ゴールデングラブ賞
三井ゴールデン・グラブ賞 | |
---|---|
リーグ | NPB |
種目 | プロ野球 |
受賞対象 | シーズンを通してそれぞれのポジションで最も守備力に卓越した選手であり、記者投票によって最多得票を得た選手 |
協賛 | 三井物産スポーツ用品販売 |
国 | 日本 |
歴史 | |
初回 | 1972年 |
初回受賞 |
投手 堀内恒夫 足立光宏 捕手 大矢明彦 種茂雅之 一塁手 王貞治 大杉勝男 二塁手 J.シピン 大下剛史 三塁手 長嶋茂雄 有藤通世 遊撃手 バート.S 大橋穣 外野手 山本浩司 高田繁 柴田勲 福本豊 池辺巌 広瀬叔功 |
最多受賞 |
野手:12回 福本豊 投手:8回 西本聖 桑田真澄 |
最新受賞 |
投手 東克樹 山本由伸 捕手 坂本誠志郎 若月健矢 一塁手 大山悠輔 中村晃 二塁手 中野拓夢 中村奨吾 三塁手 宮﨑敏郎 宗佑磨 遊撃手 木浪聖也 源田壮亮 外野手 桑原将志 近本光司 岡林勇希 万波中正 近藤健介 辰己涼介 |
NPBの個人タイトル |
---|
野手 |
首位打者 最多本塁打 最多打点 最多盗塁 最多安打 最高出塁率 |
投手 |
最優秀防御率 最多勝利 最多奪三振 最高勝率 最多セーブ投手 最優秀中継ぎ投手 |
その他 |
最優秀選手 最優秀新人 沢村栄治賞 ベストナイン ゴールデングラブ賞 カムバック賞 |
ゴールデングラブ賞(ゴールデングラブしょう)は、日本プロ野球の選手表彰の一つ。正式名称は三井ゴールデン・グラブ賞(みついゴールデングラブしょう)。シーズンを通してそれぞれのポジションで最も守備力に卓越した選手を、ベストナインと同じ選出方式によって表彰する賞で、プロ野球記者による投票を行い得票数のいちばん多かった者が受賞となる。セ・パ各連盟の公式表彰に準じた特別賞と位置付けられている。
概要
[編集]三井広報委員会提供。1972年にダイヤモンドグラブ賞として創設され、1986年より三井物産スポーツ用品販売の協賛によって現在の三井ゴールデン・グラブ賞に改称された[1]。
- 有資格者
- 投手:規定投球回数以上の投球、又はチーム試合数の1/3以上に登板していること。
- 捕手:チーム試合数の1/2以上で捕手として出場していること。
- 内野手:チーム試合数の1/2以上で1ポジションの守備についていること。
- 外野手:チーム試合数の1/2以上で外野手として出場していること。
- 投票要件
- 日本の報道機関(新聞社、通信社、放送局)のプロ野球記者で、5年以上の取材キャリアを持つ者。
セ・パ各リーグで、ポジションごとに原則各1名ずつ、9名が選ばれる(外野手については、左翼手、中堅手、右翼手を同一のポジションとみなして3名を選出する)。同一ポジションの選手の得票数が並ぶと同時受賞となるため、リーグあたり10名以上選ばれる年度もある。あるポジションの「該当者なし」の得票が過半数に達した場合、そのポジションでの受賞選手の選出は見送られる。ただし非常にまれな例であり、2010年にセ・リーグの一塁手で「該当者なし」となったのが初である。なお、「該当者なし」の得票が過半数に達していなかったために、得票数が少なかった選手が受賞した例が過去3度ある(後述)。
受賞者には金色の皮革で作られたグローブ(捕手や一塁手はミット)と、ボールを台座に飾ったトロフィーが贈られる。このグローブは受賞者決定後、受賞者が使用しているものを模して作られるもので、革製のため実際に使用できる。
ベストナインやかつての沢村栄治賞と同様に、受賞者には実際の成績が伴っていない選手が選ばれることがあり、批判が起こることがある(後述)。元プロ野球選手の上原浩治は記者は担当チームの取材が中心となるため、他チームが見ることが少ないことを指摘しており、記者投票ではなく、選手間投票にして欲しいとコメントしている[2]。
2010年代以降は日本でもUZR等、セイバーメトリクスによる守備力の算出が行われるようになったこともあり、記者による投票含め賞の選考自体への批判も上がっている[3]。
セントラル・リーグ歴代受賞者
[編集]年度 | 投手 | 捕手 | 一塁手 | 二塁手 | 三塁手 | 遊撃手 | 外野手 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1972 | 堀内恒夫 (巨人) |
大矢明彦 (ヤクルト) |
王貞治 (巨人) |
J.シピン (大洋) |
長嶋茂雄 (巨人) |
バート.S (中日) |
山本浩司 (浩二) (広島) |
高田繁 (巨人) |
柴田勲 (巨人) |
1973 | 田淵幸一 (阪神) |
C.ボイヤー (大洋) 長嶋茂雄 (巨人) |
藤田平 (阪神) | ||||||
1974 | 高木守道 (中日) |
C.ボイヤー (大洋) |
河埜和正 (巨人) | ||||||
1975 | 大矢明彦 (ヤクルト) |
大下剛史 (広島) |
島谷金二 (中日) |
藤田平 (阪神) |
