魔族 (お笑いコンビ)
魔族 | |
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左から、マゾちゃん、サドヤマエス (2018年9月) | |
メンバー |
サドヤマエス マゾちゃん |
結成年 | 2003年 |
解散年 | 2024年 |
事務所 |
ニュースタッフプロダクション →ホリプロコム |
活動時期 |
2003年4月 - 2016年12月 2017年10月 - 2024年2月29日 |
出会い | 中学校の同級生(サドヤマ、マゾ田)、浅草の関係者の紹介(マゾちゃん) |
旧コンビ名 | 電光魔族 |
芸種 | 漫才、コント |
過去の代表番組 | お台場お笑い道 |
公式サイト | 魔族 |
魔族(まぞく)は、日本のお笑いコンビ。2003年結成、2024年解散。ホリプロコム[1]、東京演芸協会所属。
来歴
[編集]サドヤマと旧メンバーのマゾ田は地元が同じで中学校の同級生で、2003年4月に結成。最初のコンビ名は『電光魔族』で、後に現在のコンビ名に改名。なお、コンビ名は「マゾ」と掛けている。
フリーで活動した後、2008年にフリー芸人によるコンテスト『キングオブフリー』で優勝。これがきっかけでニュースタッフエージェンシーにスカウトされて所属となる[2][3]。
2016年12月をもって、マゾ田の脱退によりコンビとしての活動を休止。その後はサドヤマがピンとして活動していた。2017年10月より新しい相方としてマゾちゃんが加入し、コンビ活動を再開[4]。
2020年5月31日を以って、所属していたニュースタッフプロダクションを退所[5]。翌6月1日からフリーで活動[6]。その後、ホリプロコムに所属。
2024年2月29日を以って、マゾちゃんの脱退及びホリプロコム退社に伴い解散することが同年2月15日に発表される。マゾちゃんが「公私共にいっぱいいっぱいとなってしまった」のが脱退・退社の大きな理由であるとのことで、マゾちゃんはフリーのピン芸人小枝ノリユキ(2024年4月1日より「ZoZoちゃん」に改名)[7]として活動を継続し、サドヤマはホリプロコムに残留していたが、2024年10月31日付で退社。[8]。
メンバー
[編集]元メンバー
[編集]芸風
[編集]「SM漫才」「SMコント」を持ち芸とし、マゾ田(マゾちゃん)は顔に調教マスク、網シャツに縛られたような感じの衣装でタイツ状のズボンをはき、サド山は白のスーツに鞭というものがステージ衣装となっている。最初に「我々の顔と名前と、性癖だけでも覚えてください」という台詞をよく言っているほか、「お恥ずかしい~!」という決め台詞がある。ボケ=マゾ、ツッコミ=サドというポジションであり、マゾ田(マゾちゃん)がSM的な落ちのボケネタに持って行った後にサド山が鞭で突っ込みを入れるというパターンが主である。なお、マゾ田の小道具には他にもろうそく、猿轡などもあった。このネタは、ある日の楽屋で一緒になった桜塚やっくんにSMネタを勧められて、始めたという[3]。旧メンバーのマゾ田の衣装は元々亀甲レオタードだったが、最近ではテレビのオーディションに合格するためにタンクトップに変えていた[13]。
出演
[編集]テレビ
[編集]- お台場お笑い道(フジテレビ721)
- ゲームレコードGP(MONDO21)
- イッツ365(イッツ・コミュニケーションズ)
- カオルとおかんのGOGO!フライデーナイト(あっ!とおどろく放送局)
- フジテレビからの〜!(フジテレビ)- 2011年5月26日『「見参楽(みさんが!)」からの~放送なるか?放送禁止芸人ネタ』コーナー
- 『ぷっ』すま(2013年3月22日、テレビ朝日)
- 前略、西東さん(2015年11月29日〈28日深夜〉、中京テレビ放送)
- 東京オーディション(仮)(2015年12月20日〈21日深夜〉、TOKYO MX)
- ディープJルーム(2015年12月12日、TOKYO MX)
- 東京ビタミン寄席(J:COM) - 不定期
- 笑わせnight(2016年1月26日、2018年4月、寄席チャンネル)
- お願い!ランキング(2016年10月19日・26日、テレビ朝日、AbemaTV)
- じわじわチャップリン(テレビ東京)
- バラエティ開拓バラエティ 日村がゆく(2017年8月、2019年7月3日、AbemaTV) - 初回はサドヤマのみ出演。その後、リコーダー1グランプリなど多数の企画に参加。
