南流山駅

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JR 南流山駅
JR駅舎(2006年8月6日)
みなみながれやま
Minami-Nagareyama
所在地 千葉県流山市南流山一丁目25
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
電報略号 ミナ
駅構造 高架駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
23,235人/日(降車客含まず)
-2007年-
開業年月日 1973年昭和48年)4月1日
乗入路線 3 路線
所属路線 武蔵野線
キロ程 55.4 km(府中本町起点)
三郷 (2.0 km)
(2.1 km) 新松戸
所属路線 武蔵野線貨物支線(北小金支線)
キロ程 0.0* km(JR貨物・南流山起点)
- (- km)
(2.9 km) 北小金
所属路線 武蔵野線貨物支線(馬橋支線)
キロ程 0.0* km(JR貨物・南流山起点)
- (- km)
(3.7 km) 馬橋
備考 みどりの窓口
*両貨物支線はJR東日本が第1種鉄道事業者であるが、同社では営業キロを設定していない。第2種鉄道事業者である日本貨物鉄道(JR貨物)のみ営業キロを設定している。
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首都圏新都市鉄道 南流山駅
改札(2007年1月15日)
みなみながれやま
Minami-Nagareyama
09 三郷中央 (2.8 km)
所在地 千葉県流山市南流山二丁目1
駅番号 10
所属事業者 首都圏新都市鉄道
所属路線 つくばエクスプレス
キロ程 22.1 km(秋葉原起点)
駅構造 地下駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
23,800人/日(降車客含まず)
-2007年-
開業年月日 2005年(平成17年)8月24日
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南流山駅付近空中写真(1974年撮影 国土画像情報オルソ化空中写真(国土交通省)より)開業1年後の様子。総武流山電鉄鰭ヶ崎駅付近(右上)の方が建物が多い。

南流山駅(みなみながれやまえき)は、千葉県流山市にある東日本旅客鉄道(JR東日本)・首都圏新都市鉄道である。

首都圏新都市鉄道の駅番号10

利用可能な鉄道路線

駅構造

JR東日本

相対式ホーム2面2線の他に中線がある高架駅である。

エスカレータ4基、エレベーター2基、多機能トイレが設置されている。

みどりの窓口(営業時間 9:00~19:00)、自動改札機設置。

のりば
1 武蔵野線 南越谷南浦和武蔵浦和西国分寺府中本町方面
2 武蔵野線 新松戸西船橋東京海浜幕張方面

首都圏新都市鉄道

島式ホーム1面2線の地下駅である。改札は1か所で出入口は3か所ある。

当駅には秋葉原~八潮の区間列車を除く全列車が停車する。

のりば
1 TXつくばエクスプレス 流山おおたかの森守谷つくば方面
2 TXつくばエクスプレス 北千住浅草秋葉原方面

利用状況

  • JR東日本 - 2007年平成18年)度の1日平均乗車人員は、23,235人。つくばエクスプレス開業前に比べて大幅に増加した。
  • 首都圏新都市鉄道 - 2007年度(平成19年)の1日平均乗車人員は、23,800人(前年度比+4,500人、沿線中第4位)。つくばエクスプレス内では数少ない近傍が既成住宅地の駅であるために、地元からの東京都心方面通勤客が多い。

つくばエクスプレス開業により、周辺であっても従来利用しなかった地区(総武流山線沿線など)の利用者が当駅にシフトする傾向にある。東洋学園大学流山キャンパス(流山市鰭ヶ崎)からのバスも乗り入れている関係で、大学の講義等がある日は学生の利用も多い。

輸送上の特徴

東京駅までのアクセス

つくばエクスプレスを利用する場合は、秋葉原駅でJR山手線乗り換えで東京駅へ向かう経路と、北千住駅東京地下鉄(東京メトロ)千代田線に乗り換えて東京駅と同じく丸の内オフィス街に隣接した大手町駅へ向かう経路がある。

秋葉原駅乗り換え経路の平均所要時間は31分~35分、普通運賃は680円、定期運賃は通勤1か月23,680円、北千住駅乗り換え経路の平均所要時間は30分~37分、普通運賃は590円、定期運賃は通勤1か月21,880円である。どちらの経路も南流山駅から東京駅方面へ向かう最速経路の一つである。

