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サザエさんの登場人物/log20230304

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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{{記事統合|フグ田サザエ]]、フグ田マスオフグ田タラオ磯野ワカメ磯野カツオ磯野波平磯野フネ磯野海平花沢花子、[[石田鯛造|サザエさんの登場人物}}

ここでは漫画・アニメ「サザエさん」の登場人物を紹介する。カッコ内は担当した声優の名前。

  • フグ田サザエ加藤みどり
    この漫画のヒロイン。福岡県生まれ。旧姓は磯野。波平とフネの長女。現在は夫子を持つ。原作では27歳、アニメでは24歳。髪型に大きな特徴を持っており、頭頂部と左右にパーマをかけたようなスタイルになっている。マスオと結婚後に独立して借家を借りたものの、大家と喧嘩してしまい、結局実家で夫と暮らし、その後タラオを出産したとされている。
  • フグ田マスオ近石真介増岡弘
    サザエの夫。大阪出身。早稲田大学卒(2浪している)のサラリーマン(海山商事営業課係長)。現在は磯野家に同居している。髪型はオールバック。原作では32歳、アニメでは28歳。一家の中で唯一自動車免許を持っているが、磯野家の敷地が狭い為車を買えず、家族旅行の際に時々レンタカーを借りる。
  • 磯野カツオ大山のぶ代高橋和枝冨永みーな
    サザエの弟。磯野家の長男。成績は悪いが機転が利き、ズル賢く非常に大人びている。但し妹のワカメや甥っ子のタラちゃんをかわいがり面倒を見る子供たちのリーダー的な役割も務めている。世渡り上手な一面を持つ。野球とイタズラが好き。11歳。かもめ第三小学校5年3組。
  • 磯野ワカメ山本嘉子野村道子津村まこと
    サザエの妹。磯野家の次女。原作では勉強はあまり出来無いが、アニメでは優秀。スカートの丈が短い。原作では8歳、アニメでは9歳。かもめ第三小学校3年
  • フグ田タラオ貴家堂子
    サザエとマスオの長男。波平とフネの孫。原作では2歳、アニメでは3歳(放映初期は2歳)。「~デス」と敬語で話す。愛称は「タラちゃん」。カツオ、ワカメは叔父、叔母であるが、まだ小学生な上歳が近い為「カツオ兄ちゃん」、「ワカメお姉ちゃん」と呼んでいる。
  • 磯野波平永井一郎
    サザエの父。サラリーマンだが定年が近い。髪型は、禿頭に髪の毛が一本有り(アホ毛では無い)、後ろの髪の毛が残っている。「さよう」「バカモン!」が口癖。難物やマスオと囲碁をする。磯野家の大黒柱。フネとは結婚して28年になる。原作では55歳、アニメでは54歳。原作では髭を剃り、鬘を付け若返った姿の波平が登場したが、家族からは不好評であった。
  • 磯野フネ麻生美代子
    サザエの母。旧姓は石田。しっかり者で優しい。磯野家の司令塔的存在。静岡県出身で、県内のキリスト教系女学校を卒業。原作では48歳、アニメでは52歳(※アニメ版では波平と珊瑚婚式(結婚35周年)を迎えており、計算上17歳で結婚したことになる。実際にはもう少し年上と予想されるが、そうなると今度は末娘のワカメを40代後半で出産したことになることから、様々な疑惑が持たれている)。エンディングではフネが「」となっている。
  • 磯野藻屑源素太皆(いそのもくずみなもとのすたみな)(CV:永井一郎
    お盆の時期に、波平の夢に出てくる、磯野家のご先祖。の彼岸に殿様の御前でおはぎを38個も平らげ、殿様からお褒めに与った逸話を持つ武士だったらしい。享年は不明。磯野家が源氏の系統であることが判る。
  • 波野ノリスケ村越伊知郎荒川太郎松本保典
    波平の甥でサザエのいとこ。波平の兄弟の三男。出版社勤務(原作では新聞社)。伊佐坂の担当編集者で原稿受け取りついでに磯野家で休憩していく。年齢は25歳~30歳くらい。妻のタイ子とは見合い結婚。子供は長男のイクラのみ。実家は九州博多。兄弟はノリスケも含めて5人。
  • 波野タイ子塚田恵美子
    ノリスケの妻。旧姓は入江。25歳くらい。サザエの従兄弟嫁。ノリスケとは見合い結婚。かなり上品な淑女である。実家は東京。上流階級と思しき家で、父親はかなり上品な紳士である。実家には両親と妹がいる。
  • 波野イクラ桂玲子
    ノリスケとタイ子の長男。サザエのいとこ違い。1~2歳くらい。喋る言葉は「ハーイ」「チャーン」「バーブ」しか言わないが、2005年2月13日現在はタラちゃん・ノリスケ・タイ子のみ理解可能。ただし1986年頃の放送で、1回だけ喋ったことがあるが、不評により元に戻った。その時の台詞は「おもちゃ!」(「帰る~!」という説もある)であった。頭髪がブラウン。タイ子の実家、入江家の初孫。波平は大おじで、タラちゃんとは又いとこ同士である。
