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スカイワードあさひ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
スカイワードあさひ
Skyward Asahi
スカイワードあさひの位置(愛知県内)
スカイワードあさひ
情報
用途 展望塔、天体観測、民俗資料展示、貸ホールなど
構造設計者 丹羽英二建築事務所
事業主体 尾張旭市
管理運営 コニックス株式会社(2009年平成21年)4月〜)
階数 9階
高さ 69.95 m[1]
竣工 1992年(平成4年)
開館開所 1992年(平成4年)4月5日[1]
所在地 488-0883
愛知県尾張旭市城山町長池下4517−1
座標 北緯35度13分14.8秒 東経137度1分44.4秒 / 北緯35.220778度 東経137.029000度 / 35.220778; 137.029000 (スカイワードあさひ
Skyward Asahi
)
座標: 北緯35度13分14.8秒 東経137度1分44.4秒 / 北緯35.220778度 東経137.029000度 / 35.220778; 137.029000 (スカイワードあさひ
Skyward Asahi
)
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スカイワードあさひ愛知県尾張旭市にある公共施設。

概要

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1992年平成4年)4月5日、市制施行20周年を記念して城山公園の一角に開館した。展望室や天体観測施設、民俗資料の展示室、ホール・ギャラリーなどがある[1]。公園は市のほぼ中央に位置するの名所で、毎年4月にはさくらまつりが催される。

かつてはスカイワード内に市役所の出張所が置かれ、住民票などの交付や市税の納付受付も行なっていたが、2009年(平成21年)3月で廃止された。

2019年令和元年)6月2日には、第70回全国植樹祭[注釈 1]に際して、今上天皇皇后が会食のため当施設を利用した[2]

9F(展望室)

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展望室

60人を収容できる展望室は地上約54.95メートル[1](標高約131メートル)にあって360度が見渡せる。近い場所では猿投山東谷山、天候などの条件が揃えば御嶽山御在所岳恵那山のほか、東山タワー名古屋市の高層ビル群なども見える[1]。また、21時半まで開館しており夜景を観ることもできる。

8F(天体観測室)

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望遠鏡

アストロ光学製の電動天体ドームに旭精工製ドイツ式赤道儀反射望遠鏡(口径50cm、コンピュータ制御)、干渉フィルターを搭載した太陽望遠鏡(口径10cm)などを備えた天体観測室が置かれており、定期的に観望会を行なっている。なお、ドームの北西側に展望台が位置しているため北西の空は見えない。

太陽観望会

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  • 毎週火曜日、土曜日、日曜日、祝日 - 10時〜12時、13時〜15時

夜間公開

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  • 第1・2・3・4日曜日 - 日没後 1時間経過後~約1時間の間
    • いずれも参加費・申し込み不要(直接来館)
    • 駐車場あり

7F

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レストラン「SKYWORD」とレセプションルームがある。

6・5F

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会議や講演会などに使用できる貸ホールとして「ひまわりホール」A・Bと「くすのきホール」A・B(いずれも定員84名)がある。

4F(ギャラリーあさひ)

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絵画などの展覧会に使える貸ギャラリー「ギャラリーあさひ」が置かれている。

3F(民俗展示フロア)

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市内の遺跡からの出土品やかつての祭で使われた装束などを展示する「民俗歴史フロア」がある。

2F(市民情報フロア)

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玄関と受付、図書コーナーなどがある「市民情報フロア」で、休憩スペースを兼ねている。

1F

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120名を収容できる「ふれあいホール」が置かれている。

別棟

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本館の南側に別棟があって、2つの展示室と1つの会議室があるほか、エントランスが屋外イベント用のステージも兼ねている。

利用案内

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  • 開館時間 - 9:00〜22:00(民俗歴史フロアと市民情報フロアは17時まで)
  • 休館日 - 年末年始、その他臨時休館あり

アクセス

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脚注

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注釈

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  1. ^ メイン会場は当施設と同じ尾張旭市にある愛知県森林公園

出典

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  1. ^ a b c d e 『日本展望タワー大全』(2020年9月10日、かねだひろ著、辰巳出版発行)72頁。
  2. ^ 天皇皇后両陛下のご日程 令和元年(5月 - )”. 宮内庁. 2019年6月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年6月10日閲覧。

外部リンク

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