ポール・イズ・ライブ
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『ポール・イズ・ライブ』 | ||||
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ポール・マッカートニー の ライブ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 1993年5月22日-6月15日 | |||
ジャンル | ロック | |||
時間 | ||||
レーベル | パーロフォン/EMI | |||
プロデュース | ポール・マッカートニー | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
チャート最高順位 | ||||
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ポール・マッカートニー アルバム 年表 | ||||
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『ポール・イズ・ライブ』(Paul Is Live)は、1993年にリリースされた、ポール・マッカートニーのライブ・アルバム。
解説
[編集]1993年の3月から12月にかけて行われた、『ニュー・ワールド・ツアー』の模様を収録している。
アート・ディレクション
[編集]ジャケット写真はビートルズのアルバム『アビイ・ロード』のパロディだが、いわゆる「ポール死亡説」を自らネタにしたものであり、『アビイ・ロード』のジャケットのうち、以下のような部分がパロディとなっている。アルバムタイトル自体もポール死亡説(Paul is dead)のパロディである。
- ジャケットに写り込んでいるフォルクスワーゲン・ビートルのナンバープレートが"28IF"(もし(IF)ポールが生きていたら28歳だ)であったが、今作では、"51IS"(アルバムがリリースされた1993年時点でのポールの年齢)に変えられている。
- ジャケットでポールは裸足であった(ポールが亡くなって既に埋葬されていることの根拠とされた)が、今作のジャケットでポールはきちんと靴を履いている。
- ジャケットでポールが踏み出しているのは右足であった(他のメンバーは左足を踏み出していたため、一人だけ遊離して見えた)が、今作のジャケットでは左足を踏み出している。
- ジャケットでは左利きのポールが右手にタバコを持っていた(ポールが替え玉である根拠とされた)が、今作のジャケットでは犬を連れているポールが左手でリードを持っている。
なお、ポールが連れている犬は自身の飼い犬で、オールド・イングリッシュ・シープドッグのアロー。ビートルズの「マーサ・マイ・ディア」の題材となった飼い犬、マーサの子孫にあたる。
収録曲
[編集]- ドライヴ・マイ・カー -Drive My Car
- レット・ミー・ロール・イット -Let Me Roll It
- ルッキング・フォー・チェンジズ -Looking for Changes
- ピース・イン・ザ・ネイバーフッド -Peace in the Neighbourhood
- オール・マイ・ラヴィング -All My Loving
- ロビーのギター・ソロ -Robbie's Bit (Thanks Chet)
- グッド・ロッキン・トゥナイト -Good Rocking Tonight
- 恋を抱きしめよう -We Can Work It Out
- 明日への誓い -Hope of Deliverance
- ミッシェル -Michelle
- バイカー・ライク・アン・アイコン -Biker Like an Icon
- ヒア・ゼア・アンド・エヴリホエア -Here, There and Everywhere
- マイ・ラヴ -My Love
- マジカル・ミステリー・ツアー -Magical Mystery Tour
- カモン・ピープル -C'mon People
- レディ・マドンナ -Lady Madonna
- ペイパーバック・ライター -Paperback Writer
- ペニー・レイン -Penny Lane
- 007/死ぬのは奴らだ -Live and Let Die
- カンサス・シティ -Kansas City
- サウンドチェックへようこそ -Welcome to Soundcheck
- ホテル・イン・ベニドーム -Hotel in Benidorm
- 彼氏になりたい -I Wanna Be Your Man
- ア・ファイン・デイ -A Fine Day
バンドメンバー
[編集]- ポール・マッカートニー - lead vocals, bass, piano, guitar
- ヘイミッシュ・スチュアート - guitar, bass, backing vocals
- ロビー・マッキントッシュ - lead guitar
- ポール'ウィックス'ウィケンズ - keyboards
- ブレア・カニンガム - drums
- リンダ・マッカートニー - backing vocals, keyboards