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シーコーラプーム駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
シーコーラプーム駅
ศีขรภูมิ
Sikhoraphum
クラドンコー (6.89 km)
(7.86 km) バーンカラン
地図
所在地 タイ王国の旗 タイ王国
スリン県
シーコーラプーム郡
北緯14度56分43秒 東経103度47分11秒 / 北緯14.94528度 東経103.78639度 / 14.94528; 103.78639
駅番号 2256
所属事業者 タイ国有鉄道
等級 一等駅
所属路線 東北本線・南線
キロ程 452.39 km(クルンテープ駅起点)
電報略号 รภ.
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
開業年月日 1927年5月1日
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シーコーラプーム駅(シーコーラプームえき、タイ語:สถานีรถไฟศีขรภูมิ)は、タイ王国東北部スリン県シーコーラプーム郡にある、タイ国有鉄道東北線・南線である。

概要

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シーコーラプーム駅は、タイ王国東北部スリン県人口13万人が暮らすシーコーラプーム郡に位置する。町の中心部に位置する為、利便性が良い。駅の正面側(側)が、市街地である。クルンテープ駅より452.39km地点に位置し、特急列車利用で7時間程度である。

一等駅であり、全列車が停車する駅でもある。1日に28本(14往復)の列車が発着する。内訳はディーゼル特急1往復、ディーゼル急行2往復、寝台急行1往復、快速5往復、普通5往復であり、内ディーゼル急行1往復は当駅が始発、終点である。

歴史

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1897年3月26日にタイ官営鉄道最初の区間が、クルンテープ駅 - アユタヤ駅間に開業した[1]1900年12月21日に当初計画のナコンラチャシーマ駅まで完成した。その後北本線南本線と路線拡大が完了していった。この頃東北線ウボンラーチャターニーまで延長する事になり、少しずつ延伸開業の後1926年5月1日にフワイタップタン駅まで完成し、これに伴い当駅も開業した。当駅開業の約3年後の1930年4月1日に、ウボンラーチャターニー駅までの全通完成を見た[2]

駅構造

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単式及び島式1面の複合型ホーム2面2線をもつ地上駅であり、駅舎はホームに面している。

駅周辺

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  • シーコーラプーム遺跡公園(1.5km)

脚注

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  1. ^ 柿崎一郎 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 (京都大学学術出版会、2010年)p.25
  2. ^ 柿崎一郎 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 (京都大学学術出版会、2010年)p.76

参考文献

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  • 岡本和之 『タイ鉄道旅行』 (めこん、1993年)ISBN 4-8396-0080-5
  • 柿崎一郎 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 (京都大学学術出版会、2010年)ISBN 978-4-87698-848-8
  • 渡邉乙弘 『タイ国鉄4000キロの旅』 (文芸社、2013年)ISBN 978-4-286-13041-5

関連項目

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