コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

かわね路号

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
トラストトレインから転送)
かわね路号
南アルプス号
C10 8が牽引する「かわね路号」 (2010年6月)
C10 8が牽引する「かわね路号」
(2010年6月)
概要
日本の旗 日本
種類 臨時急行列車(SL急行・EL急行)
現況 運行中
地域 静岡県
運行開始 1976年7月9日(かわね路号)
2023年10月2日(南アルプス号)
運営者 大井川鐵道
路線
起点 金谷駅新金谷駅
終点 家山駅川根温泉笹間渡駅
営業距離 20.6 km (12.8 mi)
平均所要時間 約20 - 40分
使用路線 大井川本線
車内サービス
クラス 普通車
身障者対応 なし
座席 全車指定席
展望 不定期に展望車連結
技術
車両 #使用車両を参照
軌間 1,067 mm
電化 直流1,500 V[注釈 1]
備考
臨時列車扱い
テンプレートを表示

かわね路号(かわねじごう)は、大井川鐵道大井川本線1976年昭和51年)7月9日から運行している急行列車である。

概要

[編集]

日本国有鉄道(国鉄)から譲り受けた旧型客車を使用して運行しており、大井川鐵道の貴重な観光資源となっている。定期的な運行が設定されている蒸気機関車 (SL) の動態保存運転としては日本で最も歴史が長い。現在はSL牽引列車(SL急行)のほか、電気機関車 (EL) による牽引列車(EL急行)も設定されている。

かつては別の愛称名や列車名のない便もあったが、2011年平成23年)10月1日ダイヤ改正より使用車両に関係なく「かわね路号」に統一された[1]。ただし、イベント実施時などには特別なヘッドマークを取り付けた上で案内上別の列車名として運行されることもあった(後述の派生列車に挙げるものを除く)。しかしながら、2023年令和5年)10月1日のダイヤ改正により、家山 - 千頭間専用連絡バスへの乗り換えで井川線井川方面に接続する便を「南アルプス号」と命名し、再び複数愛称名による運行となった[2]

運行概況

[編集]

臨時列車扱いで、金谷駅・新金谷駅 - 家山駅川根温泉笹間渡駅間で、「南アルプス号」1往復(1・2号、家山発着、2号はEL急行)、「かわね路号」2往復(1 - 4号、4号は金谷行き、2・4号はEL急行)が運行されている[3]2022年(令和4年)9月に発生した台風15号による一部区間不通以前は、新金谷駅 - 千頭駅間に設定されていた。

かつてはほぼ毎日SL牽引列車が設定され、大井川鐵道はSL列車の運行本数日本一と称していた[4]が、故障の続発や「きかんしゃトーマス号」の運行開始により、2020年令和2年)以降急激に運行が減少。2022年(令和4年)には一時時刻表への記載が消滅するなど、EL牽引列車の割合が増加している。

原則として、同カレンダーで発表されるダイヤでは

  • 1日1往復の場合は、「かわね路1号」 - 「かわね路2号」
  • 1日2往復の場合は、「かわね路13号」 - 「かわね路14号」、「かわね路1号」 - 「かわね路2号」

となっていた。最繁忙期にはEL牽引列車も含めて1日3往復運行することもある。その場合は「かわね路13号」 - 「かわね路14号」、「かわね路11号」 - 「かわね路12号」、「かわね路1号」 - 「かわね路2号」となる。いずれの列車も日中に設定されており、運行日には金谷 - 新金谷間で本列車と接続する臨時普通列車が運行される。

全車指定席で、乗車に際してはSL牽引列車ではSL急行券(大人1,000円・小人500円)、EL牽引列車ではEL急行券(大人500円・小人250円)が必要である[5]。急行券は、公式ホームページ上の予約フォーム(乗車日前々日まで)または大井川鐵道SLセンターへの電話 (乗車日前日13時まで)で予約した上で、当日に駅窓口で購入する[6]。ただし当日空席がある場合は駅窓口で直接発売される。また、定期券で乗車する場合は急行券は不要となる[7]