ローン.W (中日) | ||||
1976 | D.ジョンソン (巨人) |
高田繁 (巨人) |
山下大輔 (大洋) |
柴田勲 (巨人) |
池辺巌 (阪神) | ||||
1977 | 高木守道 (中日) |
若松勉 (ヤクルト) | |||||||
1978 | 土井正三 (巨人) |
掛布雅之 (阪神) |
J.ライトル (広島) | ||||||
1979 | 西本聖 (巨人) |
若菜嘉晴 (阪神) |
高木守道 (中日) |
J.スコット (ヤクルト) | |||||
1980 | 大矢明彦 (ヤクルト) |
基満男 (大洋) |
衣笠祥雄 (広島) | ||||||
1981 | 山倉和博 (巨人) |
藤田平 (阪神) |
篠塚利夫 (巨人) |
掛布雅之 (阪神) |
松本匡史 (巨人) | ||||
1982 | 中尾孝義 (中日) |
中畑清 (巨人) |
北村照文 (阪神) |
平野謙 (中日) | |||||
1983 | 山倉和博 (巨人) |
高木豊 (大洋) |
長嶋清幸 (広島) | ||||||
1984 | 達川光男 (広島) |
篠塚利夫 (巨人) |
衣笠祥雄 (広島) |
平田勝男 (阪神) |
屋鋪要 (大洋) |
山崎隆造 (広島) | |||
1985 | 木戸克彦 (阪神) |
岡田彰布 (阪神) |
掛布雅之 (阪神) |
平野謙 (中日) | |||||
1986 | 北別府学 (広島) |
達川光男 (広島) |
篠塚利夫 (巨人) |
衣笠祥雄 (広島) |
長嶋清幸 (広島) | ||||
1987 | 桑田真澄 (巨人) |
山倉和博 (巨人) |
正田耕三 (広島) |
原辰徳 (巨人) |
山崎隆造 (広島) | ||||
1988 | 達川光男 (広島) |
立浪和義 (中日) |
彦野利勝 (中日) | ||||||
1989 | 西本聖 (中日) |
中尾孝義 (巨人) |
駒田徳広 (巨人) |
W.ロードン (広島) |
川相昌弘 (巨人) |
山崎賢一 (大洋) |
栗山英樹 (ヤクルト) | ||
1990 | 斎藤雅樹 (巨人) |
古田敦也 (ヤクルト) |
岡崎郁 (巨人) |
柳田浩一 (ヤクルト) | |||||
1991 | 桑田真澄 (巨人) |
角富士夫 (ヤクルト) |
R.J.レイノルズ (大洋) |
飯田哲也 (ヤクルト) |
前田智徳 (広島) | ||||
1992 | 斎藤雅樹 (巨人) |
J.パチョレック (阪神) |
和田豊 (阪神) |
T.オマリー (阪神) |
池山隆寛 (ヤクルト) |
亀山努 (阪神) | |||
1993 | 今中慎二 (中日) 桑田真澄 (巨人) |
駒田徳広 (巨人) (横浜) |
石井琢朗 (横浜) |
川相昌弘 (巨人) |
新庄剛志 (阪神) | ||||
1994 | 桑田真澄 (巨人) |
西山秀二 (広島) | |||||||
1995 | 斎藤雅樹 (巨人) |
古田敦也 (ヤクルト) |
立浪和義 (中日) |
野村謙二郎 (広島) |
音重鎮 (広島) |
緒方孝市 (広島) | |||
1996 | 西山秀二 (広島) |
江藤智 (広島) |
川相昌弘 (巨人) |
新庄剛志 (阪神) | |||||
1997 | 桑田真澄 (巨人) |
古田敦也 (ヤクルト) |
進藤達哉 (横浜) |
宮本慎也 (ヤクルト) | |||||
1998 | 谷繁元信 (横浜) |
R.ローズ (横浜) |
石井琢朗 (横浜) |
高橋由伸 (巨人) | |||||
1999 | 上原浩治 (巨人) |
古田敦也 (ヤクルト) |
仁志敏久 (巨人) |
宮本慎也 (ヤクルト) | |||||
2000 | 工藤公康 (巨人) |
R.ペタジーニ (ヤクルト) |
岩村明憲 (ヤクルト) |
松井秀喜 (巨人) | |||||
2001 | 野口茂樹 (中日) |
赤星憲広 (阪神) | |||||||
2002 | 桑田真澄 (巨人) |
阿部慎之助 (巨人) |
福留孝介 (中日) | ||||||
2003 | 上原浩治 (巨人) |
矢野輝弘 (阪神) |
G.アリアス (阪神) |
今岡誠 (阪神) |
立浪和義 (中日) |
赤星憲広 (阪神) | |||
2004 | 川上憲伸 (中日) |
古田敦也 (ヤクルト) |
渡邉博幸 (中日) |
荒木雅博 (中日) |
岩村明憲 (ヤクルト) |
井端弘和 (中日) |
英智 (中日) |
アレックス.O (中日) | |
2005 | 黒田博樹 (広島) |
矢野輝弘 (阪神) |
A.シーツ (阪神) |
金城龍彦 (横浜) |
福留孝介 (中日) | ||||
2006 | 川上憲伸 (中日) |
谷繁元信 (中日) |
青木宣親 (ヤクルト) | ||||||
2007 | 中村紀洋 (中日) |
金城龍彦 (横浜) |
高橋由伸 (巨人) | ||||||
2008 | 石川雅規 (ヤクルト) |