JR武蔵野線を利用する場合は、新松戸駅で東京メトロ千代田線直通常磐緩行線に乗り換えて大手町駅に向かう経路が定番である。この経路は運賃が安く(普通運賃480円、定期運賃通勤1か月16,300円)ラッシュ時の運転頻度も高いため、平均所要時間は長いが(44分~45分)つくばエクスプレス線開通前から現在に至るまで多くの通勤客がこの経路を利用している。ただしこの経路はデータイムの武蔵野線から常磐緩行線上り列車への乗り継ぎが悪く新松戸駅で10分以上の待ち時間となることが多い。

JR武蔵野線には京葉線直通列車が存在するため、武蔵野線東京行きに乗車すれば南流山駅から唯一、東京駅まで乗換なしで到達できるが、ラッシュ時11分~14分間隔、平日データイム24~36分間隔と運転頻度が低くラッシュ時は混雑が集中する傾向がある点と、京葉線経由で西船橋駅~舞浜駅新木場駅を大回りするために大都市近郊区間の運賃計算の特例により定期運賃が普通運賃と比べ割高(通勤1か月19,360円で南流山駅~蒲田駅の最短経路と同額。普通運賃は東京駅まで450円、蒲田駅まで690円)となる点は通勤利用上不都合である。所要時間は45分~53分と新松戸駅乗り換えの経路とさほど変わらないが、武蔵野線が乗り入れる東京駅京葉地下ホームはJRの他路線に乗り換えるために、動く歩道付地下通路を約300m歩く必要がある点もマイナス要因である。

このほか、西船橋駅から東京メトロ東西線を経由して大手町駅に向かう経路も考えられる(特に東西線大手町駅は東京駅エリアも近い)が、所要時間(約60分)等の条件の悪さから現実的でない。

総武流山電鉄との乗り継ぎについて

  • 総武流山電鉄鰭ヶ崎駅まで徒歩約10分程度かかり、通常の場合乗換には不向きである。
    • 乗り換えにはJR武蔵野線新松戸駅(幸谷駅)が適している。
    • また常磐緩行線松戸駅方面へ向かう場合は、終点の馬橋駅で乗り換えたほうがJRとの距離が短く楽である。
    • 平和台駅流山駅方面へは、当駅から路線バスが通じているため、つくばエクスプレスからそれらの方面へはその利用が適している。

武蔵野線貨物支線について

JR武蔵野線には、当駅から常磐線北小金方面と馬橋方面へ通じる支線がある。両支線とも貨物列車の通過ルートであるが、北小金方面は京葉線東京駅~常磐線日立を走る臨時急行「わくわく舞浜・東京」の運転経路に利用されたり、臨時団体列車等などに利用されることがある。ただし、この臨時急行に乗る場合でも運賃・料金は新松戸駅経由の扱いとなる。

駅周辺

武蔵野線南流山駅開業による区画整理が行われた住宅街である。駅周囲は平坦な土地である。北東約1キロメートルには鰭ヶ崎の集落と鰭ヶ崎駅がある(既述の画像も参照)。

松戸市境に近く、当駅南東方に大規模住宅地である新松戸の北西端の一部(新松戸七丁目)が近接する。ただし南西方は田園地帯を挟んでおり、住宅街が連続しているわけではない。

西へ進むと、埼玉県三郷市)との境をなす江戸川がある。

バス

バスは東口を発着する。停留所名は「南流山駅」である。

歴史

隣の駅

東日本旅客鉄道
武蔵野線
三郷駅 - 南流山駅 - 新松戸駅
武蔵野線貨物支線(北小金支線)
南流山駅 - 北小金駅
武蔵野線貨物支線(馬橋支線)
南流山駅 - 馬橋駅
首都圏新都市鉄道
TXつくばエクスプレス
快速
北千住駅(05) - 南流山駅(10) - 流山おおたかの森駅(12)
区間快速
三郷中央駅(09) - 南流山駅(10) - 流山おおたかの森駅(12)
普通
三郷中央駅(09) - 南流山駅(10) - 流山セントラルパーク駅(11)

関連項目

外部リンク

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