アメーバ・ギグ
『アメーバ・ギグ』 | ||||
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ポール・マッカートニー の ライブ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 2007年6月27日 Amoeba Music, Hollywood | |||
ジャンル | ロック | |||
時間 | ||||
レーベル | キャピトル・レコード | |||
ポール・マッカートニー アルバム 年表 | ||||
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『アメーバ・ギグ』(Amoeba Gig)は、2019年に発表されたポール・マッカートニーのライブ・アルバムである。
概要
[編集]マッカートニーは当時の最新アルバム『追憶の彼方に〜メモリー・オールモスト・フル』のプロモーションのため、有名レコード店「アメーバ・ミュージック」のハリウッドの店舗にてシークレット・ライブを開催[1] 、二日前に急遽ライブの情報が公式によって発表されたが、その日、1時間も経たないうちにファンが店の前に並ぶ状態となり、ライブ当日には日本から訪れたファンもいた[1] 。
マッカートニーはこのライブについて2019年のインタビューで「確か元々はマネージャーのスコットのアイデアじゃないかな。“君がロサンゼルスで演奏する日の晩、ロサンゼルスに行く予定の日は、バンドのポリスがドジャース・スタジアムかどこかで演奏する予定と重なっている”と彼が言ったんだ。そして“何か奇抜なことをしない限りは目立たないかも”とも言われた。だから僕は“それはいいね、まさに僕にうってつけだよ!”と答えた。レコード店でやることを提案したのが彼だったかどうかは覚えていないけれど、そういう話の中でロサンゼルスのサンセット大通りにあるあの有名なレコード店でやろうというアイデアが持ち上がった」と語っている[2]。
また、リンゴ・スターやアラニス・モリセット、ウディ・ハレルソンもこのライブに参加していたとされている[1] 。
リリース
[編集]開催後5か月が経った2007年11月13日、数量限定の『アメーバズ・シークレット』のタイトルで4曲入りの12インチレコードとして本作は発売、その後、同タイトルのまま2009年1月27日にCD化され、発売されることとなった[3]。
その後、2010年に12曲入りのバージョンが『Live In Los Angeles』というタイトルでイギリス、アイルランド限定で1日限定の発売、2012年には14曲入りのバージョンが自身のウェブサイトのプレミアム会員限定でリリースされた[4]。
2019年には完全版の21曲を収録、2019年の最新リマスタリングを施し、紙ジャケットの仕様で『アメーバ・ギグ』とタイトルを変更。CD、レコード、配信の形で再発された[5]。
収録曲
[編集]全作詞・作曲: 記載されていないものはレノン=マッカートニー名義での楽曲である。 | ||
# | タイトル | 時間 |
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1. | 「ドライヴ・マイ・カー 」 | |
2. | 「オンリー・ママ・ノーズ」(ポール・マッカートニー) | |
3. | 「ダンス・トゥナイト」(マッカートニー) | |
4. | 「C・ムーン」(ポール & リンダ・マッカートニー) | |
5. | 「ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード」 | |
6. | 「アイル・フォロー・ザ・サン」 | |
7. | 「カリコ・スカイズ」(マッカートニー) | |
8. | 「ザット・ワズ・ミー」(マッカートニー) | |
9. | 「ブラックバード」 | |
10. | 「ヒア・トゥデイ」(マッカートニー) | |
11. | 「バック・イン・ザ・U.S.S.R.」 | |
12. | 「ノド・ユア・ヘッド」(マッカートニー) | |
13. | 「ハウス・オブ・ワックス」(マッカートニー) | |
14. | 「アイヴ・ガッタ・フィーリング」 | |
15. | 「マッチボックス」(カール・パーキンス) | |
16. | 「ゲット・バック」 | |
17. | 「ベビー・フェイス」(ハリー・アキスト、ベニー・デイビス) | |
18. | 「ヘイ・ジュード」 | |
19. | 「レット・イット・ビー」 | |
20. | 「レディ・マドンナ」 | |
21. | 「アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア」 |
# | タイトル | 時間 |
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22. | 「カミング・アップ(サウンド・チェック)」(マッカートニー) |
クレジット
[編集]- ポール・マッカートニー - リード・ボーカル、ベース、アコースティック・ギター、エレクトリック・ギター、マンドリン、ピアノ
- ラスティ・アンダーソン - エレクトリック・ギター、バッキング・ボーカル
- ブライアン・レイ - エレクトリック・ギター、ベース、バッキング・ボーカル
- エイブラハム・ラボリエルJr. - ドラムス、バッキング・ボーカル
- デヴィッド・アーチ - キーボード
出典
[編集]- ^ a b c “Paul McCartney Rocked Amoeba Hollywood June 27, 2007”. Amoeba Music. 24 September 2022閲覧。
- ^ “教えてポール!『アメーバ・ギグ』”. ユニバーサルミュージック ジャパン (2019年7月17日). 2022年9月24日閲覧。
- ^ “Amoebas Secret HRM 31306 02 : Paul McCartney”. Concord Music Group. 24 November 2009時点のオリジナルよりアーカイブ。24 September 2022閲覧。
- ^ “ポール・マッカートニー / ライヴ・イン・ロサンジェルス・ザ・エクステンデッド・セット”. SUPER DELUXE EDITION (2012年11月16日). 2022年9月24日閲覧。
- ^ “アメーバ・ギグ”. ユニバーサルミュージック ジャパン (2019年7月12日). 2022年9月24日閲覧。