コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

岡まゆみ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
おか まゆみ
岡 まゆみ
本名 五十嵐 まゆみ
生年月日 (1956-03-07) 1956年3月7日(68歳)
出生地 日本の旗 日本石川県金沢市
民族 日本人
血液型 O型
職業 女優
ジャンル 舞台テレビドラマ映画
活動期間 1975年 - 現在
配偶者 なし(独身)
公式サイト 岡まゆみオフィシャルブログ
主な作品
テレビドラマ
赤い絆
高校聖夫婦
教養番組
まんがはじめて物語
テンプレートを表示

岡 まゆみ(おか - 、本名:五十嵐 まゆみ(いがらし - )[1]1956年3月7日[1] - )は、日本女優声優歌手。本名でも活動していた。女子美術短大中退。所属事務所はぷろだくしょん「道」[1]劇団四季→ラヴァンス→ホリプロ・ブッキング・エージェンシー。身長158cm[2][3]。B80cm、W57cm、H83cm(1976年7月)[3]。独身。

略歴・人物

[編集]

石川県金沢市[1]兼六元町出身。新宿区立戸山中学校卒業。女子美術大学付属高校卒業。1974年女子美術短期大学造形科絵画専攻へ進む[2]。同時に劇団四季付属俳優研究所入団。大学は同年7月、研究所は12月で中退。

1974年1月、フジテレビドラマ『春ひらく』を見学した際、岡田太郎ディレクターの目に留まりスカウトされる[2]芸名は岡田太郎・吉永小百合夫妻から付けてもらった[2]。1975年、フジテレビ『歌だ!飛び出せ2万キロ』のリポーター[2][4]、同局『クイズグランプリ』のアシスタントでテレビに登場。

1976年TBSポーラテレビ小説絹の家』で岡まゆみの名で主演デビュー[3]。放送時間帯がNHK連続テレビ小説雲のじゅうたん』のお昼の再放送とかち合ったが[3]、岡の可憐さに人気が集まり平均視聴率19%を獲得、『雲のじゅうたん』に5%差を付けた[3]。主役に抜擢してくれたTBSに恩義を感じ、各局からオファーが殺到したが、以降もTBSを中心にテレビ出演した[3]。以後、大映テレビ制作ドラマに常連出演する。クイズ番組にも出演したため、顔が知られはじめる。

1978年から1984年にかけ、『まんがはじめて物語』で病気治療のために降板したうつみ宮土理からお姉さん役を引き継いで最終回まで出演[5]

1983年、劇団四季に再入団し、本名の五十嵐まゆみで活動する。

1989年、劇団四季を退団し、芸名を岡まゆみに戻し現在に至る。ドラマのほか、舞台の主演も少なくない。

2014年からは、自身プロデュースによるオリジナルジュエリーブランド Ondine [オンディーヌ] を立ち上げ商品の販売を開始している。女優になるきっかけとなった舞台名から「オンディーヌ」と名付けた。

近年は洋画の吹き替えなど、声優としての活動も多い。

年齢が近く同じころにデビューし、ポーラテレビ小説にて主演した共通点がある岡江久美子とは45年近くの親交があった[6]

家族構成は、父・母・姉がおり、父は、岡が20歳の時に53歳という若さで亡くなり、岡の初主演作である「絹の家」の最終回と同じ日が父の告別式であったと語っており、姉は結婚して孫もおり、現在、岡自身は母と2人暮らしである。

出演

[編集]

テレビドラマ

[編集]

アニメ

[編集]
  • まんがはじめて物語(第20回より、1978年 - 1984年、TBS) - 2代目お姉さん
    • オープニングテーマソング(「?(ハテナ)謎なぞアイランド」)も歌っている。

ラジオドラマ

[編集]

その他の番組

[編集]

その他出演あり

舞台

[編集]

映画

[編集]

吹き替え

[編集]

CM

[編集]

ディスコグラフィ

[編集]

シングル

[編集]
作詞 - 吉岡治 / 作曲・編曲 - 寺島尚彦
TBSテレビ系「まんがはじめて物語」オープニング主題歌。

アルバム

[編集]
  • 「愛&I」2016年3月発売
    • あなたとブルース 作詞 - 松本祐子[要曖昧さ回避] / 作曲 - MASA / 編曲 - 大場映岳
    • 乾杯しよう! 作詞 - 岡まゆみ / 作曲 - 堀尾和孝 / 編曲 - 大場映岳
    • 朝が来るから 作詞 - 桑原裕子 / 作曲 - 大場映岳 / 編曲 - 大場映岳
    • 道しるべ 作詞 - 岡まゆみ / 作曲 - 秋山桃花 / 編曲 - 大場映岳
    • 唇に三日月を 作詞 - 笹峯愛 / 作曲 - 谷口崇 / 編曲 - 大場映岳

脚注

[編集]
  1. ^ a b c d 日本タレント名鑑'82』VIPタイムズ社、1981年、263頁。 
  2. ^ a b c d e f “春を彩る 岡まゆみ 心わくわく東へ西へ レポーター役に大張り切り 岡田・吉永夫妻が名付け親”. デイリースポーツ (神戸新聞社): p. 8. (1975年3月28日) 
  3. ^ a b c d e f “"雲"を食った"絹"のヒロイン 岡まゆみ”. 報知新聞 (報知新聞社): p. 15. (1976年7月25日) 
  4. ^ Ms Wendy 劇団四季『オンディーヌ』に感激 9カ月で退団、テレビの世界へ Wendy-Net 2023年12月
  5. ^ 『まんがはじめて物語』2代目お姉さん・岡まゆみさんが「とにかく美人」な思い出”. マグミクス (2021年5月6日). 2022年5月24日閲覧。
  6. ^ 岡まゆみ「久美ちゃんなんで?」岡江さん訃報に悲痛”. 日刊スポーツ (2020年4月23日). 2022年5月24日閲覧。
  7. ^ プレミアムドラマ「我らがパラダイス」制作開始のお知らせ”. NHKドラマ. 日本放送協会 (2022年9月27日). 2022年9月27日閲覧。
  8. ^ 渡辺正行 作・演出の難病をテーマに描かれた舞台「野に咲く花なら」が再演決定!! カンフティよりチケット発売』(プレスリリース)ロングランプランニング株式会社、2023年11月15日https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002270.000013972.html2023年11月16日閲覧 
  9. ^ 三浦宏規・川平慈英出演のミュージカル「ナビレラ」に岡まゆみ・狩野英孝ら”. ステージナタリー. ナターシャ (2024年1月17日). 2024年1月17日閲覧。
  10. ^ 三浦宏規が舞い、川平慈英がうっとり…ミュージカル「ナビレラ」ビジュアル解禁”. ステージナタリー. ナターシャ (2024年2月21日). 2024年2月21日閲覧。

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]