阿部慎之助 (巨人) |
新井貴浩 (阪神) 栗原健太 (広島) |
鈴木尚広 (巨人) |
赤星憲広 (阪神) | ||||
2009 | D.ゴンザレス (巨人) |
谷繁元信 (中日) |
栗原健太 (広島) |
宮本慎也 (ヤクルト) |
松本哲也 (巨人) |
亀井義行 (巨人) | |||
2010 | 前田健太 (広島) |
城島健司 (阪神) |
該当者なし | 平野恵一 (阪神) |
梵英心 (広島) |
廣瀬純 (広島) |
赤松真人 (広島) | ||
2011 | 浅尾拓也 (中日) |
谷繁元信 (中日) |
栗原健太 (広島) |
鳥谷敬 (阪神) |
大島洋平 (中日) |
長野久義 (巨人) | |||
2012 | 前田健太 (広島) |
畠山和洋 (ヤクルト) |
田中浩康 (ヤクルト) |
井端弘和 (中日) |
荒波翔 (DeNA) | ||||
2013 | 阿部慎之助 (巨人) |
J.ロペス (巨人) |
菊池涼介 (広島) |
村田修一 (巨人) |
鳥谷敬 (阪神) |
丸佳浩 (広島) (巨人) | |||
2014 | 森野将彦 (中日) |
大和 (阪神) |
大島洋平 (中日) | ||||||
2015 | 中村悠平 (ヤクルト) |
畠山和洋 (ヤクルト) |
川端慎吾 (ヤクルト) |
福留孝介 (阪神) | |||||
2016 | 菅野智之 (巨人) |
石原慶幸 (広島) |
J.ロペス (DeNA) |
村田修一 (巨人) |
坂本勇人 (巨人) |
鈴木誠也 (広島) | |||
2017 | 小林誠司 (巨人) |
鳥谷敬 (阪神) |
桑原将志 (DeNA) | ||||||
2018 | 梅野隆太郎 (阪神) |
宮﨑敏郎 (DeNA) |
田中広輔 (広島) |
平田良介 (中日) |
大島洋平 (中日) | ||||
2019 | 西勇輝 (阪神) |
高橋周平 (中日) |
坂本勇人 (巨人) |
鈴木誠也 (広島) | |||||
2020 | 菅野智之 (巨人) |
D.ビシエド (中日) |
青木宣親 (ヤクルト) | ||||||
2021 | 柳裕也 (中日) |
中村悠平 (ヤクルト) |
岡本和真 (巨人) |
近本光司 (阪神) | |||||
2022 | 森下暢仁 (広島) |
中田翔 (巨人) |
長岡秀樹 (ヤクルト) |
塩見泰隆 (ヤクルト) |
岡林勇希 (中日) | ||||
2023 | 東克樹 (DeNA) |
坂本誠志郎 (阪神) |
大山悠輔 (阪神) |
中野拓夢 (阪神) |
宮﨑敏郎 (DeNA) |
木浪聖也 (阪神) |
桑原将志 (DeNA) |
パシフィック・リーグ歴代受賞者
[編集]年度 | 投手 | 捕手 | 一塁手 | 二塁手 | 三塁手 | 遊撃手 | 外野手 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1972 | 足立光宏 (阪急) |
種茂雅之 (阪急) |
大杉勝男 (東映) |
大下剛史 (東映) |
有藤通世 (道世) (ロッテ) |
大橋穣 (阪急) |
福本豊 (阪急) |
池辺巌 (ロッテ) |
広瀬叔功 (南海) |
1973 | 成田文男 (ロッテ) |
野村克也 (南海) |
C.ジョーンズ (南海) |
桜井輝秀 (南海) |
弘田澄男 (ロッテ) |
島野育夫 (南海) | |||
1974 | 足立光宏 (阪急) |
村上公康 (ロッテ) |
W.パーカー (南海) | ||||||
1975 | 有田修三 (近鉄) |
加藤秀司 (阪急) |
B.マルカーノ (阪急) | ||||||
1976 | 藤原満 (南海) |
B.ウイリアムス (阪急) | |||||||
1977 | 山田久志 (阪急) |
加藤俊夫 (日本ハム) |
山崎裕之 (ロッテ) |
島谷金二 (阪急) |
大熊忠義 (阪急) | ||||
1978 | 中沢伸二 (阪急) |
柏原純一 (日本ハム) |
B.マルカーノ (阪急) |
簑田浩二 (阪急) |
B.ウイリアムス (阪急) | ||||
1979 | 梨田昌崇 (近鉄) |
高代延博 (日本ハム) |
平野光泰 (近鉄) | ||||||
1980 | 木田勇 (日本ハム) |
小川亨 (近鉄) |
山崎裕之 (西武) |
羽田耕一 (近鉄) |
水上善雄 (ロッテ) | ||||
1981 | 山田久志 (阪急) |
柏原純一 (日本ハム) |
藤原満 (南海) |
石毛宏典 (西武) |
島田誠 (日本ハム) | ||||
1982 | 大宮龍男 (日本ハム) |
大石大二郎 (近鉄) |
古屋英夫 (日本ハム) | ||||||
1983 | 東尾修 (西武) |
梨田昌崇 (近鉄) |
片平晋作 (西武) | ||||||
1984 | 藤田浩雅 (阪急) |
山本功児 (ロッテ) |
松永浩美 (阪急) |
弓岡敬二郎 (阪急) |