  • 伊佐坂難物峰恵研岩田安生
    磯野家の隣人の恋愛小説家。60歳くらい。手書き原稿にこだわるためにアニメではノリスケが自宅まで受け取りに赴く。
  • 伊佐坂かる山田礼子
    フネの女学校時代からの友人。フネと同級生のため48歳(アニメでは52歳)と思われる。
  • 伊佐坂じん六竹村拓
    難物・かるの長男。浪人生。
  • 中島ひろし白川澄子
    カツオの友人。兄が一人いる。アニメのみ登場。
  • 大空カオリ桂玲子
    カツオのクラスメート。カツオが想いを寄せている。アニメのみ登場。
  • 早川さん冨永みーな川崎恵理子
    カツオのクラスメート。原作・アニメ双方に登場するが、造形は大分異なる。
  • 花沢花子山本圭子
    花沢不動産の娘。カツオと同級生。世話好きで姉御肌。アニメのみ登場。
  • 橋本くん山田礼子
    カツオのクラスメート。長い顔をしている。アニメのみ登場。
  • 西原くん塚田恵美子
    カツオのクラスメート。メガネをかけていて、クラスで一番頭が良い。アニメのみ登場。
  • 堀川くん山田礼子
    ワカメのクラスメート。アニメのみ登場。
  • 裏のおじいちゃん伊井篤史
    磯野家の裏の家に住んでいるおじいさん。腹部近くに達するほど長い顎鬚を蓄えている。アニメのみ登場。
  • 穴子さん若本規夫
    マスオの同僚。唇に特徴がある。年齢は27歳。アニメのみ登場。
  • 三郎二又一成
    三河屋酒店の御用聞き・配達員、青森県出身。愛称は「サブちゃん」。アニメのみ登場。登場当時はビジネスバイクで配達していたが、現在は原付三輪(ホンダ・ジャイロUPがモデル)で登場。
  • リカちゃん桂玲子
    タラオの友人。幼稚園児。アニメのみ登場。
  • タマ
    磯野家の飼い猫。昔はエンディングのテロップの声優欄が「?」であったが、現在はタマそのものがテロップに表示されていない。昔(まだギャグアニメの色が濃かった時代)は、人語を喋ったこともあった。
  • ハチ
    伊佐坂家の飼い犬。
  • 岡島さん峰恵研
    波平の同僚。男だが睫が極端に長い。アニメのみ登場。
  • 先生峰恵研沢木郁也
    かもめ第三小学校の教師で、カツオのクラス・5年3組の担任。アニメのみ登場。
  • イカコ
    サザエが福岡に住んでいたときの親友。原作のみ登場。
  • 湯水金蔵
    サザエが手伝いとして働いていた家の主人。2005/5/22の放送でアニメに登場。2005/2/27の放送でもフネが見せた雑誌の豪邸訪問という特集でも写真で紹介されている。
  • ウラシマさん
    磯野家の隣に伊佐坂一家が引っ越してくる前に住んでいた家族。原作のみ登場。
  • 浜さん一家峰恵研
    アニメのみ登場。
    画家の主人、その妻、娘のミツエ、飼い犬のジュリーがいる。
    放送開始の時点で磯野家の隣りは空き家だったが、すぐに伊佐坂家(現在の伊佐坂一家とは別の一家)が引っ越して来た。しかしいつのまにか浜家になる。
    1985年、浜夫人が体調を崩した為田舎へ引っ越すことになり、交替で現在の伊佐坂一家が登場し、磯野家の隣りになる。同時に三平さんが郷里に帰って抜け、波野一家も抜け、磯野家だけになる。(波野一家はその後しばらくして戻ってくる)。
    磯野家の隣りがころころ代わったのは原作者とディレクターとの間に生じた著作権上のトラブルが原因だといわれている。伊佐坂家はもともと、原作者が書いた「似たもの一家」に登場する人物。これをアニメ版サザエさんに流用した事が原因で何らかのトラブルが生じたらしい。
  • 大八さん沢木郁也
    伊佐坂先生に弟子入りして伊佐坂家に居候していた、小説家志望の人。現在は出ていない。
  • 三平さん小宮山清
    三郎さんの前に酒屋の御用聞き・配達員をしていた人。田舎に帰ったため、現在は出ていない。
  • 火野要人
    選挙候補者。原作のみ登場。
  • 石田おこぜ
    鯛造の妻。
  • 磯野海平永井一郎
    波平の双子の兄。波平と同じ様な髪型で、違いは頭に毛が2本あるだけ(波平は1本)。カツオの担任も波平と間違えたことがある。福岡に住んでいる。
  • 磯野カオル
    海平の娘。
  • フグ田ノリオ
    マスオの甥。マスオの兄・サケオの子。大阪のマスオの実家に住んでいる。12歳。
  • ジョン
    磯野家の飼い犬。原作のみ登場。
  • 両津勘吉こちら葛飾区亀有公園前派出所より ラサール石井

