村田町
むらたまち 村田町 | |
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国 | 日本 |
地方 | 東北地方 |
都道府県 | 宮城県 |
郡 | 柴田郡 |
市町村コード | 04322-2 |
法人番号 | 5000020043222 |
面積 |
78.38km2 |
総人口 |
9,864人 [編集] (推計人口、2024年12月1日) |
人口密度 | 126人/km2 |
隣接自治体 |
仙台市、名取市、岩沼市 柴田郡:大河原町、柴田町、川崎町 刈田郡:蔵王町 |
町の木 | マツ |
町の花 | モクセイ |
町の鳥 | キジ |
村田町役場 | |
町長 | 大沼克巳 |
所在地 |
〒989-1392 宮城県柴田郡村田町大字村田字迫6 |
外部リンク | 村田町ホームページ |
ウィキプロジェクト |
村田町(むらたまち)は、宮城県南部柴田郡に属し、みちのく宮城の小京都、および、蔵の町として知られる町である。
また、「スポーツランドSUGO」を有しており、町内の一地名である「菅生」「SUGO」はモータースポーツ界では鈴鹿と並び非常に有名である。
地理
宮城県の南部に位置する町である。町の7割を緩やかな丘陵が占める。 町の中心部は東西北の三方を山に囲まれた盆地であり、また市街地の東部を川(荒川)が流れるなど京都に類似した地形となっており、小京都と言われる所以の一つとなっている。
歴史
- 1889年(明治22年)4月1日 市町村制施行に伴い、村田村、足立村、小泉村、薄木村が合併し、村田村が発足。
- 1895年(明治28年)10月31日 町制施行し、村田町となる。
- 1955年(昭和30年)4月20日 村田町、沼辺村、富岡村菅生地区が合併して現在の村田町が発足。
- 1960年(昭和35年)3月14日 川崎町の一部(櫛挽地区、道海地区)を編入。
行政
- 町長:升健蔵(1951年(昭和26年)4月5日 -1955年(昭和30年)5月24日 )
- 町長:大平良治(1955年(昭和30年)5月25日 -1983年(昭和58年)5月24日 )
- 町長:大沼勘右ヱ門(1983年(昭和58年)5月25日 -1991年(平成3年)5月24日 )
- 町長:櫻中良壽(1991年(平成3年)5月25日 -1999年(平成11年)5月24日 )
- 町長:佐藤洋治(1999年(平成11年)5月25日 -2007年(平成19年)5月24日 )
- 町長:佐藤英雄(2007年(平成19年)5月25日 - )
経済
産業
- 農業
- そらまめ…国内5指に入る生産高
- 味来(とうもろこし)
- そば(たまゆらのそば)
- 工業
- 村田工業団地(竹内ハガネ商行、三丸化学、東邦メッキ、東亜工業、富士通インテグレーテッドマイクロテクノロジ、東北特殊鋼、他8事業所)を中心に、町内の各地で42社が操業。
- 名産品
- 地酒(日本酒)
- 納豆
- 味噌
- そら豆加工品(うどん、コンニャク、アイス、サブレ、ケーキなど)
- 陶器
- ガラス細工
- 草木染
- 日本画、石板画
郵便局
- 村田郵便局
- 沼辺郵便局
姉妹都市・提携都市
国内
海外
地域
人口
村田町(に相当する地域)の人口の推移
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総務省統計局 国勢調査より |
隣接している自治体・行政区
健康
教育
高校
中学校
- 村田町立村田第一中学校
- 村田町立村田第二中学校
村田第一中学校は、文部科学省が推進する「学力向上フロンティア」指定校(フロンティアスクール)である。
小学校
- 村田町立村田第一小学校
- 村田町立村田第二小学校
- 村田町立村田第三小学校
- 村田町立村田第四小学校
- 村田町立村田第五小学校
交通
鉄道
町内を東北新幹線が通過しているが、駅は無い。町内に新幹線駅を作ろうとする構想がある。
バス
村田町には宮城交通の子会社ミヤコーバス村田駐在所があり、バスの結節点となっている。
しかし、特急バスを除く全路線が財政難を理由に宮城交通グループの廃止路線候補に挙がっており、実施された場合は特急バス以外に路線バスが無くなってしまうことが見込まれている。実際1時間に1本は確保されていた大河原線が通勤・通学対策の8.5往復を除いて大幅減便され、逆に仙台方面の特急バスは蔵王延伸・村田町内停留所を大幅削減した上で当初の2往復から10往復に大幅増便されるなど、出入庫・通勤通学客主体の仙台線と日中の幹線路線である大河原線の役割・地位が完全に逆転し「町民の足が仙台方面にしか無くなる」という事態が現実味を帯びてきている。
2007年(平成19年)3月末日をもって、村田営業所~永野~白石、村田営業所~柴田高校の系統が廃止されたほか、特急バスも村田止まりであった時代と異なり駐在所を経由しないため、結節性は薄れてきた。
- 仙台駅から
- 仙台と結ぶ高速バスとして、仙台 - 村田・蔵王町線が一日10往復運行している。運賃は片道800円、2枚綴り回数券1,300円、所要時間約40分。
- かつては一般道を経由して、村田町及びスポーツランドSUGOに向かうバスも運行されていたが、現在は廃止されている。
- 大河原駅から
- 村田営業所又は川崎行き(川崎便の一部はみやぎ県南中核病院を経由)
- 大河原駅前~村田営業所、運賃430円、所要時間20~24分、平日大河原から8便大河原行き9便、休日5往復。
- 村田営業所~川崎、運賃640円、所要時間26分、平日5往復、休日川崎行き3便川崎から4便。
- 村田営業所又は川崎行き(川崎便の一部はみやぎ県南中核病院を経由)
- 鉄道非接続系統
道路
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
名所・旧跡・観光スポット
- スポーツランドSUGO
- 谷山温泉 ナトリウム-塩化物泉低張性弱アルカリ性冷鉱泉
- 谷山自然公園 ハイキングコース、天然の石橋、水芭蕉群生地、村田ダムなど(谷山ドラゴンズウォーターパークは平成20年閉鎖)
- 蔵の町並み 小京都村田の象徴
- 白鳥神社 奥州の蛇藤、けやき、銀杏、白樫などの巨木群
- 龍島院 京都「詩仙堂」の庭園美を呈した池泉鑑賞式庭園
- 願勝寺 悲恋の恋塚伝説
- 村田城跡 現城山公園
- 民話の里 古よりの民話と日本一の夫婦水車
- サテライト宮城 競輪場外車券売場施設
- 村田町物産交流センター 村田町の産直品販売所
- 仙台南ゴルフ倶楽部
- 愛宕山古墳(90m,県内第3位)
- サテライト宮城(競輪場外車券売り場)
祭り
イベント
- むらた町家の雛めぐり(3月下旬)
- 蔵の工芸市(2009年は4月25日・26日)
- そら豆まつり(6月第2日曜)
- みやぎ村田町蔵の陶器市(10月中旬)
- 蔵ing村田 新そばまつり(11月上旬)
- 小京都むらた写真展(11月下旬)