停車駅

[編集]
2024年6月現在[3]
金谷駅新金谷駅 - 家山駅 - 川根温泉笹間渡駅
  • 「南アルプス号」は新金谷 - 家山間での運転。
  • 金谷駅 - 新金谷駅間はEL急行「かわね路」2号のみ。
2022年9月以前
新金谷駅 - 家山駅 -(川根温泉笹間渡駅)-(下泉駅)- 千頭駅
  • 川根温泉笹間渡駅は2・12・14号のみ停車。
  • 下泉駅は1号のみ停車。
2011年9月以前
金谷駅 - 新金谷駅 - 家山駅 -(川根温泉笹間渡駅)- 下泉駅 - 駿河徳山駅 - 千頭駅
  • ( )は上り列車のみ停車。

運行形態の変遷

[編集]

運行開始当初、本列車は金谷駅 - 千頭駅間で運行されていた。1980年(昭和55年)7月20日に転車台が千頭駅構内に搬入され、同年11月12日に使用を開始したが、新金谷駅構内には設置されなかった。そのため、長らく下り金谷発千頭行き列車のSLは原則的に正方向で、上り千頭発金谷行き列車のSLは原則的に逆機客車を牽引していた(転車台は使用せず)。ただしイベント映画の撮影の際には、千頭駅転車台で方向転換(転向)され、上下列車ともSLが正方向で客車を牽引したこともあった。この場合、その次の運行では上下列車ともSLが逆機で客車を牽引し、そのまた次の運行では通常の運行形態(下り列車のSLは正方向、上り列車のSLは逆機)に戻っていた[注釈 2]

2011年(平成23年)に新金谷駅構内に設置された転車台が同年10月7日(SLフェスタ2011の初日)に使用を開始したことに伴い、上り列車のSLについても原則的に正方向での客車の牽引が開始されるとともに、千頭駅構内の転車台についても原則的に常時使用するようになった。これに先立ち、同10月1日からはすべての列車が新金谷 - 千頭間の運行となった。また、金谷駅からの利用者のために下り列車は金谷 - 新金谷間の区間列車と接続を受けて発車する形となり、本列車運行日にのみ運行する区間列車も設定された。これは元々、西武鉄道から購入したEL(E31形)を新金谷車両区 - 金谷間における回送用に充当する予定だったものが、自動列車停止装置 (ATS) 設置費用を捻出できず、実現しなかったための措置である[新聞 1]

なお、接続する区間列車は原則として電車での運行であるが、臨時列車や一時離脱などで電車が不足する際には、「かわね路号」の編成(ELとのプッシュプル)によって運行されることがある。

~2011年10月:SLは下り列車のSLは正方向、上り列車のSLは逆機

2011月10月~2022年9月:SLは原則的に正方向で牽引

2022年9月~2023年9月:SLは下り列車のSLは正方向、上り列車のSLは逆機

2023年10月~2024年5月:下りは全てSL、上りは一部のみSL

2024年6月~:下りはSL、上りはEL(プッシュプル列車

使用車両

[編集]

客車2 - 7両[注釈 3]をSLまたはELが牽引する形態をとる。ただしSL牽引の場合でも、客車の編成がある程度長いとき[注釈 4]は、補助機関車(補機)としてELが連結される。通常は最後尾に連結されるが、展望車を連結して運行する際やイベントでの蒸電運転などでは、SLの次位に連結されることもある[注釈 5]

SLと客車は一部を除き日本国有鉄道(国鉄)から継承したもので、SL全盛時代の雰囲気を伝えている。ELは自社発注機のほか、専用鉄道や大手私鉄西武鉄道)からの譲受機がある。

なお後述の「きかんしゃトーマス号」「きかんしゃジェームス号」運行期間中、同列車で使用するSLは「かわね路号」では運用されない。しかし、客車についてはトーマス号色でも「かわね路号」に混結されることがある。

現在の使用車両

[編集]
C11 190牽引
C11 227牽引
C56 44牽引

蒸気機関車

[編集]
  • C10形
  • C11形
    • C11 190(きかんしゃトーマス号に使用される場合あり)
    • C11 227(きかんしゃトーマス号に使用される場合あり)
  • C56形
    • C56 44(きかんしゃジェームス号に使用される場合あり。休車中)

電気機関車

[編集]

