ラヂオ気仙沼
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種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒988-0121 宮城県気仙沼市太田1丁目6番12号 |
設立 | 2016年11月7日 |
代表者 | 代表取締役 昆野 龍紀 |
資本金 | 350万円 |
主要株主 |
昆野 龍紀 42.8% 門脇 和彦 28.6% 畠山 喜勝 14.3% 熊谷 義弘 14.3%[1] |
外部リンク | http://kfm775.co.jp |
株式会社ラヂオ気仙沼 | |
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愛称 | ぎょっとエフエム |
コールサイン | JOZZ2BO-FM |
周波数/送信出力 | 77.5 MHz/20 W |
本社・所在地 |
〒988-0121 宮城県気仙沼市太田1-6-12 |
設立日 | 2016年11月7日 |
開局日 | 2017年7月1日 |
演奏所 | 気仙沼市松崎萱111-5 |
送信所 | 気仙沼市渡戸322-10 |
中継局 | 本吉局、唐桑局 |
放送区域 | 気仙沼市の一部 |
ネット配信 | ListenRadio |
公式サイト | http://kfm775.co.jp |
株式会社ラヂオ気仙沼(ラヂオけせんぬま)は、宮城県気仙沼市の一部地域を放送区域として超短波放送(FM放送)をする特定地上基幹放送事業者である。 ぎょっとエフエムの愛称でコミュニティ放送をしている。
概要
[編集]2017年(平成29年)開局。 前身は東日本大震災による臨時災害放送局として開局したけせんぬまさいがいエフエム。 愛称の「ぎょっとエフエム」は、「港町気仙沼の「魚」と「新鮮で驚きにあふれた情報」をかけた」もの[2] 。 代表取締役社長の昆野龍紀ら4人がマスメディア集中排除原則にいう支配関係 [3] にある。 開局にあたり、当面は気仙沼市の支援を受ける。 市の委託事業として市政情報を日曜日を除く毎日放送するもので初年度は1400万円の支援を受けるが、向こう5年を目途に自立経営を目指すとしている[4]。
送信所 | 空中線電力 | 設置場所 |
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親局 | 20W | 気仙沼市渡戸322-10 |
本吉中継局 | 20W | 気仙沼市本吉町津谷舘岡51-2(消防救急デジタル無線基地局内) |
唐桑中継局 | 5W | 気仙沼市唐桑町舘68(小原木公民館) |
放送エリアは気仙沼市[5]。
インターネット配信はListenRadioによる。
沿革
[編集]2011年(平成23年)
- 3月22日 - けせんぬまさいがいエフエム開局、免許人は気仙沼市、コールサインJOYZ2X-FM、周波数77.5MHz、空中線電力30W[6]
- 運営は、特定非営利活動法人気仙沼まちづくりセンター[2]
2016年(平成28年)
- 11月7日 - 株式会社ラヂオ気仙沼設立[5]
2017年(平成29年)
- 6月27日 - けせんぬまさいがいエフエム廃局[7]、親局および2中継局の特定地上基幹放送局の免許取得[8]
- 7月1日 - 開局、ListenRadioによるインターネット配信開始
- 9月19日 - 日本コミュニティ放送協会に加盟[9]
主な番組(2023年5月現在)
[編集]- K-information(月曜 - 金曜 6:30 - 7:00、16:30 - 17:00、日曜 8:30 - 9:00、14:30 - 15:00、20:30 - 21:00)
- 大漁!艶歌(えんか)船(月曜 - 金曜 6:30 - 7:00)
- 直送!朝一便(月曜 - 金曜 7:00 - 10:00)
- Blue Ocean!(月曜 - 金曜 12:00 - 14:00)
※TOKYO FMで放送しているBlue Oceanとは無関係。なお、放送開始はTOKYO FMのほうが早い(2008年10月1日放送開始)。
- 夕やけぎょっと倶楽部(月曜 - 金曜 17:00 - 19:00)
- GYO@AIR(月曜 - 金曜 15:00 - 16:00、再放送 月曜 - 金曜 11:00 - 12:00)
- おはなし隊 ラジオで読み聞かせ(日曜 8:00 - 8:30、再放送 日曜 14:00 - 14:30)
上記、自社制作番組以外はJ-WAVEの再送信、他のコミュニティ放送局が制作した番組などを放送している。
脚注
[編集]- ^ https://www.tele.soumu.go.jp/j/sys/media/index/community.htm
- ^ a b <ラヂオ気仙沼>話題ホットに 地域FMで再出発 河北新報 2017年7月2日 - ウェイバックマシン(2017年9月22日アーカイブ分)
- ^ コミュニティ放送事業者 平成30年6月1日現在(総務省電波利用ホームページ - マスメディア集中排除原則について放送)(2018年7月1日アーカイブ) - 国立国会図書館Web Archiving Project
- ^ 7月1日 ラヂオ気仙沼始動 5年間は気仙沼市が委託で支援 三陸新報 2017年6月27日 - ウェイバックマシン(2017年6月27日アーカイブ分)
- ^ a b 企業情報(ラヂオ気仙沼) - ウェイバックマシン(2017年7月12日アーカイブ分)
- ^ 「東北地方太平洋沖地震」に伴う臨時放送局の免許情報 平成23年4月2日16:00現在)(東北総合通信局 放送)(2011年4月4日アーカイブ) - 国立国会図書館Web Archiving Project
- ^ 東日本大震災に際し開設された臨時災害放送局の状況(平成29年6月27日現在)(東北総合通信局 放送 東日本大震災に際し開設された臨時災害放送局の開設状況別表)(2017年7月1日アーカイブ) - 国立国会図書館Web Archiving Project (PDF)
- ^ 宮城県気仙沼市のコミュニティ放送局に免許 −臨時災害放送局と同様のエリアを確保(東北総合通信局 報道資料 平成29年6月27日)(2017年7月1日アーカイブ) - 国立国会図書館Web Archiving Project
- ^ 9月19日 新会員社のお知らせ(日本コミュニティ放送協会 新着情報(平成29年9月) - ウェイバックマシン(2017年9月22日アーカイブ分)
関連項目
[編集]- 宮古エフエム放送 - 東日本大震災による臨時災害放送局が株式会社を免許人とするコミュニティ放送局になった初の事例(岩手県宮古市)
- おかえりモネ - ラヂオ気仙沼と同様の、災害FMを起源とする気仙沼市のコミュニティFMが登場するNHK連続テレビ小説
外部リンク
[編集]- 公式ウェブサイトラヂオ気仙沼 (ぎょっとエフエム) (@kfm775) - X(旧Twitter)