上沢 (つくば市)
表示
上沢 | |
---|---|
筑波上沢の都市ゲート | |
北緯36度9分27秒 東経140度4分29秒 / 北緯36.15750度 東経140.07472度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 茨城県 |
市町村 | つくば市 |
地区 | 筑波地区 |
大字成立 | 1976年(昭和51年) |
標高 | 25 m |
人口 | |
• 合計 | 0人 |
等時帯 | UTC+9 (JST) |
郵便番号 |
300-4246 |
市外局番 | 029 |
ナンバープレート | つくば |
上沢(かみさわ)は茨城県つくば市の大字。郵便番号は300-4246。
地理
[編集]つくば市の東部に位置し、筑波研究学園都市研究学園地区最北端に位置する。地域内は大半が高エネルギー加速器研究機構(KEK)である。KEKなどの敷地を除くと平地林が広がるのみで、民家はない[2]。
北は水守(みもり)、東は山木、南は大穂、西は和台と接している。
歴史
[編集]1971年(昭和46年)に高エネルギー物理学研究所(現在の高エネルギー加速器研究機構)が、南隣の大穂町との境界にまたがって建設され、筑波町南部の42haが建設地となった[3]。そして、1976年(昭和51年)に上述の区域とその周辺をもって上沢が成立した[4]。1977年(昭和52年)には筑南地方広域行政事務組合消防本部北分署(現在のつくば市消防本部北消防署)が設置された[4]。さらに1998年(平成10年)7月には、国立公文書館つくば分館が開館した[5]。
沿革
[編集]- 1976年(昭和51年) - 筑波郡筑波町大字上沢として成立。
- 1988年(昭和63年)1月31日 - 筑波町がつくば市に編入され、つくば市大字上沢となる。
- 2002年(平成14年)11月1日 - つくば市が稲敷郡茎崎町を編入。同時に住所表記より「大字」を撤廃。つくば市上沢となる。
地名の由来
[編集]町名の変遷
[編集]実施後 | 実施年月日 | 実施前(各町名ともその一部) |
---|---|---|
上沢 | 1976年(昭和51年)4月1日 | 大字山木字大久保・字佐村向・字新堀・字中原・字鳥井戸・字西向・字才ノ内・字天上谷ツ、大字水守字上沢、大字前野字上原[6] |
交通
[編集]- 上沢入口バス停
- つくばウェルネスパークバス停
- ■関東鉄道バス C8系統 つくばセンター
- ■関東鉄道バス 18系統 つくばセンター経由土浦駅
- ■関東鉄道バス C8・C8A系統 テクノパーク大穂
- ■つくバス北部シャトル HA(上り) つくばセンター
- ■つくバス北部シャトル HB(下り) 筑波山口
施設
[編集]- 高エネルギー加速器研究機構(上沢の大部分を占める)
- つくば市消防本部北消防署
- 国立公文書館つくば分館
- つくば市クリーンセンター(敷地の一部)
小・中学校の学区
[編集]番地 | 義務教育学校 |
---|---|
全域 | 秀峰筑波義務教育学校 |
脚注
[編集]- ^ “平成29年度行政区別人口表”. つくば市 (2017年8月9日). 2017年8月15日閲覧。
- ^ 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編(1983):1256ページ
- ^ 筑波町史編纂専門委員会 編(1990):618ページ
- ^ a b c 筑波町史編纂専門委員会 編(1990):619ページ
- ^ 独立行政法人国立公文書館"つくば分館へ行こう - 歴史公文書探究サイト『ぶん蔵』BUNZO"(2012年5月19日閲覧。)
- ^ 茨城県報 号外 昭和51年3月31日 - 茨城県告示第354号より
- ^ 義務教育学校への就学(2018年4月17日閲覧)
参考文献
[編集]- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典 8 茨城県』角川書店、昭和58年12月8日、pp1617.
- 筑波町史編纂専門委員会『筑波町史 下巻』発行者:倉田 弘、平成2年3月25日、pp697.