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ムアンポン駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ムアンポン駅
旧ムアンポン駅
เมืองพล
Muang Phon
ノーンマクア (7.62 km)
(19.164 km) バンハーン
地図
所在地 タイ王国の旗 タイ王国
コーンケン県
ポン郡
北緯15度49分10.3秒 東経102度36分1.9秒 / 北緯15.819528度 東経102.600528度 / 15.819528; 102.600528
駅番号 2144
所属事業者 タイ国有鉄道
等級 二等駅
所属路線 東北本線・北線
キロ程 377.66 km(クルンテープ駅起点)
電報略号 อล.
駅構造 地上駅
ホーム 3面4線
開業年月日 1933年4月1日
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ムアンポン駅(ムアンポンえき、タイ語: สถานีรถไฟเมืองพล )は、タイ王国東北部コーンケン県ポン郡にある、タイ国有鉄道東北線・北線である。

概要

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ムアンポン駅は、タイ王国東北部コーンケン県の人口8万7千人が暮らすポン郡に位置する。町のやや北側に位置し、駅の正面側は南東向きである。

クルンテープ駅バンコク)より377.66 km 地点に位置し、急行列車利用で7時間程度である。二等駅であり、1日に14本(7往復)の列車が発着しその内訳は、急行2往復、快速1往復、普通3往復である。 

歴史

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タイ最初の官営鉄道であるクルンテープ駅 - アユタヤ駅間が1897年3月26日に開業した[1]。その後当初計画のナコンラチャシーマ駅まで完成すると、北本線、南本線の工事が始まりしばらく東北線の動きはなかった。北本線、南本線の完成後、東北線をウボンラーチャターニーまで延長する事になり1930年4月1日に完成した。その後ようやくウドーンターニー方面への工事が開始され、複数回の延伸開業の後1933年4月1日に当駅を含むコーンケン駅までの完成をみた。

駅構造

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2016年より開始されたタノンチラ - コーンケン間の複線化工事[2]に合わせ2019年ごろ[3]本駅は建て替えられ、従来の低床単式ホーム1面1線であったプラットホームも高床単式ホーム及び高床島式3面4線へと近代化された。駅舎と各プラットホームは跨線橋により結ばれている。

旧ムアンポン駅構内

駅周辺

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脚注

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  1. ^ 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 p.25
  2. ^ “タイ国鉄、ナコンラチャシマ―コンケン間複線化着工”. newsclip.be. (2016年2月10日). http://www.newsclip.be/article/2016/02/11/28320.html 2016年2月11日閲覧。 
  3. ^ รีวิว 5 ปี รถไฟทางคู่ เฟสแรก ขยับไทม์ไลน์เปิดใช้ตุลาคม 2566” (タイ語). プラチャーチャート・トゥラギット (2021年5月25日). 2021年12月12日閲覧。

参考文献

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  • 岡本和之 『タイ鉄道旅行』 (めこん、1993年)ISBN 4-8396-0080-5
  • 柿崎一郎 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 (京都大学学術出版会、2010年)ISBN 978-4-87698-848-8
  • 渡邉乙弘 『タイ国鉄4000キロの旅』 (文芸社、2013年)ISBN 978-4-286-13041-5

関連項目

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