リアライズ・イノベーションズ
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本社が入居する住友不動産虎ノ門タワー | |
種類 | 株式会社 |
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略称 | RMC |
本社所在地 |
日本 〒106-0032 東京都港区虎ノ門2丁目2番1号 住友不動産虎ノ門タワー23階 北緯35度39分57.6秒 東経139度44分12.7秒 / 北緯35.666000度 東経139.736861度座標: 北緯35度39分57.6秒 東経139度44分12.7秒 / 北緯35.666000度 東経139.736861度 |
設立 | 2000年5月1日 |
業種 | サービス業 |
法人番号 | 8010401054735 |
事業内容 |
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代表者 | 代表取締役社長 酒谷正人 |
資本金 | 1億円 |
総資産 |
1億9,578万7,000円 (2024年3月期) |
決算期 | 毎年3月31日 |
主要株主 | SBメディアホールディングス 100% |
関係する人物 |
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外部リンク |
www |
リアライズ・イノベーションズ株式会社(英: Realize Innovations Corp.、略称:RMC)は、モバイル関連のソリューション開発を主な事業とする日本の企業。ソフトバンクグループのSBメディアホールディングス株式会社の完全子会社。
概要
[編集]ソフトバンクグループにおいて、VRやモビリティ、センシングやAI等の新規事業の立ち上げを中心に行なっている。創業以来、モバイル向けコンテンツやポータルサイトの提供、京都市のコミュニティサイクルの管理システム、福岡ソフトバンクホークスの「ホークスICチケット」、スマートフォンとGPSを使った「タクシー配車システム」(世界初)など、各種ソリューションの開発・提供を行なっている。[1]
沿革
[編集]- 2000年5月1日 - 「ソフトバンク・モバイル株式会社」設立。
- 2004年
- 2005年
- 2008年3月5日 - NFCを活用したPC-POS会員管理システムを開発[7]。
- 2009年3月 - 親会社がソフトバンククリエイティブ(後のSBクリエイティブ)からソフトバンクメディアホールディングス(現・SBメディアホールディングス)へ変更。
- 2010年
- 2月25日 - 総務省のICT経済・地域活性化基盤確立事業として「携帯電話を活用した外国人ビジター調査、多言語観光ナビゲーションを可能とする携帯端末の貸出サービスの実証」を受託[8]。
- 3月30日 - アーキエムズと共同で京都市内のコミュニティサイクル事業「まちかどミナポート」を開始[9][10]。
- 6月10日 - ソフトバンク新30年ビジョンコンテストで、当社社員による「ロボットをテーマとする企画」が優勝し、ソフトバンクがロボット事業へ参入[11]。
- 11月26日 - 名古屋市のフジタクシーとスマートフォンを使ったタクシー配車管理の実証実験を開始[12]。
- 12月16日 - EPUB形式のコミックビューアを開発[13]。
- 2011年
- 2013年4月24日 - グランフロント大阪でUMEGLE-CHARI事業開始[16]
- 2014年
- 2015年
- 2023年7月1日 - 社名を「リアライズ・イノベーションズ株式会社」に変更。
クリーンデバイス社会実装推進事業
[編集]日立製作所及びサイバー創研と共同で行う「クリーンビーコンを用いたヒューマンナビゲーション社会実装実証事業」が国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)による「クリーンデバイス社会実装推進事業」の委託予定先に採択されている[23][24]。
これはBluetooth LEビーコンを用いてスマートフォンなどを活用し多言語観光サービス、災害時避難誘導支援、商業施設館内誘導といったヒューマンナビゲーションサービスの有効性を実証していくものである[25]。通常ビーコンは電池交換などの定期メンテナンスが必要だが、Bluetooth LEビーコンは無給電で24時間動作しメンテナンスフリーと言われている[26]。
関連項目
[編集]- ソフトバンクグループ
- SBメディアホールディングス
- おサイフケータイ
- アーキエムズ
- まちかどミナポート
- Bluetooth Low Energy
- ソフトバンクロボティクス - ソフトバンクの社内コンペティションでRMC社員のプレゼンがロボット事業参入のきっかけとなった
脚注
