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ジョディ・エギントン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ジョディ・エギントン

Jody Egginton
生誕 (1974-01-28) 1974年1月28日(50歳)
イングランドの旗 イングランド
コヴェントリー
国籍 イギリスの旗 イギリス
業績
専門分野 エンジニア
テクニカルディレクター
勤務先 トロ・ロッソ/アルファタウリ(2014.9 - )
雇用者 ミッドランド
スパイカー
フォース・インディア
ロータス/ケータハム(2010 - 2014.9)
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ジョディ・エギントン(Jody Egginton, 1974年1月28日 - )は、イギリスのF1エンジニア。

現在、スクーデリア・アルファタウリテクニカルディレクターを務めている[1][2]

その肩書をチーフエンジニアとして紹介されることも多い。

経歴

[編集]

1996年、ジュニアデザイナーとしてティレルでモータースポーツのキャリアをスタートし、1997年から1999年、Xトラックでギアボックス設計エンジニアとして働く。

1999年から2004年、オペル傘下のアウクスブルクに本部を置くホルツァー・モータースポーツドイツ語版の英国でのレースシリーズオペレーションのオペル・チーム・ホルツァーに所属し[3]、デザインエンジニア、レースエンジニア、テストチームエンジニアとして、トラックサイドR&Dの仕事をスタートし、そのキャリア初期に佐藤琢磨のレースエンジニアを務めたこともあった。

2004年から2005年、アストンマーティン・レーシングでデザインエンジニアとレースエンジニアを務めた。

2005年、ミッドランドF1のレースエンジニアとしてF1に戻り、スパイカーF1フォース・インディアと改名を経て2010年まで在籍し、その間、クリスチャン・アルバース山本左近ジャンカルロ・フィジケラのレースエンジニアを務めた[1][4]

2010年1月、シルバーストンのチームを離れ、駆け出しのロータス・レーシングにチーフ・エンジニアとして参加。

チームはケータハムF1と名を変え、2012年9月、リーフィールド英語版に移転したチームのオペレーションディレクターに就任しチーム運営すべてを統括し、2014年9月にチームのオペレーションの変更があって、60人に及ぶ大量の解雇が発生し、解雇を受けるまで継続する[5]

その直後の同月9月に、STR9の車両パフォーマンスの責任者としてスクーデリア・トロ・ロッソに入社するが、同時に解雇されたチーム首脳のグラハム・ワトソンと一緒だった。

2017年11月、副テクニカルディレクターに昇進し、2019年4月、テクニカルディレクターに昇進した。

エギントンは、ビスターのファシリティに勤務し、レースに帯同している。

すべての技術および車のパフォーマンス活動の全体的な技術的責任を請け負っている[6]

脚注

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  1. ^ a b Jody Egginton”. Scuderia AlphaTauri. 2022年8月15日閲覧。
  2. ^ Jody Egginton”. linkedin.com. 2022年8月15日閲覧。
  3. ^ Jody Egginton”. sidepodcast. 2022年5月15日閲覧。
  4. ^ Stepping out of the shadows”. GP racing. 2022年8月15日閲覧。
  5. ^ F1 Nation: Technical Director Jody Egginton opens up on the secrets of AlphaTauri’s success in 2020”. F1.com. 2022年8月15日閲覧。
  6. ^ Egginton defends Tsunoda: Rookies have ups and downs”. msn. 2022年8月15日閲覧。