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なぜか、ドラキュラ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
なぜかドラキュラから転送)
なぜか、ドラキュラ
ジャンル テレビドラマ
原作 松木ひろし
脚本 松木ひろし、布施博一水谷竜二
演出 田中知己、細野英延、吉野洋、中山史郎
出演者 タモリ
田中健
坂口良子
原田芳雄
北林谷栄
船越英二
宍戸錠
かたせ梨乃
冨士眞奈美
マリアン
山本紀彦
初井言榮
島村佳江
西尾まり
湖条千秋 ほか
オープニング 鈴木宏昌音楽
エンディング 同上
製作
制作 日本テレビ
放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間1984年10月8日 - 1985年1月7日
放送時間月曜日 21:00 - 21:54
放送分54分
回数全13
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なぜか、ドラキュラ』は、日本テレビ系列にて1984年10月8日から1985年1月7日まで(1984年12月31日は、特別番組のため放送休止)毎週月曜日の21:00 - 21:54(JST)「月曜スター劇場」にて放送されていたテレビドラマである。当時の連続ドラマでは珍しくステレオ放送が実施されていた。タモリ民放連続ドラマ初主演作である。[注釈 1]

あらすじ

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ある日、雑誌記者の徳丸礼一と工藤が交通事故にあい輸血を受ける。二人は、互いに少しずつ心身に異常をきたし、コウモリのようなアザマーク)が現れるようになり、が吸いたいという欲望が生まれてきた。原因を探ると、どうやら事故が原因らしいと二人は再会し、症状を伝え合う。実は、輸血された血液の中に、人間を吸血鬼化させるウイルスが混入していたことが判明する。

吸血された人間は、吸血鬼化するため、吸血の連鎖を生む。このままでは人類が皆、吸血鬼になってしまう。なんとか一線を越えないように(人の血を吸わないように)と、徳丸の友人の金子医師や、すでに吸血鬼化していた小松達を味方につけ、悪に手を染めた吸血鬼を退けながら、徳丸と工藤は奮戦する。

キャスト

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ほか

スタッフ

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サブタイトル

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各話 放送日 サブタイトル 脚本 演出
第1話 1984年10月8日 発病 松木ひろし 田中知己
第2話 1984年10月15日 発作
第3話 1984年10月22日 吸血 布勢博一 吉野洋
第4話 1984年10月29日 宣告 松木ひろし
第5話 1984年11月5日 俺は視た…! 田中知己
第6話 1984年11月12日 入りました、吸血保険
第7話 1984年11月19日 決闘! ドラキュラ軍団
第8話 1984年11月26日 天国からの電話 布勢博一 細野英延
第9話 1984年12月3日 降って来た特ダネ!
第10話 1984年12月10日 噛むのはお止め 水谷竜二 細野英延
第11話 1984年12月17日 世間に知れた! 松木ひろし 中山史郎
第12話 1984年12月24日 逮捕、脱獄、真犯人… 布勢博一 細野英延
最終話 1985年1月7日 本物を倒せ!

脚注

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注釈

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  1. ^ ちなみに、NHKでのテレビドラマ初主演作は1980年に放送されたドラマ人間模様詐欺師」であった。
日本テレビ系列 月曜スター劇場(1984年10月8日 - 1985年1月7日)
前番組 番組名 次番組
なぜか、ドラキュラ