高沢秀昭 (ロッテ) | ||||
1985 | 伊東勤 (西武) |
西村徳文 (ロッテ) |
古屋英夫 (日本ハム) |
石毛宏典 (西武) |
金森永時 (西武) | ||||
1986 | ブーマー.W (阪急) |
辻発彦 (西武) |
山本和範 (南海) |
西岡良洋 (西武) |
山森雅文 (阪急) | ||||
1987 | 白井一幸 (日本ハム) |
石毛宏典 (西武) |
弓岡敬二郎 (阪急) |
高沢秀昭 (ロッテ) |
秋山幸二 (西武) (ダイエー) |
島田誠 (日本ハム) 新井宏昌 (近鉄) | |||
1988 | 西崎幸広 (日本ハム) |
清原和博 (西武) |
辻発彦 (西武) |
田中幸雄 (日本ハム) |
平野謙 (西武) | ||||
1989 | 阿波野秀幸 (近鉄) |
中嶋聡 (オリックス) |
愛甲猛 (ロッテ) |
松永浩美 (オリックス) |
田辺徳雄 (西武) |
本西厚博 (オリックス) | |||
1990 | 渡辺久信 (西武) |
伊東勤 (西武) |
清原和博 (西武) |
田中幸雄 (日本ハム) |
西村徳文 (ロッテ) | ||||
1991 | 郭泰源 (西武) |
J.トレーバー (近鉄) |
石毛宏典 (西武) |
佐々木誠 (ダイエー) (西武) | |||||
1992 | 清原和博 (西武) |
田辺徳雄 (西武) | |||||||
1993 | 野田浩司 (オリックス) |
田村藤夫 (日本ハム) |
広瀬哲朗 (日本ハム) | ||||||
1994 | 工藤公康 (西武) (ダイエー) |
伊東勤 (西武) |
松永浩美 (ダイエー) |
イチロー (オリックス) | |||||
1995 | J.フランコ (ロッテ) |
小久保裕紀 (ダイエー) |
馬場敏史 (オリックス) |
田中幸雄 (日本ハム) |
田口壮 (オリックス) | ||||
1996 | 西崎幸広 (日本ハム) |
高田誠 (オリックス) |
片岡篤史 (日本ハム) |
大島公一 (オリックス) | |||||
1997 | 西口文也 (西武) |
伊東勤 (西武) |
髙木大成 (西武) |
片岡篤史 (日本ハム) |
松井稼頭央 (西武) |
井出竜也 (日本ハム) | |||
1998 | 金子誠 (日本ハム) |
大村直之 (近鉄) |
大友進 (西武) | ||||||
1999 | 松坂大輔 (西武) |
城島健司 (ダイエー) (ソフトバンク) |
小笠原道大 (日本ハム) |
中村紀洋 (近鉄) |
小坂誠 (ロッテ) |
秋山幸二 (ダイエー) | |||
2000 | 大島公一 (オリックス) |
柴原洋 (ダイエー) |
田口壮 (オリックス) | ||||||
2001 | 井口資仁 (ダイエー) |
谷佳知 (オリックス) | |||||||
2002 | 西口文也 (西武) |
高木浩之 (西武) |
松井稼頭央 (西武) |
井出竜也 (日本ハム) |
小関竜也 (西武) | ||||
2003 | 松坂大輔 (西武) |
福浦和也 (ロッテ) |
井口資仁 (ダイエー) |
小笠原道大 (日本ハム) |
柴原洋 (ダイエー) 大村直之 (近鉄) |
村松有人 (ダイエー) (オリックス) | |||
2004 | 松中信彦 (ダイエー) |
中村紀洋 (近鉄) |
川﨑宗則 (ダイエー) |
SHINJO (日本ハム) | |||||
2005 | 福浦和也 (ロッテ) |
西岡剛 (ロッテ) |
今江敏晃 (ロッテ) |
小坂誠 (ロッテ) |
大村直之 (ソフトバンク) |
サブロー (ロッテ) | |||
2006 | 里崎智也 (ロッテ) |
小笠原道大 (日本ハム) |
田中賢介 (日本ハム) |
川﨑宗則 (ソフトバンク) |
森本稀哲 (日本ハム) |
稲葉篤紀 (日本ハム) | |||
2007 | ダルビッシュ有 (日本ハム) |
福浦和也 (ロッテ) |
TSUYOSHI (ロッテ) |
サブロー (ロッテ) | |||||
2008 | 細川亨 (西武) |
A.カブレラ (オリックス) |
中島裕之 (西武) |
坂口智隆 (オリックス) | |||||
2009 | 涌井秀章 (西武) |
鶴岡慎也 (日本ハム) |
髙橋信二 (日本ハム) |
小谷野栄一 (日本ハム) |
金子誠 (日本ハム) |
糸井嘉男 (日本ハム) (オリックス) | |||
2010 | 嶋基宏 (楽天) |
小久保裕紀 (ソフトバンク) |
西岡剛 (ロッテ) |
栗山巧 (西武) | |||||
2011 | 田中将大 (楽天) |
細川亨 (ソフトバンク) |
本多雄一 (ソフトバンク) |
松田宣浩 (ソフトバンク) |
中島裕之 (西武) |
岡田幸文 (ロッテ) | |||
2012 | 炭谷銀仁朗 (西武) |
稲葉篤紀 (日本ハム) |
小谷野栄一 (日本ハム) |
陽岱鋼 (日本ハム) | |||||
