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さいたま市内の通り

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

さいたま市内の通り(さいたましないのとおり)は、埼玉県さいたま市内にある通りを一覧にしたものである。

「○○通り」という表記と「○○通」という表記があるが、本項では「○○通り」に統一した。

旧浦和市

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浦和市は、1984年昭和59年)度に12の通り名(道路愛称)を募集し、愛称を決定した[1]。さらにこのとき、坂の愛称についても募集した。#坂ではそれについても記述する。

1984年(昭和59年)の道路愛称募集の際に決まったもの

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現・さいたま市桜区浦和区南区

国道17号新大宮バイパスの西側で県道57号さいたま鴻巣線県道40号さいたま東村山線(志木街道)を結ぶ道路。
  • 沼影通り
県道213号曲本さいたま線(田島通り)から直線に南に向かい、戸田市との境まで。途中左手に沼影公園沼影市民プール)や沼影小学校内谷中学校がある。
  • 文化通り
南区南本町根岸 - 南浦和駅西口の駅前広場から文化センター方面に南西に直線的に延びている市道。文化センターがあることから。
  • 南陸橋通り
南区根岸五丁目付近の旧中山道と、南区南浦和および川口市小谷場に跨る交差点を、東方面、常生寺文化センターなどを通って東西に結ぶ道路。
  • 一ツ木通り
南区南本町の岸中学校南の丁字路文蔵小学校の西脇の蕨市境を結ぶ道路。全区間をバス路線が通っている[2]
  • 白神通り
  • 大泉院通り
  • 裏門通り
国道17号(中山道)の県庁第二庁舎入口交差点と旧中山道を結ぶ道路。
  • 坂下通り
県立浦和商業高等学校正門と浦和区仲町の市役所通りを結ぶ道路。
  • 仲町平和通り
旧中山道の浦和ロイヤルパインズホテル付近と、京浜東北線宇都宮線高崎線湘南新宿ラインの西側を並行する市道(新六間道路の延長線上)を結ぶ道路。
  • 舟山通り
南区南浦和の馬場先通り(浦和競馬場付近)と舟山公園前を結ぶ道路。
  • グランド通り
県道65号さいたま幸手線旧中山道)の浦和橋交差点と、県道35号川口上尾線産業道路)の駒場交差点を結ぶ道路。道路の由来は浦和総合運動場。
  • 東通り
浦和区東岸町の馬場先通りと同区北浦和の県道65号さいたま幸手線(浦高通り)を結ぶ道路。再開発事業により、浦和駅東口で南北に分断された。

1984年以前からあるもの

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県道213号曲本さいたま線(旧中山道)の岸町公民館前交差点と県道35号川口上尾線(産業道路)を、浦和競馬場の前を通って結ぶ道路。

命名年不明

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  • 県庁通り
浦和駅西口ロータリーから国道17号(中山道)の県庁前交差点。浦和駅西口交差点以東は県道34号さいたま草加線の一部で、同交差点以西は国道463号の一部である。
  • 門前通り
旧中山道と玉蔵院を結ぶ道路。
  • さくら草通り
浦和コルソ埼玉会館を結ぶ歩行者専用道路。コルソ前の交差点は、普段はさくら草通り(歩行者)側は青で、さくら草通りを横切る車両が来た場合のみ赤になる、通常の押しボタン式信号機とは反対の歩行者優先信号(四輪車は感知式で、自動二輪車原動機付自転車、および軽車両は押しボタン式)がある。
  • 女子高通り
高砂小学校東側から県立浦和第一女子高等学校の正門前まで。
  • ふれあい通り
北浦和駅西口ロータリーから埼大通りの北側を並行し、イオン北浦和店に突き当たる道路[3]

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浦和市は、1984年の道路愛称募集時に坂の愛称も募集し、決定した。ここでは、旧浦和市域の坂について記述する。大宮台地浦和支台の南端にあたるため複数の坂が存在する。