- スピードワゴンの月曜The NIGHT〜珍味だらけの奇人芸人レストラン(2018年2月20日、AbemaTV)
- ダラケ! 〜お金を払ってでも見たいクイズ〜(2018年4月26日、BSスカパー!) - サドヤマのみ
- 7.2新しい別の窓 YouTuber草彅剛のかかってこいや〜!(2018年4月1日、AbemaTV)
- シモネタGP2018(2018年9月17日、AbemaTV)
- バナナサンド(2020年11月26日、TBS)
- 5時に夢中!(2023年8月31日、TOKYO MX)[14][15]
ラジオ
[編集]- 大竹まこと ゴールデンラジオ(文化放送)
- サタデーEプレイス(エフエム世田谷) - リポーター
- したまちブギウギ(葛飾エフエム放送)
- マイナビ Laughter Night(2018年4月20日 - 、TBSラジオ)
脚注
[編集]- ^ “ホリプロコム オフィシャルホームページ”. ホリプロコム オフィシャルウェブサイト. 2020年7月5日閲覧。
- ^ “【ビッくらぼんの365日・芸人日記(72)】新宿2丁目周辺で話題沸騰!? 本格派SMコンビ、魔族(1/3)”. サンケイスポーツ (2016年7月19日). 2016年7月19日閲覧。
- ^ a b c d e f “【ビッくらぼんの365日・芸人日記(72)】新宿2丁目周辺で話題沸騰!? 本格派SMコンビ、魔族(2/3)”. サンケイスポーツ (2016年7月19日). 2016年7月19日閲覧。
- ^ M-1グランプリ. “コンビ情報”. 2020年10月17日閲覧。
- ^ web.archive.org. “旧公式プロフィール(アーカイブ)”. 2020年10月17日閲覧。
- ^ “魔族がニュースタッフプロダクション退所、今後はフリーで活動”. お笑いナタリー (2020年6月1日). 2020年6月8日閲覧。
- ^ a b ZoZoちゃん(小枝ノリユキ) [@mazo_amazing] (2024年4月1日). "4/1から私小枝ノリユキは100companyに芸人兼マネージャーとしてお世話にことになりました! 芸人としてはエージェント契約を結び、心機一転名前も「zozoちゃん」として頑張ります。". X(旧Twitter)より2024年4月4日閲覧。
- ^ “お笑いコンビ「魔族」が解散 マゾちゃんの脱退に伴い「公私共にいっぱいいっぱいとなってしまった」”. TBS NEWS DIG (2024年2月15日). 2024年2月15日閲覧。
- ^ “東京演芸協会ホームページ”. www.tokyo-engeikyokai.com. 2021年8月20日閲覧。
- ^ a b #外部リンク節掲載の本人のX(旧Twitter)での自己紹介文参照。
- ^ 日焼寿司(元魔族サドヤマ) [@mazokusadoyama1] (2024年6月17日). "チャンスの時間ご視聴の皆様ありがとうございました。という訳で、千鳥・大悟さん提案『日焼寿司』に改名しました。". X(旧Twitter)より2024年9月27日閲覧。
- ^ 魔族 マゾ田エム. “魔族 マゾ田エムの『究極の快楽への道。』”. 2020年10月17日閲覧。
- ^ “【ビッくらぼんの365日・芸人日記(72)】新宿2丁目周辺で話題沸騰!? 本格派SMコンビ、魔族(3/3)”. サンケイスポーツ (2016年7月19日). 2016年7月19日閲覧。
- ^ “「5時に夢中!」文壇ガールズの木曜日!岩井志麻子&中瀬ゆかりの井戸端ワイドショー!韓国の大スターイ・ジョンジェが初監督作品の裏側を告白!”. TOKYO MX+. TOKYO MX (2023年8月31日). 2023年9月1日閲覧。
- ^ 5時に夢中公式X 2023年8月31日付
外部リンク
[編集]- 魔族 | ホリプロコム
- 魔族サドヤマエス@小籔千豊2023オススメ芸人 (@mazokusadoyama1) - X(旧Twitter)
- 魔族マゾちゃん@小籔千豊2023オススメ芸人 (@mazo_amazing) - X(旧Twitter)
- 魔族マゾちゃん (@mazokumazo) - Instagram
- 魔族のジャンク天国 - YouTubeチャンネル
- R-18魔族チャンネル - YouTubeチャンネル[リンク切れ]
- 『サド山エスの運の悪い奴め!』 - Ameba Blog
- 小枝ノリユキ - 東京演芸協会
- 魔族 - 東京演芸協会