2013 | 嶋基宏 (楽天) |
浅村栄斗 (西武) |
藤田一也 (楽天) |
松田宣浩 (ソフトバンク) |
今宮健太 (ソフトバンク) |
秋山翔吾 (西武) | |||
2014 | 金子千尋 (オリックス) |
伊藤光 (オリックス) |
T-岡田 (オリックス) |
柳田悠岐 (ソフトバンク) | |||||
2015 | 涌井秀章 (ロッテ) |
炭谷銀仁朗 (西武) |
中田翔 (日本ハム) |
L.クルーズ (ロッテ) |
清田育宏 (ロッテ) |
秋山翔吾 (西武) | |||
2016 | 大野奨太 (日本ハム) |
藤田一也 (楽天) |
糸井嘉男 (オリックス) |
陽岱鋼 (日本ハム) | |||||
2017 | 菊池雄星 (西武) |
甲斐拓也 (ソフトバンク) |
銀次 (楽天) |
鈴木大地 (ロッテ) |
柳田悠岐 (ソフトバンク) |
西川遥輝 (日本ハム) | |||
2018 | 岸孝之 (楽天) |
中田翔 (日本ハム) |
中村奨吾 (ロッテ) |
源田壮亮 (西武) | |||||
2019 | 千賀滉大 (ソフトバンク) |
内川聖一 (ソフトバンク) |
浅村栄斗 (楽天) |
荻野貴司 (ロッテ) | |||||
2020 | 中村晃 (ソフトバンク) 中田翔 (日本ハム) |
外崎修汰 (西武) |
鈴木大地 (楽天) |
柳田悠岐 (ソフトバンク) |
大田泰示 (日本ハム) | ||||
2021 | 山本由伸 (オリックス) |
中村晃 (ソフトバンク) |
中村奨吾 (ロッテ) |
宗佑磨 (オリックス) |
荻野貴司 (ロッテ) |
辰己涼介 (楽天) | |||
2022 | 外崎修汰 (西武) |
髙部瑛斗 (ロッテ) |
福田周平 (オリックス) | ||||||
2023 | 若月健矢 (オリックス) |
中村奨吾 (ロッテ) |
万波中正 (日本ハム) |
近藤健介 (ソフトバンク) |
ゴールデングラブ賞に関する主な記録
[編集]複数回受賞者(野手)
[編集]
- 太字はNPB現役
選手 | 回数 | 年度 |
---|---|---|
福本豊 | 12 | 1972, 1973, 1974, 1975, 1976, 1977, 1978, 1979, 1980, 1981, 1982, 1983 |
伊東勤 | 11 | 1985, 1986, 1987, 1988, 1990, 1991, 1992, 1994, 1995, 1997, 1998 |
秋山幸二 | 11 | 1987, 1988, 1989, 1990, 1991, 1992, 1993, 1994, 1995, 1996, 1999 |
山本浩二 | 10 | 1972, 1973, 1974, 1975, 1976, 1977, 1978, 1979, 1980, 1981 |
石毛宏典 | 10 | 1981, 1982, 1983, 1985, 1986, 1987, 1988, 1991, 1992, 1993 |
駒田徳広 | 10 | 1989, 1990, 1991, 1993, 1994, 1995, 1996, 1997, 1998, 1999 |
古田敦也 | 10 | 1990, 1991, 1992, 1993, 1995, 1997, 1999, 2000, 2001, 2004 |
新庄剛志 (SHINJO) |
10 | 1993, 1994, 1996, 1997, 1998, 1999, 2000, 2004, 2005, 2006 |
宮本慎也 | 10 | 1997, 1999, 2000, 2001, 2002, 2003, 2009, 2010, 2011, 2012 |
菊池涼介 | 10 | 2013, 2014, 2015, 2016, 2017, 2018, 2019, 2020, 2021, 2022 |
王貞治 | 9 | 1972, 1973, 1974, 1975, 1976, 1977, 1978, 1979, 1980 |
平野謙 | 9 | 1982, 1985, 1986, 1988, 1989, 1990, 1991, 1992, 1993 |
大島洋平 | 9 | 2011, 2012, 2014, 2015, 2016, 2018, 2019, 2020, 2021 |
山下大輔 | 8 | 1976, 1977, 1978, 1979, 1980, 1981, 1982, 1983 |
蓑田浩二 | 8 | 1978, 1979, 1980, 1981, 1982, 1983, 1984, 1985 |
辻発彦 | 8 | 1986, 1988, 1989, 1990, 1991, 1992, 1993, 1994 |
城島健司 | 8 | 1999, 2000, 2001, 2002, 2003, 2004, 2005, 2010 |