  • 焼米坂
旧中山道の南浦和小学校前の坂。地下を武蔵野線が通る。
  • 神明坂
田島通りの坂。その名の通り神明にある。この坂を下ると再び坂を登り、坂上で旧中山道と交差する。
  • 沼の上坂
県道35号川口上尾線産業道路)の坂。坂の途中に二十三夜交差点がありここで県道34号さいたま草加線が分岐。また、そのすぐ下に川口市との境界線がある。上谷沼に由来。
日の出通りの坂。産業道路と交差する「太田窪北」交差点のすぐ南西にある。全長160m、高低差5m、平均斜度1.8度[4]。坂上から坂下方向真正面に富士山が見える。
  • 不動坂
国道463号(旧埼玉県道浦和越谷線)の坂。県道1号さいたま川口線第二産業道路)と交差する「緑区役所(北)」交差点(中尾)のすぐ西にある。
  • 木遣り坂
岸町の県立浦和商業高等学校前の坂。
  • 西高坂
県道1号さいたま川口線県立浦和西高等学校前の坂。
桜区南元宿二丁目と西堀七丁目の境界、さらに西堀八丁目と西堀九丁目の境界を走る

旧大宮市

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塚本本通り
  • 塚本本通り
西区大字飯田新田にある、県道56号さいたまふじみ野所沢線との交差点「飯田新田」が起点。途中大字塚本、大字植田谷本村新田塚本町一丁目・二丁目・三丁目を通過して、富士見市との境界を流れるびん沼川に架かる砂塚橋で塚本本通りの名称は終了となる。
アルディロード
  • アルディロード
西区西大宮一丁目にある、西大宮駅北口ロータリーが起点。北へ進んで国道16号西大宮バイパスと交差し西大宮三丁目に入り、東に西区役所を、西に埼玉栄中学校・高等学校さいたま市立指扇中学校を見る[5]大宮アルディージャのクラブハウス・練習場付近の、西大宮三丁目と四丁目の境界にある市道との交差点が終点となる。
  • 土呂駅西通り
北区土呂町一丁目にある、宇都宮線中島踏切付近の交差点が起点。北東へ向かった後北西に進路を取り、土呂駅西口ロータリーからの通りと合流する。住宅地の中を抜けると大砂土小学校の東側を通って本郷町に入り、市道との交差点が終点となる。一部区間で北区コミュニティバスが走行する[6]
  • きたまち東通り
北区植竹町二丁目・土呂町宮原町一丁目にある、市道との交差点「植竹中学校前」が名称の起点。土呂町と宮原町一丁目の境界を成して、植竹中学校の西側を通る。途中から本郷町と宮原町一丁目の境界を成し、両町の境界にある市道との交差点「大砂土小学校(西)」できたまち東通りの名称は終了となる。全区間で東武バスウエストの大42系統が、一部区間で北区コミュニティバスが走行する[6]
  • 市民の森通り
北区土呂町二丁目にある、土呂駅東口ロータリーが起点。東へ進むと県道35号川口上尾線産業道路)と交差し、坂を下って見沼代用水西縁に架かる川島橋を渡ると見沼二丁目に入る。名称の由来となった市民の森の南側を通り、芝川に架かる鷲山橋を渡ると、ほどなくして見沼区大和田町二丁目に入る。南東に進路をとり、坂を上り切ったところにある県道5号さいたま菖蒲線第二産業道路)との交差点が終点となる。大半の区間で見沼区大砂土東地区乗合タクシー「みぬま号」見沼区片柳西地区乗合タクシー「カワセミ号」が走行する[6]
  • 神明橋通り
北区土呂町二丁目にある、市道との交差点が起点。東へ向かって坂を下り、見沼代用水西縁に架かり名称の由来となった神明橋を渡ると、見沼二丁目と三丁目の境界を成す。芝川に架かる神明下橋を渡るとほどなくして見沼区に入り、大和田町二丁目と東大宮一丁目の境界を成す。大砂土中学校の南側を通り、両町の境界にある県道5号さいたま菖蒲線第二産業道路)との交差点「大砂土中学校前」が終点となる。
  • 大宮中央通り
大宮区大門町一丁目にある、大宮駅東口ロータリーが起点。旧中山道との交差点までは県道90号大宮停車場線であり、ここから大門町二丁目に入って県道214号新方須賀さいたま線となる。大門町三丁目に入ると大宮小学校の北側を通り、氷川参道との交差点で大宮中央通りの名称は終了となる。国際興業バス東武バスウエストによって、多数のバス路線が運行されている[2]
  • ウエストサイドストリート
大宮区大門町一丁目と宮町一丁目の境界にある、市道との交差点が起点。大門町一丁目と宮町一丁目の境界を成して東へ進み、大門町一丁目・大門町二丁目・宮町一丁目の境界にある、旧中山道との交差点が終点となる。
  • 住吉通り
大宮区宮町一丁目にある、市道との交差点が起点。東へ進み、宮町一丁目と二丁目の境界にある、旧中山道との交差点が終点となる。
  • ペンギン通り
大宮区大門町一丁目と二丁目の境界にある、旧中山道との交差点が起点。東へ進み、カモメ通りと交差して大門町三丁目に入る。氷川参道との交差点が終点となる。
  • カモメ通り
大宮区大門町二丁目と三丁目の境界にある、県道214号新方須賀さいたま線(大宮中央通り)との交差点が名称の起点。大門町二丁目と三丁目の境界を成して北へ進み、ペンギン通りと交差する。一の宮通りと交差すると宮町二丁目に入り、県道2号さいたま春日部線との交差点でカモメ通りの名称は終了となる。
  • 一の宮通り
大宮区大門町二丁目と宮町二丁目の境界にある、旧中山道との交差点「一番街」が起点。大門町二丁目と宮町二丁目の境界を成して東へ進み、カモメ通りと交差すると北東に進路をとる。大門町三丁目と宮町二丁目の境界を成して進み、途中から大門町三丁目と高鼻町一丁目の境界を成す。高鼻町一丁目にある、県道2号さいたま春日部線との交差点が終点となる。
  • 裏参道通り