フグ田 サザエふぐた サザエ)は、漫画サザエさん』の主人公。旧姓は磯野。年齢は原作では27歳、アニメでは24歳。専業主婦で母親。夫マスオとは見合い結婚。結婚前は出版社「ハロー社」に勤めていた。

父・波平、母・フネ、夫・マスオからは「サザエ」、弟・カツオからは「姉さん」、妹・ワカメからは「お姉ちゃん」、長男・タラオからは「ママ」、従兄弟・ノリスケら、その他の人物からは「サザエさん」と呼ばれる。

陽気でおっちょこちょいな性格で、「お前はおちつきが足りん」とよく父波平に怒られる。

髪型に大きな特徴を持っており、頭頂部と左右両端にパーマをかけたようなスタイルになっている。 また、身体も非常に頑丈であり、車と衝突しても無傷だった上、消防車を追う野次馬根性を見せた。

アニメ声優は昭和44年の放送開始当初から加藤みどりである。実写版の映画では江利チエミ、テレビドラマでは星野知子浅野温子と、これまで3人の女優がサザエを演じている。

家族・親族

フグ田 マスオふぐた マスオ)は、漫画サザエさん』に登場する主人公サザエの夫。32歳の会社員。アニメでは海山商事という会社に勤め、係長を務めている。原作漫画では大和商事という会社に勤めているが、机の上に試薬瓶などが置かれておりマスオは白衣姿だった場面があり研究員であるともいわれている。サザエとは見合い結婚。
家族には気を遣いながらも優しい性格。
早稲田大学の夜学部を卒業している(ちなみに2浪)が、原作では早稲田・慶応以外の大学の理科系学部の出身の可能性が高い。
しかし、大阪出身であるにもかかわらず、関西弁は一切しゃべらない。

アニメ声優は昭和44年の放送開始当初は近石真介、現在は増岡弘である。実写版では江利チエミ主演の映画では小泉博、星野知子主演のドラマでは小野寺昭、浅野温子主演のドラマでは宅麻伸が演じている。

実家

実家は大阪で、母親と兄夫婦、甥のノリオの4人が暮らしている。父親はすでに死亡している。

家族・親族

マスオさん現象

 奥さんの家に婿入りはしないが同居をする事を指す。

フグ田 タラオふぐた たらお)は、漫画サザエさん』に登場する主人公サザエマスオのひとり息子でサザエの両親・波平フネの初孫。当初は単に「坊や」と呼ばれていた。通称:「タラちゃん」。3歳。アニメ版では4歳。幼稚園には通っていない。 一人で三輪車に乗り近くの公園に遊びに行ってしまったり、敬語で話すなど、ませた子供である。

アニメ声優貴家堂子(さすがたかこ)、浅野温子主演のドラマでは小林俊平が演じている。

家族・親族

磯野 ワカメいその ワカメ)は、漫画サザエさん』に登場する主人公サザエの妹。7歳で小学校1年生。磯野家の次女。 勉強はあまりできない(無知といってもよい)。欲しいものをねだってよく泣く。童話を作るだけの才能はあり、兄のカツオとともに悪巧みを組むこともあり、サザエや波平によく怒られている。