松田宣浩 | 8 | 2011, 2013, 2014, 2015, 2016, 2017, 2018, 2019 |
複数回受賞者(投手)
[編集]
- 太字はNPB現役
選手 | 回数 | 年度 |
---|---|---|
西本聖 | 8 | 1979, 1980, 1981, 1982, 1983, 1984, 1985, 1989 |
桑田真澄 | 8[4] | 1987, 1988, 1991, 1993, 1994, 1997, 1998, 2002 |
堀内恒夫 | 7 | 1972, 1973, 1974, 1975, 1976, 1977, 1978 |
松坂大輔 | 7 | 1999, 2000, 2001, 2003, 2004, 2005, 2006 |
山田久志 | 5 | 1977, 1978, 1979, 1981, 1982 |
東尾修 | 5 | 1983, 1984, 1985, 1986, 1987 |
前田健太 | 5 | 2010, 2012, 2013, 2014, 2015 |
足立光宏 | 4 | 1972, 1973, 1974, 1976 |
斎藤雅樹 | 4 | 1990, 1992, 1995, 1996 |
涌井秀章 | 4 | 2009, 2010, 2015, 2016 |
菅野智之 | 4 | 2016, 2017, 2018, 2020 |
田中将大 | 3 | 2011, 2012, 2013 |
工藤公康 | 3 | 1994, 1995, 2000 |
西口文也 | 3 | 1997, 1998, 2002 |
川上憲伸 | 3 | 2004, 2006, 2007 |
山本由伸 | 3 | 2021, 2022, 2023 |
諸記録
[編集]- 個人最多受賞回数:12回 福本豊(1972年 - 1983年、パ・リーグ 外野手部門)
- 個人最多連続受賞回数:12回 福本豊(1972年 - 1983年、パ・リーグ 外野手部門)
- 個人最多受賞ポジション数:3ポジション 立浪和義(二塁手部門:3回、三塁手部門:1回、遊撃手部門:1回)
- 最年長受賞者:宮本慎也(41歳11ヶ月、2012年:三塁手部門)
- 最遅初受賞:内川聖一(19年目、2019年:一塁手部門)
- 受賞の最長ブランク:15年 小久保裕紀(1995年:二塁手部門、2010年:一塁手部門)
- 入団1年目からの最多連続受賞回数:6回 高橋由伸(1998年 - 2003年、セ・リーグ 外野手部門)
- 両リーグ受賞者
選手名 | 球団 | 守備位置 | リーグ | 年度 | 開幕時の年齢 |
---|---|---|---|---|---|
桑田真澄 | 巨人 | 投手 | セ | 1987年 | 19歳 |
立浪和義 | 中日 | 遊撃手 | セ | 1988年 | 18歳 |
前田智徳 | 広島 | 外野手 | セ | 1991年 | 19歳 |
松坂大輔 | 西武 | 投手 | パ | 1999年 | 18歳 |
2000年 | 19歳 |
選手名 | 内野手での受賞 | 外野手での受賞年度 | |
---|---|---|---|
年度 | 守備位置 | ||
高田繁 | 1976年-1977年 | 三塁手 | 1972年-1975年 |
西村徳文 | 1985年 | 二塁手 | 1990年 |
稲葉篤紀 | 2012年 | 一塁手 | 2006年-2009年 |
- 中継ぎ・抑え投手の受賞選手
- 浅尾拓也(セ・リーグ:2011年)
- 該当者なし
- セ・リーグ一塁手部門(2010年)
- チーム最多受賞ポジション数
- セ・リーグ:6ポジション 中日ドラゴンズ(2004年)
- パ・リーグ:8ポジション 阪急ブレーブス(1978年)、西武ライオンズ(1992年)
- 受賞者が選出されなかったチームのレギュラーシーズン最高勝率球団あるいは日本シリーズ出場球団
- セ・リーグ:中日ドラゴンズ(1999年、2010年。両年とも日本シリーズ出場)
- パ・リーグ:ロッテオリオンズ(1981年前期。後期は最高勝率を逃し、さらにプレーオフに敗退して日本シリーズには不出場)
- 内野独占
- セ・リーグ:横浜ベイスターズ(1998年)
- パ・リーグ:西武ライオンズ(1992年)、千葉ロッテマリーンズ(2005年)
- 外野独占
- セ・リーグ:過去に例なし
- パ・リーグ:阪急ブレーブス(1978年)、北海道日本ハムファイターズ(2006年)
その他特筆すべき受賞例
[編集]- 同一チーム所属の複数選手が特定部門を長期間独占的に受賞した例
- セ・リーグ 投手部門:2003年まで32年間(延べ33人)中30人(90.9%)が受賞時点で巨人に所属、もしくはかつて所属していた選手。この間、巨人への所属経験のない投手が受賞したのは1986年の北別府学(広島)、1993年の今中慎二(巨人・桑田との同時受賞)、2001年の野口茂樹(いずれも中日)のみ。ちなみに野口は2005年シーズンオフにFA権を行使して巨人に移籍している。2004年以降、巨人に所属、もしくはかつて所属していた選手の受賞はディッキー・ゴンザレスと菅野智之のみ。
