ウトゥムポーンピサイ駅
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ウトゥムポーンピサイ駅 | |
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อุทุมพรพิสัย Uthomphon Phisai | |
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所在地 |
タイ王国 シーサケート県 ウトゥムポーンピサイ郡 |
駅番号 | 2267 |
所属事業者 | タイ国有鉄道 |
等級 | 一等駅 |
所属路線 | 東北本線 |
キロ程 | 494.45 km(クルンテープ駅起点) |
電報略号 | อุ. |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
開業年月日 | 1928年8月1日 |
ウトゥムポーンピサイ駅(ウトゥムポーンピサイえき、タイ語:สถานีรถไฟอุทุมพรพิสัย)は、タイ王国東北部シーサケート県ウトゥムポーンピサイ郡にある、タイ国有鉄道東北線・南線の駅である。
概要
[編集]ウトゥムポーンピサイ駅は、タイ王国東北部の人口145万人が暮らすシーサケート県ウトゥムポーンピサイ郡にある。町の中心部に位置する為、利便性が良い。駅の正面側(北側)が、市街地であるがその規模は小さい。バンコクから494.45km地点に位置し、特急列車利用で7時間15分程度である。
一等駅であり1日に24本(12往復)の列車が発着する。その内訳はディーゼル特急1往復、ディーゼル急行1往復、寝台急行1往復、快速5往復、普通4往復である。
歴史
[編集]タイ最初の官営鉄道であるクルンテープ駅-アユタヤ駅間が1897年3月26日に開業した[1]。1900年12月21日に当初の計画のナコンラチャシーマまで開通した。そのしばらく後にウボンラーチャターニーまで路線を延長する事になり、少しずつ延伸開業を重ね1928年8月1日にシーサケート駅まで開通し、それに伴い当駅が開業した。当駅開業の1年8か月後の1930年4月1日に目標のウボンラーチャターニーまで全通開業した[2]。
- 1897年3月26日【開業】クルンテープ駅 - アユタヤ駅 (71.08km)
- 1897年5月1日【開業】アユタヤ駅 - ケンコーイ駅 (54.02km)
- 1898年3月3日【開業】ケンコーイ駅 - ムワックレック駅 (27.20km)
- 1899年5月25日【開業】ムワックレック駅 - パークチョン駅 (27.63km)
- 1900年12月21日【開業】パークチョン駅 - ナコンラチャシーマ駅 (83.72km)
- 1922年5月1日【開業】ナコンラチャシーマ駅 - ターチャン駅 (21.75km)
- 1925年4月1日【開業】ターチャン駅 - ブリーラム駅 (90.62km)
- 1926年5月1日【開業】ブリーラム駅 - スリン駅 (43.73km)
- 1927年5月1日【開業】スリン駅 - フワイタップタン駅 (61.75km)
- 1928年8月1日【開業】フワイタップタン駅 - シーサケート駅 (33.59km)
- 1930年4月1日【開業】シーサケート駅 - ウボンラーチャターニー駅 (60.01km)
駅構造
[編集]単式及び島式1面の複合型ホーム2面2線をもつ地上駅であり、駅舎はホームに面している。
駅周辺
[編集]脚注
[編集]参考文献
[編集]- 岡本和之 『タイ鉄道旅行』 (めこん、1993年)ISBN 4-8396-0080-5
- 柿崎一郎 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 (京都大学学術出版会、2010年)ISBN 978-4-87698-848-8
- 渡邉乙弘 『タイ国鉄4000キロの旅』 (文芸社、2013年)ISBN 978-4-286-13041-5