客車

[編集]
  • オハフ33形
    • オハフ33 215
    • オハフ33 469
  • オハ35形
    • オハ35 22
    • オハ35 149
    • オハ35 435
    • オハ35 459
    • オハ35 559
  • スハフ42形
    • スハフ42 184(トーマス号色)
    • スハフ42 186
    • スハフ42 286(トーマス号色)
    • スハフ42 304(トーマス号色)
  • オハ47形
    • オハ47 81(トーマス号色)
    • オハ47 380(トーマス号色)
    • オハ47 398(トーマス号色)
    • オハ47 512(トーマス号色)
  • スハフ43形(日本ナショナルトラスト所有)
    • スハフ43 2
    • スハフ43 3
  • オハニ36形(日本ナショナルトラスト所有)
    • オハニ36 7

上記のほか、不定期に下記の客車が連結されることがある。これらの利用には急行料金と別に310円(大人・小人同額)の特別料金が必要となる。

過去の使用車両

[編集]
C11 312牽引

蒸気機関車

[編集]
  • C11形
  • C12形
    • C12 164(トラストトレインに転用。長期休車中)

電気機関車

[編集]

客車

[編集]
  • ナハフ500形
    • ナハフ505
  • オハフ33形
    • オハフ33 2193(国鉄より借受)
    • オハフ33 2417(国鉄より借受)
  • オハ35形
    • オハ35 857
    • オハ35 2370(国鉄より借受)

派生列車

[編集]

きかんしゃトーマス号・きかんしゃジェームス号

[編集]
きかんしゃトーマス号(2014年8月)

2014年(平成26年)7月12日から、ウィルバート・オードリー原作のイギリスの幼児向けテレビ番組『きかんしゃトーマス』とのタイアップ企画「Day out with Thomas」の一環としてC11 227を改装した「きかんしゃトーマス号」が運行されている。翌2015年(平成27年)7月には、C56 44を改装した「きかんしゃジェームス号」も登場した。

列車種別は「特急」となっているが、ダイヤ自体は「かわね路号」の流用であり、所要時間はほぼ同等となっている。

さくら号

[編集]
C11 227が牽引する「さくら号」
(2015年4月)
E101が牽引する「さくら号」
(2015年4月)

「かわね桜まつり」に合わせて、花見シーズンに新金谷 - 家山間に設定される急行列車[8]。牽引機には国鉄・JRの寝台特急さくら」のものを模したヘッドマークが装着される[9][注釈 6]

なお家山駅構内には転車台やデルタ線がないため、下りをSL牽引で運行した列車は、上りではEL牽引となる。

トラストトレイン

[編集]

1987年(昭和62年)7月25日に1日1往復の運行を開始した急行列車。C12 164、スハフ43 2・3、オハニ36 7の4両編成。いずれも日本ナショナルトラスト所有の車両で、同団体の保存運動の象徴というべき列車である。1か月に1回運行される。当初は「かわね路号」とは別のダイヤで、午後に金谷方面から出発する形で運行されていた。なお当時の列車番号は、下り列車が1201、上り列車が1202であった。

C12 164にATSを設置する費用を捻出できず、同機牽引による運行は2005年(平成17年)4月23日運行分をもって終了。同年5月28日運行分からは、大井川鐵道所有のSLが代理牽引するようになった。2006年(平成18年)12月2日運行分までは、「かわね路号」と別のダイヤで運行されていたが、2007年(平成19年)4月14日運行分からは、同列車に併結される形で運行されるようになった。