[編集]- ^ “『x-fit』を採用した経緯と評価について詳しく聞きました。”. KSKフレックス・ファームビジネスユニット導入事例 (2012年6月14日). 2015年10月12日閲覧。
- ^ “社名(商号)変更のお知らせ”. ソフトバンク・モバイルプレスリリース (2007年7月20日). 2015年10月12日閲覧。
- ^ “FeliCa 対応の顧客管理システムを提供”. ・モバイルプレスリリース (2004年6月16日). 2015年10月12日閲覧。
- ^ “ヤフードームでiモードFeliCa対応の野球チケット導入”. ITmedia (2005年7月14日). 2015年10月12日閲覧。
- ^ “ヤフードームでiモードFeliCa対応の野球チケット導入”. ITmedia (2005年9月6日). 2015年10月12日閲覧。
- ^ “プライバシーマーク付与認定を取得”. リアライズモバイルコミュニケーションズプレスリリース (2006年1月5日). 2015年10月12日閲覧。
- ^ “リアライズ・モバイル、NFCを活用した会員管理システムを開発──FeliCaとMIFAREに対応”. ITmedia (2008年3月5日). 2015年10月12日閲覧。
- ^ “ネット×ケータイ×ARで京都の魅力を世界に ソフトバンクらが実証実験”. ITmedia (2010年2月25日). 2015年10月12日閲覧。
- ^ “クレジットカードやおサイフケータイが使えるコミュニティサイクルが京都でスタート”. ITmedia ビジネスオンライン (2010年3月30日). 2015年10月12日閲覧。
- ^ “レンタサイクル、携帯で貸出・返却自在、拠点情報検索――ソフトバンク系、まず京都。”. 日経産業新聞 (2010年6月17日). 2015年10月12日閲覧。
- ^ “ロボット参入、孫氏の兵法 ソフトバンク、準備に4年”. 朝日新聞 (2014年7月13日). 2015年3月3日閲覧。
- ^ “フジタクシーとリアライズ・モバイル、スマートフォンでタクシーの配車管理をする実証実験”. ITmedia (2010年11月26日). 2015年10月12日閲覧。
- ^ “リアライズ・モバイル、EPUB対応のコミックビューアを提供――来春をめどに”. ITmedia (2010年12月17日). 2015年10月12日閲覧。
- ^ “本社移転のお知らせ”. リアライズ・モバイル・コミュニケーションズプレスリリース (2011年6月27日). 2015年10月12日閲覧。
- ^ “スマホを活用した配車管理システム--フジタクシーが導入”. Cnet (2011年11月1日). 2015年10月12日閲覧。
- ^ “グランフロント大阪にてレンタサイクル「UMEGLE-CHARI(うめぐるチャリ)」、大規模駐輪場の運営スタートしました!”. まちかどミナポート (2013年4月25日). 2015年10月12日閲覧。
- ^ “モバイルコンピューティング推進コンソーシアム(MCPC)主催による「MCPCアワード2014」において、当社のクラウド型タクシー配車管理システム「SMART」が優秀プロダクト賞を受賞致しました。”. リアライズモバイルコミュニケーションズお知らせ (2014年4月15日). 2015年10月12日閲覧。
- ^ “電子書籍コミック専門ストアアプリ「Trision Books」をリリース”. ITmedia (2014年10月2日). 2015年10月12日閲覧。
- ^ “外国人観光客向けガイドアプリ「Nara Audio Guide」NEWリリース”. 奈良県新着情報 (2015年1月30日). 2015年10月12日閲覧。
- ^ “「クリーンデバイス社会実装推進事業」に係る実施体制の決定について”. NEDO公募調達 (2015年6月30日). 2015年10月12日閲覧。
- ^ “「クリーンデバイス社会実装推進事業」に係る実施体制の決定について”. NEDO公募調達 (2015年6月30日). 2015年10月12日閲覧。
- ^ “ソフトバンク、スマホで自転車をレンタルできるデリバリー型サービス”. マイナビ (2015年10月16日). 2015年10月16日閲覧。
- ^ “日立など3社、BLEビーコン利用のヒューマン・ナビゲーション実証実験”. マイナビ (2015年7月1日). 2015年10月12日閲覧。
- ^ “NEDO「クリーンデバイス社会実装推進事業」にて「クリーンビーコンを用いたヒューマンナビゲーション社会実装実証事業」が採択決定”. 日立製作所ニュースリリース (2015年6月30日). 2015年10月12日閲覧。
- ^ “クリーンデバイス社会実装推進事業、NEDOが新たに6テーマ追加”. EE Times Japan (2015年7月1日). 2015年10月12日閲覧。
- ^ “なぜビーコンは広がらないのか? O2O時代の主役を担える可能性を探る”. ビジネス+IT (2015年9月1日). 2015年10月12日閲覧。