ムワックレック駅
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ムワックレック駅 | |
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มวกเหล็ก Muak Lek | |
◄ヒンラップ (8.01 km) (7.73 km) クランドーン► | |
所在地 |
タイ王国 サラブリー県 ムワックレック郡 |
駅番号 | 2086 |
所属事業者 | タイ国有鉄道 |
等級 | 一等駅 |
所属路線 | 東北本線 |
キロ程 | 152.30 km(クルンテープ駅起点) |
電報略号 | มล. |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
開業年月日 | 1898年3月3日 |
ムワックレック駅(ムワックレックえき、タイ語:สถานีรถไฟมวกเหล็ก)は、タイ王国中部サラブリー県ムワックレック郡にある、タイ国有鉄道東北線の駅である。
概要
[編集]ムワックレック駅は、タイ王国中部サラブリー県の人口約5万6千人が暮らすムワックレック郡に位置する。駅の正面側は南向きであり、町の中心部に位置するが、小さな町である。 バンコクから152.30km地点に位置しており、一等駅であるが特急、急行は停車せず、1日当たり12列車(6往復)の発着があり、その内訳は快速4往復、普通2往復である。当駅を含むマップカバオ駅より東側はすべて単線区間である。
歴史
[編集]タイ最初の官営鉄道であるクルンテープ駅-アユタヤ駅間が1897年3月26日に開業した[1]。その後ナコンラチャシーマに向け路線を延長し、1898年3月3日に当駅まで延伸開業した。開業後1年2ケ月程は終着駅であったが、1899年5月25日にパークチョン駅まで延伸開業された事により中間駅となった。
- 1897年3月26日 【開業】クルンテープ駅 - アユタヤ駅 (71.08km)
- 1897年5月1日 【開業】アユタヤ駅 - ケンコーイ駅 (54.02km)
- 1898年3月3日 【開業】ケンコーイ駅 - ムワックレック駅 (27.20km)
- 1899年5月25日 【開業】ムワックレック駅 - パークチョン駅 (27.63km)
駅構造
[編集]単式及び島式1面の複合型ホーム2面2線をもつ地上駅であり、駅舎はホームに面している。
駅周辺
[編集]国道2号線まで2km程であり、国道沿いにバス停留所、ホテル、病院等がある。
- アジア太平洋国際大学(5km)
脚注
[編集]- ^ 柿崎一郎 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 (京都大学学術出版会、2010年)p.25
参考文献
[編集]- 岡本和之 『タイ鉄道旅行』 (めこん、1993年)ISBN 4-8396-0080-5
- 柿崎一郎 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 (京都大学学術出版会、2010年)ISBN 978-4-87698-848-8
- 渡邉乙弘 『タイ国鉄4000キロの旅』 (文芸社、2013年)ISBN 978-4-286-13041-5