ムアンポン駅
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ムアンポン駅 | |
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旧ムアンポン駅 | |
เมืองพล Muang Phon | |
◄ノーンマクア (7.62 km) (19.164 km) バンハーン► | |
所在地 |
タイ王国 コーンケン県 ポン郡 |
駅番号 | 2144 |
所属事業者 | タイ国有鉄道 |
等級 | 二等駅 |
所属路線 | 東北本線・北線 |
キロ程 | 377.66 km(クルンテープ駅起点) |
電報略号 | อล. |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 3面4線 |
開業年月日 | 1933年4月1日 |
ムアンポン駅(ムアンポンえき、タイ語: สถานีรถไฟเมืองพล )は、タイ王国東北部コーンケン県ポン郡にある、タイ国有鉄道東北線・北線の駅である。
概要
[編集]ムアンポン駅は、タイ王国東北部コーンケン県の人口8万7千人が暮らすポン郡に位置する。町のやや北側に位置し、駅の正面側は南東向きである。
クルンテープ駅(バンコク)より377.66 km 地点に位置し、急行列車利用で7時間程度である。二等駅であり、1日に14本(7往復)の列車が発着しその内訳は、急行2往復、快速1往復、普通3往復である。
歴史
[編集]タイ最初の官営鉄道であるクルンテープ駅 - アユタヤ駅間が1897年3月26日に開業した[1]。その後当初計画のナコンラチャシーマ駅まで完成すると、北本線、南本線の工事が始まりしばらく東北線の動きはなかった。北本線、南本線の完成後、東北線をウボンラーチャターニーまで延長する事になり1930年4月1日に完成した。その後ようやくウドーンターニー方面への工事が開始され、複数回の延伸開業の後1933年4月1日に当駅を含むコーンケン駅までの完成をみた。
- 1922年5月1日 【開業】ナコンラチャシーマ駅 - タノンチラ駅 (2.63 km)
- 1929年5月1日 【開業】タノンチラ駅 - ノーンスーン駅 (28.80 km)
- 1932年5月1日 【開業】ノーンスーン駅 - ブワヤイ駅 (50.42 km)
- 1933年4月1日 【開業】ブワヤイ駅 - コーンケン駅 (104.25 km)
駅構造
[編集]2016年より開始されたタノンチラ - コーンケン間の複線化工事[2]に合わせ2019年ごろ[3]本駅は建て替えられ、従来の低床単式ホーム1面1線であったプラットホームも高床単式ホーム及び高床島式3面4線へと近代化された。駅舎と各プラットホームは跨線橋により結ばれている。
駅周辺
[編集]脚注
[編集]- ^ 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 p.25
- ^ “タイ国鉄、ナコンラチャシマ―コンケン間複線化着工”. newsclip.be. (2016年2月10日) 2016年2月11日閲覧。
- ^ “รีวิว 5 ปี รถไฟทางคู่ เฟสแรก ขยับไทม์ไลน์เปิดใช้ตุลาคม 2566” (タイ語). プラチャーチャート・トゥラギット (2021年5月25日). 2021年12月12日閲覧。
参考文献
[編集]- 岡本和之 『タイ鉄道旅行』 (めこん、1993年)ISBN 4-8396-0080-5
- 柿崎一郎 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 (京都大学学術出版会、2010年)ISBN 978-4-87698-848-8
- 渡邉乙弘 『タイ国鉄4000キロの旅』 (文芸社、2013年)ISBN 978-4-286-13041-5