- セ・リーグ 一塁手部門:1999年まで28年間中26人(92.9%)が受賞時点で巨人に所属、もしくはかつて所属していた選手。内訳は王貞治9回、中畑清7回、駒田徳広10回と3人で独占的に受賞。2000年以降、巨人に所属、もしくはかつて所属していた選手の受賞はホセ・ロペスと中田翔のみ。
受賞者 | 球団 | リーグ | 年度 | 守備位置 | 総投票数 | 有効投票数 | 得票数 | 「該当者なし」の投票数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
渡邉博幸 | 中日 | セ | 2004年 | 一塁手 | 171票 | 42票 | 50票 | |
畠山和洋 | ヤクルト | セ | 2012年 | 一塁手 | 245票 | 64票 | 102票 | |
アレックス・カブレラ | オリックス | パ | 2008年 | 一塁手 | 143票 | 40票 | 53票 |
- チームの成績の躍進により多数選手が受賞した例
- セ・リーグ
- 1992年に最下位から2位に躍進した阪神は前年0人だったが同年4人に増加。このうちジム・パチョレック、トーマス・オマリー、亀山努は通算でもこの年のみの受賞。翌年は2人。
- 1998年にレギュラーシーズン最高勝率を記録した横浜(2012年よりDeNA)は前年2人だったが同年は5人に増加。投手を除く内野の全ポジションを独占した。翌年は2人、2000年以降は金城龍彦(2005年・2007年)、荒波翔(2012年 - 2013年)、ホセ・ロペス(2016年 - 2019年)、桑原将志(2017年・2023年)の4人による9回のみ。
- 2003年にレギュラーシーズン最高勝率を記録した阪神は前年0人だったが同年は4人に増加。翌年は1人。
- 2015年にレギュラーシーズン最高勝率を記録したヤクルトは前年0人だったが同年は3人に増加。
- 2023年にレギュラーシーズン最高勝率を記録した阪神は前年1人だったが同年5人に増加。特に中野拓夢は10年連続受賞していた菊池涼介を3票差で抑えての初受賞となった。
- パ・リーグ
- 2005年に10年ぶりにレギュラーシーズン勝率3位以内(2位)のロッテは前年0人だったが同年は5人に増加。翌年は2人。
- 2006年に25年ぶりにレギュラーシーズン最高勝率を記録した日本ハムは前年1人から同年は5人に増加、外野の3ポジションを独占した。
三井ゴールデン・グラブ レジェンズ
[編集]2021年、ゴールデングラブ賞が50周年を迎えたことを記念し、歴代最強の守備陣を決定する「三井ゴールデン・グラブ レジェンズ」キャンペーンが実施された[12]。3回以上受賞した歴代選手を対象に、12月7日から同20日まで行われたファン投票で決定した[13]。受賞者は2022年1月27日に発表された[13]。
受賞選手
[編集]ポジション | 選手 | 球団 | 獲得票 | 受賞回数 |
---|---|---|---|---|
投手 | 桑田真澄 | 巨人 | 6899票 | 8回 |
捕手 | 古田敦也 | ヤクルト | 12221票 | 10回 |
一塁手 | 王貞治 | 巨人 | 6341票 | 9回 |
二塁手 | 菊池涼介 | 広島 | 9913票 | 9回 |
三塁手 | 中村紀洋 | 近鉄、中日 | 5808票 | 7回 |
遊撃手 | 井端弘和 | 中日 | 4636票 | 7回 |
外野手 | イチロー | オリックス | 16398票 | 7回 |
新庄剛志 | 阪神、日本ハム | 11478票 | 10回 | |
秋山幸二 | 西武、ダイエー | 7110票 | 11回 |
- 球団はゴールデングラブ賞受賞当時の球団
- 受賞回数はゴールデン・グラブ レジェンズ受賞当時
- 有効票は25950票
選考に対する議論と批判
[編集]選考結果に疑問が投げかけられたケース
[編集]- 1972年 セ・リーグ 三塁手部門
- 1984年 セ・リーグ 遊撃手部門
- 1987年 セ・リーグ 二塁手部門
- この年は、同じ二塁手の正田と篠塚利夫(巨人)が同率(.333)で首位打者となり、優勝した巨人の篠塚がベストナインに選ばれた。一方で、首位打者を獲得したにもかかわらずベストナインに選出されなかったことへの同情票も集まり、正田が初めてゴールデングラブ賞を受賞した。賞に選ばれなかった高木豊は「今年は守備率の日本新記録を作ったのでゴールデングラブ賞は間違いなく自分だと確信していたが、こんな大記録にすら野球記者は気付いてもいない」という趣旨の発言をして投票したプロ野球記者を批判し、あからさまに不快感を表明した。この高木のコメントがスポーツ記事で報道され、ゴールデングラブ賞の選考基準を疑問視するスポーツ記事等も出たため、同賞の発表(同年11月16日)から2週間以上が経った12月になって、セ・リーグは高木を特別表彰することを決めた[16]。この一連の出来事は、ゴールデングラブ賞受賞者発表の翌日から、高木が特別表彰を受けた後までしばらくの期間スポーツ記事で断続的に報道された。