ただし、アニメのサザエさんでは設定が少々変更されている。 年齢は9歳で小学校3年生、真面目に勉強をし学校の成績もよいとされ、 勉強に対して不真面目な兄のカツオとの対比ができている。

アニメ声優1969年の放送開始当初は山本嘉子1976年4月からは野村道子2005年3月27日の放送分を以って野村道子が降板し、翌週の4月3日の放送分からは津村まこと(3代目)が担当している。実写版では江利チエミ主演の映画では松島トモ子、浅野温子主演のドラマでは前半で遠山真澄、後半では森安加代子が演じている。

家族・親族

磯野 カツオいその カツオ)は、漫画『サザエさん』に登場する、主人公サザエの弟。11歳でかもめ第三小学校(架空、原作では○出小学校)の5年生。磯野家の長男。

イタズラ好きの腕白坊主で、姉のサザエや父の波平によく怒られる。サザエとの年齢差が16歳あることから、謎本などではサザエとは異母姉弟である可能性が指摘されている。

アニメ声優は、1969年の放送開始当初はドラえもんの声でおなじみの大山のぶ代、途中から高橋和枝、1998年秋頃(高橋の病気入院後から)からは冨永みーなである。実写版では江利チエミ主演の映画では小畑やすし、浅野温子主演のドラマでは前半で上村裕樹、後半では田宮賢太朗が演じている。

磯野カツオの名前の由来は万葉歌人の石上堅魚(いそのかみかつお)ではと言う話が一部の地域である。どうも関連性はない様ではあるが、長谷川町子氏が生前、海辺のロケハンを行った事や、かなりの学識があるのではと言う噂が招いた話の様である。

家族・親族

磯野 波平いその なみへい)は、漫画サザエさん』に登場する主人公サザエの父親。9月14日生まれ。54歳。3児の父親で1児の祖父。会社員。禿頭の丸顔。双子の兄・海平もいる。
頑固者ではあるが怒ったらすぐ怒ったことを忘れる単純な性格で小心者である。後半になると物覚えも急に悪くなり一家では浮いた存在となる。
多趣味で囲碁盆栽書画骨董などの趣味を持ち、時には狩りをすることもある。TTK(都下禿頭会)理事、高血圧友の会所属。

禿げた頭頂部に一本だけ残った髪の毛という特徴的なヘアスタイルをしており、「波平頭」という言葉が登場した。

アニメ声優は昭和44年の放送開始当初から永井一郎である。 実写版では江利チエミ主演の映画では藤原釜足、星野知子主演のドラマでは小林亜星、浅野温子主演のドラマではザ・ドリフターズのリーダーいかりや長介が演じている。

兄・磯野海平

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家族・親族

磯野 フネいその フネ)は、漫画サザエさん』に登場する主人公サザエの母親。旧姓石田。48歳。アニメでは52歳。専業主婦。また、子供であるサザエ、カツオワカメには優しい母親で、タラオにもやさしいおばあちゃんである。ちなみに、タラオはフネの両親にとっては初めてできた孫になる。

厳格ながらも愛情に満ちた性格である。磯野家の良識、磯野家の司令塔とも言われる。夫の波平も一目置く他、普段、父親やサザエたちに対してイタズラの絶えないカツオも、フネに対してだけは行うことが滅多に無い。

趣味は芝居見物である。

隣人の伊佐坂かるは女学校時代からの友人である。

アニメ声優1969年(昭和44年)の放送開始当初から麻生美代子である。実写版では江利チエミ主演の映画では清川虹子、星野知子主演のドラマでは乙羽信子、浅野温子主演のドラマでは吉行和子が演じている。

2002年10月より日本郵船のイメージキャラクターになっている。

実家

実家は静岡にある。現在は兄夫婦が住んでいる。

家族・親族

関連項目

磯野 海平(いその うみへい)長谷川町子原作の漫画『サザエさん』に登場する架空の人物。

サザエの父、波平の双子の兄で、サザエ、ノリスケの伯父でもある。タラちゃんとイクラちゃんからみると大伯父になる。また、波平との違いは頭に毛が2本あるところのみ。原作漫画にも登場するが、「海平」という名前は出てこない。

原作漫画では「カオル」という娘と彼女の夫「マコト」が出てきて、東京駅のホームで結婚式をあげそのまま列車で新婚旅行に出かける場面も出てくる。

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