沿革

[編集]
  • 1973年(昭和48年)
  • 1975年(昭和50年)11月22日:C11 227が入線[10]
  • 1976年(昭和51年)
    • オハフ33 2193・2417、オハ35 2370が入線[11](国鉄から借受)。
    • 7月9日:C11 227、オハフ33 2193・2417、オハ35 2370で運行開始[10][11]
    • 11月:オハ35 149、オハフ33 215・469が入線。オハフ33 2193・2417、オハ35 2370を国鉄に返却。
    • 時期不明:C12 164がC11 227の予備機として運用開始。
  • 1977年(昭和52年):増結用客車ナハフ505が登場。
  • 1978年(昭和53年)8月:オハ35 435が入線。
  • 1979年(昭和54年)6月29日:C56 44が入線[12]
  • 1980年(昭和55年)
    • 1月:お座敷車ナロ80 1が登場[13]
    • 1月29日:C56 44が営業運転開始[14]
    • 7月:オハ35 22・459が入線。
  • 1981年(昭和56年)3月以後:オハ35 559・857が入線。
  • 1982年(昭和57年)10月14日:展望車スイテ82 1が運用開始[15]
  • 1984年(昭和59年)
    • 5月:C12 164が検査切れのため、休車となる。
    • 8月29日:スハフ42 184・286、オハ47 81が入線。ナハフ505が休車となる。
    • 10月13日:ナハフ505が廃車。
  • 1985年(昭和60年)12月:お座敷車ナロ80 2が登場[13]
  • 1986年(昭和61年)
  • 1987年(昭和62年)
    • 1月14日:オハニ36 7が入線。
    • 2月:C12 164が日本ナショナルトラスト所有となる。
    • 2月以後:オハ47 380・398・512が入線。
    • 7月25日:C12 164、スハフ43 2・3、オハニ36 7による「トラストトレイン」が運行開始。
  • 1988年(昭和63年)
  • 1992年(平成4年)11月:スハフ42 186・304が入線。
  • 1994年(平成6年)
  • 1996年(平成8年):環境庁(現・環境省)による日本の音風景100選に「大井川鉄道のSL」として選出される。
  • 1997年(平成9年):10月14日:C10 8が営業運転開始[17]
  • 1999年(平成11年)10月6日:ED501・502が入線。
  • 2000年(平成12年)
    • 2月 - ED501が運用開始[18]
    • 3月18日:ED501が本格的に運用開始。同機の出発式を新金谷駅で実施。
    • 5月 - ED501・502が三岐鉄道に転出。前者は貸与されたが、後者は譲渡された。
  • 2001年(平成13年)6月24日:C11 190が入線[19]
  • 2003年(平成15年)
    • 3月 - ED501が三岐鉄道より返却入線。
    • 6月ごろ:E103が休車となる。
    • 7月19日:C11 190が営業運転開始[19]
    • 12月17日:C56 44がボイラー老朽化のため、休車となる[16]
  • 2005年(平成17年)
    • 4月23日:C12 164がATS未設置のため、同日のトラストトレインをもって運用終了。
    • 4月24日:C12 164が休車となる。
  • 2007年(平成19年)
    • 9月8日:C11 312が老朽化および部品供出のため、運用終了。さよなら運転を実施。
    • 9月9日:C11 312が廃車。以後、部品取り機となる。
    • 10月7日:日タイ修好120周年を記念して、C56 44がタイ国鉄時代の姿で営業運転再開[12]
  • 2010年(平成22年)
    • 9月13日:E32・33・34が入線[20]
    • 9月中旬:C56 44がタイ国鉄仕様での運転を終了。同月中に行われた定期検査で日本国鉄仕様に戻される[12]
  • 2011年(平成23年)
    • 1月29日:日本国鉄仕様に戻されたC56 44が、営業運転再開[12]
    • 10月1日:新金谷駅転車台運用開始に伴うダイヤ改正を実施。運行区間が新金谷 - 千頭間となり、下泉駅・駿河徳山駅が通過となる[1]
    • 10月7日:新金谷駅転車台運用開始に伴い、上り列車のSLも原則的に正方向で客車を牽引するようになる[新聞 2]
  • 2012年(平成24年)
    • 7月21日 - 8月26日:C11 227を大井川鐵道のキャラクター「SLくん」の姿に改装して運行[新聞 3]
    • 9月1日:ダイヤ改正に伴い、「かわね路1号」が下泉駅に停車するようになる[報道 1]
  • 2013年(平成25年)
    • 3月20日:SL急行券を大人560円・小人280円から大人800円・小人400円に改定[新聞 4]
    • 7月20日 - 8月25日:C11 227を大井川鐵道のキャラクター「SLくん」の姿に改装して運行[報道 2]
  • 2014年(平成26年)7月12日:C11 227を改装した「きかんしゃトーマス号」が運行開始[新聞 5]
  • 2015年(平成27年)7月11日:C56 44を改装した「きかんしゃジェームス号」が運行開始[新聞 6]
  • 2016年(平成28年)1 - 3月:SL本線営業運転40周年を迎えることから、C11 190が門デフを装着して運行[新聞 7]
    • 6月27日:E103が廃車。
    • 7月:オハ35 857が廃車。
  • 2017年(平成29年)
  • 2019年令和元年)
    • 9月2日:C56 44が不具合のため、再度休車。
    • 10月31日:EL牽引による「かわね路号」の定期的な運行を開始[21]
  • 2021年(令和3年)12月24日:C11 190を改装した「きかんしゃトーマス号」が運行開始[新聞 9]
  • 2022年(令和4年)
  • 2023年(令和5年)10月1日:家山駅 - 川根温泉笹間渡駅間の運行を再開[7]。「南アルプス号」再設定のほか、上り列車の一部がEL急行となる。
  • 2024年(令和6年)6月6日:ダイヤ改正[3]。上り列車を全てEL急行で運行。4号のみ金谷行きとなる。