- 高木が守備率日本記録を達成しながら選外となったという選考結果については、スポーツライターからの批判もある[15]。
- 2005年 パ・リーグ 外野手部門
- 負傷の影響から106試合の出場に留まったSHINJO(北海道日本ハムファイターズ)が外野手部門に選出され、「今年のオレのゴールデングラブ賞はおかしい。1年間この賞を心の中で目指して取り組んでいた選手に申し訳ない。来年からは、印象ではなく数字で選んで欲しい。そうでないとこの素晴らしい賞の価値がなくなってしまう」とコメントした[17]。
- 2006年 パ・リーグ 投手部門
- 元ホークスエースの斉藤和巳は元々守備が好きで、守備にこだわりを持っており、「当時西武ライオンズの松坂大輔は何年も連続でゴールデングラブ賞を獲っていました。そういう選手がいる時に獲らないと意味がないです。この当時、大輔がメジャーに行くのは、ある程度わかっていました。この年までに獲らないといけないと思っていましたし、大輔がいる時に獲らないと意味がなかったです」と考えており、2006年に賞の受賞を狙った。このシーズンに宣言通り、投手5冠王や沢村賞に輝いた躍進した斉藤だったが、ゴールデングラブ賞には松坂が受賞した。斉藤は「この年も大輔だったので、この年でゴールデングラブを獲るの諦めました」と語った。斉藤は結局、現役時代ゴールデングラブ賞を獲得できなかった[18][2]。
選考結果を受けて監督や選手から批判があったケース
[編集]- 2022年 セ・リーグ 横浜DeNAベイスターズ
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ 三井ゴールデン・グラブ賞とは
- ^ a b https://www.youtube.com/watch?v=BOobOpMMP_w
- ^ なぜ京田や金子が選外?ゴールデン・グラブ賞の無記名投票は見直すべきでは? Slugger 2019年11月6日
- ^ ゴールデン・グラブ賞の歴代記録あれこれ 最多受賞は“世界の盗塁王”!BASEBALL KING 2014年12月3日
- ^ その他、複数球団での受賞者に西本聖・涌井秀章等
- ^ その他、複数球団での受賞者に中尾孝義・谷繁元信・細川亨等
- ^ その他、複数球団での受賞者に駒田徳広・J.ロペス等
- ^ その他、複数球団での受賞者に山崎裕之等
- ^ その他、複数球団での受賞者に松永浩美等
- ^ その他、複数球団での受賞者に秋山幸二・村松有人・大村直之・糸井嘉男・福留孝介・丸佳浩等
- ^ その他、ポジションを跨いだ複数球団での受賞者に鈴木大地等
- ^ “ファンの投票で最強の守備陣が決まる! 「三井ゴールデン・グラブ レジェンズ」”. 週刊ベースボールonline (2021年12月14日). 2022年1月27日閲覧。
- ^ a b “歴代最強の“守備の達人”が決定 『三井ゴールデン・グラブ レジェンズ』の投票結果発表”. ベースボールキング (2022年1月27日). 2022年1月27日閲覧。
- ^ 『日本プロ野球歴代名選手名鑑』恒文社、1976年、399頁、ボイヤーの項
- ^ a b c d 玉木正之『プロ野球大辞典』新潮社〈新潮文庫〉、1990年、334頁、ダイヤモンドグラブ賞の項
- ^ 東京読売新聞 1987年12月4日 朝刊 17ページ
- ^ 北海道日刊スポーツ「新庄の受賞に「なぜ俺を選ぶ」/ゴールデングラブ賞 」2005年11月9日(インターネット・アーカイブ2006年3月9日付保存キャッシュ)
- ^ https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2020/05/01/kiji/20200501s00001173387000c.htm
- ^ “DeNA、『ゴールデングラブ賞』3年連続選出なし セ最少失策も…三浦監督「素晴らしいプレーあったのは間違いない」”. サンケイスポーツ (2022年11月15日). 2023年11月10日閲覧。
- ^ “ゴールデングラブ賞、「守備の名手」は本当に名手か”. 日本経済新聞 (2022年11月20日). 2023年11月10日閲覧。
参考文献
[編集]- 『The Official Baseball Encyclopedia'94』(社)日本野球機構、1994年
- 『ベースボールレコードブック』ベースボールマガジン社、1997年~2008年
- 坂本邦夫『プロ野球データ辞典』PHP研究所、2001年
関連項目
[編集]- 守備率
- ゴールドグラブ賞 - アメリカメジャーリーグの賞。これを参考にゴールデングラブ賞は創設された。
- KBOゴールデングラブ賞 - 韓国プロ野球(KBOリーグ)の表彰。守備のみを評価の対象にしていない。
- ベストナイン (日本プロ野球)