大宮区土手町一丁目と三丁目の境界にある、旧中山道との交差点が起点。東へ進むと、土手町三丁目と高鼻町三丁目の境界を成す。北東に進路をとると高鼻町一丁目と三丁目の境界を成し、高鼻町四丁目に入ると北へ向かい、大宮公園の西側を通る。大宮簡易裁判所・大宮区検察庁の西側を通ると大宮公園内に入り、高鼻町四丁目と寿能町一丁目の境界にある市道との交差点で裏参道通りの名称は終了となる。
三橋中央通り
  • 三橋中央通り
大宮区桜木町一丁目・二丁目にある大宮駅西口ロータリーが起点。西へ向かい、国道17号と交差すると桜木町四丁目に入ると桜木小学校の北側を通り、鴻沼川を渡る。小村田通りとの交差点を過ぎると上小町に入る。大宮駅西口ロータリーから新大宮バイパスまでの区間は、4車線となっている。三橋二丁目に入ると県道165号大谷本郷さいたま線となり、国道17号新大宮バイパスと交差する。ここからは県道56号さいたまふじみ野所沢線となる。三橋四丁目をかすめて鴨川を渡り、西区大字水判土に入る。県道57号さいたま鴻巣線との交差点を経て、新川を渡ると大字飯田に入る。続けて大字二ツ宮に入り、県道57号さいたま鴻巣線との交差点「二ツ宮」が終点となる。東武バスウエスト西武バスによって、多数のバス路線が運行されている。
小村田通り
  • 小村田通り
大宮区桜木町四丁目にある、三橋中央通りとの交差点が起点。南西に進むとほどなくして上小町に入り、上小公園の西側を通る。県道165号大谷本郷さいたま線と交差すると、上小町と三橋三丁目の境界を成す。続けて中央区円阿弥七丁目に入り、県立いずみ高校の北側にある市道との交差点が終点となる。
  • 大和田公園通り
大宮区寿能町一丁目と二丁目の境界にある、県道35号川口上尾線産業道路)との交差点「大和田公園入口」が起点。東へ進んで住宅地を抜け、見沼代用水西縁を寿能上橋で渡ると、南側には大和田公園が、北側には見沼地内の農地が広がる。芝川に架かる石橋を渡ってほどなくすると見沼区大和田町一丁目に入り、坂を上り切ると県道5号さいたま菖蒲線第二産業道路)と交差する。続いて県道398号大和田停車場線と交差し、大字蓮沼にある県道2号さいたま春日部線との交差点「蓮沼」交差点が終点となる。なお、大和田町内で行われている大和田特定土地区画整理事業に伴い、県道398号大和田停車場線から県道2号さいたま春日部線までの区間は一部が消滅する予定となっている[7]
  • 大谷中通り
大和田公園通りから連続した通り。見沼区大字蓮沼にある、県道2号さいたま春日部線との交差点「蓮沼」が起点。東へ進んで大字大谷に入ると、名称の由来となったさいたま市立大谷中学校の北側を通過する。北東に進路を取ると、商店街を抜け、加田屋川を渡った地点から大字新堤と大字東門前の境界を成す。大字東宮下の飛地をかすめて、東門前にある県道105号さいたま鳩ヶ谷線との交差点が終点となる。なお、全区間で見沼区コミュニティバスが運行されている[6]
  • 出戸橋通り
見沼区東大宮一丁目・五丁目・七丁目の境界にある、県道5号さいたま菖蒲線第二産業道路)との交差点「八雲神社入口」が起点。東大宮五丁目と七丁目の境界を成して北東へ進み、ロードサイド型の飲食店が並ぶ中を抜けると、東大宮駅東口から伸びる通り(東大宮七里線)と交差する。ここからは東大宮五丁目と六丁目の境界を成すが、ほどなくして六丁目に入る。芝浦工業大学大宮キャンパスへ続く通りと交差し、さらに進むと丸ヶ崎町に入る。見沼代用水東縁に架かる新出戸橋を渡ると大字丸ヶ崎に入り、県道322号東門前蓮田線との交差点「丸ヶ崎(南)」が終点となる。起点から東大宮七里線までは見沼区大砂土東地区乗合タクシー「みぬま号」が、東大宮七里線から終点までは国際興業バスの東大01・東大02・東大02-2系統が運行されている[6]。なお、「出戸橋」は、出戸橋通りと並行する市道の橋の名称である。
  • 武道館通り
見沼区大和田町二丁目にある、大和田駅北側の交差点が起点。北西へ向かい、大字をかすめて堀崎町に入る。東側に名称の由来となった大宮武道館を、西側に見沼区役所を見て進み、北に進路をとる。堀崎町と島町の境界にある、市道との交差点「見沼区役所(北)」が終点となる。ほぼ全区間にわたり国際興業バスの東大03系統が、一部区間で見沼区コミュニティバス見沼区片柳西地区乗合タクシー「カワセミ号」が運行されている[6]
  • 中川分水通り
見沼区大字中川にある、市道との交差点が名称の起点。南へ向かい、大字と大字新右ェ門新田の境界を成す。途中から大字中川と大字上山口新田の境界を成し、大字中川にある県道1号さいたま川口線第二産業道路)との交差点で中川分水通りの名称は終了となる。
  • 南中野通り
見沼区大字南中野にある、県道1号さいたま川口線第二産業道路)との交差点が名称の起点。東へ進み、県道214号新方須賀さいたま線との交差点が終点となる。
  • 商店通り
見沼区大字新堤と大字東宮下の境界にある、県道105号さいたま鳩ヶ谷線との交差点が起点。北東へ向かい、見沼代用水東縁に架かる梅の木橋を渡ると、大宮神宮台ニュータウンの中を通る。大字東宮下と東宮下三丁目の境界にある、県道65号さいたま幸手線との交差点が終点となる。
  • 西山通り
見沼区大字にある、県道214号新方須賀さいたま線との交差点が起点。南へ向かい、片柳に入る。続いて見山に入り、緑区との境界で西山通りの名称は終了となる。
東楽園通り
  • 東楽園通り
見沼区大谷にある、県道65号さいたま幸手線との交差点が起点。東へ進んで加田屋川を渡ると膝子に入り、北東に進路を取る。見沼代用水東縁に架かる樋の口橋を渡ると県道105号さいたま鳩ヶ谷線と交差し、名称の由来となった老人福祉センター「東楽園」の北側を通る。東部環境センター・東部リサイクルセンターを北側に見ると、市道との交差点が終点となる。