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. ^ ただし、蒸気機関車が単独で牽引する列車では使用しない。
  2. ^ C56 44は千頭駅構内の転車台が使用を開始してからは、原則的に上下列車とも正方向で客車を牽引していた。これは当時の鉄道法規では、逆機時の最高速度が35 km/hに制限されていたからである。そのため、千頭駅到着後に1度目の転向が行われ、金谷駅到着後に千頭駅へ回送され、2度目の転向が行われた。1987年(昭和62年)3月の法規改正で逆機時の最高速度が45 km/hに引き上げられてからは、他のSLと同様に、上り列車は原則的に逆機で客車を牽引するようになった。
  3. ^ EL牽引の場合は最短2両、SL牽引の場合は最短3両。ただし、SLが客車を牽引して本線試運転を行う場合は、2両以下の場合もある。
  4. ^ C10形・C11形は原則5両(以前は6両)以上、休車中のC12形・C56形は原則4両以上。ただしSL不調時には、それ未満でも補機を使用することがある。このほか、秋季に落葉による空転防止のために使用することもある。
  5. ^ 本列車では蒸気暖房が使用されているため、冬季には展望車が連結されていても最後尾に連結される。
  6. ^ ただし、運行期間中はすべての機関車牽引列車で装着されるため、「かわね路号」であっても「さくら」のヘッドマークが取り付けられている場合がある。

出典

[編集]
  1. ^ a b 時刻表|2011年10月1日改正 大井川本線・南アルプスあぷとライン・寸又峡路線バス”. 大井川鐵道 (2011年9月26日). 2011年10月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年10月7日閲覧。
  2. ^ “大井川鐵道「SL南アルプス号」家山駅から専用連絡バスで千頭方面へ”. マイナビニュース (マイナビ). (2023年10月2日). https://news.mynavi.jp/article/20231002-2783473/ 2023年10月5日閲覧。 
  3. ^ a b c 大井川本線(金谷〜川根温泉笹間渡)時刻表【6月6日からの時刻】”. 大井川鐡道. 2024年5月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年5月7日閲覧。
  4. ^ SLに乗る”. 大井川鐵道. 2021年10月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月15日閲覧。
  5. ^ 運賃”. 大井川鐵道. 2021年10月15日閲覧。
  6. ^ SL列車はいつから予約できますか?”. 大井川鐵道. 2021年10月15日閲覧。
  7. ^ a b 2023年10月1日 川根温泉笹間渡駅までの延伸に合わせてダイヤ改正を実施いたします』(プレスリリース)大井川鐡道。オリジナルの2023年10月11日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20231011201052/https://daitetsu.jp/archives/1755402023年10月19日閲覧 
  8. ^ 令和最初のお花見は大井川鐵道SLで! さくらシーズンのご予約受付中』(プレスリリース)大井川鐵https://daitetsu.jp/2020r2spring2021年10月15日閲覧 
  9. ^ 大井川鐵道のEL急行に「さくら」のヘッドマーク 鉄道ファン(2021年10月15日閲覧)
  10. ^ a b 蒸気機関車C11形227号機│大井川鐵道【公式】”. 大井川鐵道. 2021年10月28日閲覧。
  11. ^ a b キネマ旬報社『蒸気機関車』1976年11月号
  12. ^ a b c d 蒸気機関車C56形44号機│大井川鐵道【公式】”. 大井川鐵道. 2021年10月28日閲覧。
  13. ^ a b お座敷車展望車”. 大井川鐵道. 2021年10月28日閲覧。
  14. ^ 「C56」国鉄仕様で営業運転再開』(プレスリリース)大井川鐵道、2011年1月29日。オリジナルの2011年2月7日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20110207031326/http://www.oigawa-railway.co.jp/110129_c5644_kokutetsu.html2011年2月7日閲覧 
  15. ^ 交友社『鉄道ファン』1983年1月号
  16. ^ a b イカロス出版『蒸気機関車EX』Vol.6
  17. ^ a b 蒸気機関車C10形8号機”. 大井川鐵道. 2021年10月28日閲覧。
  18. ^ 電気機関車 ED500形”. 大井川鐵道. 2021年10月28日閲覧。
  19. ^ a b 蒸気機関車C11形190号機”. 大井川鐵道. 2021年10月28日閲覧。
  20. ^ a b E31形電気機関車(E32,33,34)”. 大井川鐵道. 2021年10月28日閲覧。
  21. ^ ELかわね路号”. 大井川鐵道. 2021年11月3日閲覧。
  22. ^ 大井川本線 家山⇔千頭 台風15号被災によるバス代行運転について”. 大井川鐡道. 2023年7月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年10月19日閲覧。
  23. ^ 大井川本線 12月16日より金谷⇔家山で部分再開・SLかわね路号運転再開”. 大井川鐡道. 2023年3月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年10月19日閲覧。
  24. ^ 【約3ヶ月ぶり…】大井川鐵道大井川本線・金谷〜家山間、12月16日運行再開!”. 鉄道ホビダス. 鉄道投稿情報局. ネコ・パブリッシング. 2022年12月16日閲覧。

報道発表資料

[編集]
  1. ^ SL停車駅の追加ならびに井川線の季節列車運転日の変更』(プレスリリース)大井川鐵道、2012年8月7日。オリジナルの2012年9月20日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20120920012736/http://oigawa-railway.co.jp/20120901unko_henko.html2012年9月20日閲覧 
  2. ^ 青い蒸気機関車「SLくん」の運転について』(プレスリリース)大井川鐵道、2013年5月21日。オリジナルの2013年6月9日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20130609135530/http://www.oigawa-railway.co.jp/20130825slkun_unten.html2013年6月9日閲覧 

新聞記事

[編集]
  1. ^ “「トーマス列車」鉄道会社が赤字に陥ったワケ 崖っ縁大井川鉄道は生き延びられるか(上)(3/3)”. 週刊東洋経済(東洋経済オンライン) (東洋経済新報社). (2015年6月17日). オリジナルの2015年7月11日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20150711140113/http://toyokeizai.net/articles/-/73517?page=3 2015年7月11日閲覧。 
  2. ^ “変貌する大井川鐵道。(上)”. 鉄道ホビダス(編集長敬白) (ネコ・パブリッシング). (2011年8月29日). オリジナルの2011年11月29日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20111129213727/http://rail.hobidas.com/blog/natori/archives/2011/08/post_187.html 2011年11月29日閲覧。 
  3. ^ “大井川鐵道 今夏、青色の蒸気機関車“SLくん”登場”. 鉄道ホビダス(最新鉄道情報) (ネコ・パブリッシング). (2012年6月13日). オリジナルの2015年3月20日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20150320221153/http://rail.hobidas.com/rmn/archives/2014/07/post_1205.html 2015年3月20日閲覧。 
  4. ^ 静岡県の大井川鐵道、収支悪化で2013年3月よりSL急行料金を値上げ”. 2021年10月28日閲覧。
  5. ^ “大井川鐵道で「きかんしゃトーマス」の運転開始”. 鉄道ファン・railf.jp(鉄道ニュース) (交友社). (2014年7月14日). https://railf.jp/news/2014/07/14/170000.html 2022年9月28日閲覧。 
  6. ^ “大井川鐵道「ジェームス号」7/11運転開始! 初日は「トーマス号」との並びも”. マイナビニュース (マイナビ). (2015年7月10日). https://news.mynavi.jp/article/20150710-a681/ 2022年9月28日閲覧。 
  7. ^ 大井川鐵道、C11 190に“門デフ”を初装備 - トラベル Watch”. 2021年10月28日閲覧。
  8. ^ 【大井川鐵道】E31形が補機としての仕業を開始”. 2021年10月28日閲覧。
  9. ^ 大井川鐵道 新春の川根路に「きかんしゃトーマス号」を運転”. 2022年9月28日閲覧。

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]