旧与野市

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2004年に、浦和区の市役所通りが武蔵野貨物線をアウトパスする形で延伸し、交差している。

さいたま新都心

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さいたま新都心土地区画整理事業に伴い新設された周辺地区の道路を含む。

  • 西大通り
  • 東西大通り
県道56号さいたまふじみ野所沢線のうち、大宮区の北袋町交差点(県道35号川口上尾線産業道路〉交点)から中央区の上落合一丁目交差点まで。
  • 新都市北通り
  • 後原通り
  • せせらぎ通り
  • 西口駅前通り
  • 東口駅前通り
  • けやき通り

脚注

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  1. ^ わがまち浦和
  2. ^ a b さいたま市バス路線マップ2021 路線図4 - 6 (PDF)
  3. ^ わが街の商店会を紹介します【第5回 北浦和西口銀座商店街振興組合】”. さいたま市. 2016年12月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年2月6日閲覧。
  4. ^ 富士見坂”. 坂学会. 2017年2月6日閲覧。
  5. ^ 市報さいたま西区版 2013年2月号1ページ”. さいたま市西区. 2017年1月16日閲覧。
  6. ^ a b c d e f さいたま市バス路線マップ2021 路線図1 - 3 (PDF)
  7. ^ 大和田特定地区土地区画整理事業設計図 (PDF)

関連項目

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